2017年05月23日

FLOWERS秋編ファンブック発売決定

FLOWERS冬編の公式サイトが更新され(先週金曜日分)、「秋編」ファンブックの発売が発表されました。

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FLOWERS秋編ファンブック特設サイト

収録内容は、スギナミキさんによるラフ画、志水はつみさんによる書き下ろしSS、冬編のメイン声優3人へのインタビューなど。全88ページとのこと。

「夏編」のファンブックに続いて、今回も充実の内容になりそうです。

参考記事:FLOWERS夏篇ファンブック

発売日は7月28日(金)とのことです。


全国キャラバン

冬編公式サイトでは、全国キャラバン(インストアイベント的なもの)の情報も更新されています。南は福岡から北は北海道まで、今回も全国各地を回るようです。会場によってはゲストあり。

FLOWERS冬編 全国キャラバン 特設サイト

これまでとちょっと違うのは、ジャンケン大会の代わりにクイズが入ったこと。これならジャンケンが弱い人でもFLOWERSへの愛次第でチャンスがあるかも?
 
 
 
タグ:flowers
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2017年05月22日

「ハッピーシュガーライフ」第5巻(鍵空とみやき)

鍵空とみやきさんの「ハッピーシュガーライフ」第5巻を読みました。



前巻ではなぜか「やがて君になる」とコラボして話題となった作品です。

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【過去の参考記事】
「ハッピーシュガーライフ」1巻・2巻(鍵空とみやき)
「ハッピーシュガーライフ」第3巻(鍵空とみやき)
「ハッピーシュガーライフ」第4巻(鍵空とみやき)



今回の第5巻は、三星くんの話から。さとうは、しおを偏愛する三星くんを利用して邪魔者を排除しようと考えます。まともな人間に更生しようとしていた三星くんはためらいを見せるものの、しおの靴下をもらうとあっさりとさとうの言うことを聞くようになりました。つくづく変態しかいないですねこの漫画。


三星くんが誤った情報を教えたことで、あさひ(しおを探していた少年)はひとまず他県へと行ってくれました。こうして、さとうとしおの秘密の生活もしばらく安泰……?

さとうは、しおと思う存分イチャイチャします。

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外の世界での悪事が嘘のように、純粋な表情でしおと愛を語るさとう。部屋の中と外で、まるで別作品のようです。このギャップがこの作品の魅力の1つですね。

しおからは「けっこんしき」を挙げようという言葉まで飛び出し、さとうはもうウキウキです。

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しかし浮かれすぎて油断したのか、あるとき部屋に帰るところを親友のしょーこちゃんに見られてしまいます。

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大ピンチです。しょーこちゃんが。

さとうのことを友人として打算なしに案じてくれていた、しょーこちゃん。第4巻ではさとうとしょーこちゃんの友情が大々的に描かれました。この作品では数少ない、純粋な善意で行動できる人物です。さとうの本性を知っても、さとうへの友情は変わりません。

しょーこちゃんとさとうのやりとりは、多数のコマを使いつつもサイレント調で進行するという印象的な演出がなされています。果たしてしょーこちゃんはさとうの心を開かせ、無事に部屋から生還することができるのでしょうか……?

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【電子版】



現在、Kindleストアでは第1巻が半額セール中です。



さらに、無料お試し版も配信中(一定期間を過ぎると読めなくなります)。


 
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2017年05月21日

NHKラジオの基礎英語2が百合だと聞いて

NHKのラジオで放送されている、英語学習番組。「ラジオ英会話」や「ビジネス英会話」を勉強に利用している人も多いと思います。

そんな中、今年の「基礎英語2」という番組の内容が百合だという噂をどこからともなく耳にしました。試しにテキストの表紙を確認してみると……



たしかに百合……に見えなくもない感じ。これはもう、内容を確認するしかありません。

というわけで、さっそくテキストを購入。冒頭にはストーリーやキャラクターのおおまかな紹介があるので、まずはここを見てみましょう。

主人公は、智美という中学二年生の女の子。

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大人しそうな外見ですが、父親が柔道の師範であるため自身もかなりの実力を持つようです。さらに公式キャラ紹介によると、「行く先々で精霊を見てしまう」という謎の設定持ち。さすが中二。イマドキの萌え系なキャラデザに加えてこのラノベのような設定、とてもNHKの語学番組とは思えません。時代の流れを感じます。


メインキャラのうちもう1人の女の子が、尚子。智美の親友です。ですが公式キャラ紹介によると「智美とは正反対の正確で、気が強く、勝負ごとに燃えるタイプ。智美を一方的にライバル視している。」ライバル百合の気配を感じずにはいられません。


それでは、実際のストーリーを見ていきます。


Lesson 1 「ライバルたちの新学期」(4/3放送)

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第1話(Lesson 1)からいきなり、智美と尚子のライバル関係を描いたストーリーです。

柔道で智美に勝つことに執念を燃やしている尚子。智美は柔道の才能を持ってはいるものの、あまり柔道が好きではないようです。


Naoko: I practiced hard and I'm strong now. Let's have a match?
尚子:私は一生懸命したわ、それで今は強いのよ。試合をしましょう!

Tomomi: Well...
智美:そうねぇ…

Naoko: You're afraid of me, right?
尚子:私のことが怖いのね?

Tomomi: Oh no! We're late! Hurry, Naoko!
智美:あら大変!わたしたち、遅刻よ!急いで、尚子!

Naoko: Wait! She always avoids me like that.
尚子:待って!智美はそうやって、いつも私を避けるんだから。



尚子からの挑戦を避け続けていた智美ですが、ひょんなことから2人はついに試合をすることになりました。結果は、智美の勝ち。ですが、智美の心は晴れません。智美は、そのことを博之(1つ上の先輩。男性)に相談します。


Lesson 10(5/11放送)より

Tomomi: Actually, I won. I can guess Naoko's moves.
智美:実はわたし、勝ったの。尚子の動きが読めるのよ。

Hiroyuki: Well done! You know Naoko so well. But... aren't you happy about it?
博之:よくやったね!尚子のことをとてもよく知っているもんな。でも…うれしくないの?

Tomomi: Not really... We're still rivals.
智美:それほどでもないの……。わたしたち、まだライバルだもの。


「尚子の動きが読める」「尚子のことをとてもよく知っている」という台詞から、智美と尚子が以前からかなり親しい関係であることがうかがえます。親友といっていいと思うのですが、同時にライバルでもあるようです。



ネタバレ注意!

ここからは現在(5/21)の時点ではまだラジオで放送されていない内容になります。テキストはかなり早めに発売されるので内容を事前に読むことができるのですが、リアルタイム派の人は注意。



Lesson 14 「尚子の悩み」(5/25放送予定)


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試合で智美に敗北した尚子も、やはり気分は晴れません。尚子は、このもやもやした気持ちを学校の城田先生(女性)に相談します。

Ms. Shirota: So, Tomomi is avoiding you?
城田先生:つまり、智美さんはあなたを避けているのね

Naoko: Yes. But I have to beat hear!
尚子:はい。でもわたしは智美を打ち破らなければならないんです

Ms Shirota: I understand that,but Tomomi doesn't like competition, right?
城田先生:それはわかるわ。でも智美さんは競争が好きではないのよね?

Naoko: She doesn't understand! She's so strong, but she wastes her talent!
尚子:智美はわかってないんです!彼女はとても強いのに、自分の才能を無駄にしています!


完全にライバル百合そのものな展開。「あの娘にキスと白百合を」とかをちょっとだけ髣髴とさせる……かも?


なおこの回では、テキストに「尚子の秘密の日記」なるものが掲載されています。何が秘密なのかは不明ですが、1ページ分まるまる智美に関することで埋め尽くされています。

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What is Tomomi's dream for the future?
(智美の将来の夢って何だろう)

I am talking to Tomomi, but I do not listen to her.
(私はいつも智美に話すばかりで、智美の話を聞いていなかった)

(中略)

I will ask her.
(智美に聞いてみよう)

We must make up and become good friends again soon!
(すぐ仲直りして、元の仲良しに戻らないと!)

※なおこのページはストーリー本編と違って日本語訳が付いていません。上記の日本語は私が勝手に付けました。



一方、智美も尚子との関係を克則(智美の友達の小学生)に相談していました。


Lesson 16(6/1放送予定)より

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Tomomi: My friend is upset with me.
智美:友達がわたしのことでとまどっているの。

Katsunori: What happend?
克則:何があったの?

Tomomi: I avoided her for a long time. Now she's sad about it. What should I do?
智美:わたし、長い間彼女のことを避けていたの。今は彼女、そのことを悲しんでいるのよ。わたしは何をすべきかしら?

Katsumi: You still like her, right? You should apologize and explain your feelings.
克則:まだその子のことは好きなんだよね?あやまって、自分の気持ちを説明したほうがいいよ。

さりげなく「その子のことが好きなんだよね」と核心を突いてくるこの克則君。なんとなく、「やがて君になる」の槙くんを髣髴とさせる役回りです。将来が楽しみな小学生ですね。



こうして、智美も尚子もお互いに仲直りする決心を固めました。2人はついに、自分の本当の気持ちを語り合います。


Lesson 18「わたし、あやまりたいの」(6/7放送予定)

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Naoko: Tomomi... I want to apologize. I was pushing judo on you.
尚子:智美… わたし、あやまりたいの。柔道をあなたに押し付けていたわ。

Tomomi: Naoko! I'm sorry too. I was avoiding you.
智美:尚子!わたしもごめんなさい。あなたを避けていたわ。

Naoko: You're are good at judo, but you don't like it. That's okay too. What do you like?
尚子:あなたは柔道がとてもうまいけれど好きじゃない。それでもいいわ。あなたは何が好きなの?

Tomomi: Well... maybe I can show you! I want to go cycling with you. Okay?
智美:そうね…もしかしたら、見せてあげられるかも!あなたと一緒にサイクリングに行きたいわ。いいかな?


こうして、2人は無事に仲直りすることができました。最後はもう完全にデートに誘っていると言って過言ではないですね(考えすぎ)。


やがてすっかり元の仲良しに戻った、智美と尚子。今日も2人仲良くしている……はず?


Lesson 22 「それを言わないで!」(6/22放送予定)

2人のその後を描くレッスン22は、運動会の場面です。

Naoko: Tomomi, I was so worried! Hurry up, or we'll miss the race!
尚子:智美、とても心配していたのよ!急いで、そうじゃないとレースに間に合わないでしょう!

Ryuji: Tomomi won the race last year, right? You two are rivals in everything!
隆次(クラスメイトの男子):去年は智美がレースに勝ったんだよね?君たちふたりはすべてにおいてライバルだね!

Tomomi: Don't say that. We just made up! Naoko has that fire in her eyes again!
智美:それを言わないで。私たち、仲直りしたばかりなの!尚子の闘争心にまた火がついちゃった!

Naoko: Come on, Tomomi! Let's race!
尚子;早く、智美!競争しましょ!


こうして、2人のいつも通りの日常は続いていくようです。


NHKラジオ「基礎英語2」のテキストの4・5・6月分から、百合を感じる部分を探してまとめてみました。

まさかNHKさんが意識して百合を狙ったわけではないと思いますが、ライバル百合・友情百合として楽しむことが十分に可能なストーリーになっていると思います。

中学レベルの英語だけを使って書かれた百合小説、という観点から読んでもとても興味深いです。なにも難しい言葉なんて使わなくても十分に百合は表現できるということを証明しています。


テキストの価格は1ヵ月あたり400円程度で、電子書籍版もあります。ラジオ放送だけ聞く分には無料です。視聴・購読のハードルは決して高くないと思うので、興味がある方がいたら勉強ついでにチェックしてみてはいかがでしょうか。

ちなみにこの「基礎英語2」のレベルは、中学2年程度です。そのわりにあまり子供向けっぽくない雰囲気なのは、英語学習をやり直している大人にも手に取ってほしいという配慮からと思われます。


【テキスト】
  

【CD付きテキスト】
  


今回のうっかり

最後に一応注意しておくと、すべてのエピソードが智美と尚子の2人で展開されるわけではありません。他にも男性含む様々なキャラクターが登場します。

というか、智美の設定をよく読むと「博之に思いを寄せている」とあったり……

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尚子の紹介にも似たようなことが……

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今のところは博之との恋愛描写が直接的に描かれてはいませんが、今後どうなるかはわかりません。NHKの中学生向け語学番組で男女恋愛をメインにするとは考えにくい気もしますし、これまで通り女の子の友情も描いていくのかもしれません。今後どうなるか、ある意味目が離せない状態かも?語学学習用ラジオのストーリーを本気で気にしている人というのもなかなかいない気もしますが。
 
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KindleでKADOKAWA作品がポイント32%還元 「ギャルとオタクはわかりあえない。」「今日も女の子を攻略した」「あやかしこ」など

Kindleストアで、多数のKADOKAWA系作品に32%程度のポイント還元が付くセールが行われています。

例によって特集ページなどは無いので、セール対象は地道に探していくことになりそうです。


かなり新しい作品もセール対象です。「ギャルとオタクはわかりあえない。」は、4月27日発売だった2巻も含めてポイント32%還元になっています。

 



上の「今日も女の子を攻略した。」もそうですが、コミックキューン作品はKADOKAWA系なのでこういうときにまとめてセールになるのが魅力です。

比較的最近のコミックキューン作品だと、3月末発売だった「今日も女の子を攻略した。」もセール対象。おそらく今回が初のセール対象入りです。



【参考記事】「今日も女の子を攻略した。」第1巻(むく)



アニメ化で話題の「ひなこのーと」も最新の3巻が3月発売でした。現在32%還元中。





2月発売の「明るい記憶喪失」も。



【参考記事】「明るい記憶喪失」第1巻(奥たまむし)



「クロちゃん家の押入れが使えない理由」も2月発売です。主人公の親友がちょっとぶっ飛んでおり、主人公と事故キスしたり、それが原因で妊娠させてしまったと勘違いしたり。





もちろんKADOKAWAの百合はコミックキューンだけではありません。

3月23日発売の「あやかしこ」3巻は32%還元中。



【参考記事】「あやかしこ」第3巻(ヒジキ)



「新米姉妹のふたりごはん」3巻は2月発売でした。



【参考記事】「新米姉妹のふたりごはん」第3巻(柊ゆたか)



KADOKAWAの百合への注力を象徴するかのような1冊「エクレア あなたに響く百合アンソロジー」もセール対象です。6月にvol.2が予定されているので、予習・復習にも最適。



【参考記事】「エクレア あなたに響く百合アンソロジー」(仲谷鳰、缶乃ほか)



上のエクレアにも参加している仲谷鳰さんの代表作「やがて君になる」もポイント32%還元中。こちらも6月に最新巻が出るので、既巻をまだ読んでいなかった人はチャンスです。

  

【参考記事】「やがて君になる」第3巻(仲谷 鳰)

なお「やがて君になる」は英語版も発売されています(電子化はされていないのでセール対象外です)。英語版で勉強したい場合は、参考用に日本語版も持っておくのを推奨です。

【参考記事】
Bloom into You (英語版「やがて君になる」) Vol.1 英単語帳
Bloom into You 2(英語版「やがて君になる」)Vol.2



百合かどうかは賛否あるかもですが、「けものフレンズ」関係も4月末発売の新しい作品含めていろいろセール中です。

   



メディアミックス作品だと、「ガールズ&パンツァー」関係も4月の新作含めてセール対象。

  



その他、人気作・話題作からちょっと懐かしい作品までいろいろ。KADOKAWA作品すべて対象というわけではないようですが、目当ての作品を探してみると楽しいと思います。

   

   
 
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2017年05月20日

Bloom into You 2(英語版「やがて君になる」)Vol.2

Bloom into You 2(英語版「やがて君になる」)Vol.2が、5月16日に発売されました。日本からもamazonなどを通して購入することができます。



Vol.1については、以前のブログでも何度か紹介しました。日本語版の繊細なやりとりを上手く英語にアレンジしており、なかなか良い出来になっていたと思います。



参考記事:
Bloom into You (英語版「やがて君になる」)
Bloom into You(英語版「やがて君になる」)Episode2: First Blush
Bloom into You (英語版「やがて君になる」) 英単語帳

ごく稀にうっかりミスっぽい箇所もあるけどご愛敬(ナナミ先輩がナナコ先輩になってるとか)。そういう部分は見てすぐにミスだとわかるので実害はない……はず?


以下ではさっそく、Vol.2の最初のエピソードを見ていきます。


Episode 6: A Kiss is Just a Kiss

上記のサブタイトルを日本語に直すと「キスはただキスというだけ」。日本語版でのサブタイトルは「好きとキスの距離」だったので、少し意訳されていますね。Vol.1最後の予告ページでも大きく扱われていた、侑と燈子のファーストキスを描いたエピソードです。


侑のことを好きだという先輩・燈子。生徒会選挙以後、燈子は侑との距離をさらに縮めようとしています。放課後にわざわざ侑の教室に迎えに来てしまうほど。侑は嫌というわけではないものの、ちょっと戸惑う毎日です。

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Yuu: You're too close!
日本語版:侑「近いです」


そんな燈子ですが、生徒会長としてのお仕事はちゃんとやっているようです。生徒会にとっての一大イベントといえば、文化祭。燈子は、そこでの出し物として「生徒会劇」の復活を提案します。

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Touko: I want to revive the student council play.
日本語版:燈子「生徒会劇の復活」

※want to 〜:〜したい  revive:〜を復活させる、〜を再生する  student council:生徒会  play:(ここでは)劇



燈子の突然の提案に、侑はあまり乗り気ではありません。しかし燈子は譲らず、なんとかして侑を説得しようと試みます。どうやら生徒会劇に何か特別な思い入れがあるようです。この背景は、燈子の過去とともに少しずつ明かされていきます。


そんなある日、生徒会室に2人きりになった侑と燈子。燈子は、侑に「キスしたい」と言い出します。

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Touko: Hey, Yuu...
日本語版:燈子「ねぇ、侑」

Touko: I want to kiss you.
日本語版:燈子「キスしたい」


でもこれは、ついこの間した約束に反することでした。侑はすかさずそれを指摘します。


Yuu: You just said you'd be content just being love with me...
日本語版:侑「…好きでいるだけでいいって言ったくせに…」

※you'd: you wouldの短縮形。このwouldは「〜だろう」という推測。  content:満足している  be love with〜:〜が好きだ


Yuu: But now you want to do stuff like that, too?
日本語版:侑「結局そういうことしたいんですか」

※stuff:もの、こと  like that:そのような


このように一応抗議しては見せるものの、実は侑も嫌ではありません。


Yuu: It's fine with me... If... you want to.
日本語版:侑「……いいですよ 別に、しても」

※fine with 〜:〜にとっては良い、かまわない


Yuu: I don't mind it or anything...
日本語版:侑「別に嫌なわけじゃないですし 

※mind:〜を嫌がる


Yuu: Anyway, I'd be lying if I said I wasn't interested, so...
日本語版:侑「それに興味がないって言ったら 嘘だし」

※lying:lie(嘘をつく)の現在分詞(いわゆるing形)  interested:興味がある

※現在のことなのに過去形になっているのは、事実と異なることをあえて仮定する「仮定法過去」と呼ばれる文法パターンです。興味がないというのはあくまで仮定(もしも)。つまり侑は実際にはキスに興味津々であることが示唆されています。


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Touko: Wow, Yuu... you don't love me, but you still want me to kiss you?
日本語版:燈子「何それ。好きじゃないのにけどキスしたいとか

※still:それでもなお  want 人 to 〜:人に〜してほしい


Touko: How dirty.
日本語版:燈子「侑、えろい」

※dirty:いやらしい、不潔な


Yuu: If you're gonna say weird stuff then you can just forget it!
日本語版:侑「バカ言ってるとさせませんよ!」

※gonna = going to(これから〜する、〜するつもりだ)  weird:おかしな、変な  forget:忘れる

上記の英文を日本語に直すと「もし変なこと言うつもりなら、(キスしてもいいという話は)忘れてください」。やや意訳されていますね。


もちろん、燈子がこのチャンスを逃すはずもなく……。こうして、侑と燈子は最初のキスを交わします。

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Yuu: Her eyelashes are so long...
日本語版:侑「まつげ長いな」


百合作品の王道、まつげ長いな。いろいろな英訳がありえますが、ここではかなりシンプルに訳されています。



Vol.2の最初のエピソード"A Kiss is Just a Kiss"(日本語版「好きとキスの距離」)を紹介しました。

ここまで読む限り、今回もなかなか良い感じの英訳になっています。基本的には日本語版に忠実ながらも、文字通りの直訳にとらわれていはいません。英語ならではのアレンジも随所に見られます。日本語版でやや抽象的だった表現を少し具体的に言い換えている場面も多く、翻訳者さんの解釈に感心させられることも。日本語版の尊重と英語ならではの遊びのバランスが絶妙です。ぜひ、日本語版と比べながら読んでみてほしいです。


今回のうっかり

Vol.2もなかなか良くできている英語版「やがて君になる」。しかし、Vol.1のときと同様にうっかりミス的な翻訳も一部に見られます。


モヨリ駅

例えば、燈子が侑の実家の本屋にわざわざ買い物に来るエピソード。日本語版では侑が「先輩の最寄り駅近くにはもっと大きな書店があるはず」と訝しみます。

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英語版では……

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"There are definitely bigger bookstores closer to her stop, Moyori Station..."

her stop(彼女の降りる駅)が、Moyori Station……? どうやら翻訳者さんは、「最寄駅」を「最寄(もより)」という名前の駅だと解釈しているようです。言うまでもありませんが、正しくは「一番近い駅」という意味です。正しく訳すならnearest stationとかclosest station。


苦手なタイプ

真面目な沙弥香がチャラい堂島くんに抱いた第一印象、「絶対苦手なタイプ」。

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素直に解釈したら、「沙弥香は堂島君のようなタイプが苦手」という意味だと思います。

ですが英語版では……

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"He seems like he's bad at it."

日本語に直すと、「堂島君はそれ(仕事)が苦手そうに見える」。

このようにややズレた翻訳になっている理由は、日本語版では主語が省略されていたためでしょう。日本語では、主語が文脈上明らかな場合はよく省略がされます。ですが英語では基本的に主語は省略されません。元の日本語には主語がなくても、英語に直す際には主語を補完しなくてはなりません。では元々の主語は何だったのか?という解釈の過程で起こったミスと思われます。


女優じゃない

日本語版における第7話のサブタイトル、「役者じゃない」。舞台に上がらず「観客」に徹する槙くん(男子)のポリシーからきているものと思われます。

英語版ではどうなったかというと……

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I'm not an actress

日本語に直すと、「私は女優ではありません」。そりゃそうでしょう、槙くんは男なんだから……。

これもおそらくは「苦手なタイプ」の件と同じタイプの間違い。日本語版では「役者じゃない」のが誰なのか、主語が省略されていました。英語化するにあたって主語を補完する際に、主語を取り違えたものと思われます。



一応言っておくと、こういった凡ミスは滅多にありません。また、物語を鑑賞するうえで特別実害もありません。大部分の翻訳はちゃんとしているので、このようなミスを本気で犯すとは考えにくいです。たまたまうっかりしていただけなのかもしれません。きっとこの翻訳者さんはドジっ子なのです。

このご時世、ただ正確に訳すだけなら機械にでもできることです。でもそれではあまりに味気ありません。これからの時代に求められるのは、このように無害なちょいミスを織り交ぜた人間味のある翻訳なのではないでしょうか。

というのは半分くらい冗談ですが、完璧ではないけどどこか憎めない、愛嬌のある翻訳だと思います。個人的には最近出た百合漫画の英訳の中でもかなりのお気に入りです。

 
 
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Kindleストアで小学館のコミックがポイント37%還元 「柚子森さん」「ゆりてつ」「ストレッチ」など

Kindleストアで、小学館から発売されているコミックにポイント37%還元が付いています。小学館はめったに大規模なセールをしないので、気になる作品があった人にはチャンスです。

セールの特設ページなどは無いようなので、ストアから地道に目当ての作品を探していくことになりそうです。

Kindleストアで小学館のコミックを検索


小学館で百合といえば、今は何といっても「柚子森さん」。昨年おねロリ界に彗星の如く現れた話題作です。現在第1巻にポイント37%還元が確認できます。



参考記事:
「柚子森さん」第1巻(江島絵理)


前の記事でも地理の勉強用に紹介してみた「ゆりてつ」も、一部の巻がセール対象。鉄道が好きな人、これから好きになりたい人におすすめ。



参考記事:
「ゆりてつ 〜私立百合ヶ咲女子高鉄道部〜」3巻(松山せいじ)


アキリさんの「ストレッチ」も2巻などが対象のようです。





探してみると実は結構あるっぽい、小学館の百合作品。以下では参考に、現在(5月20日朝)の時点でまだセール対象になっていない作品も挙げておきます。今後のセール対象への追加に期待です。

   

 
 
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2017年05月19日

通訳案内士試験に役立つ百合漫画 地理・英語編

現在、平成29年度の通訳案内士試験が願書受付中です。

通訳案内士試験概要 - Japan National Tourism Organization


通訳案内士というのは、外国人観光客に日本を外国語で案内するのに必要な国家資格。近年の外国人観光客の急増にともない、さらに注目度を上げています。

私は昨年この試験を受験し、なんとか合格することができました。

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今回の記事では、通訳案内士の勉強に役立った(あるいは、もし読んでいたら役に立っていた)百合漫画を紹介しようと思います。冗談だと思われるかもしれませんが、勉強に使える百合漫画が意外とあるんです。


まず通訳案内士試験の内容を簡単に紹介すると、科目は大きく分けて以下の4つです(外国語で英語を選択した場合)。

・英語(1次試験の筆記・2次試験の口述)
・日本地理(1次試験の筆記)
・日本歴史(1次試験の筆記)
・一般常識(1次試験の筆記)

このうち百合漫画でカバーできそうなのは、英語と地理。まずは地理から紹介していきます。


地理編


北陸とらいあんぐる(ちさこ)



石川・富山・福井出身の3人の女の子が、ご当地ネタを語りまくる漫画です。

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金沢のある石川県は外国人観光客に人気があるため、通訳案内士試験では頻出です。最近だと平成27年度試験で出題。

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富山も意外に油断できません。上の画像のコマでも言及されている「立山黒部アルペンルート」は実際に出題されたことがあります。

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福井も…… そのうち出ないとも言い切れないかも?


ところで、作者のちさこさんは百合姫コミックスもいくつか出している漫画家さんです。本作でもちらほら百合ネタが見られます。今のところあくまでネタですが、今後の展開に期待。

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参考記事:「北陸とらいあんぐる」第1巻(ちさこ)



ヤマノススメ



登山に熱中する女の子たちを描いた漫画。アニメ化もされている人気作です。

作中で取り上げられるのは、関東周辺の山々が中心です。高校生である主人公たちの行動範囲の限界もあり、必ずしも有名な山ばかりではありません。でもそのへんのやりくりもみどころだったりします。

外国人観光客に人気がありそうな山だと、高尾山が取り上げられたことがあります。人気キャラであるここねの初登場エピソードです。

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通訳案内士では、高尾山は平成27年度試験で出題実績あり。この漫画の読者なら答えられたはず。

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富士山をフィーチャーしたエピソードがあるのも注目です。主人公の初めての本格的な挫折を描き、物語の転機となりました。現在は、富士山への再挑戦が主人公の大きな目標となっています。富士山は通訳案内士試験の超頻出事項なので、富士山の回は念入りに読んでおいて損はありません。


個人的には、この作品の最大の魅力は山への興味を持たせてくれることだと思います。山をテーマにしつつも同時に女の子たちの友情や成長を描いているため、山を身近な存在に感じることができます。山の標高とか位置関係がどうしても覚えられない!という人はぜひ読んでみてください。


参考記事:山の日なので「ヤマノススメ」を読もう(11巻まで&アンソロジー)



ゆりてつ(松山せいじ)



合ヶ咲女子高校鉄道部、略して「ゆりてつ」。4人の女の子たちが、鉄道で全国を旅しながら百合百合します。鉄道そのものに限らず、周辺の観光情報も豊富。文字情報が多いので、まさに勉強用としてもうってつけです。

「ヤマノススメ」が山に興味を持たせてくれる漫画だとすれば、「ゆりてつ」は鉄道に興味を持たせてくれる漫画です。山も鉄道も、通訳案内士試験では頻出事項。

ただし、やや古い作品(2011〜2013年リリース)のため情報の鮮度には注意が必要です。最初のエピソードでフィーチャーされている寝台列車「北斗星」からしてすでに走っていません。この漫画で地理の勉強をする際は、現在の状況の確認を忘れずに。


参考記事:
「ゆりてつ 〜私立百合ヶ咲女子高鉄道部〜」第1巻
「ゆりてつ 〜私立百合ヶ咲女子高鉄道部〜」第2巻
「ゆりてつ 〜私立百合ヶ咲女子高鉄道部〜」第3巻
「ゆりてつ 〜私立百合ヶ咲女子高鉄道部〜」第4巻


鉄娘な3姉妹 (松山せいじ)



上記の「ゆりてつ」と同じく松山せいじさん作。やはり女の子たちが各地の鉄道を旅するお話です。

実は事実上「ゆりてつ」の前作に当たります。「ゆりてつ」でメインキャラの1人だった能登まみこは、もともとは「鉄娘な3姉妹 」のゲストキャラでした。

百合メインというわけではありませんが、一部のエピソードは百合要素があります。1回きりのゲストキャラ相手ですがキスシーンもあり。

主人公の3姉妹はのちに「ゆりてつ」にも登場し、まみこと再会を果たします。その際は「ゆりてつ」の主人公であるはつねにちょっと嫉妬され、百合っぽい雰囲気に。

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「ゆりてつ」の前日譚としても読んでみる価値はあると思います。ただし「ゆりてつ」よりもさらに古い作品のため、情報の鮮度には注意が以下略。



お前はまだグンマを知らない (井田ヒロト)



関東の北のあたりにあるらしい未開の地「グンマ県」を舞台にしたご当地ギャグ漫画。富岡製糸場や草津温泉といった有名観光地から、マニアックなローカルなネタまで幅広くカバーしています。

タイトル通りグンマネタが中心ですが、近隣のトチギ県やイバラキ県、ニイガタ県などとの醜い抗争もたびたび描かれています。結果、北関東全般のネタに詳しくなれるスグレモノ。最近は愛知出身の新キャラなども登場しました。

徹頭徹尾おバカなギャグ漫画ですが、私にわかる限り嘘は書かれていません。客観的事実とギャグとして誇張された部分が容易に判別可能なので、実は結構勉強に使いやすいです。


なお、主人公はグンマに転校してきた男子高校生です。ではどのへんが百合なのかというと、主人公たちのクラスに1人百合キャラがいます。家城瑛南(いえき てるな)という女の子(愛称イエティー)で、親友の篠岡京(愛称篠っち)に恋しています。1巻の最後にある公式キャラ紹介によると「ガチレズ。篠岡のためなら死ねる」。

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一見脇役なのですが活躍の機会は意外と多いです。イエティーが主人公で篠っちがヒロイン、といった構成のエピソードが描かれたことも何度かあります。第4巻ではイエティーが表紙に抜擢。

公式でガチレズ認定されているだけあって、イエティー関連の百合描写はかなり本格的です。篠っちに対する同性愛的感情で悩む姿が、ギャグ漫画としては若干浮いているレベルでシリアスに描かれます。

ただし篠っちのほうは、どうやら主人公(男性です)に気があるようです。そのため最近のイエティーは、篠っちと主人公の接近を阻止するために行動することが多くなっています。


イエティー関係意外だと、イメージ映像で何度か登場する富岡製糸場の工女たちがなぜか百合な感じに描かれています。

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世界遺産の実態は、女学校のような百合百合空間だったのかも……?


みかはな週末とりっぷ(アザミユウコ)



3人の社会人女性が、週末を利用してあちこちおでかけ。

行先は近場から有名観光地まで様々。ただし観光地の紹介よりも3人のかけあい重視の作風です。旅先の地名や施設名があまり具体的に紹介されないこともあります。旅行のワクワク感や、各観光地のおおまかな雰囲気をつかむのにはよさそうです。



英語編

今年になってから、百合漫画の英語訳版が多数出版されています。

 

参考記事:
Bloom into You (英語版「やがて君になる」) 英単語帳
Kindred Spirits on the Roof(漫画「屋上の百合霊さん」)英単語帳
Kiss and White Lily for My Dearest Girl(英語版「あの娘にキスと白百合を」)Vol.1
Kase-San and Morning Glories (英語版「あさがおと加瀬さん。」)


そんな中でも通訳案内士試験対策として圧倒的実用性を誇るのが、英語版「きんいろモザイク」です。


きんいろモザイク(英語版)



イギリスから日本に留学してきた女の子・アリスと、忍をはじめとする友人たちの交流を描いた作品です。アニメ化もされている有名作なので説明の必要もないかもしれませんね。

作中、まだ日本に慣れていないアリスに忍たちがいろいろ教えてあげるシーンがよく登場します。「日本を外国人に紹介する」というのは、まさに通訳案内士の専門分野。英語の口述試験(いわゆる二次試験で、面接形式)で非常に参考になります。


巻末の解説ページが非常に充実しているのも大きな魅力です。ここでは漫画本編に登場した日本文化について、外国人の読者に向けた解説が書かれています。

例えば、漫画の中に「こけし」が登場すると……

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巻末で「こけし」とは何かが解説されます。

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The kokeshi doll is a traditional wooden doll with no arms or legs.
(こけしは伝統的な木製の人形で、手足がないのが特徴です)


どの解説も、簡潔ながらも正確でわかりやすいです。そのまま覚えておいて損はないレベル。

伝統文化に限らず、日本人以外には伝わりづらいネタには徹底的に補足が入っています。アニメや漫画のパロディの元ネタも解説してくれる親切ぶり。

さらには、翻訳の都合で内容が変更された箇所はこの解説コーナーで本来の内容を紹介しています。翻訳にあたっての試行錯誤がうかがえるという意味でも興味深いです。

もはやもう一つの本編といっても過言ではない充実ぶりの、巻末の解説コーナー。ぜひ飛ばさずに読んでみてください。


参考記事:Kiniro Mosaic(英語版「きんいろモザイク」)Vol.1



通訳案内士の試験に使えそうな百合漫画を、思いつく限りに挙げてみました。他にもよさそうな作品があったらぜひ教えてください。

   

  
 
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2017年05月14日

「遠藤靖子は夜迷町に隠れてる」第1巻(FLOWERCHILD)

FLOWERCHILDさんの「遠藤靖子は夜迷町に隠れている」を紹介します。



4/28発売の新しい作品ですが、現在ポイント33%還元が付いており非常にお得です。

参考記事:Kindleで「ヤングキング」作品がポイント約40%還元「ブラックリリィと白百合ちゃん」「遠藤靖子は夜迷町に隠れてる」など


あらすじ

薪岡しずえ(まきおか しずえ)が通う学校の周辺では、近頃若い女性の行方不明事件が起きていました。そんなある日、しずえはクラスメイトの遠藤靖子が女の子を襲っているのを目撃します。靖子はどうやら、女の子の首筋に噛みついて血を吸っていたようです。

その現場を目撃したことで、しずえは靖子の次のターゲットにされてしまいました。靖子はしずえの血を少し吸うなり、おおいに気に入ります。味・栄養価ともに満点だとか。挙句、「私の非常食になれ」という無茶な提案をしてきました。

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しずえは当然困惑しますが、靖子は交換条件としてご飯をおごってくれると言ってきました。金欠のしずえは、ご飯に釣られて約束を受け入れてしまいます。しかも、靖子はしずえの家に住み着くことに。こうして、女子高生と吸血鬼(っぽい女の子)の不思議な同居生活が始まりました。


靖子は吸血以外にも「儀式」と称してディープキスを要求するなど、かなり百合寄りです。

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しずえを「非常食」として確保した後もたまに女の子を襲っているようですし、今後の活躍(?)に期待です。


阿川亜喜良(あがわ あきら)&アシュリー


亜喜良は、しずえ達の同級生。一度靖子に襲われ血を吸われかけたものの、「不味い」という理由で放置されました。以後、亜喜良は靖子の正体を突き止めることに執念を燃やすようになります。

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アシュリーは、亜喜良にやとわれてアメリカからやってきたヴァンパイアハンター。ただし、見習いのためほぼ役に立ちません。実質的に亜喜良との漫才要員と化します。

当初は靖子への復讐をもくろんでいた亜喜良(とアシュリー)ですが、靖子がそこまで危険な存在ではないと知るとひとまず様子見をするようになります。以後は靖子やしずえと普通に友達としてなじんでいたり、そんな自分に戸惑いを覚えたり。今後の靖子達との関係性の変化に注目です。


基本的には百合系吸血鬼コメディで、楽しく読むことができる作品です。ですが靖子の正体や、過去に起こった行方不明事件の真相に関して謎も残っています。それらの要素がどう今後のストーリーに関わってくるのか、次巻以降も楽しみです。


 
posted by trinder at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする