2012年05月20日

コミック百合姫 2012年 7月号

「コミック百合姫」2012年7月号を読みました。

今回の表紙はキラキラでメタリックな感じです。

ゆるゆり(なもり)

今回は2話収録。

60話は「わたしたちのごらく部」。陸上部から誘われて悩んでいる結衣を見て、京子はちょっと不機嫌です。これは一種のヤキモチというか独占欲・・・なのでしょうか?結局結衣は陸上部の誘いを断ってこれまでどおりごらく部1本で行くことを決めるのですが、京子が実は漫研に興味津々だったというオチがついています。

ところで「わたしたちのごらく部」はアニメ版11話のサブタイトルと同じです。内容的にはそちらとはまったく別のお話ですが、ごらく部の絆を再確認する話という意味ではちょっと近いものがあるかも。

61話は「うちの幸せ。」は、綾乃が千歳の家にお泊りしているお話。ほとんどのコマが2人の布団の中での会話というちょっと新鮮なエピソードです。千歳の家族に関する話や綾乃との出会いなど、脇役になりがちな千歳のキャラクターが掘り下げられています。2人の友情が伺える微笑ましいお話です。

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ちなみにアニメ第2期の放送日程なども発表されています。開始は7月2日からとのこと。

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さらに7月に怒涛の新刊ラッシュが予定されています。

7月23日に8巻、24日に8巻限定版、25日に単行本「ゆりゆり」、26日に9巻、27日に9巻限定版です。なんで1日ごとにずらしているのかはよくわかりませんが、とにかく毎日何かしら出ます。

百合男子(倉田嘘)

まず冒頭にお詫びが。なんでもこのような作品が百合姫に載っていることに対してたいへんな苦情が来ているそうで、お詫びのしるしとして本来4ページ分の内容を縮小して1ページに収めるというエコ的な掲載方法をとることにしたそうです。

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読みづらっ!

さて内容。

本屋でいつものように百合姫を立ち読みしていた啓介は、師匠(魚屋)の奥さんに遭遇します。あの師匠の結婚相手・・・ということでなんとなく気になった啓介は、買い物があると言って一緒に魚屋まで同行。

その頃魚屋では水道の故障により水が溢れ、師匠秘蔵の百合コレクションがピンチに陥っていました。見かねた啓介は、奥さんの目を誤魔化しつつ師匠に協力してコレクション救出作戦を開始。

思わずコレクションに見入ってしまうなどのハプニングがありつつも、なんとか奥さんに見つからずに処理に成功した啓介達。しかし彼らは、まだまだ世間一般に認められた趣味とはいえない百合を愛好することの業の深さを改めて感じるのでした・・・。

師匠と奥さんはとても仲が良く信頼しあっていて微笑ましいのですが、それゆえに百合を崇拝する啓介は複雑な感情を抱いています。やはり百合男子がいくら百合が好きで女の子どうしでくっつくのが最高と思っていても、そんな価値観は現実世界には何の関係もないことなのでしょうか・・・?


なおドラマCDの情報が掲載されており、追加のキャストも発表されています。櫻井孝宏さんや戸松遥さんなど、無駄に豪華なメンバーです。杏花さんはいません。

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しかしこの登場キャラクターを見る限り、再現するのはあのエピソードで間違いなさそうです。あのシーンをこの豪華男性声優陣の熱演で再現してしまったら、いったいどんなことになってしまうんでしょうか・・・?

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飴色紅茶館茶話(藤枝雅)

一応完結したはずですの「飴色紅茶館歓談」ですが、ちょっとタイトルを変えての復活です。

今回は藤枝さんの別作品「AliceQuartet」が登場しており、ストーリー的にも多少関係しています。藤枝さんはよく自分の作品どうしを共演させますが、正直どれもそれほど有名ではないので全部チェックしているファンでもない限りよくわからなかったり・・・。

それはともかく、ミハという(多分)新キャラが主人公のようです。「飴色紅茶館歓談」本編ではサブキャラだった日乃夏と出会って、これから恋に落ちる予感ですが・・・どうなるんでしょうか。日乃夏の相方(?)のハルは出番なし?

曖昧distance(蕗)

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なもりさん・・・に若干似てますが違います。百合姫コミック対象蒼玉賞受賞作品だそうです。

親友への特別な気持ちに気づいた主人公が悩んだすえに一歩を踏み出すという、百合ものとしては正直ありふれた内容ですが、絵も見やすいですしよくまとまっていると思います。若干心情描写をモノローグに頼りすぎな気もしますが、今後が楽しみです。



さて次号ですが、なんと50%OFFの440円だそうです。

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ゆるゆり第2期放送記念とのことですが、1回きりのサービスなんでしょうか?

また、柏原麻実さんの連載がスタートします。何度が百合ものの読み切りを読んだことがありますが、連載は始めてだと思うので楽しみです。

コミック百合姫 2012年 07月号 [雑誌]
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2012年05月18日

魔法先生ネギま! 第38巻(完結)

赤松健さんの「魔法先生ネギま!」第38巻を読みました。

いくらか百合要素のあるもののメインではないためあまり触れてこなかった作品ですが、完結ということで紹介したいと思います。

ストーリーとしては、前半は前巻から続く体育祭編です。この作品最後のドタバタラブコメパートといってもいい内容で、30人近い生徒達が入り乱れてネギを追いかけ回します。バトル中心の魔法世界編が長かったですが、この作品は初期はもともとこういう作風でしたね。

後半はいよいよクライマックス。メインヒロインである明日菜は、魔法世界の崩壊を自らの力で救った代償として、100年の眠りにつかなければならない運命にありました。そして麻帆良学園の卒業を目前にしてついにその時が来てしまいます。ネギやクラスメイトたちは、次々に明日菜との別れを惜しみます。

ここでは明日菜の幼馴染にしてライバルであったあやか(委員長)との友情が特にクローズアップされています。あやか・明日菜ともにネギに好意を持っているキャラですが、ここだけは親友との別れのシーンとして百合的にもなかなか悪くない場面です。

いつも明日菜と喧嘩ばかりしていた明日菜ですが、最後ばかりは素直になって、泣きながら明日菜への友情を語り抱きしめています。そして明日菜も、あやかからの珍しく素直な感情表現に照れながらも、「あんたに会えたのが今までの人生で一番ラッキーだった」「大好きだったよ、親友」と答えています。

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そして皆とお別れして、100年後の世界で目覚める明日菜。そんな明日菜を出迎えたのは、あやかの子孫だという少女でした。ここでも明日菜とあやかの友情は強調されており、運命的なものを感じます。あやかは115歳で亡くなるまで、明日菜が帰ってくる日を待ち続けながら生きていたといいます。

自分を信じて待ち続けた友を懐かしみながらも、皆ともう2度と会えないことを悲しむ明日菜。そんな時、明日菜の前になんと超鈴音(未来人の天才キャラ)とエヴァ(不老不死の吸血鬼)が現われます。

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そして超たちは自分達が発明したタイムマシーンで、明日菜を100年前の元の世界に帰してくれるのでした。

こうして元の時代に帰ることができた明日菜は、ネギや大好きな仲間たちとともに、再び同じ時間を過ごし未来を生きることができることになりました。エピローグでは、そこからさらに数年後の世界を舞台に、それぞれの道を選んで活躍する皆の姿が描かれています。

ちなみに、ネギが最後に誰と結ばれたのかは明示されていません。もっとも普通に考えたら明日菜でしょうが、このあたりは終盤の台詞「未来は白紙、誰にでもチャンスはある」のとおり、読者それぞれの想像に任されているのでしょう。


というわけで38巻に渡る物語がついに完結した「ネギま!」。この巻の後半はすっかり明日菜が主役のような内容でしたが、30人以上もいるヒロイン達にそれぞれ見せ場を与えるなど、賑やかながらも締めにふさわしい内容になっています。

学園ラブコメだったり、バトルものだったり、異世界ファンタジーになったりと、ストーリの進行に合わせて忙しく雰囲気の変わった作品でした。どのパートが一番好きだったかは好みが分かれるところだと思いますが、作者の赤松さんのやりたかったことが色々つまった作品だったのではないでしょうか。

刹那と木乃香

百合的に注目なのはもちろん刹那と木乃香です。・・・が、ストーリー紹介でほとんど触れなかったことからわかるように実は今回あまり出番がありません。前巻で刹那がかなり活躍していましたし、最終巻ということでヒロイン達に少しずつ出番を分配する関係上、このへんは仕方ないかもしれません。

ですが、刹那と木乃香は登場シーンでは常にとなりに並んでおり、これまでの刹那と木乃香の関係(真剣に結婚を考えていた)を考えると、順調に進展したと思って間違いないのではないかと思います。

最終話では各キャラクターのその後がダイジェスト的に紹介されているのですが、刹那の項には「木乃香の忠実なる従者」「新居を購入」「2017年結婚」と書かれており、一方木乃香には同じく「2017年結婚」と書かれています。

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この2人に限らず、各キャラクターの未来については結婚相手など細部がぼかされていますが、これはおそらく全てのヒロインにネギと結ばれたと想像する余地を残す意図でしょう。

しかし、刹那と木乃香のみ結婚した年がわざわざ明示されており、それが同じ年だというのは、2人が結ばれたと考えるには十分な根拠だと思います。女どうしで結婚できるのか疑問に思うかもしれませんが、魔法世界などが登場するファンタジーな世界なのできっと大丈夫なのでしょう。

というわけで無事に結婚し、幸せになったであろう刹那と木乃香。2人の本格的な絡みは4巻あたりから始まり、この38巻で結ばれるまでにいろいろなことがありましたが、基本的にネギハーレムであるこの作品において女の子どうしで結ばれるカップルが出たのは非常に価値のあることだと思います。かなり長いので読破するのは大変ですが、未読の方は気が向いたら是非読んでみてほしいです。


◆このせつ年表(全巻の内容うち刹那と木乃香の百合的見せ場のみを紹介するコーナー)

魔法先生ネギま!(38)<完> (講談社コミックス)

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ゲーマーズ特典のイラストカード。
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2012年05月14日

玲緒っぽいらじお 第31回

「玲緒っぽいらじお」第31回を聞いてみました。

今回は杏花さん1人での放送です。ゲストが2人いて賑やかだった前回の反動か、今回は杏花さんの迷走ぶりが久しぶりに炸裂しています。「うっほっほ!」と謎のかけ声を連発したり、はしゃいだり落ち込んだり、なんか情緒不安定な感じです。でもそれが面白いのがこのラジオの不思議なところ。

今回はリスナーからのメールに対して妙にリアルに答える傾向があり、せっかくプレゼントした番組Tシャツを外では着るなと言ったり、妹を攻略したいという百合女子を止めようとしたり、なかなかシビアです。自分の発言に責任を持つために慎重に答えている、とのことですが・・・。


中盤あたりでリスナーおすすめの百合漫画を紹介しているくだりがあって、「しまいずむ」「野ばらの森の乙女たち」「ブルーフレンド」などの名前が出ています。「野ばらの森の乙女たち」「ブルーフレンド」に関しては私も以前おすすめのメールを送ったことがあったので、もしかして参考にしてくれんでしょうか?他にもいくつか作品が紹介されていましたが、金田一蓮十郎さんの「ニコイチ」はちょっと違うような・・・。

杏花さんはロクロイチさんを知っているなど、意外と(?)百合漫画に詳しかったようです。古い作品の話ばかりするので最近の百合漫画に詳しくないイメージがありましたが、日々勉強しているのかもしれません。




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2012年05月11日

くっつきぼし 後編

離れた物を動かす超能力を持った少女キーコ(紀衣子)は、その秘密を知ったアーヤ(亜綾)によって、なかば強引に能力の「実験」につき合わされることに。そして2人はそれを秘密として共有するうちに、やがて友情を超えた関係となり、何度も体を交えるほどの関係になっていきました。しかしそんなある時、キーコはアーヤが実の兄とベッドで抱き合っているところを目撃してしまいます。

前編のそんな衝撃のラストシーンの続きから、今回の後編は始まります。


例の事件の後日、アーヤに体育倉庫に呼び出されたキーコ。そこでキーコは突然薬をかがされて気を失い、気がついた時には手足を縛られ、完全に閉じ込められていました。そしてアーヤは動けないキーコに一方的にキスをし、執拗にキーコの体を求めます。最初は抵抗していたキーコでしたが、やがてアーヤのなすがままに・・・。

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そんな生活が何日か続いた後、やっと解放されるキーコ。キーコはアーヤがあの時兄と何をしていたのか問い詰めますが、アーヤは何も答えず、気まずいまま2人は別れます。学校が始まってもアーヤは現われず、このまま離れ離れになってしまうのかと思われたその時。アーヤが再びキーコの前に現われます。

アーヤは、日本を離れることにしたと告げ、最後にもう一度とキーコの体を求めます。アーヤに求められるまま、帰りの電車の中で、そしてアーヤの部屋で、さらにはお風呂で交わりあう2人。

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その夜、キーコは夢を見ます。キーコの新たな能力なのか、その夢はまるでアーヤの中の記憶を見せられているようでした。その記憶の中で起こっていたのは、アーヤが不治の病で絶望した兄に肉体関係を求められ、兄を見捨てることができずにそれに応じてしまったこと。

キーコが夢から覚めると、アーヤはもう部屋にはおらず、すでに一人日本を発っていました。アーヤの記憶を見ることで、アーヤが隠していた本当の気持ちとつらさを知ったキーコは、心でアーヤのことを強く想います。その時、キーコの周囲の空間が震え始め、なんとキーコの体はアーヤの乗る飛行機へと瞬間移動していました。

事情はどうあれ自分がキーコを裏切ったことを悔いているアーヤでしたが、キーコはそんなアーヤに、たとえどんなことがあろうと自分はアーヤのことが大好きだと伝えます。そしてアーヤも、やっぱり自分はキーコのことが好きだという素直な気持ちを明かします。こうして再び、気持ちが通じ合った2人。

そしてキーコはアーヤと一緒に家に帰るべく、再び瞬間移動を発動。しかしまだ完全には能力を使いこなせていないのか、2人の体は大空へ、そして次は海へと大冒険を繰り広げることに。そして気がつくとそこはどこかの島。

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でもそれがどこであろうが、何があろうが、もう2人はずっと一緒。キーコとアーヤがそう誓い合うところで、この作品は幕を下ろします。


感想

というわけで、前編から1年半以上経ってやっとリリースされた「くっつきぼし」後編。

前編以上に2人のイチャイチャなシーンが大量に入っており、もはやストーリーのメインです。この作品がキーコとアーヤのラブストーリーであったことは間違いないと思います。

2人の絡みのシーンはかなりエッチに描かれていて、これもこの作品のみどころです。唾液やその他の液体がいろいろ垂れているシーンがあったり、控えめながら声優さんの喘ぎ声も入っています。さすがに体の大事な部分が見えたりはしませんが、一般作としてはかなり頑張っているのではないでしょうか。


ストーリー的には、キーコの超能力が終盤かなりすごいことになっていました。前編では離れた物を動かせるというだけだったのですが、今回は他人の記憶を読んだり、瞬間移動したりと何でもありになっています。
終盤、空に放り出された2人が手を繋ぐシーンは、バックで流れる主題歌もあって非常に印象的なシーンとなっています。

一方で、意味ありげだった星のくっついた輪(これが「くっつきぼし」?)は実は通販で買ったもので特に効果は無かったり、キーコがなぜあんな能力を持っているのか特に説明がなかったりします。とはいえそのへんの細かい理由付けや説明にこだわるよりも、設定を生かして空のシーンのようなインパクトのあるシチュエーションをどんどん入れていく姿勢は、個人的には正解だと思います。

アーヤの兄について

この作品を語るのに避けて通れないのが、アーヤの兄の存在。前編のラストでは、アーヤと兄がベッドの上で全裸で抱き合いキスをしているという、肉体関係を示唆する描写があって、いろいろと話題になっていました。

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個人的にはこれは視聴者をハラハラさせるための単なるフェイクだろうと思っていた(思いたかった)のですが、残念ながらフェイクではありませんでした。厳密には、事後だったのか、それともこれからするところだったのかは曖昧なのですが、アーヤが兄から肉体関係を求められそれを承諾してしまった・・・というところまでは間違いない事実です。そして、少なくとも裸になりキスするところまでは行っています。

作品全体としてはキーコとアーヤの恋がメインであり、百合を狙っているのは間違いないと思うのですが、それならばなぜ男性との肉体関係という要素を入れてしまったのか、正直ちょっと疑問に思うところです。話を盛り上げるために恋の障害となる要素が必要だったのだろうとは思いますが、なにも実の兄との肉体関係ではくても・・・と個人的には思います。不治の病にかかっているとか、実はずっと妹のことが好きだったとか、その後結局死んだとか、百合抜きにしてもこの兄だけでかなり作品の後味を悪くしている気がします。

また、アーヤと兄の関係の真相が明かされるタイミングも問題で、後編の後半でやっと明かされます。視聴者としてはアーヤと兄の関係が結局何だったのかわからないまま、前半のキーコとアーヤのエッチな絡みを延々見せられることになるので、素直に百合として楽しんでいいものか非常にモヤモヤします。このあたりはもう少し早い段階で兄関係の真相をハッキリさせてくれたほうが、素直な気持ちで2人のイチャイチャを楽しめたような気がします。


とはいえ、全体的に見ればやはりキーコとアーヤのラブストーリーを描いた百合アニメであることは間違いありません。兄のことも、あくまで2人の恋を盛り上げるための障害の1つに過ぎないと考えれば、そこまで気にする必要はないかもしれません。

最終的にはキーコとアーヤは再び相思相愛となり、キーコの不思議な力やそれを魅せる怒涛の演出によって終盤は非常に印象的なシーンになっています。1年半以上待たされた価値はある、完結編として十分な出来だったと思います。

くっつきぼし(後編) [DVD]  くっつきぼし オリジナルサウンドトラック 2

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2012年05月08日

「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」 第4局「全国」・第5局「強豪」

第4局「全国」

ついに始まった全国大会。1回戦からして対戦相手は曲者ぞろいで、刀を持った人、雷様みたいな顔の人、帽子をかぶった人など、一筋縄ではいかなそうな相手ばかりです。

阿知賀から先鋒として参戦した玄は、ドラが集まりまくるという特殊能力を発揮して高得点を連発。解説のお姉さんから「阿知賀のドラゴンロード(ドラはドラゴンのドラ)」と評されるほどの大活躍をします。その後も阿知賀メンバーは順調に実力を発揮し、阿知賀は無事に1回戦を勝ち抜いたのでした。

第5局「強豪」

続いて2回戦が開始。対戦相手の中には、高速道路の休憩所でちょっと阿知賀と仲良くなった千里山女子の女の子たちの姿がありました。先鋒戦では、病弱ながら千里山女子のエースである怜が参戦し、玄の前に立ちふさがります。

玄は得意のドラ麻雀に持ち込もうとしますが、必ずドラを持っていてかつそれを捨てられないという今更といえば今更な弱点を怜に突かれてしまい、苦戦します。まるで先の展開が読めているかのような怜の不思議な力もあって、玄はそのまま手も足も出ずに敗北。

姉の宥は、泣きながら帰ってきた玄を優しく慰め、奪われた点を必ず取り返すと誓うのでした。

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いよいよ全国大会が始まりました。これまであっさりだった麻雀シーンも本格的なものになり、ここからが本番といったところでしょうか。

「咲-saki-」本編と同じく各キャラクター固有の特殊能力を主軸にした試合展開が多いのですが、玄以外の阿知賀メンバーの能力はまだハッキリとは明かされていないので、いったいどんな力が隠されているのか楽しみです。

ちなみに1回戦では先鋒の玄の活躍シーン以外はほとんど描写されず、妙に目立つ風貌だった他校の生徒達がどんなキャラだったのかわからないままでした。個人的にはなぜかどうでもいい脇役に目が行ってしまい、特に刀を持っていた人がいったいどんな能力の使い手だったのかが気になっています。

また、「咲-saki-」本編のキャラもちょくちょく出てくるようになって来ました。阿知賀と知り合いの和だけでなく、咲・タコス・池田などもちらっと登場し、本編では描かれていないちょっとした舞台裏を覗かせています。


百合的には、2回戦の対戦相手である千里山女子の描写がちょくちょく入るようになり、怜と竜華の仲の良さが強調されています。竜華が病弱な怜の世話を焼いているということになっていますが、ひざまくらをしているシーンなど、それだけでは説明できない絆がありそうです。

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第5話冒頭ではこの2人がメインの回想シーンがあり、竜華が怜を麻雀に誘ったきかっけが描かれています。今後も掘り下げに期待できそうです。

ちなみに2回戦以降は「上位2校」まで勝ち抜けるルールであることがサラリと明かされています。このルールを活かすストーリーとしては、2回戦は千里山が1位・阿知賀が2位で終了し、その後再戦して阿知賀がリベンジ・・・という流れになるような気がしますがどうでしょう。


第5話後半の玄が負けてしまうシーンでは、宥が玄を優しく慰め、抱きしめています。この姉妹の関係はこれまであまり描写がなく、宥はここで初めてお姉ちゃんらしいところを見せた気がするのですが、この2人も今後の展開に期待できそうです。

MIRACLE RUSH
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2012年04月29日

「玲緒っぽいらじお」第30回

「玲緒っぽいらじお」第30回が公開されています。

今回は第30回記念・・・だからかはわかりませんが、前回に続いて紗良役の羽里さつきさんと、さらにはカルピスソーダさんがゲストに来ています。カルピスソーダさんは今回も大人の事情でほとんどトークに参加せずたまに短く声を発するだけです。杏花さんの友達の声優さんらしいですが一体誰なんでしょう?まぁ正直名前を言われたところで知っている自信はまったく無いのですが。

ところで今回、ちょっと久しぶりにメールが読まれました。杏花さんも大好きな「百合男子」がドラマCD化するという話を送ってみたのですが、当たり前ですが杏花さんには特にオファーは来ていないみたいですね。今回のメールを受けて杏花さんが「一迅社に頼んで百合男子にその花を出してもらおう」という無茶な提案をしていましたが、果たしてそれがかなう日は来るんでしょうか・・・?

このメール含めてリスナーの総称が「百合ネーム」になっていましたが、これは多分スタッフさんが統一したものと思われます。ラジオネームとかミカ女ネームとか色々混ざっていたので統一されてわかりやすくなりましたね。


全体的には、今回の放送も自由な感じで面白かったと思います。紗良役の羽里さつきさんはまだゲスト2回目ですが、ゲームのキャラに合わせつつもフリーダムな感じが杏花さんと好相性だと思いました。次は是非楓役の五行なずなさんと一緒に来てみてほしいです。



その花びらにくちづけを あーとわーくす
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2012年04月23日

「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」 第2局「始動」・第3局「接触」

第2局「始動」

麻雀部の復活を決意した穏乃たちは、玄の姉の宥(ゆう)、玄の友達の灼(さぎもり あらた)を加え、部活動に必要な人数である5人を確保します。

そんな時、プロの麻雀チームで活躍していた春絵が偶然帰郷し阿知賀を訪れます。穏乃たちの熱意を見て、かつて自分が失った何かを取り戻せそうな気がした春絵は、麻雀部の顧問となることを申し出るのでした。

そして春になり、中学生組も無事阿知賀の高等部に進学。こうして正式に発足した阿知賀麻雀部は、春絵の指導のもと、まずは県大会へ向けて特訓を開始します。

第3局「接触」

いよいよ県大会当日。初戦の相手には、なんといきなり県内トップの強豪・晩成高校の名前が。しかしそれすらも、特訓を重ねた今の穏乃達にはたいした障害ではありませんでした。玄を始めとするメンバーの活躍により、阿知賀はあっさりと勝ち抜き全国進出を決めてしまいます。

そして全国大会までの間はさらなる特訓です。春絵の提案により、阿知賀麻雀部は全国を回って各県2位の高校と練習試合をして回ります。阿知賀はここでも長野の龍門渕高校以外には圧勝を重ね、さらに合宿によって実力をより確かなものにするのでした。


そしてついに全国大会の日が近づき、穏乃達は春絵の車で東京に出発。休憩中にちょっと車から降りた穏乃達は、そこで具合が悪そうにしている女の子と出会います。穏乃達が駆け寄ろうとするより先に、すかさずその子助けに入るもう1人の女の子。実は彼女達も麻雀の全国大会に向かっている途中の、千里山女子高校の子たちでした。名前は怜と竜華。2人とちょっと仲良くなれた穏乃達でしたが、全国大会ではこの2人ともいつか戦うことになるのかもしれません。

そんなことがありつつも、いよいよ全国大会の会場に到着。和と会ってしまうかもしれないと思うと落ち着かない穏乃達たちでしたが、彼女達がそこでまず遭遇したのは恐ろしいオーラをまとった魔物でした。

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彼女こそ、和と同じ高校で、長野の龍門渕を倒したという清澄の大将・宮永咲。

「咲・・・宮永咲!私の倒すべき相手だ!」

穏乃はこの底知れぬ怪物に闘志を燃やすのでした。


というわけで、もう漫画版第1巻の内容が終わってしまいました。県大会のあたりはもうちょっと膨らませるのかと思っていたのですが、原作どおりのスピード展開。県内トップと言われやたらと持ち上げられた晩成高校はやっぱり出オチ同然の扱いでした。

3話目で龍門渕のメンバーが登場し、ちゃんと「咲-saki-」本編と同じ声優で喋ってくれたのはファンにはうれしいサービスだったと思います。そしてこの話の最後には本編の主人公・咲まで登場しますが、漫画版以上に魔王か何のような邪悪な演出がされていて本編ファンならちょっと笑ってしまいます。本編でも常軌を逸した力で主人公にも関わらず妙な威圧感を感じることがありましたが、他キャラ視点から描かれている阿知賀編では完全に悪役にしか見えない扱いでした。

また、この直後に流れるエンディングは曲・映像ともに2話目とは別のものでした。「咲-saki-」本編にもシリアスな回専用らしき特別なエンディングがありましたが、これも今後また重要な回で流れるのかもしれません。


百合的には、まず2話目では灼の晴絵に対する憧れがみどころ。他のメンバーが和に会うために麻雀をしていたりするのに対して、灼の場合は晴絵の存在が動機のように思えます。昔晴絵からもらったネクタイを今でも大切に持っているので、これが今後の彼女のキーアイテムになってくるのかもしれません。

3話目では千里山女子高校の怜と竜華がちらっと登場。公式サイトやOPでの扱いの大きさからして、「阿知賀編」では彼女達がライバル的な立ち位置に当たるのかもしれません。今のところは病弱な怜の面倒を竜華が見ていることくらいしか描かれていませんが、2人の関係の掘り下げに期待です。

TVアニメ 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A エンディング主題歌
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2012年04月18日

「白衣性恋愛症候群 RE:Therapy」OPムービー公開

「白衣性恋愛症候群 RE:Therapy」公式サイトでOPムービーが公開されています。

主題歌のタイトルは「You never know」。はつみ役の喜多村英梨さんが歌っています。この作品の綺麗でやわらかい絵によく合う爽やかな曲です。

映像としては、ギャルゲーのOPによくある感じのゲーム内CGのスライドショー的な内容です。前半は前作で見たことのあるCGを使ったキャラクター紹介的な感じですが、1箇所だけかおりの髪がちょっとだけアニメーションしているカットがあります。

ムービー後半部分にはいくつか新規CGも含まれています。個人的に気になるのは、はつみが誰かと抱き合っているのをかおりが目撃しているシーン。

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浮気?と思わなくもないですが、かおりの驚き顔がなんとなくギャグっぽく見えなくもないので勘違いというオチの可能性も。


これも含めて新規のイベントやCGが「RE:Therapy」では結構ありそうな感じなので、前作をやっている人でも楽しめそうです。開発は順調に進んでいるようなので発売を楽しみに待ちたいと思います。



白衣性恋愛症候群 RE:Therapy(リセラピー)限定版 白衣性恋愛症候群 RE:Therapy(リセラピー)通常版

◆「白衣性恋愛症候群 RE:Therapy」公式サイト


なおPSP版と同時に発売されるPC版ですが、公式ブログで同梱特典が発表されています。

>気になる同梱特典は……ジャジャン!!
>「やすこさんの同人誌(仮題)」!!

>執筆は山之内やすこさん……ですが(?)、
>協力者というか共著?というかぶっちゃけ描いてくださるのは、

>月刊コミック電撃大王で絶賛好評連載中、
>「リコとハルと温泉とイルカ」の作者である
>ヒジキさんです!!

限定版特典とかではなく、PC版を買えば必ず付いてくるようです。

山之内さんはゲーム本編中で同人誌を描いていて、かおりもよく手伝わされていましたが、あれがいったいどんな内容なのかはファンならやっぱり気になる・・・かも?

今のところPSP版とPC版の違いは特典くらいしか発表されていないので、どちらを買うかはプレイ環境と欲しい特典次第な感じ。ちなみに価格はPC版が6800円、PSPの限定版が7140円、PSPの通常版が5040円です。

白衣性恋愛症候群 RE:Therapy

◆公式ブログ
 
posted by trinder at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム