2015年08月31日

二次元ドリーム文庫もKindleで半額セール 百合グラドルシリーズ・百合色シリーズ・学園百合ストーリーズなど

前の記事に続き、電子書籍の話題が続きます。

萌え系アダルトノベル「二次元ドリーム文庫」シリーズが半額セールを開催しています。このシリーズはいくつか百合ものを出しており、「百合グラドル〜」「百合色〜」シリーズ、そして「学園百合ストーリーズ」などがあります。この中では「学園百合ストーリーズ」に関しては以前の記事で紹介したことがありましたね。

私含め、普段こちらの方面はあまりチェックしていないという人もこの機会に読んでもいいかもしれません。

   



なお「学園百合ストーリーズ」の上田ながのさんは9月11日に新作「百合の騎士と薔薇の姫」をリリース予定です。


 
タグ:電子書籍
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2015年08月30日

Kindleで双葉社のコミックが30%OFF 「GIRL FRIENDS」ほか「コミックハイ!」作品も

Kindle(Amazonの電子書籍)ストアで、双葉社のコミックが30%OFFセール中です。

双葉社といえば、名作百合漫画を多数生み出した雑誌「コミックハイ!」を発行していた出版社。今回のセールでも、百合要素のある漫画が多数対象となっています。

双葉社の電子書籍はもともと紙の本よりも少し安く設定されていました。そこからさらに今回の30%OFFセールなので、結果的に紙の本と比べて実質ほぼ半額となっています。


GIRL FRIENDS

まず紹介したいのは、森永みるくさんの「GIRL FRIENDS」。友情が恋に変わり、結ばれるまでを丁寧に描いた作品です。個人的には一番好きな百合漫画の1つ。






くちびるためいきさくらいろ

森永みるくさんのもう一つの代表作(と私は勝手に思っている)「くちびるためいきさくらいろ」も双葉社なのでもちろんセール対象。

オムニバス形式で様々な恋が描かれますが、その中でも奈々と瞳の2人が事実上の主人公として大きく扱われています。

ちなみにもともとは最初期の百合姫で連載されていたのですが、ある時突然の中断。数年を経て「コミックハイ!」で続きが描かれたという複雑な経緯を持った作品でもあります。今では電子書籍でいっきに読めるのがうれしいですね。

 


女子高生 Girls-High

近年は女子校あるある本がプチブームですが、この作品はその中でも先駆け的存在。なんと連載開始は2001年です。

   

ギャグ混じりとはいえかなり頻繁に百合ネタがあり、そちら目的でも楽しめる作品です。サブキャラの中には本気で愛し合っている人達もいます。作者さん自ら姉妹百合同人誌を出したことまであったり・・・。

ちなみに「くちびるためいきさくらいろ」以上に波乱万丈な連載経緯を持っており、掲載誌の休刊、連載休止、移籍などを何度も経験しています。ついこの間も「コミックハイ!」が休刊したため、現在は「月刊アクション」で連載中。

今年の4月に8年ぶりの新刊が発売されたことで、再び注目の作品です。



9月10日には早くも次の巻が出ます。この機会にこれまでの内容をおさらいしてみてもいいかもしれません。


女子高生Girls-Live

上記の「女子高生 Girls-High」休止中に連載されていた事実上の続編。「Girls-High」の数年後を舞台に、新たなキャラクター達の活躍を描きます。ですが「Girls-High」のまさかの復活によりなんだか微妙な立ち位置に・・・!?



前半は「Girls-High」を踏襲した女子校あるあるギャグ漫画。しかし、後半は花子(やんちゃ主人公)×カナ(優等生ヒロイン)路線を明確に打ち出して差別化に成功しています。主役級のキャラ達がメインストーリー中でやってくれるという点では、「Girls-High」以上の百合度です。今年の6月に発売された第6巻をもって、綺麗に完結を迎えました。


その他の「コミックハイ!」作品

これまで紹介した作品はすべて「コミックハイ!」で連載されていたものです。こうして見ると、「コミックハイ!」が数々の名作百合漫画を生んできたことがわかると思います。休刊してしまったのが惜しまれます。

 

  

百合が本筋とまでは言えないにせよ、「こどものじかん」のようにメインに百合キャラがいた作品もありました。ネタ程度の描写も含めれば百合要素の含まれる作品は多数あったと思います。

  

 

「つぶらら」は今考えるとローカルアイドルものの先駆けだったのかも・・・?


百合かと言われると微妙ですが、個人的には「コミックハイ!」作品だと「ひとひら」がお気に入りでした。

   

内気な主人公が、演劇部にスカウトされて才能を開花させていく青春ストーリーです。女の子達の友情が良い感じ。特に先輩2人は、完全に主役を喰う勢いの友情模様を展開していました。

ただし後半に向かうにつれて男性キャラの存在感が強くなるので、百合方面には期待しすぎないように。

ちなみに2007年にアニメ化されています。去年はリアルで舞台化もされたとか・・・。


コミックハイ!本誌



ここまで「コミックハイ!」連載の漫画作品を紹介してきましたが、実は「コミックハイ!」本誌自体もKindle化されています。今回こちらもセール対象です。見逃したあの号や涙の最終号が気になる方は、チェックしてみてもいいかもしれません。ただし検索する限り電子化されているのは2014年あたりからのみのようです。

   

2014年の1月号と2月号は70円という格安になっているので、この時期の「コミックハイ!」作品の一種のカタログとしても機能するかも・・・?


その他の百合?漫画

コミックハイ!関連以外にも、百合要素がありそうな作品がいろいろ。

毎度のことながら、このあたりからはあくまでネットで調べた情報による推測です。慎重派の方は事前に概要を要確認。「作品名+百合」で検索すれば何かしら情報が出ると思います。

  

  


【参考】

今回セール対象になっている作品のうち、当ブログ・サイトで紹介したことがある作品は該当記事へのリンクを貼っておきます。

「GIRL FRIENDS」の紹介
「くちびるためいきさくらいろ」の紹介
女子高生Girls-Highの紹介
女子高生Girls-Liveの紹介
「こどものじかん」の紹介
「妄想少女オタク系」の紹介
「つぶらら」の紹介
「ひとひら」の紹介
 
タグ:電子書籍
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2015年08月29日

「ひなこのーと」第1巻(三月)

掲載誌であるコミックキューンの創刊と同時に第1巻が発売された、「パンでPeace!」「ニョロ子の生放送!」「ひなこのーと」。

「パンでPeace!」「ニョロ子の生放送!」と紹介してきたので、今回は最後の一冊「ひなこのーと」を紹介です。



作者は三月さん。コミックキューンでは同時に「私の友達が世界一かわいい。」も連載しています。創刊号の表紙やCMにも三月さんの絵が使われていますし、コミックキューンの看板作家さんなのかもしれません。可愛い中にも色気のある絵が魅力的。






あらすじ

主人公のひな子は、恥ずかしがり屋で人と話すのが苦手な女の子。自分の性格がコンプレックスなひな子は、口下手克服のために生放送を始め・・・るのではなく、演劇部に入ることを決意します。

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田舎を飛び出し、都会の高校に入学して意気込み十分なひな子。しかし、実は演劇部は少し前に廃部になっていました。ショックを受けるひな子でしたが、同じ寮に住んでいる女の子達の協力を受けて演劇部復活に向けて動き出すことになります。

寮の大家さんでもある上級生・千秋が実は元演劇部のスターだったり、手がかりは意外と身近なところにありました。千秋の人望とひな子の熱意によって、演劇部は再び活動を始めます。そして文化祭にて、ひな子は初めての舞台に立つことになるのですが・・・。


同居型演劇コメディ!

帯にて「個性的なキャラクター達による同居型演劇コメディ!」と謳われていますが、まさにそんな感じのお話です。主人公・ひな子の寮に同居する女の子達と、演劇部の仲間達(ただし全員同じ寮なわけではない)がストーリーの中心になっています。

4コマ漫画らしくキャラクターの可愛さや笑いを織り交ぜつつも、根本のストーリーはしっかり演劇しています。同じ作者さんの「私の友達が世界一かわいい。」が完全に百合ラブコメに突っ走っているのと比べると、主人公の成長や青春にも比重が置かれている印象です。


百合ポイント

基本的に女の子しか出てこないので、控えめながらしっかり百合要素もあり。

まず寮の同居人である真雪は、千秋のことが大好き。構ってもらえないと子供っぽくスネてしまいます。

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でも千秋に優しくされるとすぐ仲直り。その様子は周囲から「親子みたい」とか「バカップル」とか言われていました。


千秋は他の女の子からもかなりモテるようです。巻の後半で演劇部員として登場するゆあは、千秋に憧れて入部したという設定。基本的に千秋のことばかり考えています。

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千秋に自分を相対的に良く見せるためにひな子に必要以上にキツく当たるなど、人格的にはちょっと問題もあり。ですがお人良しなひな子はそれを善意のアドバイスだと受け取っているようです。ゆあも根は良い子なので、以外と2人は仲良くやっていける予感も?今後が楽しみなキャラクターです。


演劇メインの青春ストーリーですが、可愛らしいキャラクターのおかげで楽しく読むことができました。女の子達の微やりとりも微笑ましく、幅広い層が楽しめる作品だと思います。

   
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2015年08月28日

「ニョロ子の生放送!」第1巻(むく)

コミックキューン創刊号と同時発売の、「パンでPeace!」「ひなこのーと」「ニョロ子の生放送!」。

前回の記事では「パンでPeace!」を紹介しました。続いて今回は、「ニョロ子の生放送!」を紹介します。




あらすじ

小夜子は、恥ずかしがり屋で人と話すのが苦手な女の子。ですがネットで生放送をしている幼馴染の茉莉に誘われて、一緒に放送に参加することになります。HNは小夜子が「ニョロ子」、茉莉が「グリ」。

初放送では当然緊張しまくりですが、逆にそれが可愛いと評判に。茉莉とのナチュラルなイチャイチャも視聴者から大好評です。

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こうして、小夜子は緊張しながらも楽しく初回放送を送ることができました。ちょっとだけ恥ずかしがり屋を克服できそうな気がした小夜子は、茉莉と一緒に定期的に生放送をするようになります。


こころ

「ニョロ子」達の顔は視聴者からは見えてない設定のようです。しかし第3話では、ひょんなことからその正体にたどり着いた同級生・こころが登場。

当初こそ悪役風に出てくるこころですが、実は友情に飢えている寂しがり屋な女の子です。こころは小夜子たちと友達になり、生放送の新しい仲間として暖かく迎えられます。以後、この3人での放送がデフォルトに。

その後も学校の先生や生徒会メンバー(いずれも女性)を巻き込んで、小夜子たちの生放送はますます盛り上がりを見せていきます。


百合的みどころ

生放送中はいろいろなことに挑戦していますが、おそらく最大の見どころは女の子達の微笑ましいやりとり。特に小夜子(ニョロ子)と茉莉(グリ)は視聴者たちからも「夫婦」と呼ばれているほどです。生放送中に、幼少時の2人の出会いを語る回がみどころ。

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ちなみに2人ともその頃に一緒に撮った写真をいつも持ち歩いています。かなりのラブラブぶりではないでしょうか。


生放送中以外のシーンでも、女の子達のイチャイチャが存分に描かれてます。

バレンタインの回では、茉莉が女の子からよくチョコを渡されることが明かされました。でも茉莉は小夜子からのチョコしか受け取らないと決めているとか。

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途中参加のこころも、良い味を出しているキャラです。ちょっとひねくれた発言をしつつも実は寂しがり屋で、小夜子たちともっともっと仲良くなりたいと思っています。

小夜子もこころが本当は良い子だとわかっているようで、あるシーンでは「好き」と告白(?)していました。ですがそのせいで、茉莉が嫉妬を通り越して激怒してしまったり・・・。

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こころの命運やいかに。



女の子たちのなにげない日常と、生放送というちょっとした非日常が上手いメリハリになっている作品だと思います。テンポよくいっきに読めました。

動画視聴者から「夫婦」と呼ばれるほどの小夜子(ニョロ子)と茉莉(グリ)のイチャイチャもみどころ。百合漫画としてもかなりの可能性を秘めている作品だと思います。続きがとても楽しみです。

   
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「パンでPeace!」第1巻(emily)

8月27日のコミックキューン独立創刊と同時に、連載作品の単行本が3冊リリースされています。「パンでPeace!」「ひなこのーと」「ニョロ子の生放送!」です。

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面白そうなので3作とも購入しましたが、今回はまずemilyさんの「パンでPeace!」を紹介します。

帯ではなんとアニメ化が告知されています。

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単行本第1巻発売と同時にアニメ化発表というのはちょっとすごいかも。


あらすじ

パンが大好きな女の子達(通称パン友)の日常を描いた作品です。

主人公のみなみは高校入学早々、パンが大好きなクラスメイトのゆう・ふゆみと出会って意気投合。以後も、パンを通して友達の輪がどんどん広がっていきます。


パンへの愛を通して女の子どうしのイチャイチャがふんだんに描かれているため、百合的にもとても面白い作風です。

第1話からしてかなり飛ばしています。まず、ゆうとふゆみが抱き合っているのを見たみなみが「そういうご関係」と勘違い。そんなみなみ自身も、パンをくれたふゆみに「付き合って下さい」と告白。

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しかしふゆみは、「もう心に決めた人がいるんです」とゆうへの愛を貫きます。誰がどこまで本気なのか不明ですが、初回からノリノリです。

今後もこんな調子でストーリーが続いて行きます。パン百合という新ジャンルが始まってしまった予感。

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のあ

のあは、2話目から登場する4人目のメインキャラ。小学生にしか見えない容姿ですが、これでも他の3人と同じく高校1年。

のあはその可愛らしい容姿や仕草で周囲からとても可愛がられています。特にふゆみののあへの溺愛は度を越しており、まるで親子のようだとすら言われています。

しかし、のあを大好きなのはふゆみだけではありません。中盤の話で登場するのあの妹・あみはかなりのシスコンです。のあとは対照的にしっかり者なのですが、のあのことになると「かわいくて憧れのお姉ちゃん」「(のあの部屋は)神聖で不可侵」などとデレデレになります。

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まい

あみののあへの愛はあくまで姉妹愛(多分)なので、ふゆみも警戒はしていません。しかし、巻の後半では新たなライバル・まいが登場。

まいはのあに一目惚れ(?)し、他キャラと比べても度を越えた執着を見せます。自分の家(パン屋)に連れ込んだり、尾行したり、勝手に写真をコレクションしたりとやりたい放題。これで意外にものあ本人からも好かれているという良いポジション。

当然、ふゆみはまいの急接近を危険視。のあを巡って、まいとふゆみは一触即発のライバルとなります。2人とも実家がパン屋なので、その点でもライバルです。

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ですが巻の終盤では、あみは次第にふゆみのことも気になるようになっていきます。特にプールで溺れそうになったところをふゆみに助けてもらった時は、泣きながら抱き着いていました。

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百合的三角関係、またはライバル百合展開が始まる予感・・・?



そんな感じの、「パンでPeace!」第1巻。毎回パンを話に絡めつつも、女の子達の微笑ましいやりとりが描かれています。最近はニッチなジャンルを扱った萌え漫画がいろいろ出ていますが、身近なパンを題材にここまで話を作れることに驚きです。

どこまで本気かはともかくイチャイチャシーンも豊富なので、百合的にもとても楽しめる作品です。みなみの告白シーンなどは天然っぽいですが、のあをめぐるふゆみ達の愛憎模様(?)はかなり本気の予感。そちら方面でも目が離せません。

  


今回、店舗特典も豊富でした。以下はメロンブックス特典のクリアファイル。ちょっとだけ百合っぽい・・・かも?

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コミックキューン本誌の購入特典の中にも「パンでPeace!」関連のイラストが収録されているものがあるので、気になる方はそちらもチェックです。

店舗特典情報(コミックアライブ公式ブログ内)


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2015年08月27日

コミックキューン創刊号 早くもアニメ化決定作品も!

コミックアライブから独立創刊した新たな4コマ漫画誌「コミックキューン」が本日(8/27)発売です。



さらには、掲載作品3作品の単行本第1巻(コミックアライブ時代の連載を収録したもの)も同時発売。

  

というわけで、さっそく買ってきました。

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それぞれ店舗特典もあったので並べてみるとなかなか壮観です。


表紙には「創刊!」という大きな文字が躍っています。

さらによく見ると、TVアニメ化決定!という驚きの告知が。掲載作品の1つ「パンでPeace!」がアニメ化決定したそうです。

本誌の中にも告知があります。単行本第1巻発売と同時にアニメ化決定とはちょっとびっくりです。

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後で紹介しますがコミックキューンの中でもかなり百合な作品なので期待大です。


今回は特別付録として、「ゆるゆり」でおなじみのなもりさんの描きおろしポスターが付いています。

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この構図は壁ドン的な何か…でしょうか?


以下では、掲載作品のうち特に百合的に面白くなりそうな作品を紹介します。



私の友達が世界一かわいい。(三月)

巻頭カラー。公式で「ネガティブ中二病患者×ゆるふわヤンデレ少女」というキャッチコピーが付いている通り、百合漫画と思ってよさそう。これを最初の最初に持ってくるあたり、コミックキューンの方向性がよくわかる気がします。

ストーリーは、主人公の小春(中二病生徒会長)とヒロインのまりあ(ゆるふわヤンデレ巨乳)を出会いを描いたもの。過去に連載された話より前の時系列なので、初めてこの作品を読んだ人でも違和感なく入り込めると思います。


ひなこの〜と(三月)

上の「私の友達が世界一かわいい。」と同じく三月さんの作品。

こちらは内気な女の子が演劇に挑戦するお話です。百合ギャグ路線の「私の友達が〜」とは打って変わり、爽やかな青春ストーリーが展開されそうです。仲間たちとの友情にも期待。


しすたー・いん・らう!(阿部かなり)

タイトルの意味は、おそらく"sister in law"。法律上の姉妹・・・つまり義妹ですね。

主人公の女の子は義妹(主人公のお姉さんの夫の妹)と一緒に暮らすことになるのですが、なんだか早くもラブラブです。これは百合漫画としてもかなり面白くなりそう。

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クロちゃんちの押入れが使えない理由(華々つぼみ)

主人公のくろちゃん宅の押入れが突然宇宙とつながり、宇宙人たちが次々とやってくるようになってしまいます。・・・というのがタイトルで言及されている「理由」。

それは置いておいて(?)、くろちゃんの友達の「ももちゃん」がスキンシップ過剰で良い感じです。まだ出番は少ないですが期待できそうなキャラではないでしょうか。

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むしとりニスタ(高市みき氏j

虫が好きなので「虫取り部」を作る女子高生たちのお話。・・・最近の萌え漫画はなんかもうなんでもありですね。

主人公のなるみが「虫取り部」を作りたい動機は、幼馴染の八重とまた一緒に無邪気に遊びたいというものです。八重もまんざらでもなさそうなので、結構いい感じの友情ストーリーが展開される可能性も・・・?


パンでPeace!(emily)

パンが大好きな女の子達のお話です。まさかのアニメ化決定済み作品。パン会社とタイアップして作中のパンを実際に売り出したりしたら面白そうですね。

第一話から女の子同士で告白や求婚を始めたりと、百合的サービス精神が旺盛な作品です。今回はみんなで一緒のベッドに寝るシーンがみどころ。

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ルルメイト(ミヤコヒト)

部員が一人しかいない部活どうしで一緒に活動してしまおうという、カオスな日常が描かれます。ヒロインのルルが留学生ということで、国際交流ミクスドコメディ的な側面もあり。

今回、幼馴染の真菜と輪乃がかなりイチャついています。「恋人同士みたい」とまで言われていました。

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にゃんこデイズ(たらばがに)

猫だいすきな女の子たちのお話。ただしこの作品での「猫」というのは現実にいるあの動物ではなく、ちっちゃい美少女の姿をしたファンタジーな生き物たちです。

今回は、主人公・友子の家に猫好き仲間のあづみが遊びに来ます。なぜか自他ともにまるで恋人を家に呼ぶ時のようなテンションなのが微笑ましいです。猫にかこつけて知子とあづみがイチャつくための漫画のようすら思えてきました。


かたるり♪ハーモニクス(くろば・U)

「弾き語り部」復活に情熱を燃やす女の子達のお話。

主役2人の友情に期待です。ちなみに部員が集まらない原因の1つは、主人公が女の子にいかがわしいこと(もふもふ)をしようとするからのようです。自業自得では・・・?


となりの吸血鬼さん(甘党)

人間の女の子・灯と吸血鬼の少女ソフィーのゆるゆるな交流を描く漫画です。灯の公式キャラクター紹介には「ソフィーの事が大好き」とあります。マリみてのパロディをやったりと結構そっち方面のネタがあります。

今回はヴァンパイアハンター志望の新キャラが登場。一見男の子のようも見えますがちゃんと(?)女の子だったので安心です。


ニョロ子の生放送

ネットで動画配信をしている女の子達のお話。放送中のイチャイチャぶりがなかなか良い感じです。

単行本1巻がコミックキューンと同時発売なので後の記事で紹介しようと思います。


ギャルとオタクはわかりあえない。(河合朗)

百合姫読者にはわりとおなじみ、な河合朗さんの作品。タイトルから内容が想像できる・・・と思いきや、オタク側の子の意外な正体の発覚によって次回以降別の要素が入ってきそうな感じ。


脳内チェリヰガール(くずしろ)

こちらも百合姫でおなじみ、くずしろさんの作品。

見た目はともかく中身が男っぽくて残念女子な主人公と、転校生の美少女のお話。

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ただし主人公の友人の男子も結構目立っているので百合を意図しているのかは未知数です。


九彩エンドコンテンツ(藤枝雅)

こちらも百合姫組(?)から、藤枝雅さんの作品。

やっぱり百合な内容で、漫画家さんとその恋人のお話と思われます。


私立星城学園きらりん寮(はなこ)

舞台は女子校。男性恐怖症の主人公・蓮と、男子よりかっこいい王子様系女子・楓のお話です。

今回は海のお話。ナンパされそうになった蓮を助けるため、楓は恋人のふりをします。しかも話の流れで他の仲間達とも恋人ということになり、結果三股に・・・。

今回、蓮が楓の女の子らしさに言及しているのがちょっといいかも。


青春スウィートトラック(TOもえ)

陸上部もの。主人公・りくと後輩の美南がなんだかいつも怪しい感じ。そしてそのカップリングに横から萌えている子がいます。

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シーズンシアターシアトリカル(源久也)

百合姫でおなじみの源久也さんの作品。

やっぱり今回も百合な内容。ネットに百合動画を投稿している女の子達のお話のようです。



百合要素が含まれそうな作品をざっと挙げるとこんな感じでしょうか。

大半の作品は登場キャラクターが女の子のみとなっており、少なくとも友情描写はなんらかの形で見られます。そういう意味ではほとんどの作品が一定のポテンシャルを秘めています。

百合雑誌を謳っているわけではないため男が出てくる作品もいくつかありますが、百合好きが嫌悪感を抱きそうな描写は特にありません。気が向いたら百合漫画探しの箸休め(?)に読んでみてもいいかもしれません。


掲載作品38本、400ページ以上に渡る大ボリュームなので何かしら気に入る作品に出会える可能性は非常に高いと思います。百合目当ての人にも、純粋に可愛い女の子達を眺めて癒されたい人にもおすすめです。

 


次の記事では、コミックキューン本誌と同時発売だった単行本3冊を少しずつ紹介していこうと思います。

  


各ショップ特典〇〇キューン

今回ショップ特典がかなり充実しており、店舗によって異なる小冊子がもられました。私はメロンブックスで購入したため、小冊子「メロキューン」をゲット。「パンでPeace!」を始めとするいくつかの作品のイラストが収録されていました。

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2015年08月25日

「月刊コミックキューン」発売直前! 百合っぽい作品を勝手に予想してみる

8月27日の発売日が目前に迫っている新たな4コマ漫画雑誌「月刊コミックキューン」。



くずしろさん、河合朗さん、藤枝雅さん、源久也さん、高崎ゆうきさん、なもりさん等、百合姫関係の作家さんが多数参加します(ただしなもりさんは付録ポスターのみ)。百合的にもかなり期待大な雑誌です。


掲載作品のうちいくつかは、既存の雑誌「コミックアライブ」内の1コーナーだった頃からの続投です。これらの作品は第1話と最新話をネットで閲覧可能。

コミックキューン作品一覧(コミックウォーカー内)

今回はその中から、百合的に面白そうなものをいくつか紹介してみたいと思います。ただしあくまであらすじと第一話&最新話、公式Twitterアカウントのサンプル画像などからの印象ですのであしからず。


さくらマイマイ

お金持ちのお嬢様が、手違いでオンボロ寮に住むことになるお話。

特別百合を狙った感じではありませんが、女の子だけのほのぼの日常系コメディのようなので安心して読めそうです。主人公の櫻子が友達に飢えてるっぽいのでそのあたりに期待でしょうか。あと最新話に出ている櫻子の世話焼きな妹も良い感じ。


ひなこのーと

内気な女の子が演劇に挑戦するお話。個人的には懐かしの「ひとひら」をちょっとだけ思い出したり。結構好きかもしれません。仲間達との微笑ましい友情にも期待。



最新話ではひなこが初めての舞台に立ち、見事大成功を収めるエピソードが描かれています。なんだか最終回のような良い雰囲気ですが、きちんと「コミックキューン」創刊号に続くそうなので安心。

単行本がコミックキューン本誌と同日の8月27日発売されます。





にゃんこデイズ

「猫」を飼っている女の子のお話。なのですが、この「猫」というのがちっちゃい美少女の容姿をしたファンタジーな生き物です。ご主人様とじゃれている構図が結構百合っぽいかも。そして「猫」好きどうしで同級生といっきに仲良くなるのもみどころ。




青春スウィートトラック

陸上部もの。ただし開始早々廃部危機のため、まずは部員集めに奔走しています。

主人公のりくと後輩の美南というキャラが百合的に面白そうです。



第一話の最後では美南側からハートが出ています。最新話では、2人の仲を見た別のキャラが「あの組み合わせ、どうだろう。ありかな…?いやでも…」と意味深な台詞をつぶやいています。


パンでPeace!

パン好き女子高生たちの日常。まさかパンで萌え漫画が描けるとはびっくりです。

こちらは明らかに狙った百合描写がちょくちょくあります。第一話からして、女の子同士で以下のようなやりとりを展開しています。

「つきあってください!(中略)つい告白しちゃった!」「私にはもう心に決めた人がいるんです。子供は三人がいいよね」



どこまで本気かはよくわかりませんが、イチャイチャな日常に期待できそうな作品。

コミック1巻が8月27日発売。





ニョロ子の生放送!

人と話すことが苦手な大人しい女の子が、幼馴染と一緒に動画配信に挑戦します。

配信中の2人のイチャイチャが微笑ましいです。最新話では間接キスあり。生放送というだけあって動画を見ているファンのコメントもちょくちょく出てくるのですが、内容がどう見ても百合好きのそれ。



こちらはコミック1巻が8月27日発売。





となりの吸血鬼さん

普通の人間の女の子が、洋館に住む吸血鬼の女の子と友達になります。

主人公・灯の公式紹介文に「ソフィーの事が大好き。」とあります。第一話でも「ソフィーちゃんにならたとえ襲われて血を吸われてもむしろご褒美だよ!」とちょっとアレな発言をしています。期待できそうです。



単行本1巻は9月26日発売。





私立星城学園きらりん寮

男の人が苦手な主人公・蓮は女子校に入学したものの、寮で相部屋になった女の子が王子様系で・・・。

女子校ものの王道的世界観なので、百合要素もしっかり期待できそうです。主人公がヒロインをほぼ男子のように認識しているのが面白いところであり、百合的には難しいところでもあります。



単行本1巻は9月26日発売。





わたしのご主人様は人間じゃない気がする

どこからどうみても化け物なご主人様にお仕えする、メイドさんのお話。ご主人様は中身は純粋な女性のようなので、外見を気にしなければ一応主従百合・・・??



最新話の扉絵は耳掃除。



私の友達が世界一かわいい。

公式作品紹介によると「『ひなこのーと』の著者・三月が贈るネガティブ中二病患者×ゆるふわヤンデレ少女の青春グラフィティ!」。ヒロインであるまりあの紹介文には「小春につきまとう。※ヤンデレ」。これだけでもう期待できそうな気がします。



最新話では、まりあが自分が小春と「友達以上」と思って喜んでいます。



春木屋さんはいじっぱり

舞台となる学校は、女子校と男子校の合併によってできたばかり。旧女子校側と旧男子校側の代表たちによるラブコメのようです。

あらすじの通りコミックキューンにしては珍しく(?)男が絡みます。でも注目は主人公・春木屋さんの親友である鷲宮瑠姫の公式紹介文に「春木屋さんの幼なじみ。ラブ。」とあること。





以上、公式で試し読みができる作品から、百合的によさそうなものをまとめてみました。

純粋に4コマ漫画としても百合作品としても面白そうなものが目白押しの「コミックキューン」。8月27日の発売日がとても楽しみです。



コミックキューン公式サイト
コミックアライブ公式ブログ(コミックキューン関係の告知も多数)
コミックキューン試し読みページ(コミックウォーカー内)
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2015年08月22日

KADOKAWAコミックも半額セール実施中 「あの娘にキスと白百合を」など

1つ前の記事で紹介した「ひらり、」コミックス半額セールに続き、今回も電子書籍の話題です。

KADOKAWAコミックの電子書籍版が半額セールを実施しています。期間は8月27日まで。

大手のKADOKAWAだけあって、対象作品は実に2000冊以上と膨大です。ですが最近のKADOKAWAコミックで百合といえば、やっぱり「あの娘にキスと白百合を」。既刊3刊ともきっちり半額です。気になっていた方はこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。

  


百合がメインテーマの作品といえば、「ささめきこと」も実はKADOKAWA系。全9巻が半額セール対象です。先日の記事で紹介したように現在英語版のvol.1も半額セール中なので、これで英語を勉強しようという人は答え合わせ用として日本語版の対応部分(英語版vol.1=日本語版1〜3巻)を持っていてもいいかもしれません。

   


百合漫画とまで言えるかはわかりませんが、「ひまわりさん」もセール対象です。1ページ目から「ひまわりさん!好きだあああ!」という告白シーンで始まるのはある意味衝撃的でした。

   


拷問百合コメディという新ジャンル(?)を開拓した「ちょっとかわいいアイアンメイデン」もセール対象。主人公の女の子が百合マニアという設定でちょくちょくオマージュやパロディがあるのもみどころです。昨年公開された実写映画版は完全に女の子同士の恋愛メインにアレンジされていました。




懐かしの名作をこの機会に読んでみるのもいいと思います。

「神無月の巫女」は完結(漫画版第2巻の発売)から今年で早や10年目ですが、衝撃的な展開の数々は今でも伝説です。千歌音(ヒロイン)が悪堕ちして姫子(主人公)を百合レ〇プしたり、悪役化を経ながらも最後はまさかの大逆転百合エンドだったり。

同時制作のアニメ版が有名ですが、漫画版は設定やストーリーがところどころ異なっており独自の魅力があります。特にラストは姫子が世界の再生より千歌音への愛を優先するという衝撃の展開。「いらないっ!千歌音ちゃんのいない世界なんていらないよっ!」

 


「神無月の巫女」の千歌音と姫子が再び主役として登場する「絶対少女聖域アムネシアン 」も半額セール中です。ただし、名前と容姿が同じという程度で直接的な関係性はありません。作者の介錯さんの漫画によくあるスターシステムというやつですね。こちらも百合メインには違いないのですが、やや過剰なお色気路線により賛否両論。

   

さらに同じく介錯さんの作品で「京四郎と永遠の空」というのもありました。こちらでも千歌音と姫子が主役(多分)の京四郎達をそっちのけで百合ストーリーを展開していたのですが、残念ながら電子書籍化されていないようです。一応角川系だったはずなんですが・・・。


その他の百合作品

懐かしの名作から最新の人気作まで、セールの対象作品数は膨大。以下では、その中から百合的に良さそうなものをいくつか挙げておこうと思います。

ただしあくまで私の主観ですので、慎重に行きたい方は事前に作品概要を要確認。「作品名+百合」でgoogle検索すればある程度情報は出てくると思います。


    

   

   

あえて紹介しませんが、「脇役に一人百合キャラがいる」程度なら「ケロロ軍曹」とかも入って来ますね・・・。


【参考】

セール対象のうち、過去に私のブログ・サイトで扱ったことがあるものは当時の記事へのリンクを貼っておきます。

「あの娘にキスと白百合を」関連記事
「ささめきこと」関連記事
「ささめきこと」作品全体の紹介
「ひまわりさん」の紹介
「ちょっとかわいいアイアンメイデン」関連記事
「ちょっとかわいいアイアンメイデン」の紹介
「神無月の巫女」の紹介
「神無月の巫女」(漫画版)の紹介
「絶対少女聖域アムネシアン」の紹介
「まりあほりっく」の紹介
「G'sあんだーぐらうんど」の紹介
「ケロロ軍曹」の紹介
 
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「ひらり、」コミックス電子書籍版が半額キャンペーン開催中。無料マガジンの配信も

2014年の夏頃まで発行されていた新書館の百合アンソロジー「ひらり、」。掲載作品の単行本化が最近でも続いているなど、まだまだ記憶に新しいという人も多いと思います。

そんな「ひらり、」掲載作品の単行本が、各種電子書籍ストアで半額セールとなっています。さらには何から読んでいいかわからないという人のために、各作品の第一話を収録した無料お試し版が配信されています。



こちらの無料マガジンでお気に入りの作品を探しつつ、続きが気になったら単行本を読んでみてはいかがでしょうか。キャンペーンは9月3日までです。

   


   


   

amazonでの「ひらり、コミックス」での検索結果一覧(全ては出ない模様)


なお、ほぼ同時期にKADOKAWAも半額セールをスタートさせています。詳しくは次の記事で。


【「ひらり、」公式Twitterアカウント】


タグ:電子書籍
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2015年08月18日

「ささめきこと」英語版がKindleでリリース 1巻は半額セール中

いけだたかしさんの名作百合漫画「ささめきこと」の英語版がリリースされています。



英題は「Whispered Words」。直訳すると「ささやく言葉」なので、原題の意味に忠実です。


英語版のリリースは昨年の秋頃から始まり、今年の春に完結しました。

日本語版では全9巻でしたが、英語版では3冊分にまとめられています。つまり英語版では1冊に3巻分入っていることになり、かなりお得です。


さらに注目なのが、Kindleで電子書籍化されていること。日本の漫画が翻訳されること自体は現在では珍しくありませんが、電子書籍化までされる作品はごく一部です。個人的に超おすすめの英語版「Girl Friends」も、人気があるらしい英語版「Citrus」も電子書籍化されていません。

 


「ささめきこと」第1巻(日本語版でいう3巻目まで収録)は現在、通常価格のほぼ半額の428円でセールが行われています。

アニメ化された範囲(日本語版でいうと2巻目まで)がまるごと収録されていますし、お試しのつもりでまずは第1巻を読んでみるのも良いと思います。

  


第1話を読んでみる


というわけで、さっそくセール中の第1巻を購入してみました。まずは第1話を日本語版と比べながら読んでみます。

ヒロインの風間汐(かざま うしお)は、女の子に恋をしてしまう女の子。でもいつも片思いで終わってしまい、失恋を繰り返しています。

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「どうして女の子同士で愛し合っちゃいけないのかしら?」

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"What's so wrong with two girls falling in love, anyway?"


主人公の村雨純夏(むらさめ すみか)は、親友の汐をいつも心配しています。時には無謀な恋をたしなめたりも。

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「どのみち女同士じゃつきあったりできないんだから、いい加減やめたら?そんなバカなこと」

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"Girls just don't date other girls."
(女の子同士じゃつきあえないよ)

"So give it up, before you get hurt again."
(また傷付く前にあきらめたほうがいいと思う)


ここは日本語版とちょっと言い回しが違いますね。日本語版ではかなりキツイことを言っていたのですが、英語版では少し汐に気を遣った台詞になっています。


しかし、実は純夏自身も汐に片思いをしていました。しかし汐はそんな純夏の気持ちに気付くこともなく、いつも他の女の子のことを追いかけていて・・・。これがこの作品の基本シチュエーションになっています。


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「誰か私の好きになった人が、私を好きになってくれればいいだけなのになあ」

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"If only one of the people I fall in love witht… would fall back in love with me!"

第1話の終盤、また失恋してしまった汐がつぶやいた台詞。思えば、この作品全体を象徴するような言葉だったのかもしれません。


作品自体は言うまでもなく名作ですし、現在第1巻(日本語版の3巻まで収録)がセールで非常にお得です。百合が好きで英語に興味があるという人は是非読んでみてください。


  






延滞料30円

第1話を見る限り、元の雰囲気を損なわない自然な翻訳がされているようです。無理に100%同じ意味にしようとはせず、英語として自然な流れになるように少しだけアレンジされている部分もあったりします。個人的にはこれくらいのほうが比較しがいがあって楽しいです。

ただ、一部だけ妙な部分があります。以下の図書室でのシーン。

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日本語では「返却は二十日になります」だった台詞が、「延滞料20円です(Your late fee comes to 20 yen)」と訳されています。

誤訳としてはあまりに酷いと思うのですが、なにか意図があって変更したのでしょうか?

別のシーンでは、「返却は三十日になります」というべきところを「延滞料30円です(Your late fee comes to 30 yen)」としています。

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こうも一貫しているとなるとやはり何か意図があるのでしょうか?謎です。
 
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2015年08月17日

「咲-saki-」シリーズほか スクエニの電子書籍1巻目が半額セール中。KADOKAWAの実用書も

スクウェア・エニックスが、電子書籍のセールを開催中です。人気作の第1巻がそれぞれ50%OFFになっています。

「鋼の錬金術師」「ソウルイーター」「絶園のテンペスト」など42作品が期間限定1巻半額で読める、月刊少年ガンガンキャンペーン開催!

私は実はスクエニ系にそれほど詳しくないのですが、個人的にはスクエニといえば「咲-saki-」シリーズ。本編、阿知賀編、シノハユ、咲日和のいずれも1巻が半額になっています。

   

「咲-saki-」が本編ですが、外伝やスピンオフも単独で読んで問題ない内容になっています。「咲-saki-」シリーズが気になっている人は、これを機に興味があるところから読み始めてみても良いかもしれません。


おまけ:KADOKAWAの実用書やコミックエッセイも半額セール中

KADOKAWAの実用書やコミックエッセイも半額セールを実施しています。真面目な本が多いので百合とは縁がなさそうですが、根気強く探せば百合要素の含まれる本もあるかも・・・?

以下では、セール対象のうち百合っぽい要素が(多少なりとも)含まれるものを私が知る限りで紹介します。


「女子校育ちはなおらない」



女子校育ちの漫画家さん達が実体験をもとに描いたアンソロジー。「コミックエッセイ」に分類されるためセール対象になっているものと思われます。

辛酸なめ子さんが「禁断の女子校ワールド」「女子校の百合カルチャー」という作品を寄稿しています。辛酸なめ子さんはこれ以前にも女子校本を出したことがあり、そちらでも百合的なエピソードがいくつか紹介されていました。

過去の記事:女子校育ち(辛酸なめ子) / 女子校力(杉浦由美子)


女子校ルール



こちらも最近流行(?)の女子校あるある本。「女子高生Girls-High」でもよく見たような女子校ぶっちゃけ話がいろいろ紹介されています。「学年に1組はレズカップルがいるという噂を聞く」というネタがあったり、「女子同士の恋愛」というコラムがあったりします。


空想法律読本[天文学的違法金利事件]


「空想科学読本」の姉妹作「空想法律読本」シリーズの最新作。アニメやゲームの中で行われた問題行為の違法性を大マジメに検証しているユニークな本です。今年の3月発売でした。



注目は、伝説の百合アニメ「ストロベリーパニック」が取り上げられていること。その名も「檸檬ちゃん命名事件」。檸檬ちゃんと言えば、電撃G's magazine誌上のカップリング人気投票でまさかの0票を記録したことがある奇跡のキャラクターです。

法律上問題になりそうな点がいろいろとあった(レ〇プ未遂とか)アニメですが、よりによって檸檬ちゃんの名前という目のつけどころが素晴らしいと思います。ぶっちゃけどうでもいいでしょう。結末が気になる人は是非読んでみてください。

わかりやすい百合アニメの話題はこれくらいですが、あと強いて言うならほむらが拳銃を盗んだ件も取り上げられています。

ちなみに、過去のシリーズ(3巻目)ではイカ娘が無給で強制労働させられている件や「けいおん!」でギターを強制的に値引きさせた件などが取り上げられたことがあります。電子書籍化はされていませんが、興味があれば読んでみてください。
 
タグ:電子書籍
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2015年08月15日

深海魚のアンコさん 第4巻(完結) / 犬犬

犬犬さんの漫画「深海魚のアンコさん」第4巻を読みました。



この作品の世界観では、「人魚」(という名の魚類擬人化美少女)たちが人間と共存しています。人間の女の子である乙見(おとみ)と、ヒロインであるチョウチンアンコウの人魚・アンコを中心に、楽しい学園生活が描かれています。


今回の最初のエピソードでは、ギャル系人魚の華美(ハナミノカサゴの人魚)が登場。なぜか華美に気に入られてしまったアンコは、「デート」としてギャル系のお店を連れ回されることに。

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結構面白いキャラだと思うのですが、この回以降には登場しなくてちょっと残念。


作中の季節は冬なので、クリスマスや初詣といった日常系漫画の定番イベントもばっちり描かれています。なんにでも魚類ネタを絡めてくるセンスがすごいです。


中盤のエピソードでは、アンコの妹・灯(あかり)が登場。灯はアンコとケンカ中らしく、乙見がしばらく相手をしてあげることになります。

乙見の人魚フェチぶりが特に暴走しているエピソードの1つです。今回は小〇生が相手ということでさらにロリ〇ン疑惑がかかります。

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この次のアンコ宅でのお勉強会の話でも、灯は引き続き登場。乙見は灯とアンコを一緒にお風呂に入らせ、そこに乱入することで「海鮮姉妹丼」をしようと企みます。

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寝る時も、ちゃっかりアンコに尾ビレ枕をしてもらったり。

アンコも照れてはいるものの明確に拒否はしていません。最初の頃を思えばアンコもだいぶ丸くなってきたような気がします。


さようならアンコさん

そんな乙見とアンコですが、実はこの作品は次で最終回です。最終回のタイトルは「さようならアンコさん」。

冒頭では、乙見にキスを迫るアンコが描かれています。

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・・・が、案の定「という夢を見たんだ」。乙見としては現実でもやってほしいようですが、アンコもさすがにそこまでは拒否。

夢とはいえ最終回になってキスの描写が出てきたのは百合的には注目すべきポイントだと思います。乙見がアンコにベタベタしているのは人魚フェチという部分が大きかったと思いますが、ここの描写を見る限りそれ以上の感情があるように見えなくもありません。


そんないい夢とは裏腹に、アンコが引っ越してしまうという話しが乙見の耳に入ります。そして最後の記念のつもりなのか、アンコはみんなで海に行こうと言いだします。

海に行く人数は予想以上に膨れ上がり、これまでに登場した人魚達が総登場です。全部覚えている読者がいたら尊敬します。


そして乙見は、アンコにずっと気になっていた引っ越しの件を聞いてみるのですが・・・。結末は、多くの読者が想像したであろう通りのハッピーエンドになっています。日常ものの最終回の王道と言えると思います。



今回でついに完結となった「深海魚のアンコ」さん。「人魚」という名の魚類の擬人化ネタだけでここまで続けたのは結構すごいことだったのではないでしょうか。

人魚大好きな乙見の暴走ぶりはちょっと百合っぽかったですし、なかなか素直になれないアンコも可愛かったです。この巻の最後のほうの余白ページには、2人が結婚式の格好をしているイラストが描かれていました。ファンへのサービス、なのかも・・・?

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人魚同士でもいろいろ人間関係があって、友情を描いたエピソードも多かったです。中にはちょっと友情を超えている感じの人達もいました。特にレギュラーキャラである闘魚(とうな)の友人達は、出番こそ少ないもののかなりのガチっぽさを発揮していました。

※1巻
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※3巻
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いろいろな楽しみ方ができた、魅力的な魚類系コメディだったと思います。魚類好き、百合好きなどに特におすすめです。


【これまでの巻の感想】

「深海魚のアンコさん」第1巻(犬犬)
「深海魚のアンコさん」第2巻(犬犬)
「深海魚のアンコさん」第3巻(犬犬)

   
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2015年08月03日

4コマ漫画誌「月刊コミックキューン」がコミックアライブから独立創刊

新しい4コマ漫画雑誌「月刊コミックキューン」が8月27日に創刊されます。





「コミックキューン」」は元々は「月刊コミックアライブ」の中の4コマコーナーだったのですが、このたび独立して創刊されることになりました。

「月刊コミックアライブ」といえば、「あの娘にキスと白百合を」や「ひまわりさん」が連載中の雑誌です。過去には「ささめきこと」もありました。少なからず百合と縁がある雑誌です。

そこから独立した「月刊コミックキューン」も、百合漫画誌的な意味で期待大。実際、過去に百合作品を手掛けたことのある作家さんが多数参加するようです。

百合姫で見覚えのある作家さんもちらほら。くずしろさん(「犬神さんと猫山さん」)、河合朗さん(「少女失格」)、藤枝雅さん(「飴色紅茶館歓談」)、源久也さん(「ふ〜ふ」)、高崎ゆうきさん(「むげんのみなもに」……覚えてます?)は百合姫読者にはおなじみですね。百合姫関係だと、なもりさん(「ゆるゆり」)による描き下ろしポスターが付録として付くことも発表されています。

 


他には、華々つぼみさん(「放課後アトリエといろ」「コドクの中のワタシ」)、くろば・Uさん(「明日また君の家へ」)も過去の作品からいって百合的に期待大です。

 


アライブ時代から続く作品については、kadokawa公式の無料漫画サイト「コミックウォーカー」にて第1話と最新話が試し読みできます。いくつか読んでみましたがかなり百合率高めです。

コミックキューン作品一覧(コミックウォーカー)


「月刊コミックキューン」創刊号は掲載タイトル38本、400ページ以上の大ボリュームでなんと540円。百合雑誌としても期待大。8月27日の創刊がとても楽しみです。




「月刊コミックキューン」公式サイト

「月刊コミックキューン」8月27日(木)創刊決定! (コミックアライブのブログ)


公式サイトに加え、公式Twitterアカウントもスタートしています。掲載予定作品のサンプルがちょくちょく投稿されているので、興味がある方はフォローしてみてはいかがでしょうか。











キューンコミックス

雑誌創刊と同じ8月27日には、早くも単行本第1弾がリリースされます。独立創刊前のアライブ時代のストックからの収録と思われます。予習・復習用にこちらも要チェック?

  
posted by trinder at 05:23| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月01日

「りりくる」PCゲーム版のタイトルは「りりくる Rainbow Stage!!!」

「りりくる」PCゲーム版のタイトルが「りりくる Rainbow Stage!!!」だと発表されました。




告知画像によると、ジャンルは「ときめきガールズラブADV」。レーティングは全年齢。

スタッフは、原画・シナリオ・音楽ともにドラマCD版の「りりくる」と共通。ドラマCD通りのノリを期待できそうです。


「りりくる」は元々PVの寸劇用に「立ち絵」があり、表情などの差分も多数存在していました。



せっかくなら映像のあるゲームで見てみたいと思っていたファンも多数いたと思います。今回のゲーム化によってついにその願望がかなうということで、とても楽しみです。

公式サイト


【ドラマCD版の感想】

「りりくる -LIly LYric cyCLE-」Vol.1 「恋心フレンズ」
「りりくる-LIly LYric cyCLE-」Vol.2 「bitter honey」
「りりくる -LIly LYric cyCLE-」Vol.3 「もっと、ずっと、ぎゅっと、」
「りりくる」アニメイト特典ドラマCD「ヒミツのいちゃいちゃボイス」

りりくる Extra episode「夏休み編 -smile with sun-」
りりくる Extra episode「冬休み編 -trust in snow-」
りりくるEX アニメイト特典ドラマCD「演劇とクレープとお化けとフェスティバル」

りりくる - LIly LYric cyCLE - Vol.4「ヒミツ・リレイション」
りりくる - LIly LYric cyCLE - Vol.5『ざわめき、ときめき、やっぱ好き。』
りりくる - LIly LYric cyCLE - Vol.6『Beside You』
りりくる アニメイト特典ドラマCD「ドキドキ!?生徒会室の長めな夜」
タグ:りりくる
posted by trinder at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする