2016年08月28日

コミックキューン 2016年10月号 / 創刊1周年記念&新連載4本!

雑誌「コミックキューン」2016年10月号の紹介です。



今回は創刊1周年記念となっています。もうすっかりおなじみな印象さえありますが、まだ1周年だったんですね。


表紙イラストは「ひなこのーと」。アニメ化の発表されています。巻頭カラーページには特集もあり。

ちなみに作者の三月(みつき)さんは創刊号の表紙も飾っていました。



コミックキューンを代表する作家さんの1人ですね。


さらに今回は付録として、なもりさん&桑佳あささんによる描き下ろしポスターも付いています(ただし電子版には無いようなので注意)。



コミックキューンは百合作品がとても多いことでもおなじみです。今月号は新連載が4本ありますが、いずれも程度の差こそあれ百合要素あり。まずはそちらから紹介していきます。


明るい記憶喪失(奥たまむし)

「ハートオブtheガール」の奥たまむしさんによる作品。読み切り版が好評につき、今回から正式に連載です。

アリサは記憶喪失になり、マリと恋人だった記憶を忘れてしまいます。でもマリと再会した途端、アリサはマリを一目で好きに。アリサの記憶は戻っていないものの、2人は以前のように恋人として同居生活を始めます。そんなシチュエーションから始まるラブコメディです。

記憶喪失だけでなく社会人同棲ものの要素もあり、上手く噛みあって独特の魅力を形成しています。

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今日も女の子を攻略した。(むく)

少し前まで同誌で「ニョロ子の生放送!」を連載していたむくさんの新作。

黛風澄(まゆずみ かすみ)は、容姿端麗・頭脳明晰・スポーツ万能な完璧美少女。でもちょっとコミュニケーションが苦手なところがあり、同性に話しかけるとなぜか口説いているような感じに。こうして、風澄は女の子たちを無意識に攻略してしまう……そんな感じのストーリー。

初回ということで登場キャラは風澄とクラスメイトの杏子の2人が中心。不器用な風澄が杏子という友達を作るまでの微笑ましい友情物語という印象です。

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杏子はこのままレギュラーになるのか、それともタイトル通りに他の女の子が次々に「攻略」されていく流れになるのか。次回以降の展開が楽しみです。


放課後の本屋さん(右左もりもり)

翼は、小学生の女の子ながらもエロ本専門店で働いています。働いているどころか実質経営者で、本の仕入れや新人の採用面接までやっています。エロスに関しては独特の美学を持ち、追求に余念がありません。

翼は「男などに興味はありません」と明言しており、百合の素質もありそうです。好きなのはあくまで女体だけということでしょうか。

ストーリー後半では、面接にやって来たマユという女の子を布団に誘い「えっちなこと」を許可しています。恐ろしい小学生です。

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寮長は料理上手(吉村佳)

新連載その4。

温泉町に引っ越してきた悠里(ゆうり)と、町の人々の交流を描いています。悠里の住む寮には温泉があり、さっそく入浴シーンがあります。

タイトルに寮長とある通り、寮長である麻耶がヒロイン。麻耶は料理上手で、悠里のためにお弁当を作ってあげることになります。

初回ということもあって、悠里と麻耶が友達になるまでの微笑ましいエピソードといった感じ。普段はクールなイメージの麻耶が悠里と話すときだけ顔を赤らめていますが、これに特別な意味があるのかに注目です。

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ここからは、以前からの連載作品のうち個人的に気になるものを紹介。なお紹介順は掲載ページ順ではありません。


かなえるLove Sick(タチ)

「桜Trick」でおなじみ、タチさんの作品。

キューピッド、こっくりさん、サキュバスの3人(いずれも女性)が、人々の恋を叶えるために奮闘するお話。当然のごとく(?)舞台が女子校なので、女の子同士の恋愛専門です。

ミステリアスな美少女・あんじゅを中心としたストーリーが展開することが多いです。ただし今回はあんじゅのファンの女の子同士による友情百合。

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さくらマイマイ(おしおしお)

世間知らずな天然お嬢様が、手違いによって庶民の学校に入学。そこから始まるドタバタコメディです。ドラマCDも発売される人気作品。



今回は、櫻子の頭の上に鳥が乗っかるというお話。

ツッコミ担当かつ百合担当の夏目が大活躍です。今回はツッコミの比重が大きめですが、純との関係について「まだ籍入れてないから……」という飛ばした百合発言もあります。


クロちゃん家の押入れが使えない理由(華々つぼみ)

主人公のクロちゃんの家に次々と宇宙人がやって来てしまうという、ちょいSFコメディ。

クロちゃんの親友のモモちゃんが百合キャラです。今回モモちゃんはかなり暴走気味で、自分がクロちゃんを百合妊娠させてしまったと勘違いしてしまいます。

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ゆめのロワイヤル(むらさき*)

ギャンブルですべてが決まる学園を舞台に、様々な賭け事に挑戦する女の子達を描きます。といってもそこまで賭ケグルってる感じではなく、友情メインのゆるい作風。

今回は主人公・ゆめの達と、さゆりという子の麻雀勝負が繰り広げられます。ちなみに負けたらさゆりと一泊デートだとか。

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今回で麻雀編が今回で終わるのでさゆりの出番もいったん途切れますが、いい感じの百合キャラのようなのでまた活躍を期待したいです。



お嬢様はアイスがお好き。(はなこ)

「私立星城学園きらりん寮」のはなこさんの作品。そういえば「きらりん寮」、百合っぽくて好きだったんですけどいつの間にか終わってましたね。2巻は出ないのでしょうか……。

さてこの「お嬢様はアイスがお好き。」は、アイスが大好きなお嬢様・有栖川氷香のお話です。クラスメイトの相沢スイは、氷香のことが気になって色々とアプローチをかけるのですが、氷香の反応は冷たくて……?

ラーメン大好きな女子高生とそのクラスメイトの関係を彷彿とさせますが、こちらの氷香はスイをまんざら嫌がってもいないので脈がありそう……?


せんぱいあい。(冬梨)

コミックウォーカーからの出張掲載。あちらで「百合」タグ付きだけあって期待できそうです。

今回掲載されているエピソードは、ポッキーゲーム。各キャラ達がさおり先輩とポッキーゲームをしていきます。ただそれだけなのですが、なんだかとてもくすぐったくて恥ずかしい感じ。

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単行本が11月21日に発売だそうで、期待の作品です。




「にゃんこデイズ」「となりの吸血鬼さん」「ギャルとオタクはわかりあえない。」「シーズンシアターシアトリカル」「パンでPeace!」「ぺたがーる」「しすたー・いん・らう!」「ルルメイト」「青春スウィートトラック」あたりも程度の差はありますが百合的に良い感じ。

他の掲載作品も女の子しか出てこないものが大半なので、少なくとも友情を感じることはできると思います。男性キャラの出る作品も少数ながら存在しますが、百合かどうかは別として作品としてはなかなか楽しめるものが揃っています。

作品にこれだけのバリエーションがあり、この大ボリュームで定価540円(税込)なら大満足だと思います。百合専門誌というわけではありませんが、百合目的で読んでも十分すぎるくらい元の取れる雑誌です。

創刊一周年を迎え、これからも頑張っていってほしいです。

 
 
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2016年08月27日

「ひなこのーと」第2巻(三月) / TVアニメ化も決定!

三月さんの「ひなこのーと」第2巻を読みました。



コミックキューンで連載中の人気作品です。先日、なんとTVアニメ化が発表されました。


コミックキューンの最新号ではさっそく告知ページが設けられています。

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劇団ひととせ初公演

ひな子は、極度の人見知り&あがり症な女の子。田舎から出てきたひな子は、自分を変えるために演劇に挑戦しようと決意しました。ひな子の住む「ひととせ荘」での日常、そして演劇仲間との交流がメインストーリーとなっています。

今回の第2巻で目標となっているのは、「劇団ひととせ」の初公演。ひな子のお母さんも見に来るということで、ひな子はこれまで以上に頑張ります。

実は演劇そのもののシーンは必ずしも多くはなく、日常シーンがメインです。初公演の様子もあまりはっきりと描かれません。演劇というよりも、女の子達が目標に向かって頑張る姿そのものが主題なのかもしれません。

アニメ化された際に、このあたりの演劇パートをどう膨らませるのかがみどころになりそうです。


百合要素

「わたしの友達が世界一かわいい」と同じ作者さんだけあって、この作品にもちょくちょく百合要素があります。あちらと違って百合をメインとして謳っているわけではありませんが、結構良い感じのシーンがちらほら。

一番わかりやすいのは、千秋のことが大好きなゆあ。出てくるたびに千秋に猛烈なアピールをしています。でもいざとなると勇気が出なかったり、乙女な一面も。バレンタインの回が特にみどころです。

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一方、千秋はゆあの気持ちにあまり気づいていない模様。他の女の子からもモテている描写もあり、どうやら天然の女たらしのようです。


千秋の親友の真雪も、千秋に対してかなり強い気持ちを抱いています。バレンタインの回では、千秋の名前を唱えながらチョコを作っていました。

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作品全体にちょくちょくこういう百合的な小ネタが挟まっています。日常シーンや演劇要素だけでなく、百合方面でも楽しめる作品だと思います。

 

【電子版】

 
 
過去の巻の感想:「ひなこのーと」第1巻(三月)
 
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2016年08月19日

Kindleでドラゴンコミックスエイジ作品が半額

Kindleストアで、ドラゴンコミックスエイジ系の作品が半額となっています。

Kindleストア / KADOKAWA・富士見書房系の低価格になっている作品一覧

人気ラノベやアニメのコミカライズが充実しているようです。


百合要素のある作品はそれほど多くはなさそうですが、しいて探すなら以下のような感じでしょうか。

  

  

やや古めで知名度も低めなのが多いですね。「京アミ!」はゲーム制作の話なので某人気アニメでその世界の興味を持った人は試しに読んでみてもいいかも・・・?


たまに百合シーンがあるとか、1人だけ百合キャラがいるとかを含めればもうちょっとあるかもしれません。



「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」は実写版はレズ要素満載でした。一応、原作にもその元となった描写はあり。


以下、過去に紹介したことのある作品は記事へのリンクを貼っておきます。

半額セール中「京アミ!」(ポルリン)
百合漫画紹介 バタフライキス
百合漫画紹介 ピクシーゲイル
ななしのアステリズム 1巻・2巻(小林キナ)
「ななしのアステリズム」第3巻(小林キナ)


【追記】



コメントで「ブレイブルーリミックスハート」にも百合要素があるという情報をいただいたので追記します。ただし厳密には主人公が元男のTSFだそうですのでそこは注意。
 
タグ:電子書籍
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2016年08月18日

英語版「FLOWERS春篇」が発売。ただし日本からは購入できない模様

英語版「FLOWERS春篇」がついに発売されました。

英語版「FLOWERS春篇」公式サイト

パッケージ版の他にダウンロード版がSteamで配信されているため、世界中から気軽にプレイすることができます。

英語版「FLOWERS春篇」(Steam)

ただし、日本を除きます。上記のSteam内個別ページにも日本からはアクセスできません。

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これは日本のゲームの海外版にはたまにある事態です。世に言う「おま国」(=お前の国には売ってやらん)ですね。



これまでの流れ

実はこの英語版、発表からリリースまでに複雑な過程がありました。順を追って見てみましょう。


2015年7月:英語版の制作が発表

当時の記事:アメリカで「FLOWERS春篇」の英語版が発売決定

アメリカのJAST USAが海外版発売の権利を獲得したことが発表されました。公式サイトも公開され、期待を高めてくれました。


2015年10月:公式サイト更新

当時の記事:「FLOWERS」英語版公式サイト更新

公式サイトが更新され、主要キャラクターの説明文が入りました。ただし内容は日本語版公式サイトからガチガチに直訳したものになっており、不自然な文章も見られました。翻訳の質に早くも不穏な空気が…?

さらには一部キャラ間でサンプルボイスが逆になっていたり、名前の表記(名字が先か名前が先か)が統一されていなかったりしました。後に修正されています。


2016年2月:体験版公開

年が明けて2月には、体験版がSteamで公開されました。日本からも普通にプレイすることができました。

当時の記事:英語版「FLOWERS春篇」の体験版公開、予約開始

しかし、翻訳のクオリティのあまりの低さに海外のファンからツッコミが殺到。誤字脱字や文法の基礎的なミスも多数見られました。結果、2日後に修正版がリリースされるという前代未聞の事態になりました。

当時の記事:英語版「FLOWERS春篇」体験版がアップデート。修正個所を検証してみる


冒頭のモノローグが全文書き直しになっているなど、大幅な手直しが行われています。その結果、あからさまな誤訳や誤字脱字はだいぶ減りました。ですがそれでも「間違とまでは言えない」という程度の出来であり、自然な英語とまでは言い難いクオリティでした。


2016年3月:翻訳の質向上のため延期を発表

当時の記事:英語版「FLOWERS」が品質向上のため発売延期

翻訳に関する海外のユーザーからの指摘を重く受け止め、クオリティ向上のため発売延期が決定されます。3月発売が春発売と修正されました。

翻訳担当スタッフも刷新し、全面的な見直しが行われます。スタッフの方はファンのTwitterやブログをチェックまでチェックしてくれていたようです。


少し後には、体験版のさらなる修正版がリリースされます。

当時の記事:英語版「FLOWERS春篇」体験版が再びアップデート。より自然で洗練された英語に


翻訳は初期バージョンと比べれば飛躍的に改善されています。既存の英語の百合ゲーと比べても特に違和感を感じないレベルです。


2016年8月:ついに発売

春に発売と予告されていたものの、夏になっても音沙汰なし。ユーザーも不安になってきた8月頃、公式サイト上で"Coming Soon"の文字が表示されます。スタッフさんのツィートなどでも近日発売と明言され、にわかに注目が集まりました。

そして8月17日、ついに発売。Steamでも個別ページ(体験版とは別ページ)が公開されました。

英語版「FLOWERS春篇」(Steam)

この時点では普通に日本からもアクセスできました。ですが、なぜか購入ボタンがありません。値段も表記されておらず不明です。

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これは日本だけでなくアメリカ以外の複数の国で起こっていた不具合のようです。公式から早急に対応すると告知がされました。

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そしておま国へ

17日深夜頃、不具合は修正されたようです。そして同時に、日本のユーザーに悲しい事実が明らかになります。

Steam内のゲーム個別ページに日本からアクセスできなくなりました。これまでは普通に見れた体験版のページも見れなくなっています。

英語版「FLOWERS春篇」(Steam)
英語版「FLOWERS春篇」体験版(Steam)

公式から正式な告知はないものの、どうやら日本からは買えないようです。

最近はSteamを通して百合ゲーの海外版を購入できる例が増えていたので期待したのですが、残念です。
 
タグ:flowers
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2016年08月13日

「ヤマノススメ」第12巻(しろ)

しろさん作の漫画「ヤマノススメ」第12巻を読みました。



先日の記事では「山の日」記念(?)で11巻までの内容(+アンソロジー】をざっくり紹介しました。今回紹介するのは、8月12日発売の最新巻です。

今回からはあおい達は2年生になります。結構長くやっている印象でしたが、作中時間ではまだ1年しか経過していなかったんですね。

進級にともない、クラス替えが。あおいはものすごく緊張しています。

といっても日常漫画のお約束として、メインキャラとは離れ離れにならないもの。特にこの作品の場合、あおいには同級生でひなた以外に友達らしい友達がいません。ぶっちゃけ離れてしまったら話が作りづらいはずなのでまあ大丈夫でしょう。

……と思ったら無情にもひなたと別のクラスに。

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新しいクラスにはこれといった知り合いがおらず、あおいは進級早々ピンチです。「二年生早く終わらないかな」という情けないモノローグまで飛び出します。進級初日なのに。

そんなあおいでしたが、かすみさんが意外なフォローをしてくれます。

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ちなみにかすみさんというのは1年生の時のクラスメイトで、中学でも同じクラスだったことがあるようです(あおいは全く覚えてない)。以前には第10巻収録の初詣の回などに登場していました。2年生編では出番が増えるのかも?

ちなみに学校の後、あおいはひなたに「私いないから不安だったんでしょ〜?」とひやかされていました。図星です。

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次のエピソードは、あおいがひかりさん(バイト先のギャルっぽい人)と2人きりで遊びに行くというちょっと意外なお話。ある意味、デート…?ちなみに行き先は山ではありません。


この巻の残りのエピソードはわりと真面目に登山の話です。今回挑戦するのは妙義山、武甲山、雲取山。あおいは冬の間にちょっと体力が落ちていたようで、感覚を取り戻すために奮闘する姿が描かれます。最後はすっかり調子も戻って、これなら念願の富士山も大丈夫?

3巻で一度挫折して以来、リベンジするすると言いいつつなかなか登りませんね、富士山……。作中季節の関係もあるのでしょうが。次巻かその次くらいではリベンジ達成したりするんでしょうか?




【電子版】

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2016年08月12日

「餡さんぶるっ!」第1巻(無義歩/加藤コウキ)

無義歩さん原作、加藤コウキさん作画の「餡さんぶるっ!」第1巻を読みました。



帯にあるキャッチコピーは、「和菓子がつなぐ異文化交流(ガールミーツガール)」。


ストーリー

和菓子屋の一人娘である星波(せな)のもとに、フランス人のアンがホームステイにやって来ます。アンは和菓子が大好き。ですが、実は星波は過去のある出来事が原因で和菓子が苦手になっていました。

ホームステイのお礼にと、和菓子つくりの手伝いを始めるアン。そんな彼女を放っておくわけにもいかず、星波はもう一度和菓子と向き合う決意をします。


異文化交流(ガールミーツガール)

けっこう真面目に和菓子を追求しているこの漫画ですが、百合っぽい描写もちょくちょく登場します。というか、かなり直接的に狙っている感じです。

アンが星波に抱き着いて指をしゃぶったり。

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序盤からこんなノリです。


星波がアンを押し倒しているところを友人に見られてあらぬ誤解を受けたり。

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最後のエピソードでは、アンの口から「セナ!これからもズーーーッと一緒デスからね!」という発言が飛び出しました。

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周囲からは「愛の告白」認定されています。


仁乃×景

星波の友人の仁乃と景は幼馴染。かなり仲が良く、星波からも「カップルか夫婦にしか見えない」と言われています。

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本人達もノリノリで「結婚しちゃおうか」とか言っちゃう関係。

第1巻の中でもそれぞれ主役回があり、仲睦まじい様子を見せてくれます。知り合ったばかりの星波とアンとはまた違った関係性が描かれています。



そんな感じの、「餡さんぶるっ!」第1巻でした。

和菓子をテーマに、女の子達の日常を可愛らしく描いています。和菓子以外にもいくつかの日本文化を紹介していますが、第1巻ということもあってか非常にわかりやすい内容です。英語化して外国人さんに読ませたら喜びそうな感じ。

主人公の星波に関して序盤でいくつかの謎や課題が提示されていましたが、この巻だけでほぼ全て解決してしまっています。学園祭を成功させ、トラウマを克服し、ライバルとも和解し、アンともカップル成立(?)でめでたしめでたし。

……というわけですでにハッピーエンド感が出ているのですが、第1巻となっているので続くようです。果たして次巻以降はどんな形でストーリーが発展していくのか楽しみです。


 

読み切り版

実はこの作品、連載開始前の読み切り版が存在します。星波とアンが和菓子を作るという基本設定は同じですが、ストーリーは連載版とは繋がらない別物です。

この読み切り版、今回の単行本には収録されていませんが公式サイトで読むことができます。

餡さんぶるっ!(コミックアーススター内作品個別ページ)
 
連載版の試し読みもできるので、興味がある方はぜひ。
posted by trinder at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月11日

山の日なので「ヤマノススメ」を読もう(11巻まで&アンソロジー)

今日8月11日は「山の日」らしいです。今年から国民の祝日です。

というわけで、今回は登山をテーマにした漫画「ヤマノススメ」を紹介します。アニメ化もされている人気作品です。

今月最新の第12巻が出るのですが、「山の日」である今日ではなく明日(8月12日)発売です。惜しい。




というわけで、今回は12巻の前の予習・復習をかねて11巻までの内容を紹介します。主に百合的な視点からざっくり行きます。



主人公のあおいは、内気で人と話すのが苦手な女の子。

高校生になったあおいは、小学校時代までの幼馴染・ひなたと再会します。あおいとひなたは小さい頃いっしょに山に登ったことがあり、大きくなったらもう一度その場所に来ようと約束していました。

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ひなたは幼い頃の約束を果たすべく、あおいを登山に誘います。強引なひなたにあおいは当初困っていたものの、次第に登山の魅力に目覚めていきます。

ひなたがいつも強引なのは、引っ込み思案なあおいを思ってのこと。あおいも内心ではそれに気づいていて、滅多に言葉には出さないものの感謝しています。

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ここな&ほのか

ここなは、あおい達より2つ年下のふんわりした感じの女の子。作品初期の高尾山のエピソードであおい達と知り合い、以後よく一緒に登山するようになります。

ほのかは、やや遅れて4巻の谷川岳の話からの登場。ちょっと不器用で無口な性格なのですが、なんだかここなのことが気になる模様。

第10巻に収録されている「ほのかのバレンタイン」というエピソードでは、ほのかのここなへの特別な気持ちが描かれています。

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この話では、御岳山にある「夫婦杉(めおとすぎ)」をほのかとここなの2人でまたぎます。これは意中の二人で手をつないでまたぐと幸せになれるパワースポットだとか。

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もう両想いということでいいのでしょうか?



かえで&ゆうか

かえでは、あおい達より1つ年上。登山の先輩としてもとても頼れる存在です。ですが1人で危険な登山に挑むことも多く、それを親友のゆうかは心配しています。ゆうかはかえでのことをかなり良く見ており、かなり強い友情を感じさせます。普段はそれほど出番が多いわけではありませんが、今後の動向に注目です。



百合的なみどころはだいたい以上のような感じ。あと登山の過程で手をつなぐシーンが多いので、このあたりもビジュアル的になかなか良い感じ。

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登山漫画としてもかなり本格的だったりします。登山に関する知識が具体的かつわかりやすく出てくるので、自然に頭に入ってくるはず。登山を通して人間的成長などの普遍的なテーマを描いた話も多く、幅広い層が楽しめる作品だと思います。


   


コミックアンソロジー

最後に、公式アンソロジーを紹介。こちらも意外と百合的に面白かったりします。



多数の作家さんが参加していますが、それぞれ着眼点がまったく違うのがアンソロジーの醍醐味です。完全にギャグに走っている人もいれば、原作本編ばりに真面目に登山をさせている人もいます。

そんな中でも、あおいとひなたの友情にスポットを当てた作品が多いです。原作ではまずやらないレベルで直接的に恋愛感情をほのめかした作品もあります。

あおいがひなたとの間接キスを意識してしまうというお約束展開があったり。

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別の作家さんの作品では、カップル向けの観覧車に過剰反応するひなたが見られます。どうやらあおいとカップルのつもりのようです。別れるジンクスがあると聞いていったん乗るのをやめようとしますが、キスすれば大丈夫だと聞いて乗る気になっています。

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原作はここまで露骨ではないはずですが、あおいとひなたにそういう関係をイメージしていた人は少なくないようです。


あと百合というわけではありませんが、「天使のどろっぷ」等で知られる中嶋ちずなさんが相変わらずな漫画を描いています。

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やってることが普段のご本人の作品とまったく一緒ですね。

※ご本人の作品
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よそ様のキャラに対しても容赦しないこの姿勢、このブレなさは見習うべきかもしれません。

というかこれ一応公式アンソロジーなんですが、よくOKが出ましたね・・・。
 
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2016年08月10日

「FLOWERS秋編」がPS Vitaに移植決定。今回も録り下ろしドラマCDが付属

今年の5月にPC版が発売された「FLOWERS秋編」。




このたび、早くもPS Vita版の制作が発表されました。すでに公式サイトもオープンしています(ただし今のところトップページのみ)。

PS Vita「FLOWERS秋編」公式サイト

移植を担当するのは、これまで同様プロトタイプさん。前2作の移植ではPC版をほぼ完璧に再現したうえ、携帯機ならではの改良も見られる素晴らしい出来でした。今回も期待できそうです。


なお、これまでの移植では初回限定特典としてドラマCDが付いていました。「春篇」ではPC版に付属したCDと同じでしたが(レーベルのみ新規)、「夏篇」では新規録り下ろしになりました。

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「夏篇」のドラマCDはゲームOP曲の「夏空の光」のえりか&千鳥バージョン(あと設定上ピアノは蘇芳)が聴けるなど、豪華な内容でした。


「秋編」の公式サイトでは、現在のところドラマCDに対する言及はないようです。ただamazonでの商品名が「FLOWERS秋篇 【初回生産分特典】録り下ろしスペシャルドラマCD付」となっています。期待して良さそうですね。



発売予定日は11月17日です。


PSPは・・・

「春篇」「夏篇」はPS Vita版の他にPSP版もリリースされていました。

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ですが今回はPSP版はありません

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PSPはすでにすっかり旧世代のハードなので仕方ないですね。



本当に仕方ないと思います。PSPに関してはもうソニー公式ですら大半のサービスを打ち切っているくらいです(PSPではPSストアからゲームを買えなくなったりしています)。むしろこれまでよく移植してくれていたと思います。

というわけで、PSP派の人達(私含む)は秋までにPS Vita本体を買う必要がありそうです。むしろ買い替えの良いきっかけをくれたと前向きに考えたいと思います。
 
 
タグ:flowers
posted by trinder at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ふたりべや」第3巻 (雪子)/ 第1巻の無料版も配信中!

雪子さんの漫画「ふたりべや」第3巻の感想です。



この作品は、桜子とかすみの下宿での同居生活を描いています。2人はとにかくラブラブ。作品のストーリーは2人の高校入学からスタートしましたが、第2巻では作中時間が2年目に。芹と硝子という後輩も登場しました。続く今回の第3巻では、桜子たちが将来を考えるエピソードなども描かれます。


桜子×かすみ

この巻でも桜子とかすみはものすごく距離が近いです。以前からそうですが、寝るときは一緒のベッドです。この点は桜子の妹からも改めてつっこみが入ります。

抱き合うシーンもしょっちゅう出てきます。バレンタインではお互いにチョコをあげていますがそんなのはもはや当たり前のようにすら思えてきます。慣れって恐ろしいです。

お花見の回では、キスシーンが登場。

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かすみもそれほど嫌がっていません。でも桜子が他の娘にもキスしようとした時にはかすみはとっさに止めていました。普段あまり感情を出さないかすみですが、桜子への気持ちが垣間見えた一幕かもしれません。


かすみが予備校に通い始めたり、将来を考えるエピソードも少しずつ登場します。でも桜子は「かすみちゃんと一緒に居ること以上にやりたいことなんて見つからないの」と大真面目に悩んでいました。


雛子

桜子の妹・雛子。もともと中学生だったのですが、受験勉強を経て桜子たちと同じ高校に入学する姿が描かれます。雛子視点の番外編もあり、よくできた姉である桜子へのちょっと複雑な思いが語られました。でも基本的にはお姉ちゃんに構ってほしいシスコン。

以前からかすみのことが大好きでしたが、今回はさらにエスカレート。入学早々に「かすみさんが欲しいです!」と言い放ちます。

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高校では雛子も下宿に住むことになり、藤穂というルームメイトができます。こちらとの仲の進展も楽しみ?


芹×ショーコ

後輩の同室コンビ、芹と硝子。たまにですがこの2人が主役のエピソードもあったりします。

桜子とかすみと比べて少しだけ遠慮がちな距離感(というかそれが普通)だった2人ですが、今回はもっと仲良くなるイベントがあります。ついにお互いを呼び捨てするようになったのが大きいかも。


ふたり童話

巻末には描き下ろしのオマケ漫画「ふたり童話」が収録されています。内容的には、世界の有名童話の百合パロディ。元ネタの登場人物が桜子とかすみに置きかえられており、2人がひたすらイチャイチャしていたら原作と展開が変わってしまうというパターンがお約束です。様々な童話が登場しますが、元ネタ通りにキスしたり結婚したりする場合があるのが注目です。

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電子版は今なら20%ポイント還元が付くのでちょっとお得。なお【電子限定おまけ付き】とありますが、これは最後のページにあるカラーイラストのことです。




ちなみに、現在第1巻が無料配信中です。



アメでポッキーゲームなど、この頃からすでにかなり飛ばしていました。未読の方はぜひ。

【期間限定 無料お試し版】とありますが、これは期限である8月23日まで読めるという意味。内容はちゃんと製品版と同じく全ページ入っているのでご安心を。
 
タグ:ふたりべや
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2016年08月05日

Kindleのポイント20%還元セール更新 。「ギャルとオタクはわかりあえない。」「ふたりべや」「新米姉妹のふたりごはん」「あやかしこ」最新巻など

Kindleストアのポイント20%還元セールの対象作品が更新されています。7月末に発売されたばかりの最新作も多数含まれます。

百合的に注目なのは、「ギャルとオタクはわかりあえない。」1巻、「ふたりべや」3巻、「新米姉妹のふたりごはん」2巻、「あやかしこ」3巻、「小百合さんの妹は天使」4巻など。その他にも新作百合漫画が多数ポイント20%還元です。

   

   

   

   


小説

小説作品も20%還元の対象です。「くま クマ 熊 ベアー」4巻は7月末発売の最新作。


 
「安達としまむら」6巻も6月(電子版は7月)発売なのでまだまだ新しいですね。



クラシックな作品だと、吉屋信子さんの「花物語」も対象です。実は今年の7月に電子版が出たばかりだったりします。

 


百合×英単語。
 
最後にちょっと宣伝になりますが、「ゆりたん」シリーズも(いつの間にか)ポイント20%還元が付いていました。よろしければこの機会にどうぞ。

 
 
タグ:電子書籍
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2016年08月03日

「Kindle Unlimited」で読める百合作品一覧 /「ゆるゆり」「Citrus」「青い花」等

【注意】この記事は8月初旬に執筆し9月初旬に加筆修正を加えたものです。「Kindle Unlimited」の対象作品は変動が激しいため、現時点では状況が変化している可能性があります。ご了承ください。


Kindleストア内の指定の書籍が月額980円で読み放題になる新サービス「Kindle Unlimited」が始まっています。

Kindle Unlimited公式サイト


漫画や小説の他、雑誌も含まれます。比較的新しい作品や人気作も。

ちなみに、1度にダウンロードしておけるのは最大10冊までです。


百合作品を探そう

読み放題に対応している作品は価格欄に [¥0 Kindle Unlimited] と表示されるので、これが一応の目印です。

kinan1uu1.jpg

また、検索画面等に出る表紙画像のサムネイルにも、上に「Kindle Unlimited」という表示が入っています。

kinan1uu2.jpg

すでに「Kindle Unlimited」に登録している場合は、Amazon(Kindle)のサイト上部のメニューから Unlimitedのトップページに行けます。ここからお目当ての作品を探してもOK。

kinumi11c.jpg


ではさっそく、読み放題になっている百合作品を探していきます(なおAmazonリンク上は読み放題かどうかか表示されないようですが、以下で紹介する作品はすべて読み放題対象です)。


百合姫コミックス系

百合姫系の作品はかなり積極的に「Kindle Unlimited」対象入りしています。最新作以外はほとんど読み放題と言っても過言ではないレベル。

Kindle Unlimited:読み放題ストア を「百合姫コミックス」で検索

「ゆるゆり」はなんと全巻が対象です。



普通に買ったら全14巻で約9000円するわけで、「Kindle Unlimited」のすごさを実感できます。


当初は「Citrus」などもほぼ全巻読み放題だったのですが、9月から3巻までのみとなったようです。残念。




その他にも、比較的新しめの作品がいろいろ読み放題になっています。

   

   

   

最近の作品のチェックはもちろん、ちょっと懐かしい作品を読み返したいときにも使えます。百合姫コミックスのファンには、「Kindle Unlimited」はかなりうれしいサービスになりそうです。


その他の百合漫画

漫画業界全体から見れば、読み放題の対象になっている漫画はまだ少ないようです。KADOKAWA、スクエニ、芳文社などは最近百合作品を多く出していますが、読み放題になっている作品はほとんど確認できません。

そんな中、「ぼくラはミンナ生きテイル!」は全3巻が読み放題。




なお8月の時点では「青い花」「ゆゆ式」「まんがの作り方」も全巻読み放題だったのですが、9月より巻数が削減されてしまいました。残念。「青い花」「ゆゆ式」は3巻まで、「まんがの作り方」は1巻までとなっています。

  

他の作品は、対象になっていても1巻のみということが多いです。試し読みのような使い方を想定しているのかもしれません。もともと1巻しかない作品は、結果的に全編読めることになるのでちょっと得した気分…?

   

   

   

  

  

これからさらに読み放題対象が増えることに期待。


雑誌

雑誌の中にも読み放題対象になっているものがあります。「このはな綺譚」が連載中の「コミックバーズ」などが読み放題です。こちらは連載作の第1話を集めた無料お試し版も配信中です。

 


小説

百合色シリーズ

ちょっとエッチなライトノベル「二次元ドリーム文庫」からは、「百合グラドル〜」「百合色〜」シリーズが大量に読み放題になっています。なんと6月発売の最新作「百合ドルミッション!」まで対象。

   

ざっと見た感じ、二次元ドリーム文庫の百合作品はほぼ全作が読み放題のようです。いっきに読破するチャンス?


その他の小説

一般小説の中にも、読み放題になっている百合作品があるかも・・・?

  
 

KDP(Kindle Direct Publishing、いわゆる自費出版のKindle版みたいなもの)の作品は、原則として読み放題対象になっている模様です。





私が少し探しただけでも、これだけの百合作品が読み放題になっていることが確認できました。きっと他にもまだまだあるでしょうし、これから追加されることも考えられます。百合以外の本もいろいろ読めますし、月額980円でこれならかなりお得なサービスと言えそうですね。

Kindle Unlimited公式サイト



最後に、ちょっとだけ宣伝。「ゆりたん」シリーズを始めとして、私がKindleストアで販売していた本も「Kindle Unlimited」に登録されています。読み放題ですのでもし興味があったらどうぞ。


 
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2016年08月02日

「あの娘にキスと白百合を」英語版がYen Pressからリリース決定

「あの娘にキスと白百合を」英語版の制作が発表されました。英語版タイトルは「A KISS AND WHITE LILY FOR HER」。

翻訳・出版を担当するのは、アメリカの出版社Yen Press(エンプレス)。このたび公式サイトやTwitterで翻訳・出版の権利を獲得したことを発表しています。


公式サイト内のニュース記事:YEN PRESS, LLC ANNOUNCES TWO NEW ACQUISITIONS

以下、公式サイト内から告知の一部を引用させていただきます。日本語は私が勝手に付けたものです。


YEN PRESS, LLC ANNOUNCES TWO NEW ACQUISITIONS
(YEN PRESSは2作品の権利を新たに獲得したことをお知らせします)

※もう1つは「くだみみの猫」。


A KISS AND WHITE LILY FOR HER by Canno.
(缶乃作「あの娘にキスと白百合を」)

Two girls, a new school, and the beginning of a beautiful friendship.
(高等部に進学した2人の少女。そして美しい友情の始まり)

In middle school, Ayaka Shiramine was the perfect student: hard-working, with excellent grades and a great personality to match.
(白峰あやかは、中等部では完璧な生徒だった。努力家で、優秀な成績で性格も良い)

As Ayaka enters high school she expects to still be on top, but one thing she didn’t account for is her new classmate, the lazy yet genuine genius Yurine Kurosawa.
(高校に入学しても、それは変わらないとあやかは思っていた。しかし、あやかはまったくの未知の存在と出会う。怠け者なのに超天才のクラスメイト・黒沢ゆりねだ)

What’s in store for Ayaka and Yurine as they go through high school…together?
(ともに高校生活を送る中で、あやかとゆりねを待つ運命は……?)



翻訳を担当するYen Pressは、日本の漫画の英語版をこれまでにも多数手掛けています。「けいおん!」や「涼宮ハルヒの憂鬱」も英語版はここが担当でした。

 

「咲-saki-」など、百合要素のあるものもいくつか。

  

石見翔子さんの「スズナリ!」のようなマニアックなところも。果たして売れたんでしょうか…。




見逃せないポイントは、Yen Pressは電子書籍版のリリースに積極的だということです。実際、上で紹介した作品はすべて電子版が販売されています。

紙の書籍でも通販サイトを利用すれば購入自体はできますが、海外からの発送になる場合は時間がかかりがちです。2週間くらい待つとか普通。

その点、電子書籍版ならいつでもどこでも、一瞬で手元に届きます。

さらに言えば、英語の勉強用に読む場合にも紙だといろいろと不便です。辞書を引いたり、日本語版と比較したりするたびにページを閉じなければいけません。電子書籍であればそれも圧倒的に楽。


「あの娘にキスと白百合を」は詩的で印象に残る台詞が多いので、英語版は非常に楽しみです。電子書籍版がリリースされる可能性も高いので、日本からも気軽に楽しむことができそうです。



Seven Seas Entertainmentの動き

百合漫画の英語版といえば、Seven Seas Entertainmentも有名です。森永みるくさんの「GIRL FRIENDS」「くびちるためいきさくらいろ」、サブロウタさんの「Citrus」などはここが英語化しています。

  

以前ブログでも紹介しましたが、英語版「やがて君になる」「あさがおと加瀬さん」「お姫様のひみつ」「ハナとヒナは放課後」「屋上の百合霊さん(漫画版)」のリリースも控えています。日本の百合漫画の英語化にかけては、ある意味超大手です。

「やがて君になる」の英語版がSeven Seasから発売決定
漫画「屋上の百合霊さん」「あさがおと加瀬さん」「お姫様のひみつ」の英語版がリリース決定


作品によってはリリースはかなり先なのですが、来年分も含めてもう通販サイトに登録されています。気が早いです。


9月20日発売予定の「NTR Netsuzou Trap」=「捏造トラップーNTRー」。




2017年1月3日発売予定の「Bloom into You」=「やがて君になる」。




2017年1月31日発売の「Kindred Spirits on the Roof: The Complete Collection」=「屋上の百合霊さん」。The Complete Collectionとなっているのは、日本語版では2人の作者さんによる別作品だったものが1冊にまとめられているからでしょう。




2017年2月14日発売予定の「Secret of the Princess」=「お姫様のひみつ」。




2017年2月28日発売予定の「Kase-san and Morning Glory」=「あさがおと加瀬さん」。




2017年3月14日発売予定の「Hana and Hina After School」=「ハナとヒメは放課後」。





いずれも(百合好きの間では)かなりの人気作・話題作です。百合好きかつ英語好きな人なら、Seven Seas Entertainmentからもしばらく目が離せませんね。

ただし、Seven Seas Entertainmentは現状電子版は無い模様。読みたい作品はある場合はAmazon等の通販サイトを通すことになりそうです。





またまた宣伝

最後に、またまたちょっと宣伝。百合を題材に英語を学ぶ「ゆりたん 百合×英単語。」シリーズ2作をKinldeストアで販売中です。

 

この「ゆりたん」で予習しておけば、今後リリースされる百合漫画の英語版もスラスラ読める・・・といいなぁ。
 
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Kindleストア8月の月替わりセールに「くま クマ 熊 ベアー」「ろこどる」など

8月に入り、Kindleストアの月替わりセールが更新されています。

Kindle月替わりセール / 2016年8月

百合的に注目は、ライトノベル「くま クマ 熊 ベアー」1巻。



最近流行(?)の異世界ものですが、主人公は女の子。なぜか装備がクマの着ぐるみだったり、女の子といちゃいちゃするシーンがメインだったりと強烈な個性を発揮しています。百合界隈でも話題沸騰中?

7月29日に最新の第4巻(さすがにセール対象外です)が発売されたばかりなので、今回のセールは入門用にも良いかも。




他には、アニメ化もされた「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」の1巻もセール対象です。


 
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