2016年10月31日

「しましまライオン」1巻(はなこ)

10月27日発売だった「しましまライオン」第1巻を読みました。



作者は、「私立星城学園きらりん寮」などのちょっと百合っぽい漫画を描いている、はなこさん。今回は百合度がさらにパワーアップしています。


あらすじ

縞崎まこ(しまざき まこ)は、神様に頼んで人間にしてもらった元シマウマの女の子。これでもうライオンに追いかけられずにすむ……と安心していたまこでしたが、お隣に住んでいたのは元ライオンの女の子・来城いおん(らいじょう いおん)でした。

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今にも食べようとするかのように、危険な目でまこを見つめるいおん。まこは身の危険を感じます。でも、実はいおんはまこと仲良くしたいようです。人間に生まれ変わった理由も、シマウマ(=まこ)と仲良くなりたかったから。

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そんな感じで、元動物の女子高生たちの学園生活が始まります。


その他の元動物たち


2話目以降は、まこ達以外にも様々な元動物の女の子達が登場。

元ワニの和田新菜(わだ にいな)と元トリの雨野千鳥(あめの ちどり)は、動物だった頃からの仲良し。この2人の場合、人間にしてもらった理由は「同じ種族ならずっと一緒にいられるから」というもの。基本的に常にラブラブです。

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元ハイエナの灰原えりなは、元ライオンであるいおんのライバルを自称しています。よくいおんに突っかかっていますが、適当にあしらわれている感じ。本当はいおんに構ってほしいようで、なんだかんだで結構仲良くやっています。


元キリンの葉月凛奈(はづき りんな)は、動物時代からのまこの友人。登場が1巻の後半なのでまだ出番は少な目ですが、これからの活躍に期待できそうです。



そんな感じで、元動物の女子高生たちによる賑やかな毎日が描かれています。

自然界における動物同士の関係性が、人間の女の子同士の絆に置きかえられているのがユニークです。個々の動物の能力よりも互いの関係性に着目しているのは、擬人化ものとしても結構新鮮です。

次巻以降の展開もとても楽しみ。いおんのまこに対する執着はどこまで行くのか。さらに、また何か新しい動物は登場するのか。いろいろな可能性を秘めた作品だと思います。



【電子版】

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2016年10月28日

Kindleで新たなカドカワセール開始 「あの娘にキスと白百合を」「ひまわりさん」「やがて君になる」最新巻などがポイント50%還元または半額

Kindleストアで、またまたカドカワ系作品の新しいセールが行われています。対象作品は半額またはポイント約50%還元。

Kindleストア / ニコニコカドカワ祭り2016

「ニコニコカドカワ祭り」というキャンペーン名は前回のセールと同じですが、ラインナップは変更されています。前回のセールでは対象外だった作品が多数追加されていることに注目です。中には、発売から1ヶ月程度の最新作も。

百合的にまず注目なのは、9月23日発売だった「あの娘にキスと白百合を」5巻と「ひまわりさん」7巻。それぞれポイント約50%還元が付いています。

 

過去の巻ももちろんセール対象です。



「紅殻のパンドラ」9巻や「ヴァルキリードライヴ マーメイド」2巻に至っては、10月26日発売(2日前!?)なのにポイント約50%還元付きに。

 


「やがて君になる」も、今回晴れてセール対象入り。既刊2冊ともポイント約50%還元です。

 

「新米姉妹のふたりごはん」も既刊2冊がポイント約50%還元。

 


他にも、新作や話題の作品が多数セール対象になっています。前回のセールで対象だった作品はおおむね続投しているようです。

   

   


Kindleストア / ニコニコカドカワ祭り2016
 
セール期間は10月31日(月)までです。
 
ラベル:電子書籍
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「かなえるLoveSick」第1巻(タチ)

「かなえるLove Sick」第1巻を読みました。



作者は、「桜Trick」で有名なタチさん。

表紙裏の作者コメントによると「可愛いキャラの可愛い百合が描きたくて出来ました」とのこと。これは期待できそうです。


あらすじ

キューピッドのキューちゃん、こっくりさんの恋栗(こくり)、サキュバスのサキ。3人(?)は、聖ヴァレンタイン女学院に通う女の子達の恋をかなえるお仕事をしています。ちなみに給料制で、理事長から雇われている身です。斬新な設定ですね。

これまで数々の恋を成就させてきたキューちゃん達ですが、ミステリアスな美少女・夕香崎あんじゅには手を焼いています。あんじゅに恋する女の子は多いのですが、あんじゅにはなぜかキューちゃん達の力が通じないのです。しかも、普通の人間には見えないはずのキューちゃん達の姿があんじゅには見えている模様。

キューちゃん達はあんじゅの存在に戸惑いつつも、その他の女の子達の恋はなんとか成就させていきます。このへんはキューピッド・こっくりさん・サキュバスの面目躍如。あんじゅの追っかけの女の子同士で恋が成立した面白い事例もありました。

そんな中、あんじゅは何度か顔を合わせているキューちゃん達のことを「友達」だと認識し始め……?

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そんな感じの、「かなえるLoveSick」1巻。

キューピット・こっくりさん・サキュバスの3人が、女の子の恋をかなえるために頑張るお話です。3人の力が通じないヒロイン・あんじゅとの駆け引きが主な内容となっています。あんじゅ関連とは別にキューちゃんたちに恋を叶えてもらう女の子達が毎回登場するため、一種のオムニバス的な側面も持っています。キューちゃん達3人自身もけっこうイチャイチャしています。

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2巻ではどんな恋が成就するのか。そしてキューちゃん達と友達になったことであんじゅに何か変化はあるのか。2巻も気になる内容になりそうです。

 

【電子版】


 
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「桜Trick」第7巻(タチ)

10月27日は、タチさんの新刊が2冊リリースされました。「桜Trick」第7巻と「かなえるLoveSick」第1巻です。

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今回はまず、おなじみ「桜Trick」の第7巻を紹介。



今回から、作中時間が3年目に突入しています。春香と優は3年生です。2人は相変わらず、いつでもどこでもキス、キス、キス。でもたまには将来についてちょっとだけ真剣になったりも……?

春香の周囲でも、新しい人間関係が動いていきます。


怜ちぇる×るなち

この春から、春香は生徒会副会長になりました。その関係で、たまに生徒会のシーンが描かれるようになっています。

さらに生徒会メンバーとして、滑川玲(なめかわ れい)と神坂るな(かみさか るな)という新キャラクターが登場。

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2人は幼馴染で、さらにこの春からは恋人としてお付き合いを始めた間柄です。ですが、いざ付き合うとなると何をすればいいのかわからず困っています。そんなとき、玲は春香と優のキスを目撃。

春香を恋愛の先輩と考えた玲は、るなとの関係についていろいろ相談に乗ってもらうことになります。特にキスのやり方を知りたい模様。そして、それは春香にとっても自分と優との関係を見つめ直すきっかけになったり。


新キャラだけあって、玲とるなの2人はかなり初々しい感じ。すぐキスをする人たちで溢れているこの作品ですが、つきあっているけどまだキスはしていないカップルというのは地味に新しい存在です。今後の進展が楽しみ。


ちなみに、るなは重度のラーメン好きという設定があります。ラーメンとつけ麺は別物だというのが持論。

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某ラーメン大好きな女子校生に聞かれたら壁ドンされそうな台詞ですね。

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某ラーメン大好き漫画4巻より)



楓×ゆず

楓は生徒会長になった関係で活躍が増加傾向です。親友のゆずに恋していることは、もはや疑いの余地がないレベル。ゆずのほうは相変わらずの鈍感さを発揮していますが、だんだん楓を意識してきているような……?


美月×理奈

美月(優の姉)と、その親友の理奈。現在2人は大学生ですが、たまに春香たちのところに遊びに来たりします。

理奈は以前から美月に片思いしていましたが、美月のほうは気づかないという状態が続いていました。ですが今回、ちょっと変化が。美月が春香への失恋を克服していることが示唆され、さらに理奈を意識し始める描写が入っています。理奈がついに報われるのでしょうか……?


しずく×コトネ

しずくとコトネのカップルにも新しい動きが。

以前からしずくの家に居候していたコトネですが、今回はしばらく優の家に泊めてもらうという展開があります。どうやら何かから逃げ回っているようです。

この巻の後半で、コトネの置かれている状況が判明します。コトネは婚約者から逃げ回っていたのでした。婚約者がいること自体は以前から判明している設定ですが、今回はその相手が森島空だったことが判明します。

空というのは、美月(優の姉)がやっている家庭教師のアルバイト先の先輩(女性)。実はゆずの家庭教師を担当していることも明らかになります。このつながりは果たして偶然なのか、それとも……?


コトネとしずくは、すでに駆け落ちまで覚悟しています。春香と優に対しては、最後のお別れとばかりに目の前でキスして自分たちの関係を明かしました。

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春香と優は、2人のために何かしてあげられないかと考えるのですが……。



というわけで、様々な方面で新展開&急展開が行われています。

これまでは作品の個性として、「キスはするけど恋愛かどうかはハッキリしない」という不思議な関係が多かったように思います。作中では「キス友」という名前が付いたりも。ですが今回になって、多くのカップルに恋愛感情があるとはっきり描かれた印象です。

ストーリー性も強くなっており、伏線の回収と思われる展開もいくつか見られます。最後はしずくとコトネのピンチで終わりますが、こういうシリアスな引きもこの作品では珍しいです。

春香と優の高校生活最後の1年がどんな結末を迎えるのか、目が離せません。

 
 
ラベル:桜Trick
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「ちおちゃんの通学路」最新5巻がポイント50%還元

最近の作品にも関わらず1〜4巻が22円という衝撃的なセールを行っていた、「ちおちゃんの通学路」。ごくたまにですが百合っぽい要素のある作品です。

参考記事:「ちおちゃんの通学路」1〜4巻が各22円 + ポイント50%還元

22円セールはすでに終了していますが、今度は最新の第5巻にポイント50%還元が付いています。



5巻は9月23日発売ということで、約1ヶ月しか経っていません。こんなに早くセールにしてしまって大丈夫なのでしょうか。

それはともかく、22円セールで4巻まで読んで気に入った人には絶好の機会だと思います。


ちなみに、1〜4巻も現在はポイント50%還元になっているようです。

   

どうやらこの作品を含むコミックフラッパー関係がいくつか半額またはポイント50%還元になっているようです。「小百合さんの妹は天使」なども半額になっています(先日のカドカワセールからの流れかもしれませんが…)。

Kindleストアを「コミックフラッパー」で検索
 

 
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2016年10月27日

実写映画&ドラマ版「咲-Saki-」キャスト発表

先日、実写映画とTVドラマの制作が発表されてファンに衝撃を与えた「咲-Saki-」。

今回、主要キャラクターのキャストと写真が公開されました。

映画&ドラマ版「咲-Saki-」公式サイト


公式サイトのトップでは最初清澄の5人が表示されますが、少し下の麻雀牌をクリックすると他校も見ることができます。

登場する4校からすると、原作の県大会編を元にしたストーリーになるようです。

気になる原作再現度ですが、ビジュアル的にはかなり頑張っています。少なくとも、可能な限り原作のシルエットを再現しようとする意図は感じられます。


制服は、キャラごとの着こなしも含めてほぼ完璧に原作通り。印象的なアクセサリーや小道具もちゃんと持っています。


さらに、キャラクターの髪型や髪の色もかなり頑張って再現に挑戦しています(さすがに和の髪をピンクにはしていませんが)。


違和感のなさという点では、おそらく睦月がダントツ。


正直、これといった特徴のない普通の女子高生ですね。うむ、ある意味原作通り。


いろいろな期待と不安の渦巻く実写版「咲-Saki-」。今回発表された写真からは、原作の再現に挑戦するチャレンジ精神がひしひしと感じられました。チャレンジしすぎて実写として違和感がある人達が一部いますが、無理を承知でやり通す心意気は馬鹿にできないものがあるかも。原作の破天荒な美少女麻雀の世界をどこまで再現できるのか、続報に注目です。

TVドラマは12月4日スタート、映画は2017年2月公開です。

 
  
 
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2016年10月26日

「孤独の城のリリー」の続編「残黒のアネモネ」が10月27日にリリース

Kindleストアで販売されている百合小説「孤独の城のリリー」の続編「残黒のアネモネ」が10月27日にリリースされるそうです。

 

こちらのシリーズはKDP(自主制作の電子書籍をKindleストアで販売できるサービス)を使ってリリースされているものです。

ジャンルは、作品紹介によると「百合ゴシックファンタジー」。

1巻目「孤独の城のリリー」は、古城に住む吸血鬼の女の子・リリーが、ブレティラという少女を助けるところから始まります。途中で視点が変わり、リリーの正体やその背後にある世界設定が明らかに。

続く2巻目「残黒のアネモネ」はその続編。あらすじを読む限り主人公は異なるようですが、1巻目に登場していたキャラクターの名前もいくつか見受けられます。


1巻目を見る限り男性キャラもそれなりに重要な役回りで登場しますが、基本的には女の子メインのシリーズです。作品紹介でも百合を謳っています。興味がある方は、読んでみてはいかがでしょうか。
  
他のKDP書籍同様、Kindle Unlimitedで読むこともできます。また、「残黒のアネモネ」のリリースに合わせて「孤独の城のリリー」の無料配布も予定しているとのことです。
  
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2016年10月23日

竹書房コミックの合本版がセール「ちゅーちゅーブレインわーるどS」「今日のノルマさん」など

10月21日、竹書房がいくつかのコミックの合本版を電子書籍としてリリースしました。しかもいきなりセールが開催されており、一律948円にポイント50%還元が付きます。実質、全巻セットで約470円。もともとの巻数によってはかなりお得です。

Kindleストア / 竹書房コミック合本版


百合要素がありそうなのは、「百合の世界入門」でも紹介されていた「ちゅーちゅーブレインわーるどS」。



ちなみに元は全2巻で、バラバラに買うと1350円くらいです。ポイント込みで実質約470円ならお得かと思われます。



他に百合っぽい作品は、「腹黒舞子さんとの京生活」あたりでしょうか。



こちらは元が全3巻で、バラで購入すると2000円以上します。お得度はより高いです。



あとは、「小杉センセイはコドモ好き」。一部のおねロリ好き層からの支持があるようです。実は公式でも『ほのぼのロリコンちょっと百合かもしれない4コマ』と紹介されています(参照:ニコニコ静画内個別ページ)。



こちらは元は全2巻。


「今日のノルマさん」もセール対象。作者はふかさくえみさんで、「購買のプロキオン」は「百合の世界入門」でも紹介されていました。


 
元は全2巻。


探せば他にも百合漫画があるかもしれません。

Kindleストア / 竹書房コミック合本版
 
ラベル:電子書籍
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「ちおちゃんの通学路」1〜4巻が各22円 + ポイント50%還元

Kindleストアで、「ちおちゃんの通学路」1〜4巻が各22円という衝撃的なセールが行われています。さらにポイントが50%還元されるので実質11円。

   

かなり新しい作品で、特に第4巻は今年の3月に出たばかりです。このような投げ売り同然のセールは前代未聞と言ってよいと思います。2〜3日前からこの価格なので表示間違いとかでもない模様。


「ちおちゃんの通学路」とは

「ちおちゃんの通学路」は、主人公・ちおの登校風景を描くギャグ漫画。ちおは目立つのを嫌う地味な女の子なのですが、変な冒険心に溢れています。いつも余計な寄り道をしては勝手にピンチに陥るのがお約束。前日にゲームで徹夜して朝はフラフラとかもよくあること。

そんなちおとよく一緒に登校しているのが、親友の真奈菜(まなな)。基本的に2人ともちょいゲスなのでよくお互いの足を引っ張っていますが、ここぞというときは見事な友情を見せます。

とあるエピソードでは、互いの顔を隠すためにとっさにキスをします。

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というか、真奈菜の初登場エピソードがこれでした。

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その後も、2人の友情を伺わせるシーンが要所で描かれます。

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普段は意地悪でセコイ面の目立つ真奈菜ですが、ちおのことになると非常に真剣な表情を見せることがあります。ちおと比べ男性キャラとの恋愛を伺わせる要素もほとんどなく、今後の掘り下げによっては百合的に良い感じのキャラになるかもしれません。


他にわりとガチっぽいキャラとして、カバディ部の部長・久志取まどかがいます。実はカバディ自体よりも女の子とくんずほぐれつするのが好きという、ほぼ変態のようなキャラ。

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ただし、ごく稀にしか出てこない(これまで2回くらい?)のマイナーキャラですのであしからず。


その他には、クラスメイトの細川さんもちょっと気になる存在。クラスの人気者なのですが、自称「中の下」にすぎないちおをなぜか気にかけてくれます。たまに一緒に登校したりも。ちおに構ってくれるのは、細川さんが誰にでも分け隔てなく接するお人好しだからなのか。それとも何か理由が……?


基本的には、ちおのハチャメチャな登校風景を描くギャグ漫画です。男性キャラもちょくちょく出てきます。ですので百合目的ではそこまで期待しすぎず、たまにそれっぽいシーンがあったらラッキーくらいの気持ちで読めば楽しめると思います。もちろん、純粋にギャグ漫画としてもとても面白いです。

   

ちなみに、最新の第5巻は9月末に発売されています。こちらは少しポイントが付いている程度の普通の価格。



4巻までのセールは、この最新巻のプロモーションの意図があるものと思われます。だとしても相当思い切っていますね。
 
ラベル:電子書籍
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2016年10月22日

「制服のヴァンピレスロード」第2巻(松本トモキ)

松本トモキさんの「制服のヴァンピレスロード」第2巻を読みました。




夕凪(ゆうなぎ、通称ユウ)は、吸血鬼のリン(男性です)に血を吸われたことで吸血鬼となりました。いくつかの超人的な能力を得たものの、今のところ使い道はなし。以前どおりの日常生活も続けられています。ただし、ときおり激しい吸血衝動におそわれます。

夕凪は吸血鬼になったことを親友の七夕(ななせ、通称ナナ)にだけは打ち明けます。そして、血が吸いたくなったときは七夕から吸わせてもらえることになりました。実は吸血されると相当気持ち良いらしく、七夕のほうから求めているような節もあります。

そんなところまでが、第1巻のストーリーでした。第1巻の感想はこちら


続く第2巻では、夕凪と他の女の子達との関係が掘り下げられていきます。


委員長

夕凪は七夕に吸血しているところを委員長こと紀乃恋歌(きの れんか)に目撃されてしまいます。ふしだらなことをしていると誤解した委員長は、立場上注意しつつも、それ以上に純粋に心配してくれているようです。そんな委員長を見たユウは、自分が吸血鬼であることを正直に打ち明けます。そして、つい流れで吸血までしてしまったのでした。

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委員長は秘密を守ってくれそうなので、とりあえずは一安心。でもそれ以上に、夕凪は七夕に「浮気」を怒られるのではないかとビクビクです。

七夕は寛大に許してくれましたが、「他の娘に吸血したら同じ場所に吸血してほしい」という条件をつけてきました。さらに、首への吸血は七夕だけということに。

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これも一種の独占欲なのでしょうか。



千鳥立花

後半は、クラスメイトの千鳥立花(ちどり りっか)がメインのエピソードが。陸上部に所属する立花は、夕凪の運動神経に目をつけて熱心に勧誘します。立花のまっすぐな気持ちを知った夕凪は、自分が吸血鬼であることを正直に打ち明けます。そして、超人的な力ゆえにもう普通の人間とフェアな勝負はできないことを告げます。

立花は納得しつつも、最後に自分にも吸血してほしいと要求してきました。しかも、内ももというきわどい場所に。引けなくなってしまった夕凪は、言われるままにそこを吸うことに……。

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そんな感じで、夕凪ハーレムの拡大が止まりません。特に吸血された娘たちは夕凪にほぼ落とされたも同然な状態になっています。夕凪の美しさは普段から目立っているらしく、モブ女子たちからも憧れの的みたいになっています。

一方、夕凪の本命である七夕との関係も順調に深まっています。七夕は非常に理解があり、いつも夕凪を第一に考えています。嫉妬や独占欲も最小限で、かわいい範囲内です。すでにお互いに恋人同然と認識しているようです。


百合的な側面だけでなく、吸血鬼ものとしてもさらに面白くなってきています。「体液なら血液と同じ効果を得られる」ことが判明しており、これがプレイ(?)の幅を広げてくれそうです。その流れで、夕凪が七夕にキスを提案する場面もあります。今回はまだお預けですが、次巻以降での進展が楽しみです。

 


【Kindle版】

 
 
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2016年10月21日

Kindleでまとめ買いセール開始 「NEW GAME!」「三者三葉」「ゆるゆり」等が30〜50%OFF

Kindleストアの4周年を記念し、新たな大規模セールが始まっています。

今回はまとめ買いセールです。発売中のすべての巻を買うと大幅な値引きが受けられるというもの。作品によりますが、通常価格より30〜50%程度安く購入できます。

【最大50%OFF】Kindleコミックまとめ買いセール

過去に一部の巻を買ったことがある場合でも、残りの巻を買ってコンプリートになる場合はその分に関しては割引が適用されます。


以下では、まとめ買いセール対象の中から百合漫画を探していきます。


50%OFF

50%OFF、つまり半額になる作品。

「百合の世界入門」でも紹介されている「姫のためなら死ねる」、ドラマ化で話題になった「ラーメン大好き小泉さん」あたりが注目でしょうか。

  

「晴れのちシンデレラ」「せんせいのお時間」などは巻数が多いので実質割引額がすごいことに。

 

50%OFFという大幅割引なので、見逃していた作品を発掘するチャンスかも。

   



30%OFF

続いて、まとめ買いで30%OFFになる作品。


芳文社作品

きらら系に代表される芳文社作品が充実していることに注目です。普段めったにセールをしないので貴重な機会だと思います。

まずはアニメ化で話題の「NEW GAME!」。同じくアニメ化の「三者三葉」は、全12巻もあるので実質割引額がかなり大きくなります。

 

「幸腹グラフィティ」は、9月末に出たばかりの最終巻を含む全7冊が対象に。他にもアニメ化済みの人気作が多数。

   

かなり最近の作品もあります。「スロウスタート」は8月末発売の第3巻も含めてまとめ買いセール対象。





百合姫コミックス


百合姫コミックスからも多数の作品がまとめ買いセールに。全14巻もある「ゆるゆり」は特にお得感が大きいです。

   

   

   

   

  


その他の百合漫画

その他にも「ろこどる」などの人気作品が30%OFFです。「魔女とほうきと黒縁メガネ」は「百合の世界入門」で紹介されて再び注目?

   
 


私がざっと確認したところ、とりあえずこれくらいの百合漫画が見つかりました。他にもあるかもしれないので、探して見るといいかも。

【最大50%OFF】Kindleコミックまとめ買いセール
  
セール期間は10月27日(木) までとのこと。


ちなみに、10月21日に「kindle paperwhite」のマンガモデルが発売されます。これはKindle書籍専用端末の漫画特化バージョン。漫画は主に電子書籍で読むという人は一考の価値ありかも。

posted by trinder at 05:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月20日

電子書籍リーダー「kindle paperwhite」にマンガモデルが登場

電子書籍リーダー「kindle paperwhite」に、マンガの閲覧に特化したモデルが登場します。



Kindleの電子書籍はスマホやタブレット用のアプリでも読めますが、Amazon製の専用端末「Kindle」(ややこしいですね)でも読むことができます。「kindle paperwhite」はその上位モデルで、紙の本の質感を再現した読みやすい画面が特徴。

今度出る「kindle paperwhite」のマンガモデルは、漫画の閲覧に特化した様々な機能が搭載されるようです。32GBの大容量や、ページめくりの高速化などが特徴だとか。


最近は百合漫画も多くの場合電子書籍で楽しめるようになってきました。少し前までは紙でしか出なかったり、電子版があっても紙版より発売が遅れたりしたのですが、そのような状況はだいぶ改善されてきています。物理的なスペースを取らないことや、定期的にセールがあることは電子版だけの特権ですね。

すでに漫画の購読を電子版メインにしている人、これからしようとする人は今度の「kindle paperwhite」漫画も出るを検討してみてもいいかもしれません。

10月21日発売です。




ちなみにセールといえば、「ニコニコカドカワ祭り2016」が今日10月20日までです。カドカワ系で気になる本があった人は良い機会だと思います。セール対象の詳細は以下の記事を参考にしてください。

参考記事:ニコニコカドカワ祭り2016でKindle書籍が多数半額 / 10月20日まで延長決定
  
ラベル:電子書籍
posted by trinder at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Kindle Unlimitedで読める「百合の世界入門」紹介作品

10月18日に発売された「百合の世界入門」。



先日の記事では、その魅力を簡単に紹介しました。


今回は「百合の世界入門」で取り上げられている作品のうち、読み放題サービス「Kindle Unlimited」の対象になっているものを紹介しようと思います。

Kindle Unlimited公式トップページ

なお、この情報は10月20日時点のものです。Kindle Unlimitedの対象作品には変動がありえますのでご了承ください。


百合姫コミックス系

百合姫系は以前からとても充実しています。代表作「ゆるゆり」からして、まさかの全巻読み放題。

  

新しい作品や連載中の作品も対象です。長編でも、最新巻以外は読める例が多いようです。

   

単巻ものも充実しています。「百合の世界入門」にもゲストでも参加している缶乃さんの「サイダーと泣き虫。」などは意外と見逃している人が多いのではないでしょうか。

   

ちょっと懐かしい感じの作品も、電子書籍化されていれば読み放題対象になっている可能性があります。

  


百合姫系は非常に多いので今回の記事では紹介しきれません。他にどんな作品が読み放題になっているか知りたい場合は、Kindle Unlimited内を「百合姫コミックス」で検索してみることをおすすめします。

Kindle Unlimited / 百合姫コミックス一覧

ちなみにどれが百合姫コミックスかは、「百合の世界入門」内でも確認できます。紹介ページの表紙画像の下あたりに「百合姫コミックス」との記載があればそうです。


複数の巻が読める作品

百合姫系以外だと、読み放題でも第1巻のみということが多いです。そんな中、全巻読める貴重な例が「青い花」。

 

この作品はKindle Unlimitedで若干複雑な取扱いをされています。8月のサービス開始当初は全巻読み放題だったのですが、その後に巻数が減ったり、ついには1巻も読めなくなったりしました。現在は全巻読み放題に復帰しているようです。さらに、関連作「淡島百景」も読み放題です。


「魔女とほうきと黒縁メガネ」は全3巻とも読めます。




他に複数の巻が読める作品は、岸虎次郎さんの「MAKA-MAKA」などが確認できます。




その他は、1巻目だけでも対象になっていればラッキーという状況です。「あさがおと加瀬さん。」は「ひらり、」シリーズからの唯一の読み放題対象。試し読み的な位置づけなのかもしれません。

 


以前はもう少し読み放題対象が多く、「GIRL FRIENDS」(1巻)、「まんがの作り方」(全巻)、「とある結婚」「満腹百合」などがありました。現在は除外されています。

Kindle Unlimitedはまだまだ変動が多く、発展途上なサービスと言えそうです。ただ、当初は読み放題でなかった作品が追加されたり、一度除外されたものが復活したりといった例もあります。ユーザーに不利な変更ばかりというわけでもなさそうです。

気になる作品があったら、試しにkindle Unlimitedのページで検索してみてもいいかもしれません。

Kindle Unlimited公式トップページ
 

今回の記事ではKindle Unlimited対象の作品のみ紹介しましたが、「百合の世界入門」では他にもたくさんの作品が取り上げられています。百合漫画に興味がある方はぜひ読んでみてください。


 
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2016年10月19日

PS Vita版「FLOWERS秋編」特典ドラマCDの追加情報

11月17日に発売される、PS Vita版「FLOWERS秋編」。

PS Vita版「FLOWERS秋編」公式サイト


移植度は「春篇」「夏篇」の実績からいって心配ないと思います。

現在注目されているのは、PS Vita版オリジナルのドラマCD。2枚組の大ボリュームになること、そして苺・林檎・えりか・千鳥が登場することは公式サイトにある通り。

さらに今回、移植を担当するプロトタイプさんのTwitterで追加情報が発表されています。





ディスク1がドラマ本編、ディスク2が「怪談夜話」という構成になるようです。

ドラマ本編のほうは、長妻樹里さん(苺&林檎役)が歌うことが明かされています。「夏篇」(PSP&Vita版)のドラマCDでは、えりかと千鳥が「夏空の光」を劇中曲としてデュエット(あと設定上ピアノ伴奏は蘇芳)していました。今回はどんな曲をどのような形で歌うのでしょうか……?


一方、「怪談夜話」はキャラクター達が怪談を1つずつ披露していく番外編です。ドラマCDでは恒例になっています。今回は「其の五」。ちなみに其の一〜四はどこに収録されていたかというと……

其の一:PC版「春篇」初回版(PSP&Vita版も共通)【感想記事
其の二:PC版「夏篇」初回版【感想記事
其の三:PSP&Vita版「夏篇」初回版【感想記事
其の四:PC版「秋編」初回版

「夏編」以降はPC版と移植版で内容が別になっており、両方揃えないと番号に抜けが発生します。もっともそれぞれの怪談は独立しているので、途中聞かなかった回があったとしてもそこまで問題はなさそうです。


発売まであと約1ヶ月。ゲーム本編はもちろん、ドラマCDもとても楽しみです。


 
ラベル:flowers
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2016年10月18日

本日発売「百合の世界入門」 みどころを紹介!

「百合の世界入門」が本日、10月18日に発売です。

百合の世界入門(玄光社さん公式紹介ページ)




この本は、百合漫画初心者のための入門書です。取り上げている作品はなんと140以上。多彩なゲストさんも魅力です。

実は私は、記事を寄稿している関係で一足先に読ませていただいています。今回は、個人的に特にみどころだと思う部分をネタバレにならない程度に紹介してみます。参考にしていただけたら幸いです。


描き下ろしイラスト

この本のために描き下ろされた美麗なイラスト。

仲谷鳰(「やがて君になる)さん、缶乃(「あの娘にキスと白百合を」)さん、くずしろさん(「犬神さんと猫山さん」)、森永みるくさん(「GIRL FRIENDS」)、玄鉄絢さん(「少女セクト」)等、錚々たる作家さん達が参加しています。

まさかの「あの娘にキスと白百合を」出張版な缶乃さん、漫画でずっとやりたかったことをイラストで表現したというくずしろさん等、作家さんの個性もよく表れています。

いずれも線画段階からのメイキング付き。作家さん達はどういうことを考えながら百合イラストを描いているのか、という観点からも面白いものとなっています。


特別インタビュー

上記の作家さん達へのインタビュー記事。

それぞれが百合を好きになったきっかけや、作品にかける思いなどが語られています。各作家さんにとっての百合のルーツがわかるのはとても興味深いです。影響を受けた作品なども触れられています。このあたりは世代の違いも出ていて面白いです。


百合作品紹介

代表的な百合作品を紹介していくコーナー。入門書として見たときの、この本のメインと思われる部分です。

カテゴリーの分け方が独特で、「ほのぼの&やさしい作品」「切ない&シリアス作品」「ギャグ&ラブコメディ作品」「ファンタジー&SF」「ハード&アダルト作品」といった感じ。

既存のジャンル名にとらわれず作風を重視して分けているのはちょっと新鮮です。そういった点を重視する読者は多いと思うので、百合というテーマととても上手くマッチしていると思います。

各作品の解説も非常によくできており、あらすじとみどころが的確にまとめられています。すべての作品に表紙と本編1ページ以上の画像が添えられているので、ビジュアル的なイメージも掴むことができます。

なお、取り上げられている作品はおおむね2010年以降のものが中心。絶版で読めない作品とかを紹介されても困るので、このあたりは妥当なところだと思います。特に人気の高い名作は、少し古めのものでもきちんと紹介されています。


編集部おすすめ!これだけは押さえておけ

記事の間に何度か挿入される、おすすめ作品コーナー。1作品につき1ページ使って詳しく紹介されています。

チョイスが絶妙で、見逃されがちな名作から期待の最新作まで幅広く紹介されています。単行本すらまだ出ていない「柚子森さん」(12月に1巻が出るようです)まで取り上げられています。なにげにすごいです。


百合愛好家による個人的〇〇ベスト5

様々な分野の百合好きな人達が、お気に入り作品をランキング形式で紹介しています。参加しているのは、ライターさん、ブロガーさん、ショップ店員さんなど。それぞれテーマを指定したランキングとなっており、選出作品も含めて個性的なものになっています。

実は私もこのコーナーにちょっと参加しています。興味がありましたら探してみてくれるとうれしいです。



見どころ満載のこの「百合の世界入門」。

まさに入門としてはうってつけの内容で、これから百合を知っていきたい初心者には特におすすめです。ビジュアルが豊富なので、作品のイメージがきちんとつかめるようになっています。解説文も簡潔ながら的確で、読んでみたい気持ちにさせてくれるはず。

すでに百合に親しんでいる人でも、過去の名作や最新作をカバーするカタログとして大いに意義があると思います。取り上げられている作品数が膨大なので、まだ読んでいない作品も必ずあるはず。

ゲスト作家さんが非常に豪華なので、描きおろしイラストやインタビューも必見です。各時代の代表的な作家さんが共演しているのは、百合好きな人には感慨深いはず。

百合に興味がある方は、ぜひ手に取って読んでみてください。


 

今日発売したばかりということで、今回の記事はとりあえずここまで。後ほど、より詳しい感想を書いてみたいと思います。
 
posted by trinder at 07:44| Comment(1) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ハルユリ」第2巻(完結)/ ななつ藤

ななつ藤さんの「ハルユリ」第2巻の感想です。



今回で完結となっています。


タイトルにユリと付いている通り、この作品は完全な百合もの。カップルの多さと展開のスピーディーさが持ち味です。視点もだいたい2ページ単位くらいでめまぐるしく変わっていきます。


蘭子×小町

天然女たらしな蘭子と、彼女を慕う天真爛漫な小町。一応この作品の主役的な扱いのカップルで、第1巻の表紙にも抜擢されていました。

今回の第2巻でも要所でイチャイチャを見せつけてくれます。最初は小町からのアタックに戸惑っていた蘭子も、いまやすっかり受け入れつつあるようです。

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ちなみに蘭子には凜子という妹がいて、一部のシーンで登場します。蘭子とは「ガチで姉妹百合」な関係だとか(杏&あい談)。


杏×あい

杏はオタク全開の眼鏡女子。特に百合ものが大好き。あいは、そんな杏とは正反対のギャルっぽい女の子……だったのですが、杏に見せられた百合漫画にすっかりハマってしまいます。そんな2人のカップル。

今回この2人はあまり話に絡むことはなく、他カップルの賑やかしに徹しているような印象です。あいのギャル要素もほとんど無くなり、杏と一緒に百合萌えトークしているシーンがほとんどになっています。

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蘭子×小町のカップル同様、こちらもすでに十分仲良しになっているのでこれ以上波瀾を描く必要がなかったのかもしれません……。


星奈×瑞希

生徒会長の星奈と、副会長の瑞希。周囲にはとてもそうは見えないけど、実は付き合っているという関係です。しかも、生徒会長であり年上な星奈のほうが実は甘えん坊。

第1巻ではやや出番少な目なカップルだったのですが、今回はなんと表紙に抜擢されています。出番もかなり多く、特に生徒会選挙のエピソードではストーリーの中心です。以後も他のカップルのエピソードに絡んで活躍します。

大人しそうな瑞希のほうが実は星奈をリードしている……という関係は第1巻でも示唆されていましたが、今回さらに顕著になっています。もはや周囲にもそういう面を隠していないような気がします。

ストーリー本編開始以前から付き合っているのも、他のカップルと異なる点。キス以上の関係にすでに進んでいることが何度か描かれます。

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沙希子×遥花

教師の沙希子と、教え子の遥花。遥花の猛アタックに、沙希子は自制しつつも流されて行って……という関係です。

今回は、遥花に恋する翠(みどり)という女の子が登場。教師と生徒であることを理由に沙希子から距離を取られつつあった遥花は、翠のことも真剣に考えるようになり……?

というわけで、まさかの三角関係に突入。この2人(3人?)が作品の主役かというくらい目立っています。

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ドラマ性という点ではこの作品随一のエピソードとなっています。



基本的には、どのカップルもハッピーエンドです。登場するカップルの数が多いので、お気に入りが見つかる可能性は高いと思います。

ただし全2巻で完結のためか、やや駆け足な感じはあるかもしれません。カップルの数が多いことに加え、1つのエピソードの間に何度も視点が変わるので慌ただしい印象も。第1巻の時点でそういう傾向はあったので作風なのかもしれません。このあたりは好みの問題だとは思います。

登場人物のほぼ全員が明確にカップリングされており、それぞれの話を同時展開するという手法は百合漫画としては珍しいものだと思います。講談社は百合漫画を出している印象自体あまり無かったので、そういう意味でも貴重でした。

気になるキャラクターやカップルがいる人は、是非読んでみてください。シリアスな場面もありますが基本はラブコメなので楽しく読めると思います。

 
 
ラベル:ハルユリ
posted by trinder at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月16日

弁天ロックゆう。(渡会 けいじ) / ポイント50%還元セール中!

現在、カドカワ系の電子書籍が半額orポイント50%還元のセール中です。

参考:ニコニコカドカワ祭り2016でKindle書籍が多数半額 / 10月20日まで延長決定


前回の記事に続き、セール対象の中からこれまで取り上げていなかった作品を紹介します。

今回は渡会 けいじさんの「弁天ロックゆう。」です。

  

2015年に第1巻が出て、今年の6月に出た3巻目で完結しています。まだまだ新しい作品です。現在、全巻にポイント約50%還元が付いています。



あらすじ

主人公のいずみは、とても内気で人と関わるのが苦手な女の子です。対人関係は、幼馴染のノリコに頼りっきり。

あるとき神社を訪れたいずみは、秘めていた音楽の才能を弁天さまに見込まれます。

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いずみは、弁天さまから1本のギターと未完成の楽譜を託されました。その楽譜は、昔とある女の子が強い想いを込めて作ったもの。弁天さまはその楽譜をいずみに完成させてもらいたいというのです。


勢いで引き受けてしまったものの、いずみは音楽の経験などありません。当然最初は相当な苦労をしますが、ノリコの助けを借りて少しずつ上達していきます。初めてのステージも、ノリコと一緒なら怖くない……?

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音楽を通して様々な人たちと知り合い、世界を広げていくいずみ。

一方、いずみの世話を焼くのを当然のように思っていたノリコは、次第に自立していくいずみを見て複雑な思いを抱きます。

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やがてノリコは受験勉強を理由にいずみと距離を置くようになっていきます。


いずみは新しい仲間達と音楽活動を続け、弁天さまから託された楽譜も完成させます。そしてついにはオリジナル曲を作ることに。

いずみの作った曲は、自分とノリコとの絆を歌ったものでした。ライブ当日、いずみはステージの上でノリコを待ちますが……?



音楽を通して、内気な女の子の成長を描いた作品です。第1話のファンタジーでコミカルな雰囲気とは裏腹に、シリアスで現実的な描写も少なくありません。

作中通して、人と人との絆(作中では「和」と呼ばれています)が重要なテーマです。登場人物はほぼ全員女の子なので、基本的には女の子同士の友情もの。いずみとノリコの絆が最初から最後までストーリーの中心です。クライマックスで披露される曲も、いずみがノリコへの思いを込めたものになっています。

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最後はノリコへの気持ちが伝わりハッピーエンド。一方で、いずみの自立も予感させるものになっています。


にゃんにゃん

本筋は友情もの(少なくとも恋愛と明示されていはいない)この作品ですが、実はガチ百合なカップルが登場します。

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どうやら先輩と後輩のようです。体育倉庫で「にゃんにゃん」しようとしていた矢先にいずみと遭遇し、慌てて退散していきます。2ページくらいしか出番のないモブ同然のキャラなのですが、とても気になる2人です。

「見てたでしょ私のこと……私の趣味を知っててあんな熱い視線を送ってたんじゃないの……?」

先輩のこの台詞だけでもいろいろな背景設定が想像できますね。ただし本当にここにしか出てこない一発キャラなので、あしからず。
 

  
 
posted by trinder at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

まなびストレート! SAKRA(ヱシカ/ショーゴ) / 現在ポイント50%還元セール中!

終わったと思っていたら再開されていた、カドカワ系電子書籍の大規模セール。

「ニコニコカドカワ祭り2016」が1週間限定で再開 KADOKAWA系の電子書籍が半額またはポイント50%還元

せっかくなので、セール対象の中からこのブログでまだ取り上げていなかった作品を紹介してみたいと思います。

今回は、「まなびストレートSAKRA」。

 

現在、全2巻にポイント50%還元が付いています。第2巻は今年の3月リリースなので比較的新しい作品です。


「まなびストレート」とは

「まなびストレート」は、約10年ほど前に展開されていたメディアミックス企画。若干百合っぽい要素もあり、特に漫画版は顕著でした。

参考:がくえんゆーとぴあ まなびストレート! (漫画版)の紹介


一般的には、2007年に放送されたアニメ版で知られていると思います。




作品の舞台となっているのは、人々の価値観が変化し、高校進学が当たり前でなくなった近未来。そんな時代にあえて学校に通うことを決心した主人公達を通し、学校とは何かを問いかける内容となっていました(アニメ版は後半に向かうにつれテイストが変わっていきましたが……)。

「まなびストレートSAKRA」は、2015年になって突如スタートした新シリーズです。世界観は前作と共通で、まなびと仲間達5人も続投。ただし、多くのエピソードでは「SAKRA」が初出の新キャラクターを主役としています。


第1巻



最初のエピソードは、校倉菰(あぜくら こも)と、雪華涼乃(ゆきはな すずの)という新キャラ2人が主役。2人は親友で、高校に進学しようかどうか迷っている最中です。涼乃は菰と一緒ならどこでも幸せという感じですが、菰はまだ自分の将来というものがよくわかりません。

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そんな2人がまなび達と出会い、自分の意思で高校進学を決意するまでのお話です。

この2人はかなり仲よさげで百合的に良い感じ。巻末のキャラクター紹介でもべったりしています。

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個人的にはこの2人がずっと主役で良いのではないかと思ってしまうくらいなのですが、実はこのエピソード以降ほとんど出番がありません。残念……。



網星スミレ

1巻(2話目以降)のメインとなるのが、網星スミレにまつわるエピソード。

スミレはかつて学園の優等生だったものの、とある事情から退学。まなびは、ひょんなことからスミレと知り合い、友だちになりたいと思います。まなびは、スミレが本当は学校に戻りたいのではないかと感じ、行動を開始するのですが……。

「SAKRA」全体を通してまなびが一番活躍するエピソードです。そして「学校」というテーマにもきちんと触れています。そういう意味で、とても「まなびストレート」らしいストーリーとなっています。

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第2巻



2巻は、趣向を変えた新展開となっています。

ここからは普通の校舎ではなく、「櫻園寮」というちょっと特殊な環境が舞台となります。寮と付いていますが、実際にはこれ自体が新しい形の学校のようなもの。決められたカリキュラムは無く、入寮者は自分のペースとやり方で自由な学習ができるようになっています。

主役となるのは、ルームメイトである真心紗久(まごころ さく)と、名和朔良子(なわ さくらこ)。さらに、途中から備前朔綾(びぜん さくや)が加わります。作中でもサクサク同盟だとか言われていますが、なんか似た名前ばかりでややこしいですね……。

紗久は、感情豊かでエネルギーに溢れた性格。朔良子は、ひたむきで努力家だけどちょっと内向的。2人は友達として惹かれあい、互いに良い影響を与えあっていきます。

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長いあいだ不登校状態だった朔綾も、紗久という友達を得たことで、学校に意義を見いだせるようになりました。

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クライマックスでは、朔良子の正体に関する重大な秘密が明らかになります。タイトルである「SAKRA」の意味も、ここでわかるようになっています。そして、紗久と朔良子には別れの危機が……?

2巻全体を見れば、紗久を主人公、朔良子をヒロインとする友情物語となっています。

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まなびはほとんど絡んでいませんが、学校をテーマにした物語という意味ではこれも1つの「まなびストレート」なのかも。一応、2巻のメイン3人の姓の頭文字をつなげると「ま」「な」「び」となってたりします。




というわけで、紹介してきたこの「まなびストレート! SAKRA」。

前作キャラの続投、新キャラクターを中心にしたオムニバス構成、「櫻園寮」という特殊な舞台設定……。単なるリバイバルにとどまらず、意欲的な要素を多数詰め込んだ作品だったと思います。

それだけに、全2巻のやや駆け足な展開になっているのがちょっと残念かもしれません。これは作者さんとしても本意ではなかったらしく、2巻のコメントでは無念感がひしひしと感じられます。「もう少しお話が続けば〜」「本編ではほとんど触れられず〜」「巻きの展開になってしまった〜」などなど、かなりのぶっちゃけぶり。

魅力的な要素が多数あり楽しく読めましたが、もう少しだけじっくり読んでみたかった気のする作品でした。

 
 
posted by trinder at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

「ニコニコカドカワ祭り2016」が1週間限定で再開 KADOKAWA系の電子書籍が半額またはポイント50%還元

10月7日まで行われていた、「ニコニコカドカワ祭り」によるKADOKAWA系電子書籍の大規模セール。

1週間ほどあけて、なんと再開が発表されました。

Kindleストア / 【50%OFF】ニコニコカドカワ祭り2016

>【50%OFF】ニコニコカドカワ祭り2016
>【延長決定】全対象タイトル50%OFFの大型フェア。

>キャンペーンページ掲載の対象タイトルが希望小売価格から50%OFF。
>期間:2016年10月14日(金)00時00分〜2016年10月20日(木)23時59分(日本時間)まで。


上記では「延長」とされていますが途中ちょっと間が合ったので実際には「再開」かと思われます。

セール対象は、見たところ前回とほぼ同じ。ただ、半額ではなくポイント約50%還元になった作品が一部にあるようです。実質的なお得感はほぼ同じですね。


セール対象のうち百合要素のありそうな作品を過去の記事でまとめているので、よろしければ参考にしてください。

ニコニコカドカワ祭り2016でKindle書籍が多数半額 / 10月20日まで延長決定



ラベル:電子書籍
posted by trinder at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

「にゃんこデイズ」第1巻(たらばがに)

先日アニメ化が発表された、たらばがにさん原作の漫画「にゃんこデイズ」。




現在、第1巻が発売中です。



先日のニコニコカドカワフェアの余波か、約50%のポイント還元が付いています。

このブログではあまり詳しく取り上げたことがなかったので、この機会に紹介してみようと思います。




この漫画は、「猫」とたわむれる女の子達を描いた4コマ漫画です。ただしこの作品でいう「猫」というのは現実にいるあの動物ではなく、人間の女の子そっくりの姿をした小さな生き物。一応、ネコミミは付いています。人間の言葉を理解し、会話や読み書きまで可能です。どうやらこの漫画の世界ではこれが「猫」という生き物のようなので、それ以上深く考えないようにしましょう。

主人公の友子(ゆうこ)は、人見知りの大人しい女の子。猫を3匹飼っていて、その子たちを可愛がるのが最大の楽しみ。ある日猫たちの散歩をしていた友子は、クラスメイトのあづみと出会います。あづみは友子と違ってクラスの人気者で、しかもお金持ちのお嬢様。住む世界が違うと思われた2人でしたが、猫好き同士いっきに意気投合します。

お互いを名前で初めて呼び合うシーンは、とても微笑ましい感じ。

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友子が人見知りもあって遠慮がちなのに対し、あづみはかなり積極的です。もはや猫よりも友子に執着しているのではないかと思えるほど。

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恋愛感情があると明確に描かれているわけではありませんが、あづみは恋愛関係のワードやイベントに妙に敏感に反応します。この巻にはまだ収録されていませんが、後の回では「共同作業」という言葉を聞いて喜ぶシーンなどもありました。


最初は遠慮がちだった友子も、あづみにすぐに心を開いていきます。一緒にプリクラを撮ったり、思い切って家に呼んでみたり…。

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友人が少なかった友子には、どれも新鮮な体験。あづみと少しずつ友情を育んでいく様子が、微笑ましく描かれています。

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ちなみにあづみには、嵐(らん)という(自称)ライバルがいます。ちょくちょく一方的にあづみに勝負を挑んて来ては、勝手に負けていくのがお約束。ですが本当はあづみに構ってほしいだけのような気も……?決して悪い子ではないですし、あづみのほうでは普通に友達だと思っているようです。今のところまだまだ出番少なめですが、この嵐の動向にも注目です。


可愛い猫たちに癒されつつ、女の子達の友情も楽しめるお得な作品です。アニメ化が楽しみです。



Kindle版は10月14日現在、約50%のポイント還元が付いています。
 
posted by trinder at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする