2018年02月26日

「世界で一番おっぱいが好き!」第1巻 (昆布わかめ)

昆布わかめさんの「世界で一番おっぱいが好き!」第1巻を読みました。



ちなみに作者の昆布わかめさんは「ジャヒー様はくじけない!」や「夢見るプリマ・ガール!」など、他にも百合(っぽい)要素のある作品を描いています。

【参考記事】
「夢見るプリマ・ガール!」の感想(記事の真ん中あたり)

続く今回の「世界で一番おっぱいが好き!」は、待望の本格的百合漫画です。公式のキャッチコピーは「おっぱい大好きイケメン女子×美乳ツンデレ女子の、ちょっぴりおバカな百合コメディ!」。

あらすじ


学園で人気のイケメン女子、市原千秋。その凛々しい姿から皆の憧れの的ですが、実は極度のおっぱい好きです。千秋は、理想の美巨乳を持つ女の子・春見はなにお願いして今日もおっぱいを揉ませてもらいます。

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はなは、おっぱいにしか興味のない千秋に怒ったりあきれたり。でもツンデレなので実はまんざらでもなさそうです。ストレートに「好き」と言ってくる千秋に、ドキドキさせられることもしょっちゅうです。

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ただし、千秋は今のところほぼおっぱいの話しかしていません。でもおっぱいに関してはどこまでも純粋で真剣。

そんな天然で悪意のない千秋に対して、はなの方は結構乙女です。揉まれるたびに、単なる恥ずかしさだけではない胸のドキドキを感じています。千秋のことが好きなのかも、と真剣に悩んでいるようです。

千秋が弓道部の試合に出る話は中盤のクライマックス。おっぱいがないと力が出ない千秋の前に、はなが助けに現れます。

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2人で(サイズ違いの)おそろいの下着を買ったり、お互いのブラを交換してみたりと、女の子同士ならではのやりとりも豊富です。

ほぼおっぱいの話しかしていないのに、なんだか結構良い話のように思えてくる不思議。女の子同士の気持ちの交流も(主にはなの側から)きちんと描かれており、まぎれもなく百合漫画です。次巻も楽しみです。


(Kindle版あり)
 
ちなみに、単行本では雑誌掲載時から一部加筆が入っているようです。


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Kindleで秋田書店のコミックがポイント37%還元セール&1・2巻無料キャンペーン

Kindleストアで秋田書店の一部コミックにポイント37%還元が付くセールが行われています。

セール期間は、他のストアの類似セールと同じなら2月23日〜2月26日。

(【追記】2月27日午後現在、まだセールが続いているようです)


秋田書店の百合作品といえば、個人的には「フラグタイム」。時間を止める能力というちょっぴりSFな要素を背景に、女の子たちの恋を描きます。全2巻。



【参考記事】
「フラグタイム」 第1巻(さと)
フラグタイム 第2巻(完結)/ さと


海月れおなさんの「ゆりめくる日々」「ゆりめくるお仕事」もセール中です。平凡な主人公と、超天然だけどとても美しい先輩の恋を描きます。「お仕事」は前半部分が「日々」の続編ですが、後半は主役2人が毎回様々な職業に扮するオムニバスになります。




「侵略!イカ娘」も一部に百合キャラがいたりしましたね。最初のほうの巻がセール対象のようです。




その他に百合(っぽい)作品は以下のような感じ。



試し読みキャンペーン


上記のセールとは別に、秋田書店作品の序盤(1〜2巻あたり)が無料で試し読みできるキャンペーンも行われています。こちらの機関は3月9日まで。

Kindleストア / AKITA電子祭り 冬の陣 2018

百合的に楽しめる部分がありそうなのは、以下のあたりでしょうか。


 
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体験型アンソロジー「百合+カノジョ 好きになってもいい? 」

2月24日発売の「百合+カノジョ 好きになってもいい? 」を読みました。



すべてが主観視点で描かれる体験型アンソロジー「百合+カノジョ」のVol.2に当たります。Vol.1はその斬新なコンセプトから百合好きの間でおおいに話題になりました。

【参考記事】
体験型百合アンソロジー「百合+カノジョ」


今回の「百合+カノジョ 好きになってもいい? 」は、体験型というコンセプトはそのままに、ボリュームがさらに増加(約280ページに)。収録作品もさらに多様に、そして個性的になっています。

収録作の基本スタイルは前作を踏襲。それぞれ原則として5ページ程の短編で、最後にキャラクター紹介が1ページ入ります。

作品は内容によって「高校編」「中学編」「大学編」「社会人編」「アラフォー編」「成人編」に分類されて収録されています。Vol.1はシチュエーション別の分類という感じでしたが、今回はヒロインの年代による分類となっているようです。

高校編


まずは高校編からスタート。個々のシチュエーションは百合作品の王道的なものですが、主観視点という描き方によってまた新しい魅力を与えられています。

一本目として収録されている春祈さんの作品は、今まさに高校を卒業していく2人を描いたもの。カメラが小道具として効果的に使われており、主観視点ならではの味わいがあります。

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中学編


ここでいったん年代がさかのぼり、中学編です。高校生より少し幼い、そして無邪気な女の子たちの交流が描かれています。

百合原明さんの作品はお弁当交換のお話です。「ソースついてる」というお約束なシチュエーションが登場しますが、主観視点により他に類を見ない印象的なシーンになっています。

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大学編


高校生よりちょっとだけ大人な、大学生たちのお話。講義、合コン、アルバイトなどの話題が出てくるのが大学生っぽいところ、かも。

7100円ポテチ(作家さんのお名前のようです)さんの作品は、初詣に行く2人を描いたもの。作中時間でせいぜい数分の中に、様々な背景事情が上手く盛り込まれています。大学のこと、主人公とヒロインの関係など、いろいろ想像が膨らみます。

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社会人編


すっかり大人な社会人編。主な舞台となるのは会社で、同僚の話だったり、先輩後輩の話だったり。全体的に、仕事の息抜きの一幕を描いた作品が多い傾向がある気がします。一方で、スポーツジムでの出会いを描いたユニークな作品もあります。

アラフォー編


発売前から話題騒然のアラフォー百合。どんな内容になるのか気になっていた人も多いと思います。

ヒロインの年齢はだいたい36〜40歳くらいのようです。職業としては旅館の若女将だったり女優だったりと、ちょっと特殊なものが多め。さすがにそのへんの平凡な主婦とかでは話を作りにくかったのでしょうか。また、主人公は(詳細には語られないものの)ヒロインより若い設定のようで、年上の女性に可愛がられているような印象です。

そんな中で、英邇子さんの作品は異彩を放っています。主人公の結婚式に訪れた友人が、かつて主人公のことが好きだったことを告白するというストーリー。実は主人公もその頃ヒロインのことが好きだったのですが、今となってはもう……というちょっと切ないお話です。

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成人編


「高校編」のその後を描いたお話です。「高校編」「成人編」でセットになっているのはVol.1と同様ですね。

「高校編」からの時間の経過は作品ごとにそれぞれ。数年程度であることもあれば、十年以上経っているものもあります。

個人的には、葛切さん作の姉妹ものが印象的です。高校編の展開をあえて踏襲しつつも、時間の経過と妹の成長をたしかに感じられるストーリーになっています。成長したおかげで姉と服の交換ができるようになった、なんていう話はとても微笑ましいです。

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Vol.2となる「百合+カノジョ 好きになってもいい? 」でも、主観視点を活かして独特の百合世界が描かれていました。各作品のストーリーには王道なものも個性的なものもありますが、いずれも主観視点との相乗効果で他に無い魅力を発揮しているように思います。体験型アンソロジーというコンセプトはまだまだ新しい可能性がありそうです。

各作品一律5ページできれいにまとまっているので、テンポよく読んでいくことができます。どの作品も個性的なので、純粋に短編集としても非常に楽しめます。

新しい見せ方の百合を体験したい人、短編の百合が好きな人におすすめです。


 
ラベル:百合+カノジョ
posted by trinder at 02:18 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月23日

「おにいさまへ…」全3巻(池田理代子) / 現在無料&50%OFFセール中!

先日の記事でお伝えした通り、現在Kindleストアで「学園マンガフェア」というセールが行われています。

【参考記事】
Kindleで学園マンガフェア 「セントールの悩み」「女子かう生」「おにいさまへ…」等が50%以上OFF

今回はセール対象の中から、古典「おにいさまへ…」を紹介します。



作者は「ベルサイユのばら」で知られる池田理代子さんです。

おにいさまへ…


「おにいさまへ…」は1970年代に発表された作品です。名門女子校の一年生である主人公の視点から、女の子たちの人間関係を濃密に描いています。現代の百合作品にも通じる設定やシチュエーションが多くみられ、今日の百合のルーツの1つと考えられている作品です。

先日の「ダ・ヴィンチ」の百合特集でも、「百合クロニクル(年表)」の最初のほうにしっかり掲載されています。


ちなみに作品タイトルの意味ですが、これは主人公が身のまわりであったことを「お兄様」への手紙に書いている設定によるものです。「お兄様」は主人公にとって文字通り兄のような存在で、2人の間に恋愛感情などはありません。ただ、後半にて主人公の出生の秘密と関係して意外な形でストーリーに関わります。

ソロリティ


現代の視点からこの作品を読んでまず印象的なのは、舞台となる青蘭学園の独特な制度でしょう。この学園には「ソロリティ」という社交グループがあり、家柄・教養・容姿などが優れた者のみが加入を許されます。皆の憧れの的であり、学園に強い影響力を持っているようです。

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主人公の御苑生奈々子(みそのお ななこ)は、名門・青蘭学園に高等部から通い始めた1年生です。平凡な自分はソロリティとは無縁と思っていた奈々子でしたが、なぜだか候補に選ばれてしまいます。奈々子を推したのは、ソロリティ代表で皆の憧れの的である「宮さま」こと一の宮蕗子(いちのみや ふきこ)でした。


……というのがストーリー序盤の筋書ですが、ここだけでも現代の百合作品に通じる要素が多数見て取れます。まず主人公は、名門女子高に外部から入学した平凡な女の子。そこには生徒たちによる高度な自治組織があり、そこに入ることは一種のステータス。主人公は上級生のお姉さまに目をかけられてその組織に加入。そのために周囲から嫉妬や嫌がらせを受けたりもする。このあたりまで含めて、女子校ものの王道要素の宝庫。テンプレートと言ってもいいでしょう。


ただし1つ現代の百合作品と違うのは、この「ソロリティ」という組織が作中で必ずしも肯定的に描かれていないことです。「時代遅れの身分制度」として厳しく非難される一幕もあります。ストーリー後半では、生徒たちによる「ソロリティ」廃止運動が一つの山場になっているほどです。

現代の作品ではあまり見ない展開ですが、こういった描写があったのも時代柄なのでしょうか。少し興味深いところです。

百合的なみどころ


全3巻というボリュームの中で非常に複雑な人間関係が描かれている作品です。様々な人物たちのの愛憎が密接に絡み合いながらストーリーが進行します。キャラクターにもよりますが、単なる友情や憧れではない恋愛感情として描かれている関係も少なくありません。

主人公の奈々子も様々な女性に憧れ(あるいは恋愛感情)を抱きます。その中でも、「サン・ジュストさま」こと朝霞れい(あさか れい)への想いはほぼ明確に恋愛感情として描かれています。奈々子とのキスシーンまである数少ないキャラで、ヒロインと言っていいかもしれません。

ただし、れいの心の中にはずっと昔から「宮さま」こと蕗子がいます。自身の出生の秘密とも関係する因縁の相手です。れいは蕗子に愛されないのなら自分が生きている意味はない、というくらいの激しい想いを秘めています。

一方、その蕗子は奈々子をソロリティに半ば強引に入れるなどして目をかけていた人です。ストーリー中盤では、奈々子に「好き」と告白します。

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ただしどの登場人物も本心を隠しており、裏では様々な思惑を巡らせています。登場人物は決して多くないながらも、初見では人間関係の把握が少し困難なほど。この濃さもこの作品の魅力なのでしょう。

マリ子


個人的には、奈々子のクラスメイトのマリ子が気になるキャラです。長い黒髪の印象的な美しい女の子なのですが、家柄の関係か学園内には友達がいませんでした。外部入学の奈々子と友達になれたことを喜びますが、奈々子を強く求めすぎて怖がらせてしまったこともあります。

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基本的に奈々子はサン・ジュストさまを始めとするお姉さまたちに夢中なので、マリ子は寂しい思いをさせられることが多めです。百合作品における薄幸親友ポジションのルーツと言えるかも……?


現代に通じる王道要素を多く含むため、百合好きなら非常に興味深く読める作品だと思います。一方で、現代の作品では見かけない描写(主に後半のドロドロ)も多くみられ、初見では先が読めない楽しさがあると思います。必ずしも(百合的に)みんながハッピーとは言えない結末も含め、今読んでも強く印象に残る作品です。

現在、Kindleストアで1巻が無料、2巻と3巻が50%OFFになっています。この作品が気になる方はぜひこの機会に。


posted by trinder at 22:04 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

発売目前!「百合+カノジョ 好きになってもいい? 」

体験型アンソロジー「百合+カノジョ」の第2弾が2月24日に発売されます。当初は「百合+カノジョ2(仮) 」というタイトルで通販サイト等に載っていましたが、正式タイトルは「百合+カノジョ 好きになってもいい? 」となりました。


百合+カノジョ 好きになってもいい?(amazon)


公式サイトのようなものは無いようですが、出版社公式のツィッターアカウントで内容に関するツィートが何度かされています。




Vol.1も女子校ものから社会人ものまで幅広くカバーしていましたが、今度は40代のキャラクターまで登場するとのこと。これまで以上に作家さんの個性が楽しめる作品になりそうです。

参加している作家さん達も、各々の作品の内容を少しずつツィートしています。一部を引用させていただきます。














百合の王道から個性派まで、個性豊かなシチュエーションや関係性が揃っているようです。個人的には30代若女将に注目でしょうか。ただでさえ百合作品としては珍しい設定ですが、ここに体験型(100%主観視点)という要素が組み合わされたらどうなってしまうのでしょうか。

今回も未知の百合体験が満載になりそうな「百合+カノジョ」。2月24日の発売日が楽しみです。



【参考記事】
体験型百合アンソロジー「百合+カノジョ」


 
ラベル:百合+カノジョ
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2018年02月20日

「将来的に死んでくれ」第3巻(長門知大)

ちょっと遅くなりましたが、「将来的に死んでくれ」第3巻(2月9日発売)の感想です。



菱川俊(ひしかわ しゅん)は、クラスメイトの刑部小槙(おさかべ こまき)のことが大好き。ときにはお金を積んででも小槙と親密になろうとします。対する小槙のほうはいたってクール。たいてい俊をそっけなく扱いますが、一緒に遊んだりもするので決して嫌っているわけではなさそう。そんな2人の不思議な関係を描いたラブコメディです。

【参考記事】
「将来的に死んでくれ」第2巻(長門知大)

今回の第3巻でも、俊は小槙に溢れんばかりの愛をアピールしています。例によって暴走しがちですが、乙女のように悩んだり、煩悩と戦ったりすることもあり。小槙のほうも、俊の奇行にちょっとあきれつつも友人として憎からず思っているように見えます。

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俊と小槙のおなじみのやりとりに加えて、今回は新キャラクターも登場します。俊の兄の倖(ゆき)は、可愛いという設定の俊がかすむほどの美少年です。百合作品で男性キャラというと警戒してしまいますが、俊×小槙を見守るような立ち位置になりそうな予感。小槙の弟のような感じでしょうか。そういう意味では百合的な空気は読んでくれそうなキャラです。


この回の最後に収録されている回では、風邪を引いた小槙を俊が保健室までエスコート。小槙は保健室につくなりすぐに眠ってしまい、完全に無防備です。普段から小槙にあれこれしたいと思っている俊にとっては大チャンスですが、いつも肝心なところで小心なので今回も何もできない……?

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……と思ったら大胆にも小槙にキス。俊いわく「ちゃんと責任取るからね」とのことですが、いったいどうするつもりなのでしょうか。次巻からも目が離せません。


(Kindle版:あり)
posted by trinder at 10:48 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

Kindleで学園マンガフェア 「セントールの悩み」「女子かう生」「おにいさまへ…」等が50%以上OFF

Kindleでまたまた新たなセールが始まっています。今回は「学園マンガフェア」。セール期間は3月1日(木)までです。

『50%OFF以上』 学園マンガフェア


ラインナップを見てみると、単に学園ものというだけではない個性的な作品が多く選ばれている印象です。その中から、今回も百合(っぽい)作品を探してみます。

「セントールの悩み」は、1・2巻が75%OFF、3巻が70%OFFなのが確認できます。




「女子かう生」は、1巻が85%OFF、2巻が58%OFF。




「第七女子会彷徨」は、1〜3巻が75%OFF。

 


「学園ポリーチェ」は1巻が99円、2巻が270円。




ちょっとクラシックな作品だと、「おにいさまへ…」が全3巻が216円になっています。タイトルからは内容を想像しづらいですが、百合漫画黎明期を語る際にはよく言及される作品です。ダ・ヴィンチの百合特集内の年表にも載っていました。



【参考記事】
「おにいさまへ…」全3巻(池田理代子)



ここ何日かで大規模なセールが他にも複数行われています。読みたい本がいろいろあった人には良い機会になりそうです。

【参考記事】
Kindleの電撃25周年記念フェア更新 「リコとハルと温泉とイルカ」57%OFF、「エクレア」26%OFFなど
Kindleでライトノベルフェア 「百合風の香る島」「百合ラブスレイブ」などが50%OFF
 
posted by trinder at 09:24 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FLOWERS新作ドラマCD「スノウホワイト」が発売決定 ダリア先生と方喰寮長がメインに

FLOWERSシリーズの公式サイトにて、新作ドラマCD「スノウホワイト」の発売が発表されています。

ドラマCD「スノウホワイト」特設ページ

メインとなるのは、ダリア=バスキアと方喰たまき。2人の友愛を描いたストーリーになるようです。過去のお話がメインになりそですが、えりかと千鳥が登場することも発表されています。

方喰寮長こと方喰たまきは、ゲームでは特に「秋篇」あたりから印象的な役割を与えられていたキャラクターです。これまで間接的に触れられるのみで本人の登場はなかったように思いますが、今回のドラマCDではいっきに主役級の扱いになりそう。若き日のダリア先生との関係も含め、どんな掘り下げ方をされるのか楽しみです。

なお、方喰たまきの声優は森なな子さんになります。こちらもどんな声と演技になるのか期待です。

あと新規キャストだとほかに「アベリア=フロア」「女王/ナレーション」役としてミルノ純さんの名前が確認できます。特に百合とは関係ありませんが、D.C.(ダ・カーポ)シリーズの朝倉音姫(の一部移植版など)で知る人ぞ知る(?)声優さんです。個人的にファンなので密かに楽しみです。


ドラマCDの発売予定日は4月20日です。

オードトワレ、PS Vita移植版、ファンブック、画集など、まだまだ新しい展開が待っているFLOWERSシリーズ。今年の動きにも期待できそうです。




ラベル:flowers
posted by trinder at 08:37 | Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Kindleでライトノベルフェア 「百合風の香る島」「百合ラブスレイブ」などが50%OFF

Kindleストアで、「ライトノベルフェア」というセールが開催されています。セール期間は3月1日(木)まで。

Kinldeストア / 『50%OFF以上』 ライトノベルフェア

一般作・成人向け問わずかなりの数の作品が少なくとも50%OFFになっているようです。中には85%OFFなんてものも。

二次元ドリーム文庫


注目は、ちょっとエッチなラノベレーベル「二次元ドリーム文庫」。ちょくちょく百合作品を出していますが、そのほぼ全てが50%OFFになっています。一番新しいのは昨年9月発売の「百合風の香る島 由佳先生と巫女少女」でしょうか。







なぜか「百合グラドル・優衣」のみ「定価+ポイント50%還元」になっていますが、実質的には50%OFFとほぼ同じですね。
 

他に百合な小説を見つけたらまた追記したいと思います。

Kinldeストア / 『50%OFF以上』 ライトノベルフェア
 
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Kindleの電撃25周年記念フェア更新 「リコとハルと温泉とイルカ」57%OFF、「エクレア」26%OFFなど

Kindleストアの「電撃25周年記念 電子書籍フェア」が更新されています。セール対象は週替わりのようで、今週更新分は2月22日(木)まで。

【追記】
その後、セール対象を一部入れ替えつつ3月1日(木)までに延長されたようです。

Kindleストア / 電撃25周年記念 電子書籍フェア

セール対象が多いので探すのが大変ですが、以下はおそらく新規の追加です。

57%OFF


個人的に注目は、「あやかしこ」のヒジキさんの作品「リコとハルと温泉とイルカ」。公式キャッチフレーズが「百合ちっく女子高生友情物語」だけあって、百合度は「あやかしこ」以上です。全4巻が57%OFFです。



【参考記事】
リコとハルと温泉とイルカ(ヒジキ)


「あとで姉妹ます。」のめのさんの作品「まもなく開演!」「ちぐはぐ少女のダイアログ」(ともに全2巻)はいずれも57%OFFになっています。




57%OFF作品でその他に百合(っぽい)要素がありそうなのは以下あたり。基本的にはどの作品も全ての巻が対象のようです。



他にはちょっと懐かしい「かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜」なども。タイトルが百合っぽいですが主人公は元・男性なので自己責任で。



26%OFF


26%OFF枠への新規追加で、注目は百合アンソロジー「エクレア」でしょうか。Vol.2まで対象です。



割引率は控えめですが、対象数はかなりの多さです。普段あまりセールにならない作品もあるので探してみるといいかも。一部小説も含まれます。







【参考記事】
「エクレア あなたに響く百合アンソロジー」(仲谷鳰、缶乃ほか)
エクレア blanche あなたに響く百合アンソロジー
「菅野マナミ短編集」ほか(記事の下のほう)
「オンリー☆ユー ~あなたと私の二人ぼっち計画~」(めきめき)

セール継続中(26%OFF)


「やがて君になる」を始め、いくつかの作品は今週もセール継続中のようです。いずれも26%OFF。





【参考記事】
「やがて君になる」第4巻(仲谷鳰)
「新米姉妹のふたりごはん」第3巻(柊ゆたか)
ラベル:電子書籍
posted by trinder at 00:35 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月09日

Kindleの「電撃25周年記念フェア」更新 「ちゅうふれ。」「世界征服はまた明日」が56%OFF、「やがて君になる」が25%OFFなど

Kindleストアで開催されている「電撃25周年記念 電子書籍フェア」のラインナップが更新されています。

Kindleストア / 【最大56%OFF】電撃25周年記念 電子書籍フェア


セール対象は大きく分けて56%OFFと25%OFFに分かれるようです。それではさっそく百合(っぽい)漫画を探してみます。

56%OFF


56%OFF作品のうち、百合度が高いのは「ちゅうふれ。」(全2巻)、「あやかしぃのに」(全2巻)あたりでしょうか。比較的新しい作品だと、「世界征服はまた明日」(全2巻)などがあります。その他にもちょっとだけ百合っぽい要素のある作品がいくつか。





25%OFF


26%OFFは割引率は控えめながら作品数はかなり豊富です。百合的には(最新巻ではないものの)「やがて君になる」「同居人が不安定でして」「新米姉妹のふたりごはん」あたりが目玉かも。





また何か見つけたら追記します。


現在Kindleストアでは、双葉社作品のポイント50%還元セールも開催中です。かつての「コミックハイ!」連載作品など、名作が多いのでこちらも注目です。

【参考記事】
Kindleで双葉社コミックがポイント50%還元セール 「小林さんちのメイドラゴン」「ハナとヒナは放課後」ほか多数
 
posted by trinder at 19:49 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Kindleで双葉社コミックがポイント50%還元セール 「小林さんちのメイドラゴン」「ハナとヒナは放課後」ほか多数

Kindleストアで、双葉社のコミックにポイント50%還元が付くセールが行われています。セール期間は2月9日(金)2月12日(月)。

『フタスペ』全点50%ポイント還元フェア

おそらく双葉社のコミックのほとんどが対象となっており、かなり大規模なセールです。双葉社の百合漫画を揃えるチャンスかもしれません。













【参考記事】
「ハナとヒナは放課後」第3巻(完結)/ 森永みるく
女子高生 Girls-High 第13巻(完結) / 大島永遠
女子高生Girls-Live 第6巻(完結) / 大島永遠
posted by trinder at 07:45 | Comment(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月07日

ダ・ヴィンチ3月号が百合特集 / Kindle Unlimited会員なら読み放題

2月6日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ 2018年3月号 」が百合特集になっています。



誌面後半の約40ページほどを使って現代の百合を紹介する、かなり大規模な記事となっています。今日を代表する百合作家さんへのインタビュー、百合の歴史紹介、初心者向けの百合漫画ガイドなどが主な内容。3月開催予定の「百合展」の紹介もあり。

特筆すべきは、インタビューに参加している作家さんの豪華さです。「やがて君になる」の仲谷鳰さんのほか、志村貴子さん、森島明子さん、高嶋ひろみさん、森永みるくさん等が参加。それぞれ百合にかける思いを語っています。

インタビューに参加している作家さんの多くは、代表作の描きおろしイラストも寄稿しています。いずれもカラーの見開き2ページの美麗なもの。

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作家さんによっては描きおろし漫画になっています。

「あの娘にキスと白百合を」の缶乃さん、「ゆるゆり」のなもりさん、大沢やよいさんのように、描きおろしイラスト(漫画)のみでの参加となっている作家さんもいます。

どのイラスト(漫画)もオリジナルキャラではなく各作家さんの代表作を使っているのがちょっとすごいかも。今日の百合漫画界のオールスターが、出版社の垣根を超えて終結しています。


百合というジャンルそのものを掘り下げる記事も充実しています。百合の歴史を年表で振り返る「百合クロニクル」はアニメ脚本家の綾奈ゆにこさんによる作成。

また、「百合マンガ入門ガイド」は古今の様々な作品から幅広く選出されています。

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ちなみに、過去のこういう百合入門的な本や特集ではなぜか芳文社の作品がスルーされる傾向がありました。今回の記事ではどうかというと、一応載っているといえば載っています。深く触れられてはいないものの、例えば入門ガイドのページでは「桜Trick」と「最後の制服」のタイトルと表紙画像が確認できます。

電子書籍版あり&Kindle Unlimitedなら読み放題


月刊誌の一部記事ではあるものの、非常に充実した読み応えのある特集となっています。百合好きな人にも、これから百合を好きになりたい初心者にもおすすめです。



ちなみにこの「ダ・ヴィンチ」は電子書籍版も配信されています。



電子版はKindle Unlimitedの読み放題に入っているので、加入者であれば無料で読むことができます。



Unlimitedに加入している人は有効活用できる久々のチャンス、かも?
 
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2018年02月06日

体験型百合アンソロジー「百合+カノジョ2(仮) 」が2月に発売

昨年末に突如発売され話題を呼んだアンソロジー「百合+カノジョ」。



【参考記事】
体験型百合アンソロジー「百合+カノジョ」

「体験型」という聞きなれないコンセプトの正体は、すべての作品が女性主人公視点で描かれているというまったく新しい百合アンソロジーでした。比喩的な意味ではなく、本当にすべての作品が主人公の目線から見た構図で統一されていました。あくまで紙書籍なのでアナログだけど、そのコンセプトは先進的。いわば疑似的な百合VR体験ともいうべきものでした。

好評だったのか、Vol.2の発売が決定したようです。出版社による公式告知はまだのようですが、Amazonに「百合+カノジョ2(仮) (Beコミックス) 」という本が登録されています。



これによると発売日は2月24日。Vol.1もそうでしたが、けっこう急です。Vol.1が気に入った人、気になっていた人はぜひ今度のVol.2もチェックです。
 
ちなみに、Vol.1は現在サンプルが公開されています。


 
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2018年02月03日

「ふたりモノローグ」第3巻(ツナミノユウ)

ツナミノユウさんの「ふたりモノローグ」第3巻を読みました。



昨年は実写ドラマ化でも話題になった作品です。

【参考記事】
実写ドラマ版「ふたりモノローグ」第6話

今回紹介するのは原作コミック3巻目です。今回もひなたとみかげが、なんとかお互いと仲良くなろうと四苦八苦。心の中で、ああでもないこうでもないと「モノローグ」を応酬させます。

みかげが思い切ってひなたを抱きしめるシーンなども登場。

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でもすぐに誤魔化して、いつも通りの距離感に戻ります。らしいといえばらしいかも。


今回表紙で2人は浴衣を着ていますが、これは後半に収録されている夏祭りのエピソードの一幕です。一緒にお祭りに行く約束と取り付けるためにひと悶着あり、お互いに勇気を出して声をかけようとしている姿が微笑ましいです。

しかし当日、浴衣姿のひなたのあまりの神々しさに当てられたみかげは死んでしまいます。果たしてみかげは復活してひなたとのお祭りを堪能することができるのでしょうか……?

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その他のモノローグ


今回は、ひなたとみかげ以外の出番も多め。それぞれ個性的なモノローグを展開させます。

ドラマ版には登場できなかった佐呂間由依(さろま ゆい)ですが、漫画では大活躍です。みかげのことが大好きですが、みかげの想い人がひなたであることを知っています。基本的には応援するスタンス。ですが思い込みの激しい性格ゆえに暴走・迷走も目立っています。実は女の子にモテるらしい洸(あきら。みかげの友人)に、由依もうっかり惚れかけたり……。

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また、10年前にひなたとみかげの中を引き裂くきっかけになったとされる田中弘美という女の子も登場。当時のことを非常に気にしており、償いたいと思っている模様。でもひなたとみかげがまったく覚えていないため空回り気味です。今回はまだまだ出番控えめですが、今後の活躍に期待?


(Kindle版あり)
 
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2018年02月01日

「みみみっくす!」第2巻まで(広瀬 まどか) / 2月1日までポイント50%還元セール中!

本日(2月1日)まで開催中の、Kindleストアの一迅社コミックポイント50%還元セール。

【参考記事】
Kindleで一迅社ポイント50%還元セール 1月発売最新作「吸血鬼はじめました。」「再生学校」百合姫コミックスも対象

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みみみっくす!


「再生学校」 「悟れ!弥勒ちゃん」に続き、セール対象の中から過去に取り上げていなかった作品を紹介します。

今回は広瀬まどかさんの「みみみっくす!」です。全2巻で、2巻目は昨年11月の発売で比較的新しめ。



あらすじ


動物風の「つけ耳」が、ファッションとして大ブームになっている世界。

クラスメイトのねおんに憧れる乃々は、「好きな人とお揃いの耳をつければその恋はうまくいく」という占いを目にします。さっそくうさぎのつけ耳を付けてみた乃々でしたが、うさぎ耳の「副作用」によってちょっとえっちな気分に。そして発情のままに行動してねおんに大胆なことをしてしまいます。

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ほとんど話したこともなかった相手からいきなりこれなので、さすがにねおんもびっくりです。やがて事情を察してくれたものの、やっぱりちょっと気まずい雰囲気に。

反省した乃々は、副作用克服も兼ねて、つけ耳屋『プチラパン』でアルバイトをすることになります。店員のみかんや、ときどき遊びに来るねおんと一緒に、乃々は女の子たちにつけ耳の魅力を伝えていきます。

みどころ


つけ耳ブームという一風変わった世界観で描かれる百合漫画。つけ耳の着脱には簡単な手術が必要なようで結構本格的です。個人差はあるものの、つけ耳ごとにその動物に応じた副作用が出るという設定もあります。この関係で、一種の動物擬人化漫画のような楽しみ方もできます。


メインになるのは、主人公・乃々と想い人・ねおんの関係。乃々は最初にいきなり「発情」してしまったこともあって、ねおんからは警戒されています。ねおんは基本良い子なので友達としては接してくれますが、やはりどこかぎこちない感じ。そんな2人が少しずつお互いを理解し、距離を縮める姿が描かれます。

第2巻のクライマックスでは、乃々はついに発情の勢いに頼らずにねおんに告白。

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ねおんも乃々の気持ちを受け入れ、2人は「友達」から一歩進んだ関係になります。皆にも祝福されてすっかりハッピーエンドの雰囲気ですが、次巻に回に続くとのことです。

プチラパン


ストーリーの主な舞台となっているのは、つけ耳屋『プチラパン』。ここを訪れる女の子達の恋模様もみどころです。彼女たちの抱える悩みを、つけ耳の提案によって解決するというのがお約束の流れとなっています。

第2巻に登場するカップルたちは、特に強烈なものが多いです。

王子様系の先輩が、つけ耳の副作用で飼い犬体質(つけたのはオオカミの耳ですが)になってしまったり。相手役は気弱そうな後輩ちゃんなのですが、次第に飼い主ぶりが板についてきます。

ホルスタインのつけ耳をつけた結果、巨乳化し母乳まで出るようになってしまった女の子も登場します。母乳が出続けるのが悩みでしたが、親友と恋人になって授乳プレイ(?)をすることで解決。

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「子供っぽさ」「大人っぽさ」というキーワードも絡み、意外と深い(?)エピソードかもしれません。この作品ならではですね。


可愛らしい絵と、つけ耳による動物要素が絶妙にマッチしています。ときおりあるえっち(というほどでもないですが)なシーンも良いアクセントに。楽しく読める作品です。


posted by trinder at 10:37 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「悟れ!弥勒ちゃん」第2巻まで(ぼるぴっか) / 2月1日までポイント50%還元セール中!

Kindleストアの一迅社コミックのポイント50%還元セールは、本日(2月1日)までです。

【参考記事】
Kindleで一迅社ポイント50%還元セール 1月発売最新作「吸血鬼はじめました。」「再生学校」百合姫コミックスも対象

【Kindle公式セール特集ページ】
『50%ポイント還元』一迅社フェア


先日の「再生学校」に続いて、セール対象の中からこれまであまり詳しく紹介したことのなかった作品を取り上げます。

今回は、ぼるぴっかさん作の「悟れ!弥勒ちゃん」。全2巻で、2巻目は昨年10月末発売で比較的新しいです。



過去にこのブログでは、第1巻について簡単に紹介したことがあります。

【参考記事】
Kindleの一迅社セールから未紹介作品を紹介 「大上さんとケルベロスゥ」「悟れ!弥勒ちゃん」「くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!」等

今回、改めて作品全体を紹介します。

あらすじ


仏師(仏像職人)をしている女性・茱萸(ぐみ)は、趣味で美少女フィギュア風の弥勒菩薩(みろくぼさつ)像を制作。するとなんと本物の弥勒菩薩の魂が宿ってしまいました。

ただしこの弥勒ちゃんは、茱萸(ぐみ)の家でグータラするばかりでちっともやる気がありません。弥勒菩薩は本来56億年後に世界を救う設定のため、今はまだ悟りを開かないように煩悩のままに生きているのです。それでも茱萸いわく「可愛いから許す!」。

第1巻後半からは、茱萸の従妹にして彫刻家としてのライバルである世蓮(セレン)が登場。世蓮が制作した観音菩薩像に魂が宿った「のんたん」もレギュラーに加わります。

みどころ


仏像に魂が宿ることから始まる仏教コメディ。ただし仏教や仏像に関するネタはそこまで多くはなく、むしろアニメ・ゲームのパロディが多いです。コロコ〇とかに載ってそうな子供向けホビーグッズに夢中になる弥勒ちゃんの姿もたびたび描かれます。

百合ポイント


茱萸は基本的に弥勒ちゃんが大好きです。もともと自分の趣味の容姿(ロリ巨乳)に作っただけあって、弥勒ちゃんが何をしても「可愛い」という理由で許してしまいます。弥勒ちゃんのほうも、優しい茱萸のことが大好き。

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第2巻のクライマックスでは、弥勒ちゃん達が仏の国に帰ってしまうエピソードが描かれます。これまでの「ぷげぷげ」な雰囲気を覆す、意外とシリアスな展開。それでも最後は王道なハッピーエンドになっているので安心です。

世蓮


世蓮は当初茱萸をライバル視していたものの、勝負を通して好意を抱くようになります。ドキドキしながら顔をを赤らめており、かなり本気の雰囲気。

ただし世蓮は普段は自分が作った「のんたん」と行動をともにすることが多く、茱萸との絡む機会は思ったほど多くない印象です。それでも最終回では、茱萸に強い好意を抱いていることがはっきりと描かれました。

「女同士だし結婚は〜」「(子供は)科学の進歩に期待」などと語る一幕も。

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ストーリー的にはかなりシリアスな場面での発言なのでやはり本気、なのでしょうか……?

のんたん


のんたんは、世蓮の作った観音菩薩像に魂が宿った存在です。作り主である世蓮のことをとても愛しており、ときどきちょっといやらしい妄想までしてしまうほど。弥勒ちゃんが茱萸を慕っているのは無邪気な子供のような感じですが、のんたんの場合は普段は大人っぽいだけに本気度もより高く見えます。

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第2巻のあるエピソードでは、アニメを見て百合にハマってしまい、自身も百合絵師として開眼するのんたんが描かれました。

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百合漫画を描く観音菩薩、などというシチュエーションが見れるのはこの作品ならではですね。

仏像ネタ、パロネタ、そして百合要素。様々なエッセンスが絡み合い、独自の世界観を作り上げている作品です。


posted by trinder at 09:07 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「お姉さんは女子小学生に興味があります。」第1巻(柚木涼太)

柚木涼太さんの「お姉さんは女子小学生に興味があります。」第1巻の感想です。



柚木涼太さんの作品は、過去に「アイドルは××××なんてしませんッ!」を紹介したことがあります。百合メインというわけではありませんが主役2人の絆が印象的で、片方は作中で「レズ」認定されていたほど。そういう視点からも楽しめる作品でした。

【参考記事】
「アイドルは××××なんてしませんッ!」


以前から作者さんに「女の子だけの話が見たいです」という要望が多数来ていたそうで、そんなわけで作られたのが今回紹介する「お姉さんは女子小学生に興味があります。」です。

あらすじ


高校教師をしている優しいお姉さん・山田みのりは、実は幼女が大好き。みのりは、お隣に住んでいる女の子・小恋(ここ)を、お母さんが忙しい時だけ預かっています。

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よこしまな欲望と必死に戦いながら、今日もみのりは小恋を思う存分愛でるのでした。

百合ポイント


アラサーのお姉さん×小学生の女の子な百合ラブコメ。公式でも「暴走おねロリコメディ」と紹介されており、完全に百合漫画です。

みのりは恋愛対象(あるいはそれ以上)として幼女を愛しており、いつも危ない妄想がダダ洩れです。ルームメイトでブレーキ役でもある悠いわく、「性別違ったらとっくに捕まってそう」。そんなみのりでも一応常識はわきまえており、世間体も気にしています。よこしまな欲望と自制心の間での葛藤がみどころの1つです。

一方、小恋のほうもみのりのことが大好きです。純粋に優しいお姉さんとして無邪気に慕っています。でも自分がみのりから好かれているのをわかっているため、ときおり小悪魔的なイタズラに出ることも。

本人に自覚はないものの、小恋もみのりに恋愛感情を抱いている可能性も示唆されています。

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小恋の今後の精神的成長次第では、みのりとさらに進んだ関係になる可能性も……?

ヒメちゃん


小恋の親友である陽愛(ヒメちゃん)は、小恋のことが大好きです。その気持ちは単なる友情以上の域に達しています。本人いわく「ちっちゃいころからずっとすきだった」。

最近は小恋がみのりの話ばかりするので、陽愛はちょっと嫉妬している模様。陽愛はみのりをライバル視し、みのりの家に乗り込むことになります。

小恋とキスして見せるなどして、仲の良さをみのりに見せつける陽愛。

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でもみのりは幼女同士のキスの尊さにむしろ喜んでいたり……。


ちなみにこのとき悠(みのりのルームメイト)が陽愛に恋のアドバイスを送っています。陽愛はそれから悠を「ユウ姉」と呼ぶなど、かなり慕っている様子。第2のおねロリカップル誕生の予感も……?


(Kindle版あり)
posted by trinder at 07:25 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする