2009年09月21日

LOVE CUBIC

谷村まりかさんの「LOVE CUBIC」を読んでみました。

元気でちょっとおせっかいな女の子・遊佐実を中心に、その片思いの相手である清菜(せな)、清菜の妹の胡桃をメインにストーリーは展開します。

遊佐実は清菜のことが大好きで、なんとか今以上に親密になろうと頑張っているのですが、極度のシスコンである胡桃がいつも邪魔をしてきます。胡桃は姉妹であるにも関らず清菜に恋してると言い放つつわものです。

遊佐実と清菜の絡みがメイン・・・かと思いきや胡桃の出番が非常に多く、むしろ遊佐美と胡桃が誤解を乗り越えながらもお互いを理解しあう流れに重点が置かれたエピソードが多め。

後半はさらに、胡桃に恋している深雪というキャラが登場。深雪は基本的には良い子なのですが、胡桃の過去に関するある秘密を知っており、それを利用してちょっと強引に胡桃に接近しようとします。

というわけで、帯に書かれている「乙女の織り成す恋の多角形」(=CUBIC?)というコピーのとおり、三角関係のような四角関係のような(2話目に登場する胡桃に片思いしている女の子たちも含めれば七角関係?)ちょっと複雑な恋模様が描かれます。

最終的には、遊佐実と清菜、胡桃と深雪が結ばれることを伺わせつつも、まだまだドタバタがありそうな雰囲気の中で完結しています。作中では遊佐実×胡桃を思わせる描写にページが割かれていたので、こういう組み合わせで終わったのはちょっと意外だったかもしれません。個人的には、胡桃と結ばれる相手としては深雪はちょっと登場が遅すぎたような気もしますが、全体的には女の子どうしのドタバタラブコメが見れて楽しい作品でした。

LOVE CUBIC (IDコミックス 百合姫コミックス)

にょーしーん

この作品のもう一つの目玉(?)なのが「にょーしーん」。これは作者としてはどうしても入れたかった要素らしく、あとがきでも力説されています。

kurumi.gif

あとがきの通り、本編では胡桃が回想やイメージシーンを含めれば全5話のすべてて「にょーしーん」を披露しており、作者のこだわりが伺えます。谷村まりかさんはちょっと前のチャンピオンREDいちごの漫画でも百合+にょーな漫画を描いていましたが、こういうジャンルがかなり好きなようですね。ゲームだと「その花びらにくちづけを」等にもたまににょー描写がありますし、百合+にょーの組み合わせは好きな人にはグッと来るものがあったりするんでしょうか?

kurumi2.gif


posted by trinder at 17:00 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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