2010年08月23日

オクターヴ 第5巻

秋山はるさんの「オクターヴ」第5巻を読みました。

節子は、売れっ子アーティストに曲を提供することが決まるなど、仕事が順調のようです。一方雪乃のほうも仕事に熱心に取り組んでいて、アイドルのマネージャーとして頑張っているようです。

そんな時、節子と一緒に住んでいた弟が就職でアパートを出て行くことに。そこで節子は雪乃を、一緒に住もうと誘うのですが、雪乃は何か思うところがあったのか答えを保留してしまいます。節子は雪乃が即答で承諾してくれなかったことにショックを受けたらしく、その後雪乃が改めて申し出を受けようとしても、節子は話を撤回してしまいます。

それから距離を感じるようになってしまった2人は、しばらく会わなくなり、気まずい関係になってしまいます。雪乃はその間にしおりに相談に乗ってもらったり、ちょっと実家に帰ったりします。節子のほうは女友達に相談に乗ってもらっていたようです。

お互いにそうしていろいろ考えているうちに吹っ切れたらしく、雪乃が東京に帰った時には、2人ともお互いの本当の気持ちを伝えあい、元の恋人どうしに戻ることができたというところで次巻に続いています。


雪乃と節子が付き合い始めてから作中時間でもう1年になるようですが、今回は久しぶりに2人の関係に危機が訪れていました。お互いに嫉妬やら何やらの言葉にできない感情があって、それが原因ですれ違ってしまったようです。雪乃の過去の回想もちょっと多めになっていて、雪乃の心が不安定になっている印象を受けます。全体的にちょっと暗い雰囲気です。

とはいえ最終的には、雨降って地固まる、という感じに落ち着いているので、今回のことを通して2人の絆はより強くなったのではないでしょうか。雪乃が節子に対して敬語をやめてタメ口になっていたり、思っていることを前以上に素直に喋れたり、2人の距離がより近くなったことを感じます。

ところで、前巻で突然出てきて雪乃にアタックしていた新人アイドルのしおりですが、今回は純粋な善意(多分)で雪乃の相談に乗るなど、結構いい人になっています。まだ雪乃に好意を抱いているようですがこれ以上雪乃への恋愛関係で話に絡むことはなさそうですね。


次の第6巻は「ふたりの恋愛風景に最終章が訪れる。」ということで、いよいよ完結となるようです。

octave5.jpg

雪乃が自分の過去にどのように決着をつけるのか、そして雪乃と節子の恋はどのような結末を迎えるのか、最後まで見守りたいと思います。
 
オクターヴ(5) (アフタヌーンKC)

posted by trinder at 19:26| Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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