2011年01月18日

ゆるゆり 第4巻 限定版

なもりさんの「ゆるゆり」第4巻を読みました。

今回収録されているのは、百合姫SのVol.13と14に掲載された分です。この間の百合姫に載っていた回は基本的に収録されていませんが、その時の引越し記念カラーページの部分だけ収録されています。しかもさらなるオチが1ページ追加されています。

この巻のお話でとりあえず注目なのは新キャラが3人いることで、まず千歳のそっくりな妹の千鶴というキャラが登場しています。いつもニコニコしている千歳と違い無口で無愛想ですが、百合妄想の癖があるのは同じで、千歳と綾乃を妄想のネタにしているようです。

あとは生徒会長の松本りせと理科教師の西垣奈々。りせは口数の非常に少ない不思議系キャラで、西垣先生は実験大好きなちょっと危ないキャラなのですが、この2人は妙に仲がいいようです。いったいどういう関係なのか非常に気になるのですが、なんと初登場回の後まったく出番がありません。巻頭のキャラ紹介にも載っていません。突然出てきた西垣先生はともかく、りせのほうは満を持して登場した生徒会長だけに、微妙な扱いなのは気になるところです。一応、裏表紙に2人揃って載ってはいるのですが。


新キャラ以外の面々は、相変わらずライトながらも結構いちゃいちゃしています。ちなつが結衣を大好きで、綾乃が京子にツンデレで、向日葵と櫻子はこれまたツンデレ同士の幼馴染で、千歳は1人百合妄想をして・・・という感じで、いつもどおりのお約束な展開が押さえられています。

百合的に特にみどころなのは、お酒に酔った千歳がみんなにキスして回るエピソードでしょうか。暴走する千歳の気を引くため、綾乃が京子にキスするシーンもあって、普段の2人の関係と比べるとなかなか面白いです。綾乃と京子はこの巻の後半の修学旅行編でも、喧嘩しつつも結構仲よさそうです。


描き下ろし小冊子「がちゆり」

限定版には目玉として小冊子「がちゆり」が付属しています。内容は描きおろしの短編漫画で、あかりがなぜか作中のあらゆるキャラからモテモテになっているという内容です。例の西垣先生やりせのようなマイナーキャラも総登場し、みんなであかりを奪い合います。

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あかりの意味不明なモテモテぶりや、妙に拡大解釈された各キャラの性格、そしてその異常な空間に誰も突っ込まないシュールな雰囲気が面白いです。最後には読者のみんなの予想どおりのオチが待っています。

ちなみに限定版は通常版より300円高くなっています。限定版の特典には他に何があるかというと、コミックのカバー下になもりさんによる直筆(!)サインが入っていることと、通常版と表紙のイラストがちょっと違うことです。このへんにどれくらい価値を感じるかは人それぞれですが、特にサインとかに興味がなければ実質小冊子(全18ページ)に300円払っていることになるので、若干割高に感じるかもしれません。

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アンソロ風小冊子「めろゆり」

メロンブックスでは今回も特典としてアンソロジー本「めろゆり」がもらえます。全11ページで、実はコミック本体より大きく百合姫と同じサイズです。

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参加しているのは、真西まりさん、歳月りょうさん、イケダケイスケさん、クラサキシンヤさん、そして原作者のなもりさん。それぞれ原作の細かいネタ(「ラムレーズンうめー!」とか)を拾っていて、目の付け所が面白いです。なんと西垣先生とりせをメインとして起用している人も。

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ゆるゆりは毎回店舗特典が豊富なので、どこで買おうか迷いますね。

ゆるゆり (4)巻 限定版



ラベル:ゆるゆり
posted by trinder at 21:27 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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