2011年01月28日

える・えるシスター 第5巻

邪武丸さんの「える・えるシスター」第5巻を読みました。

最終巻ということで、最初のねね子先生のエピソードを除けば、ふたばと一菜の関係にスポットを当てたストーリーになっています。

ある日女の子どうしのカップルから恋愛相談を受けたふたばは、自分と重ね合わせて一菜のことを妙に意識するようになってしまいます。そして2人はなんとなくギクシャクした雰囲気に。そんな時、ねね子先生の誘いで一菜に留学の話が持ち上がります。

ふたばは、自分が一菜に抱いている感情、そして一菜が自分に対して抱いている感情の正体に悩みます。ですが、そんなふたばを見かねたヒメを始めとする友人達に勇気付けられ、ふたばは一菜と2人きりで話をする決心をします。

そこで一菜から、ただの姉妹として以上の意味で「好き」だとはっきりと告白されるふたば。

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ふたばも一菜のことが好きなのは間違いないようですが、一菜が言うのと同じ意味の「好き」なのかはまだ自信がなく、時間が欲しいと答えます。ですが、その直後ふたばは一菜にキスしたい衝動にかられ、そしてキスした瞬間、ふたばは自分の「好き」が一菜と同じものだということに気づくのでした。

最後は、留学先から久しぶりに帰ってきた一菜とふたばが再開し、お互いの気持ちを確かめあうシーンで終わっています。


一応ここで最終回となっていますが後日談があり、約1年後の一菜たち(元々3年生だったので高校は卒業している)の近況が語られています。一菜はねね子先生の助手として研究者としての道を歩んでいるようです。ふたばと一菜は今ではすっかりラブラブで、「赤ちゃん作っちゃえ」とからかわれています。この時2人揃って顔を真っ赤にしてるのですが、どうやら科学の力で実際に子供を作れるようになっている模様です。すごいですね、科学の力。女の子どうしなのはこの際置いておくとして、実の姉妹の子供なんて作っていろいろ大丈夫かと思わなくもないですが・・・。まあそのへんはきっと科学の力とか愛の力でなんとかなるのでしょう。


5巻続いてきた「える・えるシスター」も今回で完結です。

当初はシスコンな2人のイチャイチャがメインでしたが、ストーリーが進むにつれて百合要素のあるキャラが増えていって、気がつくと百合カップルだらけになっていた気がします。最終巻ではふたばと一菜以外にはそれほど出番がありませんでしたが、それぞれ上手くいっているらしいことが細かい台詞の中で表現されていました。

基本的にあまり深く考えなくていいラブコメなノリでしたが、最後にふたばと一菜の関係を単に姉妹としての「好き」以上のものだとはっきり描いてくれたのは良かったと思います。最後には子供も作れる(もしかしてもう作ったのかも?)ことも示唆されていて、実の姉妹でここまでやった作品はなかなか無いのではないでしょうか。


える・えるシスター 5巻 (IDコミックス REXコミックス)



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posted by trinder at 11:18 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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