2012年01月27日

「ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜」2巻

「ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜」(原作:原田重光、作画:瀬口たかひろ)の第2巻を読みました。

女の子に異様にモテる天然「スケコマシ」な主人公・ゆりかが、次々に女の子を口説いていくこの作品。今回は帯からして悪ふざけがひどいです。

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さて、ゆりかは後先考えずに女の子に手を出しまくっているため、親友の沙織との仲がこじれたり、さらにはそこにつけ込むように新たな「女たらし」が登場したりと、修羅場を予感させる展開で前巻は終わっていました。今回はその続きからです。

噂の「女たらし」の名前は茜。見た目はゴスロリ服に身を包んだ可愛らしい少女なのですが、女の子が大好きで、ゆりかと喧嘩している沙織にここぞとばかりに手を出そうとします。ゆりかはそれを阻止しようとするのですが、沙織を説得するのではなく、なんと茜のほうを堕としにかかります。

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ゆりかの圧倒的なテクニックにすっかり圧倒されてしまった茜は、ほとんど堕とされかかりながらも逃げるようにその場を後にするのでした・・・。

というわけで、前巻からの印象的な引きでかなりの強敵感を漂わせたわりにはあっさりと屈してしまいました。てっきりゆりかのライバルになるかと思ったのですがちょっと拍子抜けです。ちなみに茜はこの巻の最後のエピソードで再登場しており、寮母の雪村さんを堕としてまんまと寮に住まわせてもらうことになっています。このままレギュラー化するんでしょうか?


茜のエピソードはそんな感じで軽く終わってしまうのですが、この巻のメインはその後の高級クラブ編。ゆりかがお金と男性との出会いを求めて高級クラブ「カルミラ」でホステスとして働くことになるのですが、男にはまったくモテないゆりかには向いていないようで大苦戦です。とはいえ相変わらず女にはモテるので、クラブのママをやお店の女の子達を次々に堕としていき、気がつくと女の子のほとんどがゆりかの取り巻きみたいな状態になっています。

しかしそんな中でもゆりかになびかない、手ごわそうな女の子が2人いました。まずはNO.2ホステスの渚という子。美人ですが非常に性格が悪く、お店の女の子たちからチヤホヤされているゆりかを見て本格的に潰しにかかります。

こうして渚はゆりかに対する陰湿ないじめを始めるのですが・・・いじめているうちに渚の中の何かが目覚めてしまい、気がつくと渚は欲情してゆりかを押し倒していました。こうなればもう完全にゆりかのターンで、渚はゆりかのテクニックでメロメロにされてしまいます。


そして最後に残ったのは、NO.1ホステスの霞。派閥を作っていた渚とは正反対に、一匹狼の孤高な女性で、過去のある出来事がきっかけで女性が嫌いとのこと。これはかなりの強敵っぽいです。

女性嫌いな霞を落とすためにゆりかが取った手段は・・・なんと男装。かなりのイケメンに変身してお店の女の子たちにはかなりの好評でしたが、こんな小細工は霞には通用せず、ゆりかはいったん退却を余儀なくされます。

・・・が、実はこれも計算のうち。ゆりかは女性の姿で再び霞の前に登場します。

男装など所詮、女らしさを引き立てるための前座。女で堕としてこそのゆりか(by 沙織)。さすが沙織、よくわかってます。

この作戦は効果絶大で、ゆりかの女性としての美しさを改めて感じた霞は、いっきにゆりかといい雰囲気になるのですが・・・余計なことにここで渚が再登場。ゆりかをめぐって修羅場に突入します。

ていうか渚の変わりようすごいですね。

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渚の雰囲気になんかヤバそうなものを感じたゆりかは思わず渚を選んでしまい、霞を堕とす計画は失敗かと思われたのですが・・・実はこれもゆりかの百合戦略のうち。これは霞に嫉妬させるめの作戦だったのです。こうしてゆりかによって知らず知らずのうちに強烈な嫉妬心を植えつけられてしまった霞は、まもなくゆりかに堕とされたのでした。めでたしめでたし(?)。


というわけで今回も飛ばしまくっている「ゆりキャン」。

ゆりかの「スケコマシ」ぶりはどんどんエスカレートしており、意味はわからないけどなんか勢いのある口説き文句(っていうかポエム?)にも磨きがかかっています。行き当たりばったりのようでいて実はちゃんとターゲットごとに戦略を立てており、心理戦としても面白いです。もう女の子が相手なら完全に無敵ですね。

一応、ゆりか本人はあくまでノンケ(と本人は主張している)で、イケメンに興味津々だったりもするのですが、男性にはまったくモテないという設定上脈は無いので安心です。


個人的に注目なのは親友キャラの沙織なのですが、今回もちょくちょく出番があってほぼレギュラーキャラの地位を獲得しています。といっても沙織自身がメインになるエピソードはあまりなく、ゆりかがあちこちの女の子に手を出しまくっているのを見て嫉妬しているというシーンが多いです。

幼馴染で付き合いが長いという関係上、クラブ編ではゆりかのテクニックを適格に分析しており、解説キャラのポジションも確立しつつあります。よく少年漫画とかにある、「あの技は〜」「知っているのか○○!」みたいなノリのあのポジションです。その手のキャラよろしくこのまま空気にならなければいいんですが・・・。


クラブ編の後はふたたび大学の寮に舞台が戻っており、レズビアンの売春を専門に仲介をするという「女衒」という怪しげな奴らが登場しています。

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正直女衒なんて言葉を聞いたのは麻雀放浪記以来ですが、いったいどんな奴らなのか楽しみです。

ゆりキャン 2 (ジェッツコミックス)



ラベル:ゆりキャン
posted by trinder at 20:42 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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