2012年06月14日

「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」 第6局「奪回」・第7局「信念」

第6局「奪回」

あらすじ

2回戦の次鋒戦。阿知賀からは宥が出場し、妹の玄が奪われた点を取り戻そうと奮起します。宥は極度の寒がりだからか、「あったかい色」・・・つまり赤い色が含まれる萬子や中などが集まりやすいという能力があるようです。

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千里山の泉にその性質を読まれて焦るものの、七索などのちょっとだけ赤が含まれる牌を使った意表を突いた手で巧みにアガり、着実に点差を縮めることに成功します。

続いて、中堅戦では憧が出場。堅実な手でアガリを重ねて善戦するものの、要所で高い役を上がる千里山のセーラに苦戦します。中堅戦は実質この2人の戦いとなり、最終的に千里山のトップは動かないものの阿知賀は2位に浮上。副将戦に望みを繋げます。

感動など

今回初めて宥の能力が明らかにされました。特定の牌が集まりやすいという点では妹の玄と似た能力で、能力ものの麻雀漫画ではわりとよくあるタイプな気がしますが、「咲-saki-」では意外と珍しいかもしれませんね。しかし、ドラは単純に得点アップになるのでいいとしても、赤色っぽい牌が集まるって強いかと言われると正直微妙な気も・・・。役で赤一色とかあればいいのに。

百合的なみどころは、宥と玄の姉妹愛。幼い頃から妹にいつも助けられているという宥が、今回こそはお姉ちゃんが助けると意気込んでいる姿が印象的です。

また、憧の活躍シーンでは憧の中学時代の友達がちょっと久しぶりに登場。県大会前までは微妙に気まずい感じでしたが、今では素直に憧を応援しているようです。


第7局「信念」


あらすじ

副将戦が開始。阿知賀からは灼が出場です。千里山からは分析が得意だという浩子が出ていますが、灼の打ち方はそんな浩子でもつかみ切れないらしく、なかなかの善戦ぶりです。が、ここでこれまでノーマークだった劔谷高校の森垣という子が思わぬ活躍を見せ、劔谷高校が2位に浮上。準決勝に勝ち進めるのは2位までということで、油断を許さない状況で大将戦に続きます。

そして大将戦。阿知賀の大将はもちろん穏乃。やる気は十分なものの、大物手に振り込んでしまうなどかなりのピンチに陥ります。しかし穏乃はそれでもあきらめずに周到にチャンスを伺い、ギリギリのことろで劔谷に七対子を直撃させ、なんとか2位に浮上して終わるのでした。

2位とはいえ準決勝進出を決めたことを喜ぶ部員達。しかしトップの千里山に9万点もの大差をつけられていたことで、顧問の春絵には怒られてしまいます。気分転換もかねて夕食を取りに外出した静乃たちは、そこで幽霊のような影の薄い少女に出会います。その少女とは、特訓の頃にビデオで見た消える1年生、通称ステルスモモ・・・。

感想など

というわけで2回戦終了。千里山には勝てないけどとりあえず2位で勝ち進めるという、まあ大方の予想通りであろう結末でした。

あくまで通過点でありまだクライマックスではないとはいえ、大将戦は尺も短くやや盛り上がりに欠ける感じがしました。あきらめない気持ちが大切なのはわかるのですが、気持ちを前向きに持ってさえいれば都合よく良い手が来て勝てるというのは、いまいとつ面白みが無い気がします。不利な状況を覆すための具体的な駆け引きやテクニックの描写がもう少し欲しいところ。

それと今回、対戦相手の1つである劔谷高校の子たちにちょっとスポットライトが当たっています。ライバル校お約束の回想シーンもあり、断片的ながらどんなキャラたちだったのかわかるようになっています。これまで空気だったのに急に目立ち始めたのは、阿知賀が2位すら危ないという状況を作って盛り上げるというシナリオ上の都合でしょうね。

ちなみにもう一校の人たちは格好こそ特徴的ですが最後まで本当に空気でした。もはや勝ちを捨ててウケを狙いに来たようにしか見えません。
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↑特にこの人は反省してください。

今回は2回戦の決着と今後の展開への布石というそれなりに重要なエピソードなので、百合要素はちょっと少なめです。千里山の大将である竜華が出場しているので期待しましたが、強すぎてかえって見せ場がありません。完全に余裕の表情でした。

強いて言うなら、一応の友情エピソードらしきものがあった劔谷高校の子たちがみどころかも。特に敗退が決まったシーンでは泣いて抱き合っていました。ちょっと可哀想なので百合っぽいかというとちょっと違うような気もしますが・・・。

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次回は「咲-saki-」本編のキャラクターが多数登場します。どのような役割を持ってくるのか楽しみです。

TVアニメ 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A キャラクターソング vol.1 YES!!READY to PLAY TVアニメ 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A キャラクターソング vol.2 Live A-Life

余談ですが、最近の穏乃ってちょっと影が薄いというか、キャラクター付けが弱い気がします。麻雀での能力はいまいちハッキリしませんし、性格面でも元気ということくらいしか特徴が思いつきません。他の登場人物が他のキャラとの人間関係で見せ場を持っているのに対して、穏乃は特定のキャラとの濃い絡みがこれといってありません。

和と再開するために麻雀で全国を目指そうと言い出したのは穏乃なので、ストーリーの中心にいるはずなのですが、他キャラと比べて特別和と仲が良かったような描写も特に無いような・・・。これから後半に向けて、回想などでいろいろ補完してくる可能性はあるので、より主人公らしい活躍に期待したいところです。


ラベル:咲-saki-
posted by trinder at 02:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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