2012年06月29日

「ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜」第3巻

「ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜」(原作:原田重光、作画:瀬口たかひろ)の第3巻を読みました。

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女の子だけに異常にモテる主人公・ゆりかが、女「スケコマシ」として次々に女の子を落としていくこの作品。今回の相手は「女衒」(ぜげん。女の子に売春をさせること)と呼ばれる謎の中国人です。

最近、ゆりか達の通う大学でレズビアン相手の売春が行われているという悪い噂が流れているとか。ゆりかは、事務局長の徹という男性から、学費を免除してもらうのと引き換えに事件の調査を依頼されます。

ゆりかは売春の現場と噂される社交サークル「紫苑倶楽部」に潜入し、そのトップである香港からの留学生・セシリアと接触します。

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そしてセシリアの信用を得るため、彼女の顧客の中でも特に問題のある3人の相手をすることに。

極道の妻、プライドの高いファッションモデル、そしてド変態・・・とクセモノ揃いながらも、ゆりかは持ち前のハッタリと「スケコマシ」テクニックで次々に女性達の心を解きほぐし、問題を解決していきます。しかし最後の変態こと寧々だけはかなりの強敵で、さすがのゆりかも逃げ腰になります。

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しかし、ここで沙織がさっそうと助けに登場。

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ちなみにかぶっているのはゆりかのパンツ。

沙織は寧々が自分と同じく百合的片思いをこじらせた変態であると見抜き、経験談を交えた熱い説得によりこの場を丸く収めるのでした。


しかしそうしている間にもセシリアは女の子達に売春の強要を続け、被害は広がるばかり。見かねたゆりかはついに、問題の元凶であるセシリアを直接落としにかかります。

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セシリアは抱いた女の子から気を奪う「房中術」という技を使う手ごわい相手。それに対してゆりかが取った対策は、とにかく口説きテクを連発してセシリアの呼吸を乱すこと。これによって房中術を封じられてしまったセシリアは、ついにゆりかに落とされてしまうのでした・・・。

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こうしてまた強敵を1人倒したゆりか。しかし部屋に帰ると、ゆりかの帰りを待ちすぎて病んでしまった最強の敵が待ち構えていたのでした・・・。

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というわけで今回はいわば「女衒」編です。ゆりかの「スケコマシ」テクニックにはさらに磨きがかかっており、ハッタリやフェイクを駆使した緩急織り交ぜつつの高度な心理戦(?)は見ごたえがあります。

特にファッションモデルを落とす時に使った、山で熊(メス)に襲われた際に抱いて撃退したという話はハッタリにも程があると思うのですが本当かもしれないと思わせるのがゆりかのすごいところ。

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一応ゆりか自身は普通に男性に興味があり、今回も事務局長の徹に玉の輿狙いで惚れたりもするのですが、やはり男性からは全く相手にされないというオチがついています。

正妻であるこの私が許しません by沙織

百合的に注目なのが、自称ゆりかの本妻である沙織。ゆりかを自分の部屋に泊めてあげている・・・はずなのですが、ゆりかはあちこちの女のところに出かけてばかりであまり帰って来ません。そのためこの巻の前半でも沙織は放置気味でせいぜいオチ要員。

ですが中盤に登場する変態の女の子にゆりかが追いつめられるエピソードにて満を持して登場します。好きな子の物の臭いを嗅いだり、使用済みの物を拾ったりするのは自然なこと、変態は百合に目覚めた女子なら一度は通る道・・・そう自分の経験談を語り、変態同士のシンパシーでその場を丸く収めてくれます。

ここを含め今回は沙織の内面が語られる場面が何度かあり、本質的にはゆりかのことを本気で想っている健気で良い子であることがわかります。

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心配のあまり泣き出してしまうシーンなどは普通に可愛いです。

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ゆりかとの結婚を夢見る乙女のような一面も見せてくれます。これで嫉妬深さとヤンデレぶりさえなければ・・・。

ちなみに肝心のゆりかのほうはというと、相変わらず沙織を恋愛対象としてみてないようです。沙織から電話が来たときの着メロはダースベイダーのテーマ。ひどい・・・。

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これが親友キャラの宿命なのでしょうか。


この巻の最後ではゆりかに「パパ」と呼ばれる男性が登場しています。第1話に出てきたゆりかの父親らしき人とだいぶ違ってイケメンになっていますが、どういうことなんでしょうか・・・?またしても波乱の予感。
 
ゆりキャン 3 (ジェッツコミックス)
ゆりキャン 3 (ジェッツコミックス)



ラベル:ゆりキャン
posted by trinder at 17:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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