2013年06月27日

きんいろモザイク 第3巻(原悠衣)

原悠衣さんの「きんいろモザイク」第3巻を読みました。来月からアニメ版の放送も予定されている作品です。

きんいろモザイク (3) (まんがタイムKRコミックス)


2巻までのおさらい


まず最初に、2巻までの登場人物と人間関係を簡単に紹介。




(たぶん)主人公。普段は「しの」とか「シノ」とか呼ばれています。昔イギリスにホームステイしていたためか外国の文化全般に憧れており、特に金髪の女の子に目がありません。もはや金髪フェチと言っていいレベル。そのため、綺麗な金髪を持つアリスのことが大好きです。

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でもたまに同じく金髪のカレンに浮気(?)して、修羅場に発展してしまうことも・・・?

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アリス

忍がかつてホームステイしていた家の子。アリスが来日して今度は忍の家にホームステイを始めるところから、この作品は始まっています。基本的に忍のことが大好き。

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かなりのヤキモチ焼きで、忍がカレンや烏丸先生と仲良くしているところを見ると思わず張り合ってしまいます。




忍たちのクラスメイトのツインテール少女。しっかり者だとされていますが、かなりの恥ずかしがり屋で空回りしているシーンも多いです。親友の陽子に特別な感情を抱いているフシがあり、陽子のなにげない言動にいちいちドキドキしています。

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心の円グラフ(カレン作)によると、頭の中の7〜8割くらいは陽子で締められている模様。

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陽子

同じく忍のクラスメイトで、とても明るく活発な女の子。綾とよく一緒に登場し微笑ましいやりとりを見せてくれます。綾にまるで告白みたいに聞こえる台詞をちょくちょく言いますが、本人は特別意識していないあたり、天性の女たらしなのかも?

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カレン

アリスを追ってイギリスからやってきた幼馴染。アリスとは仲良しのはずですが、忍をめぐって張り合っているシーンのほうが印象に残ります。

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第3巻

そんな感じの作品なので、百合的にとても注目の第3巻。

まず序盤のみどころは、綾と陽子がちょっと喧嘩してしまうエピソード。といっても実際は綾の気にしすぎで、陽子のほうは喧嘩しているつもりすらありませんでした。そんなことも知らずに陽子と仲直りすべく頑張っていた綾の空回りが微笑ましい回です。

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このエピソード以降も綾の陽子大好きっぷりはエスカレートする一方です。この巻の中盤あたりで作中時間が2年目になりクラス替えがあるのですが、ここでなんと綾は陽子と別のクラスになってしまいます。陽子は他の友達もいるからとあまり気にしていませんが、綾は寂しさを隠しきれません。

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その後も綾は別のクラスの陽子のことばかり考えており、まるで「遠距離恋愛」だと自分でも思ってしまうほどです。

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綾からここまで大切に想われていることに、当の陽子はまだ気づいていないようです。作中でも指摘されている通りかなりの鈍感ぶりですが、いつか綾の気持ちをわかってくれる日が来るのでしょうか。


綾関連以外にも、百合的に色々みどころがあります。忍の金髪少女大好きっぷりは健在ですし、アリスとカレンによる忍争奪戦は今回も盛りあがっています。忍とアリスは結婚していると綾に勘違いされてしまう場面まであったりします。

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また、この巻では忍周辺以外にもちょっとした動きがあります。久世橋(くぜはし)先生という新キャラの女性教師が登場しており、先輩である烏丸先生に憧れているという設定です。また、カレンからは妙に慕われており、こちらも進展が気になります。

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そんな感じの、「きんいろモザイク」第3巻でした。

特別な出来事は起こらない典型的な日常系4コマですが、メインヒロインのアリスに関連して外国ネタ(というより金髪ネタ)がちょくちょく入って来るのが1つの個性。公式で言われている「日英美少女ミクスドコメディ」とはそのあたりを表現したものなのでしょう。主人公・忍の金髪美少女フェチっぷりが笑えます。アリスのほうも黒髪大好きのようなのでそういう意味では相思相愛です。

女の子どうしの恋愛が明確に描かれているわけではありませんが、想像をかきたてる要素が頻繁に入っているため、百合漫画としてもなかなかハイクオリティです。特に綾関連は明らかに狙っています。キスシーンなどの直接的な表現が出てこないだけで、実質的には百合漫画と言って問題ないレベルではないでしょうか。

7月からはアニメ版が放送されますが、百合要素のさらなるパワーアップに期待せずにはいられません。

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こちらはゲーマーズ特典のブックカバー。
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posted by trinder at 20:49 | Comment(1) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
金もざ、こと「きんいろモザイク」は、TV漫画版が大好評の中に放映を完了しましたが、既に「第二期を!!第二期を!!」の呼び声も高く、
「ひだまりスケッチ」「けいおん!」「かなめも」「Aチャンネル」「魔法少女まどか☆マギカ」……と続く、きらら系(笑)発百合漫画の潮流の、欠かせない一員の座を確立した模様です。
原作版は無論、現在も大好評連載中です。
紅玉的には、先生ズ・カップリングの今後に注目したいです(烏丸先生も久世橋先生も大好き〜)。

きらら系(笑)漫画には、今後、TV漫画化が決定している濃百合作品「桜Trick」もありますし、
「JOB&JOY」や「寄り道ファミリ」、「トモダチログイン」に「リリウムあんさんぶる」等、等、淡百合、濃百合問わず、まだまだ美味しい作品が目白押しですので是非共宜しくお願い申し上げます(芳文社の回し者・紅玉国光)。
Posted by 紅玉国光(富山市) at 2013年10月01日 23:04
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