2013年07月10日

アニメ「きんいろモザイク」 Episode 1 ふしぎの国の

夏からの新アニメ「きんいろモザイク」第1話を見ました。

物語は、中学生の主人公・忍がイギリスにホームステイに行くところから始まります。

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忍はステイ先の家庭で暖かく迎えられ、特にその家の娘であるアリスと大の仲良しになります。

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アリスと一緒だったこともあって、忍はイギリスで楽しい時間を過ごすことができました。そしてやがてホームステイを終えた忍は、惜しまれつつも日本へと帰っていきます。


そして月日は流れ、忍は高校生になっていました。ある日、忍のクラスに転校生がやってきます。それはなんと、アリスでした。

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何も知らされていなかった(実は手紙は来ていたけど英語で読めなかった)忍はおおいに驚き、そしてアリスとの再会を喜びます。

アリスは今度は忍の家にホームステイすることになり、こうして忍とアリスの新しい日々が始まりました。


というわけで、新番組「きんいろモザイク」の第1話。

注目は、忍がイギリスにホームステイした際のエピソード。冒頭からいきなりアニメオリジナルです。原作でも忍がイギリスにホームステイした設定はあるのですが、あまり具体的には描かれず、必要に応じて回想で1コマ2コマと出てくる程度でした。アニメではそのあたりを大きく補完しています。

これによって忍とアリスの関係をあらかじめ視聴者に伝えることで、再会シーンがより印象的になったと思います。原作はいきなりアリス来日シーンから始まるため、再会を喜ばれてもやや読者置いてけぼりな感がありました。


ただ、このイギリスのシーン自体が面白いかというと正直微妙なところです。特にヤマもオチもないホームステイあるある的な話を約15分も使って延々と描いているため、ちょっと退屈。忍とアリスとの絆を描く印象的な出来事の1つでもあれば良かったのですが、特に何もありません。話の流れを原作よりわかりやすくした反面、テンポが削がれてしまった感があります。アニメ化って難しいですね。


あと、イギリスということでアリスとその家族の台詞はほぼすべて英語です。英語部分も声優さん本人が喋っているのだとすればかなり頑張っていると思いますが、一部の発音とアクセントに違和感があったような・・・。特にアリスはイントネーション・アクセントがところどころ日本語調になり、特に母音が怪しい部分が気になります。scaryあたりは完全にカタカナ読み。


まあ、英語圏のアニメに出てくる日本人もたいがい日本語がおかしいので、このへんはお互い様と言う感じでしょうか。



↑個人的に大好きな名作「Batman: The Animated Series」(アメリカのアニメ)にも日本人キャラが登場したことがあって、そこだけ日本語を喋っていたのですが、ギャグかと思うほど下手でした。多分日本のアニメに出てくる英語も英語圏の人からはこんな感じで見られているのでしょう。


百合的には

初回だからか百合要素はまだ控えめ。といっても原作も明確に恋愛要素があるわけではないので、今後もだいたいこのくらいで推移する可能性が高いのですが・・・。

前半のイギリスのシーンでは、忍がアリス(の金髪)を一目で気に入って追いかけ回すあたりがみどころでしょうか。

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一緒のベッドで寝るシーンもありました。

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ただ、これくらいなら最近は女児向けアニメにもあるので、贅沢だとはわかっていてももっと上を期待してしまいます。というか、あっちのほうが「顔を向き合わせる」「手をつなぐ」という点で百合的に良かったような・・・。


あとは、忍がアリスにかんざしを贈るシーン。

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この時にもらったかんざしをアリスはずっと使っているため、なにげに重要な場面かもしれません。

原作でも同様のかんざしをしてはいるのですが、後から「忍からもらった」と言葉で説明されるだけの軽い扱いでした。

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今回のアニメでは実際にかんざしをあげるシーンが入ったことで、忍とアリスの絆を象徴するアイテムとして効果的に演出されていたと思います。


第1話で百合っぽい(と思えなくもない)要素はだいたいこれくらいでしょうか。個人的にはこの作品最大の百合的みどころは綾関係なのですが、今回は忍とアリスがメインだったため、綾はまだ出番少なめ。次回以降に期待です。

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なお原作1〜3巻の紹介はこちら。

◆きんいろモザイク 第1〜3巻(原悠衣)
 


posted by trinder at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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