2015年05月30日

Sakura Fantasy Chapter 1 Part 1

「Sakura Fantasy」の配信が5月29日から始まりました。当初6月1日からの配信が目標とされていたので、少し早まってうれしいサプライズです。

「Sakura Fantasy」は、全編英語のPC向けADVゲーム(海外の言い方だとVisual Novel)です。ジャンルは中世風ファンタジー。海外スタッフ制作ですが、日本のPCゲームの影響が非常に強いので英語がわかればスムーズに楽しめると思います。

配信方法は、現在のところゲーム販売サイト「Steam」のみ。ゲームは英語ですが販売サイトは日本語で、国内のクレジットカードやコンビニから支払可能です。

「Sakura Fantasy」(Steam)


現在、リリース記念価格により735円で購入できます(6月5日まで)。


NOVICE

主人公は、新米女性剣士のRaelin(レイリンと読むようです)。

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親友のGwynne(グウィン)らとともに、兵舎に寝泊まりして厳しい訓練に励んでいます。とても厳しい鬼教官のKeira(キーラ)にしごかれて、クタクタになる毎日です。

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Gwynne(グウィン)

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Keira(キーラ)


レイリンはキーラの熱血指導になんとかついて行ってはいるものの、現在のところ成績は特別良くはないようです。一応素質がないわけではないようなのですが・・・。


GIFT

実はレイリンは「farsee」と呼ばれる特別な力を持っています。直訳すると「遠くを見ること」ですが、距離や障害物を越えてあらゆるものを見通す能力のようです。しいて日本語で言うなら「千里眼」が近いかも。

そんな千里眼を使ってレイリンが夜な夜な何をしているのかというと・・・ノゾキです。グウィンの入浴シーンとかをこっそり覗いています。イベントCGもあり。

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グウィンのナイスバディを心行くまで眺めたレイリンさんは眼福のご様子。


"That was unexpected. But I cannot say that I did not enjoy it."


(これは予想外。なかなか楽しませてもらっちゃった)

変態です。お風呂を除いたのが偶然みたいに言っていますが多分わざとです。


一応良心はあるのか、こういうことをしていて良いのか自問自答する場面もあります。わざわざ選択肢まで出てきます。

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選択肢は2つ。

"It's fine. I do it all the time."

(べつにいいじゃん。いつもやってるし)

良いかどうかはともかく、いつもやっていることをさりげなく認めています。


"I shouldn't do it so often."

(あんまり頻繁にやるのはよくないよね)

上の選択肢よりは多少マシですが、やっぱり完全にやめる気はないようです。

一応擁護しておくと、レイリンは基本的には素直で良い子です。ですが時々選択肢におふざけ的なものが出ることがあり、それをつい選んでしまうと上記のような奇行に至る模様です。あくまでそういう行動をさせたプレイヤーが悪いのであって、レイリンが生来的にスケベとかそうことではないはずです。多分・・・。


ちなみに、このような特殊な能力を持っているのはこの世界では必ずしも珍しいことではないようです。能力の内容は人によって異なるようですが、それらは総称して「gift」と呼ばれています。「gift(ギフト)」は「贈り物」または「天賦の才能」という意味です。

Using gift for such trivial reasons get me through scolding from Keira.

(ギフトをこんなくだらないことに使ってると知られたら、キーラさんに怒られちゃいそう)

I'm reminded constantly that it's a boon from our creator.

(これは神様から与えられた贈り物だっていつも言われてるもんね)

A powerful and precious boon.

(とても強い力を持った、大切な贈り物。)


Empress

毎日訓練ばかりで変わり映えのしない日常に、レイリンは内心退屈さを感じています。


"The days just seem to spill into each other, you never notice where one ends and another begins."

(毎日がただ流れていくだけ。いつ今日が終わって明日が始まるのかすら、よくわからなくなる。)


そんな平凡な日々の中で、レイリンはこの国の女王に関するとある伝説を思い出します。

"I've heard that the Empress, Ardena, is supposed to be thousands of years old."

(女王のアディーナ様は、何千年も生きていると言われてる)

太古の昔から美しい姿のまま、この国を治め続けていると言われる女王。レイリンも小さいことから女王様に関する伝説を聞かされて育ちました。変わらない日々の中で、レイリンは長い時間を生き続ける女王に思いを馳せます。


そんなある日、レイリンは突然に近衛師団(お城の警備)へ配置換えとなります。配属の理由はよくわからないものの、これまで単なる訓練生だったことを考えれば多分出世です。

もしかしたら女王に会えるかもしれないとウキウキして登城を果たすレイリンでしたが、実際の職務は議会の見張り役でした。今日の議題は、国境を脅かすモンスター群「Mires(マイラス)」への対策について。ですが議員たちはあまりやる気がないようで、議論は盛り上がりもなく平行線のまま。議場の警備を担当するレイリンにとっても、長時間立っているだけの退屈きわまりないお仕事でした。


なんとかその日の業務を終え、お城を出ようとしていたレイリンは1人の少女から声をかけられます。

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"Excuse me, guardsman."

(もし、そこの近衛兵さん)


"Could you please help me with something?"

(よろしければ、少し手伝っていただけませんか?)

神秘的な雰囲気を漂わせるその銀髪の少女は、どこか高貴な気配を感じさせました。


少女のお願いとは、ペットのネコが迷子になったので見つけてほしいと言うものでした。レイリンは快く応じ、ネコを見つけて少女に返してあげます。

すると少女はお礼を言いつつも、なんだかちょっと尊大な態度に変わります。というかこっちが素?

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"Where have I seen your face bore?"

(どこかで会ったかな?)

"You look strangely familiar to me."

(その顔、なぜか見覚えがある)

覚えのないレイリンは否定するものの、少女はやはり何か確信がある模様。


戸惑うレイリンに対し、少女は何やら不吉な言葉をかけます。

"I look towards the stars every day."

(私は毎日星を見ているんだ)


"Wondering if they could ever fall from the heavens."

(いつか天から落ちてくるのではないかと思ってな)


"Watch the stars tonight."

(今夜、星を見てみろ)



少女の言葉に何か逆らえないものを感じたレイリンは、その夜、例の千里眼を使って夜空を眺めます。すると、空の彼方から一筋の光が現れました。

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"As I look at the sky, I see a glowing shape."

(空を見上げると、何か光るものが見えた)

"A streak of light is going across the sky, a great tail of luminous ribbons following it."

(一筋の光が尾を引きながら空を走っていく)

"It's enormous too. Almost as if it is swallowing the entire night."

(光はとてつもなく強い。まるで夜空そのものを飲み込むように。)


"I can't help but think of that as the glowing streak comes down towards the earth. "

(あの光は地上に落ちてくるのではないか。私は不安を抑えきれませんでした。)

"Something... is falling from the sky itself."


(何かが・・・空から降ってくる!)


燃え盛る流星は地上に降り注ぎ、王都は大パニックに陥ります。この流星が意味するもの、そしてそれを予言した謎の少女の正体は・・・?



というわけで、「Sakura Fantasy」の序盤を簡単に紹介してきました。

これまでのところ、予想以上に楽しめています。姉妹作「Sakura Angels」が古典的ハーレムラノベの域を出なかったと比べ、キャラクターもシナリオも格段に魅力的。良い意味で王道なファンタジーながらも、要所要所で光る個性を発揮しています。序盤の見せ場である流星の落下シーンに持っていくまでの見せ方も非常に上手いです。

女性主人公ということで、百合ゲーとしてのポテンシャルにも期待できそう。主人公は基本的には素直で良い子なのですが、女の子の体(特に胸)をつい見てしまう傾向があるようです。選択肢によってはかなり直接的なセクハラ言動をさせることも可能。

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"I love to see you naked.."

(あなたの裸が見たいの(はぁはぁ))

このへんはギャグだとしても、謎の少女(ぶっちゃけ女王アディーナだと思います)との関係にはかなり真面目に期待できそうです。たびたびレイリンの身を案じている親友キャラのグウィンの活躍にも注目ですね。


【過去の関連記事】


Steamの始め方 〜Sakura Angelsを買ってみた〜
Sakura Angelsを最後までプレイしてみた



出る順? Sakura Fantasy英単語帳

最後に、Sakura Fantasyをプレイするうえで知っていたほうが良いと思われる英単語をリストアップしておきます。このゲームをプレイしようとする人なら皆知っているであろうレベルの単語は省きつつ、体感的によく見る気がした順で挙げていきます。

novice 新参者・初心者

主人公のこと。

armor 鎧

主人公が着たり投げ捨てたりするもの。

empress 女王・女帝

ヒロイン。

barrack 兵舎・宿舎

主人公達が寝泊まりしているところ。

daydream 空想

主人公は夢見がちなお年頃。

farsee 千里眼

主人公の固有能力。おそらく作品独自の用語法。

gift 送り物、神から与えられた才能

固有能力という意味でほぼ作品独自の用語法。

guardsman 近衛

王室直属の兵士。日本語でいうガードマンではない。

garrison 駐屯軍・守備隊

主人公の所属先。

reclaim 奪還する

モンスターに奪われた領土を取り戻せ。

council 議会

どこの国の国会にもあくびをしている議員はいる。

lowly 地位が低い

主人公はまだ駆け出しなので。

naked 裸の

主人公が好きなもの。

boon 恩恵・恵み


giftとほぼ同様の意味で使用。

capital 首都


お城があって女王がいるところ。世界観的には「王都」という感じか。

plummet 急降下・急落する

隕石が地上に急降下。

boulder 巨大な岩

キーラ先生がお仕置きに使うらしい。

bog 沼地

主人公が見た悪夢の舞台。

omen 予言

女王様は預言者。

shin むこうずね

主人公はなにかとスネ当てを気にする。

ghostly 霊的な

女王様は神秘的という意味で言っていると思われる。

composure 落ち着き・平静

予想外の出来事があるとなくすもの。

bunk 寝台


兵舎の中のベッド。

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Steamの始め方 〜Sakura Angelsを買ってみた〜
Sakura Angelsを最後までプレイしてみた
「Sakura Fantasy」 Chapter 1 プレイ開始
「Sakura Fantasy」 Chapter 1 プレイその2


ラベル:Sakura Fantasy
posted by trinder at 21:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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