2015年07月25日

「咲-Saki-」14巻 (OAD付き初回限定特装版)/小林立

小林立さんの美少女麻雀漫画「咲-Saki-」第14巻を読みました。



この日(7月25日)は他に外伝の「シノハユ」第4巻、4コマ「咲日和」第4巻も発売されました。「咲-Saki-」ファンにはとてもうれしく、そして忙しい日になったと思います。



ちなみに私が買ったのは限定版で、「咲日和」のDVDが付いています。

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なぜ「咲日和」の単行本ではなく「咲-Saki-」本編のほうに付けたのかは微妙に謎ですが・・・。

こちらのDVDは後の記事で紹介します。


副将戦

今回のストーリーは、インターハイ準決勝の副将戦を最初から最後まで描いています。

主人公・咲の属する清澄からはもちろん和が出場します。

姫松高校からは愛宕絹恵。この学校のキャラクター達は2回戦でも清澄と当たっているのでもはやおなじみ?今回も凡人なりのやり方で能力もちに立ち向かいます。

臨海女子からは、メガン・ダヴァンという外人キャラ。自分と誰かが聴牌している状況になると、決闘(デュエル)と称して強化モードに入ります。この時、西部劇風のイメージ映像が。

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「咲-Saki-」らしいというかなんというか、とても麻雀をしているとは思えないぶっとんだ演出です。


そして最下位の有珠山高校からは、真屋由暉子が出場しています。


真屋由暉子

副将戦開始時点で7300点と飛びの危険がある、有珠山高校。副将である真屋由暉子はいきなりピンチです。

由暉子は前巻の終盤では仲間達との友情が描かれるなどクローズアップされていたキャラでした。一見美少女だらけに見える「咲-Saki-」の中でもかなりの美少女として描かれているのもポイントです。

対局前には和とおっぱいがぶつかるという中々珍しいアクシデントも。

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対局中は、回想も交えながら由暉子のキャラクターが掘り下げられています。和の内面があまり描かれないこともあり、もはや由暉子がこの巻の主人公のようにも感じられます。

詳細は語られないものの由暉子も何らかの能力持ちらしく、左手の紋様(?)がキーになっているようです。

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あと聖書の一節らしき言葉をよく引用します。他のチームメイトもそれっぽい台詞を言っているので、キリスト教系の学校なのでしょうか。

ツモる時に言う「そは荒野に水湧き出て砂漠に川流るべければなり」は、旧訳聖書のうちの「イザヤ書」35章からの引用。

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神の救いによって地上に生命が満ち、砂漠には水が流れるだろう…という意味のようです。

ちなみに翻訳者によって微妙に言い回しが違ったりします。

※kindleで無料で読める日本聖書協会版
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由暉子の活躍によって、有珠山高校はひとまず飛びの危機を脱出。1位である臨海の優位は変わらないものの、2位以下の点差が詰まり勝負はまだまだわからなくなってきました。次巻からは、いよいよ大将戦が始まります。



今回も対局シーンを中心としつつも要所要所で回想シーンが入り、女の子達の友情模様が描かれました。よくわからないセンスのイメージ映像も健在。「阿知賀編」のキャラクターがチラチラ登場するなどのファンサービスも豊富です。あらゆる点で「咲-Saki-」らしい、楽しめる内容だったと思います。

次巻はいよいよ大将戦。今度も咲の嶺上開花が炸裂するのでしょうか。


なお、今回はエピソードの合間に咲たちのプロフィール一覧が載っています。14巻目にして今更・・・!?

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でもサブキャラクターに至るまで1人1人に細かいデータが設定されていることには改めて驚きです。「咲-Saki-」本編はもちろん外伝キャラも収録しており、「シノハユ」キャラに至っては成長による身長の変化まで記載されています。

そして「メモ」欄にはものすごくどうでもいい情報が。例えば京太郎は「カピバラを飼育」。池上彰さんの選挙特番を彷彿とさせる役に立たないプチ情報が満載です。いろいろ小ネタで遊んでいるのでじっくり読んでみると面白いと思います。


次の記事では、限定版付属のOVAや「シノハユ」第4巻を紹介したいと思います。

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ラベル:咲-saki-
posted by trinder at 23:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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