2015年08月29日

「ひなこのーと」第1巻(三月)

掲載誌であるコミックキューンの創刊と同時に第1巻が発売された、「パンでPeace!」「ニョロ子の生放送!」「ひなこのーと」。

「パンでPeace!」「ニョロ子の生放送!」と紹介してきたので、今回は最後の一冊「ひなこのーと」を紹介です。



作者は三月さん。コミックキューンでは同時に「私の友達が世界一かわいい。」も連載しています。創刊号の表紙やCMにも三月さんの絵が使われていますし、コミックキューンの看板作家さんなのかもしれません。可愛い中にも色気のある絵が魅力的。






あらすじ

主人公のひな子は、恥ずかしがり屋で人と話すのが苦手な女の子。自分の性格がコンプレックスなひな子は、口下手克服のために生放送を始め・・・るのではなく、演劇部に入ることを決意します。

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田舎を飛び出し、都会の高校に入学して意気込み十分なひな子。しかし、実は演劇部は少し前に廃部になっていました。ショックを受けるひな子でしたが、同じ寮に住んでいる女の子達の協力を受けて演劇部復活に向けて動き出すことになります。

寮の大家さんでもある上級生・千秋が実は元演劇部のスターだったり、手がかりは意外と身近なところにありました。千秋の人望とひな子の熱意によって、演劇部は再び活動を始めます。そして文化祭にて、ひな子は初めての舞台に立つことになるのですが・・・。


同居型演劇コメディ!

帯にて「個性的なキャラクター達による同居型演劇コメディ!」と謳われていますが、まさにそんな感じのお話です。主人公・ひな子の寮に同居する女の子達と、演劇部の仲間達(ただし全員同じ寮なわけではない)がストーリーの中心になっています。

4コマ漫画らしくキャラクターの可愛さや笑いを織り交ぜつつも、根本のストーリーはしっかり演劇しています。同じ作者さんの「私の友達が世界一かわいい。」が完全に百合ラブコメに突っ走っているのと比べると、主人公の成長や青春にも比重が置かれている印象です。


百合ポイント

基本的に女の子しか出てこないので、控えめながらしっかり百合要素もあり。

まず寮の同居人である真雪は、千秋のことが大好き。構ってもらえないと子供っぽくスネてしまいます。

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でも千秋に優しくされるとすぐ仲直り。その様子は周囲から「親子みたい」とか「バカップル」とか言われていました。


千秋は他の女の子からもかなりモテるようです。巻の後半で演劇部員として登場するゆあは、千秋に憧れて入部したという設定。基本的に千秋のことばかり考えています。

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千秋に自分を相対的に良く見せるためにひな子に必要以上にキツく当たるなど、人格的にはちょっと問題もあり。ですがお人良しなひな子はそれを善意のアドバイスだと受け取っているようです。ゆあも根は良い子なので、以外と2人は仲良くやっていける予感も?今後が楽しみなキャラクターです。


演劇メインの青春ストーリーですが、可愛らしいキャラクターのおかげで楽しく読むことができました。女の子達の微やりとりも微笑ましく、幅広い層が楽しめる作品だと思います。

   
ラベル:ひなこのーと
posted by trinder at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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