2015年09月27日

となりの吸血鬼さん 第1巻 / 甘党

9月26日は期待の4コマ漫画雑誌「コミックキューン」第2号の発売日でした。掲載作品である「となりの吸血鬼さん」「ルルメイト」「私立星城学園きらりん寮」の単行本第1巻も同時発売。

というわけで、全部揃えてみました。

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店舗特典も含めるとかなりのボリュームです。


どれから読むかかなり迷ったのですが、まずは甘党さん作の「となりの吸血鬼さん」第1巻から紹介します。



百合テイストの漫画がかなり多いコミックキューンですが、この「となりの吸血鬼さん」もその1つです。


ストーリーの中心となるのは、人間の女の子・灯(あかり)と、吸血鬼の女の子・ソフィー。ある日灯が森の中で迷っていたところを、散歩中のソフィーが見つけたのをきっかけに出会いました。

人間なのに吸血鬼をまったく怖がらない灯に最初は戸惑っていたソフィーでしたが、灯の素直さに次第に心を開いていきます。そして2人は友達になり、やがて灯はソフィーの住む洋館に一緒に住むことに。

吸血鬼のソフィーは、日中に寝て夜に活動します。でもインドアなりにかなり現代の生活に馴染んでいる感じで、ネットとアニメが大好き。ソフィーと灯は生活サイクルの違いを乗り越えつつも、楽しい同居生活を送ります。




灯はかわいいものが大好きで、人形のような容姿のソフィーをとても可愛がっています。というか、かなり欲望丸出しで愛で回しています。吸血鬼に襲われるのが怖くないどころか、むしろ襲ってほしいとすら思っています。

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これにはさすがにソフィーのほうがちょっと引いてしまうほど。


ソフィーの洋館に同居できることになった際には、「相思相愛」「結婚したも同然」と大喜びしていました。

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こんな灯ですが、ソフィーへの愛が行き過ぎていること以外はきわめてマトモ。家事万能なのでソフィーとしても助かっていますし、自分を外の世界との交流に連れ出してくれたことに感謝もしているようです。

普段は素直になれませんが、きっとソフィーとしても灯のことが好き・・・なはず。


とあるシーンではわりとノリノリで「マリみて」のパロディをやっていました。

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ひなた

ひなたは、灯の親友にして幼馴染。基本的には、明るくて活発な女の子です。

しかし灯への愛が若干行き過ぎている感があり、正確な身長・体重から下着の柄まであらゆるデータを把握しています。ひなたがソフィーに語ったところによると、灯は「心のアイドル」「天使」

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灯の交遊関係に関する話には基本的に過剰反応。灯が「(みんなと)ずっといっしょにいたいね」みたいなことを言った際には、何を想像したのか鼻血を出してよろこびました。

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どう見ても友情以上の感情を抱いていますが、灯がそれに気づくことはありません。灯は自分はソフィーにベタベタしているわりに、他人からの愛情には鈍感なようです。

灯が最近ソフィーばかりに構っていてひなたは寂しい想いをしているようですが、ひなたが報われる日は来るのでしょうか?


エリー

この巻の終盤のエピソードでは、もう1人の吸血鬼・エリーが登場。ソフィーとは数百年前からの知り合いのようです。

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エリーによると、ソフィーとは恋人だとか。ソフィーは否定していますが、実際浅からぬ関係であることは伺えます。

ソフィーがエリーに自分の血を吸わせるシーンがあったり。

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吸血鬼どうしで血を吸いあうことにどのような意味付けがあるのかはわかりませんが、なんとなく妖しい関係を想像してしまうのは私だけ・・・?

また、エリーからキスされてもソフィーはそれほどかたくなに拒否はしていません。

これらの行為が吸血鬼どうしでは普通のことなのか、それともエリーの言うとおり2人は特別な関係なのか。今後の展開が気になります。


おまけ 〜朔夜と夕〜

ソフィーが灯の学校に行くエピソードでちらっとだけ出てくる、灯のクラスメイトの朔夜と夕。ソフィーを可愛がる夕に対し、朔夜が「夕には私がいるでしょー?」という微妙に気になる発言をしています。

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1巻ではこのエピソードくらいでしか出てこないので具体的な関係はまだ不明ですが、なんだか気になる2人です。灯とひなたが光にちなんだ名前なのに対して、この2人は夜にちなんだ名前なのも何か意味が・・・?考えすぎかもしれませんが。



そんな感じで、人間と吸血鬼の同居コメディとしても、百合漫画としてもとても楽しめる作品だったと思います。続きが楽しみです。

  





posted by trinder at 10:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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