2016年07月09日

「さよならジュリエッタ」1巻(道明宏明)

道明宏明さんの漫画「さよならジュリエッタ」の感想です。



公式によるとジャンルは『巨娘×百合×ミリタリー×ハードSF』。

宇宙の覇権を巡って2つの勢力が戦争をしているという世界観です。戦場の主役となっているのは、女の子が超技術によって巨大化・武装した「翔姫(しょうき)」たち。

主人公のジュリエッタは、翔姫として訓練中。同じく訓練生のコゼットとは強い絆で結ばれた親友同士です。

実はコゼットは、ジュリエッタに特別な気持ちを抱いていました。ある日、コゼットはジュリエッタに愛を告白します。

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「あなたが好き」
「わ、私もコゼット好きだよ?」
「ありがとう、でも違うの。私はジュリを愛してるってこと」

第1話からこれです。

ジュリエッタとコゼットの仲は他の訓練生たちの間でも有名らしく、みんな2人を応援してくれます。事実上の返事は、みんなが見ている前ですることに・・・。

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百合的にはここですでにクライマックス。


しかし、ここで突如敵が襲来。主人公達の艦は壊滅的な打撃を受け、生き残りはジュリエッタとコゼットのみという状態に。

コゼットはジュリエッタを逃がそうとするものの、敗れて捕らわれてしまいます。ジュリエッタは怒りに任せて戦い圧倒的な強さを見せるものの、コゼットを取り戻すことはできませんでした。


力尽きたジュリエッタは味方に救出され、やがて別の部隊に配属されます。先の戦闘での活躍はすでに有名になっており、あちこちの小隊から引っ張りだこです。

新しい仲間達に暖かく迎えられつつも、ジュリエッタの悲願はコゼットの復讐です。そんな時、ジュリエッタはコゼットとそっくりな少女・キャロルと出会います。外見はコゼットにしか見えないほどそっくりなのですが、キャロルのほうはジュリエッタをまったく知らないようで・・・?

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ジュリエッタの真の力の謎。そして、生死不明のまま連れ去られたコゼットの行方。コゼットと瓜二つなキャロルは何者なのか。多くの謎をはらみつつ、ストーリーは次巻に続いていきます。



SFとかミリタリーとか巨大化少女とか百合とか、とにかくいろいろ詰め込んだ豪華な作品です。独自の専門用語もいっぱい。それでいて読者を混乱させず、きちんと物語の筋道が見えているのはすごいことだと思います。

いろいろな要素が詰まっているものの、メインストーリーの根底にあるのは間違いなく百合要素。第1話から親友同士の恋と告白という素晴らしいシチュエーションで始まります。

ひとまずの別れの場面ではキスシーンもあり。

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しかしここですでに、ジュリエッタとコゼットの正体に関する謎が示唆されていたりも。

ハードな展開を越えて、ジュリエッタとコゼットは再びめぐり会うことができるのか。2巻からのストーリーも注目です。




なお、電子版はポイント20%還元が付いていてお得です。発売日当日にすでにプチセールってちょっとすごいですね。


  
posted by trinder at 07:01| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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