2016年09月28日

「きんいろモザイク」第7巻(原悠衣)

原悠衣さんの「きんいろモザイク」第7巻を読みました。



金髪が大好きな女の子・忍と、イギリス人の留学生・アリスの日常を描いたこの作品。女の子同士の微笑ましいやりとりが魅力で、素直になれない綾と親友の陽子、忍同様に金髪大好きな穂乃花とその想い人カレンなどもみどころです。


姉妹

この巻前半の百合的みどころは、姉妹にまつわるエピソード。姉妹に憧れる綾のために、アリスとカレンが綾の家に妹としてやって来ます。

kinmoza7tt12.jpg

こういうその場の思い付きみたいなことを本当に実行してしまうのがこの作品のキャラ達のすごいところ。この行動力はどこから来るのでしょう。普段はありえない組み合わせの姉妹百合(?)が見れる貴重な回です。


修学旅行

3年生への進級とクラス替えを挟んで、巻の後半では修学旅行が始まります。数話分使っており、事実上今回のメインです。

行き先は京都・奈良。アリスによる名所解説が妙に詳しいので観光ガイドとしてもなにげに実用的かもしれません。

kinmoza7tt14.jpg


修学旅行中はみんなテンションが上がっているのか、百合的にも良い感じのイベントがちょくちょく発生します。

綾はやたらと恋バナをしたがります。

kinmoza7tt15.jpg

綾は今回やけに女の子同士の恋(少なくとも綾は恋と認識しているらしい)にちょっかいを出したがる印象です。穂乃花のことも応援しています。


一方、穂乃花はカレンとツーショット写真を撮りたいのですが勇気が出ず、旅行中ずっとモジモジしています。普段からわりと金髪愛をオープンにしている印象ですが、いざとなると勇気が出ないようです。

kinmoza7tt16.jpg


観光要素と日常ギャグと百合ネタがバランス良く入っており、かなり楽しく読めた修学旅行編でした。




最後に載っているおまけ的エピソードでは、忍の姉である勇(いさみ)が主役。自分がどうしてモデルを始めたのかを思い出したところ、忍の存在に行きつきます。小さい頃からあまり何かに熱中することはなかった勇ですが、いつも一生懸命な忍を見るのは好きでした。勇本人は否定していますが客観的にはかなりのシスコンで、陽子からは「勇姉は本当にしのが好きだなぁ」と言われていました。

kinmoza7tt1.jpg

自分も何かに一生懸命になってみたいと思っていたところモデルの仕事に出会った……ということのようです。

修学旅行編という都合上今回は出番少なめだった勇ですが、最後にかなり良いエピソードをもらっているのではないでしょうか。キャラの掘り下げ的にも百合的にも思わぬ一面が見れた気がします。




【電子版】


 
posted by trinder at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック