2016年11月23日

「北陸とらいあんぐる」第1巻(ちさこ)

「北陸とらいあんぐる」は、北陸地方(石川・富山・福井)出身の女の子3人を主人公にした漫画です。



作者はちさこさん。百合姫コミックスもいくつか出している作家さんです。

 


あらすじ

石川県出身の加賀ひまり、富山県出身の黒部りつ、福井県出身の越前和花は、東京の女子高に入学したばかり。同じ北陸出身ということで、3人はすぐに友達になります。偶然ながら、寮も同じ部屋。

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地元が大好きな3人の日常は、ローカルネタ満載です。有名観光地から地元民しか知らないネタまで幅広く紹介されているので、地理や観光に興味がある人はかなり楽しめると思います。

それぞれの郷土愛はキャラクター形成にも結びついていています。基本的には3人も良い子なのですが、根底にそこはかとなく出身地の影響を覗かせます。可愛いけどどこか自意識過剰の気があるひまり、凛としているけど変なところにコンプレックスのあるりつ、一見地味だけどピンポイントで強烈な個性を放つ和花、という感じ。



百合要素

作者がちさこさんということで、ちょくちょく百合ネタが挟まれます。

あるシーンでは、りつがひまりに「だいて」とおねだり。

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ひまりもまんざらでもなさそう。でもこれは富山の方言で、そういう意味ではないようです……。


りつはこれ以外にも百合ネタ多めです。

先輩から壁ドンで誘われたり……

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夏休み前には、和花と百合っぽい演出で別れを惜しんだりしています。

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ただし、どのシーンもオチがありますのであしからず。


コミックのカバー下には、約10年後を描いたオマケ漫画があります。そこでは小説家になった和花がりつとひまりをモデルにした百合小説を書いていました。

なぜかどれもりつ関係のような気がしますが、もしかして百合担当なのでしょうか。そういえば体育のシーンでも女子からキャーキャー言われてたような……。



女の子達が北陸への愛を語り合う、とても可愛く賑やかな漫画です。北陸周辺の地理や文化に興味がある人ならかなり楽しめると思います。どれも魅力的に紹介されているので、この漫画をきっかけに興味を持つことも十分にありそうです。

今のところエッセンス程度ですが、いくつか百合要素もあり。ご当地ネタと百合をどう絡めてくるのかという観点からも注目の作品です。




【電子版】

 
posted by trinder at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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