2017年01月15日

「ハナとヒナは放課後」第3巻(完結)/ 森永みるく

森永みるくさんの「ハナとヒナは放課後」第3巻を読みました。



ハナとヒナは、ファンシーショップでアルバイトをしています。校則ではアルバイト禁止なので、ここで働いていることは2人(とごく親しい友人)だけの秘密。

地味めで背も小さいハナと、美人で長身のヒナは一見全然違うタイプ。でもお互いに少しずつ惹かれあっていきます。しかし同時に、女の子同士で特別な感情を抱いてしまったことに戸惑い、悩むことも増えていきます。

最終回となる今回の第3巻は、2人の迷いが最高潮になったところから始まります。表面的にはこれまで通りの2人ですが、特別な気持ちを抱いていることをお互いに隠し、どことなくぎこちない感じ。そんな中、ヒナが突然バイトをやめてしまいます。

離れ離れになったことで、ハナとヒナはお互いの気持ちが恋だということをついに自覚。2人は告白し、正式にお使いを始めます。そして、やがてついに一線を越えることに。

hanahina3t1.jpg

その後ヒナはバイトに戻ってきて、またハナと一緒に働けることになりました。読者モデルの仕事も再開。不安なこともたくさんあるけど、2人はこれからもずっと一緒に生きていくことを心に誓います。



今回で完結となった「ハナとヒナは放課後」。

ファンシーショップが舞台、そしてヒロインは読者モデル……というちょっと特殊な設定を活かしながらも、王道的な百合物語が展開されました。地味めな女の子とギャル、という組み合わせも森永みるくさんの得意とするところなのだろうと思います。

王道ゆえに森永さんの過去作品に似た展開もいくらか見られますが、バイト仲間という設定が作品に個性を与えていました。校則ではバイト禁止なので学校で話しかけてはいけない、という縛りがあったのはユニークだったと思います。



【電子書籍版】




ちなみに、3月には英語版の発売が予定されています。英語に興味がある方はぜひこちらも。


 
posted by trinder at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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