2017年01月28日

「トモダチヅクリ」第1巻(GAGAGA)

GAGAGAさんの漫画「トモダチヅクリ」第1巻を読みました。



犬見麻乃(いぬみ まの)は、怖い顔が原因で友達がいない高校一年生。1人屋上で昼食を食べていた麻乃は、同じく1人な涼野静(すずの しず)と出会います。

静は、麻乃を見ても怖がることなく普通に話せるようです。この子となら友達になれるかもしれない──そう感じた麻乃は、思わず「友達から始めてくれないか」と口走っていました。

domotachidukuri1uu1.jpg

微妙に誤解を呼ぶ表現でしたが、きちんと意味は伝わったようです。

お互いに友達に飢えていた2人は、こうして友達を始めることになりました。実は同じアパートに住んでいたので、会うのは簡単。一緒に登下校したり、一緒にお昼を食べたり。ときにはお互いに部屋に遊びに行ったり。でも友達というものにまだ慣れていないせいで、なんだかちょっとぎこちない感じも。勝手がわからず、気が付くとむしろ恋人っぽい行為に走っていることもよくあります。

domotachidukuri1uu5.jpg


やがて、2人は交友関係を広げるために部活に入る決意をします。でも「大事にしてくれそう」という理由で部員の少ない部を探すあたり、微妙にネガティブです。

そんな麻乃たちがたどり着いたのは、部員2人の文芸部。2年生の明木芽衣(あけぎ めい)と美咲秋(みさき あき)は、麻乃たちを歓迎してくれました。ただし、この先輩たちはどうやら麻乃と静のことを付き合っていると勘違いしているようです。

domotachidukuri1uu2.jpg

ちなみに芽衣と秋は別に友達がいないなんてことはなく、人付き合いもそれなりに上手。そのへんの経験に乏しい麻乃と静をいつもさりげなくサポートしくれる、頼りになる先輩たちです。でもやっぱり麻乃と静のことを恋人どうしだと誤解し続けます。誤解を呼ぶような場面ばかり目撃しているというのもありますが……。

domotachidukuri1uu4.jpg


良い友人と先輩に恵まれ、それなりに充実した学園生活を送れるようになってきた麻乃と静。第1巻後半の静が風邪をひくエピソードでは、2人の間に生まれつつある強い絆が伺えます。

domotachidukuri1uu3.jpg


こうして、友達というものにちょっとずつ慣れてきた2人。これからは、友達の輪をさらに広げることもできるかも……?


友達のいなかった女の子達が少しずつ交友関係を広げていく、微笑ましい作品だと思います。



【電子版】


  
posted by trinder at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック