2017年04月03日

「ふたりべや」第4巻(雪子)/ メロンブックス限定アンソロジー

雪子さん作の「ふたりべや」第4巻を読みました。



下宿の同室で暮らす女子高生・桜子とかすみの毎日を、ゆるく可愛く描くこの作品。2人の高校入学と同居開始からスタートしましたが、それからしっかり時間は経過しています。前巻からは、3年生となった桜子たちが将来のことを真剣に考える姿も描かれ始めました。

「ふたりべや」第3巻 (雪子)

ちなみに昨年末に出た作者さんの短編集では、連載開始前に描かれた同人誌版が掲載されたりも。

おねだりしてみて(雪子)



今回の第4巻でも、桜子とかすみのイチャイチャが全開です。あまりにナチュラルなイチャつきに、周囲からは驚かれたりあきれられたり。

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桜子のほうからベタベタしたがる流れが多いですが、かすみもそれを受け入れているので実質相思相愛。ときどき、桜子のスキをついて(?)かすみのほうから攻めていくパターンもあります。

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今回は受験勉強のシーンが多くそれなりに真面目なストーリーのはずなのですが、2人のイチャイチャぶりが暗さを感じさせません。

もちろん、最終的には桜子・かすみともに無事に大学合格。大学でも2人は同居する気満々で、2人部屋を探して不動産屋を訪れるエピソードが描かれています。桜子いわく「新婚生活」


キリの良いところで終わっている第4巻ですが、続いて大学生編が始まることがあとがきで明言されています。桜子とかすみが新たな生活の中でどんな人たちと出会い、どんなことが起こるのか。次巻以降も楽しみです。



ふたりべやアンソロジー

メロンブックスでは「ふたりべやアンソロジー」付きの限定版が販売されています。

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アンソロジーでは(百合的に)非常に豪華な面々が参加しており必見です。「あの娘にキスと白百合を」の缶乃さん、「明るい記憶喪失」の奥たまむしさん、「柚子森さん」の江島絵理さん、「新米姉妹のふたりごはん」の柊ゆたかさん、等々といった具合。原作者の雪子さんも参加しています。

作家さんによってキャラクターの描き方が大きく違って新鮮です。原作者である雪子さんの絵柄の印象が強い作品なので、違うタッチで描かれているだけでも結構新鮮。特に桜子は各作家さんの個性が強く表れている感じです。

缶乃さんは「あのキス」ともまたちょっと違った絵になっていて、多彩さを感じさせます。

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奥たまむしさんはいつも通り。というか、「明るい記憶喪失」とノリが一緒。でもそれがいい、かも。

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桜子とかすみを描いた作品が多いですが、河合朗さんは雛子と藤穂。良い意味で異彩を放っています。


原作者の雪子さんによる作品も、本編ではできないはっちゃけたノリ。タイトルは「キスしないと出られない部屋に閉じ込められました。」


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タイトルそのまんまな内容です。本編に登場する3組のルームメイト全員分が描かれており、それぞれ違ったリアクションを見せています。あっさりキスする桜子とかすみも良いのですが、あとの2組も見もの。

「ふたりべや」ファンならぜひ読んでほしいアンソロジーです。
 



【電子版】


 
ラベル:ふたりべや
posted by trinder at 06:23| Comment(1) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Not a fan of this mnanga. I have a lot of problems with how yuri is handled here. It's more like a manga about a relationship that has trappings of a romantic one but is instead a weird more-than-friends-less-than-lovers one. And it's funny that romantic stuff is shown only in extra art and anthologies. It's like author is allowed to show proper yuri only outside of the main story. Besically, a yuri fanfiction.
Posted by Anon at 2017年04月05日 01:49
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