2017年06月22日

「賭ケグルイ(仮)」第1巻(河本ほむら / 川村拓)

前回の記事では、「賭ケグルイ」シリーズの既刊(本編6巻までとスピンオフ「賭ケグルイ双」3巻まで)を紹介しました。

「賭ケグルイ」6巻まで / 「賭ケグルイ双」3巻まで


今回は、6月発売の新刊の紹介です。6月22日は、「賭ケグルイ」関連作品が3冊一挙にリリースされています。本編7巻、「双」4巻、そして新たなスピンオフ「賭ケグルイ(仮)」1巻です。

まずは、「賭ケグルイ(仮)」を紹介します。



タイトルの読み方は「かけぐるい かっこかり」。「賭ケグルイ」のキャラクター達を使ったゆるい感じの4コマギャグ漫画です。


夢子×芽亜里

ギャグ漫画ということで、各キャラクターの性格はコミカルに誇張されています。特に夢子は何でもかんでもギャンブルにして大金を賭けようとするぶっとんだ性格になっています。

芽亜里も、夢子の相方的なポジションでレギュラーとして活躍します。こちらは本編で見せた夢子へのツンデレぶりを余計こじらせたような性格。漫画の中でもはっきりとツンデレ認定されているほど。

今回の「賭ケグルイ(仮)」は、そんな「夢子×芽亜里」路線をかなり意識的に押し出した作風です。もはや作品のメイン要素といってもいいレベル。

夢子からの積極的すぎるアプローチに、芽亜里はいつもドキドキです。あまりの距離の近さに戸惑いつつも、女子同士なら普通なのかもしれないとも思ったり……。結構真剣に悩んでいます。

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夢子からの急接近に戸惑いつつも、結局拒みきれないあたりはある意味本編の芽亜里同様でしょうか。夢子からの期待を裏切れず自分たちを「大の仲良し」だと認めてしまうシーンもあります。

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あるエピソードでは、夢子にギャンブルに負けた芽亜里が「ペット」にされてしまいます。芽亜里が逆らえないのをいいことに、夢子は好きなだけスキンシップ。

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イチャイチャがあまりに日常化しているため、もはや周囲からもそういう目で見られているフシすらあったり……。


生徒会

綺羅莉をはじめとする生徒会メンバーもちょくちょく登場します。

本編では夢子と敵対する組織でしたが、今回はギャグ漫画らしくお笑い集団と化しています。毎回綺羅莉が唐突に「面白いこと」を思い付き、それに会役員たちがつきあわされるのが定番のパターン。

綺羅莉は本編のちょっと怖いイメージ(個人の感想です)とは裏腹に、かなりお茶目で可愛いキャラになっています。毎回生徒会メンバーを振り回すものの、アフターケアも忘れない気配り上手。なんか普通に良い感じのカリスマ生徒会長です。清華が惚れるのもうなずけるかも?

期待通り、綺羅莉×清華な回もあり。

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本編同様、清華は完全な百合キャラです。生徒会メンバーの中では綺羅莉の次くらいに目立っており、わりとおいしいポジション。作品全体の百合化に一役買っています。



「賭ケグルイ」本編のギャンブル要素と百合要素を、ギャグ漫画として上手く昇華させています。セルフパロディ的なネタもあるものの、本編を知らなくても1つのコメディとして十分に楽しめる内容です。「賭ケグルイ」本編ファンの人も、そうでない人も、興味があればぜひ読んでみてください。




ちなみに、同日発売の「賭ケグルイ双」4巻には「(仮)」の出張宣伝漫画が入っています。どうやらプロモーション用の描きおろしらしく、ここでしか読めない内容です。そしてここでもやっぱり「夢子×芽亜里」推し。

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「(仮)」が気に入った人はこちらもぜひチェック。


 

ちなみに現在、本編と「双」の1巻が半額セール中です。無料お試し版もあり。

  
 


ラベル:賭ケグルイ
posted by trinder at 20:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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