2017年09月28日

「吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん」第1巻(嵩乃朔)

嵩乃朔さん作の「吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん」第1巻を読みました。



作者の嵩乃朔さんは百合アンソロジーなどにも参加している作家さんです。成人向け百合漫画だと「カノジョと私の秘蜜の恋」なども。



また、今回のあとがきにある通り吉岡榊さんという名義でも活動しています。こちらだと「マーメイドラヴァーズ」などがあります。





さて今回の「吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん」は、タイトル通り吸血鬼もの。なんだか最近 かなりの数の 百合吸血鬼を 見ている 気がします。もはや百合の一大人気ジャンルの予感?


あらすじ

絢藤沙羅(あやふじ さら)は、転入したての高校2年生。ちなみに僕っ娘。極度の人見知りで赤面症だけど、たくさん友達を作るのが夢。

沙羅はある日、生徒会室で女の子達が妖しく絡み合っている姿を目撃します。そして沙羅も、生徒会長の花厳アイリス(かざり アイリス)に目をつけられてしまいます。気が付くと沙羅はアイリスに押し倒され……

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ふとももを吸われていました。


アイリスは、人間の血を吸って生きる「蝶鬼(ちょうき)」でした。沙羅は、アイリスに血を吸われる「花贄(はなよめ)」にされてしまったのです。

しかし沙羅も、驚きはしたものの決して嫌ではありませんでした。沙羅は、一見完璧な優等生ながらもどこか寂しさを抱えるアイリスに次第に惹かれるようになっていきます。

蝶鬼と花贄は、一日一回血を吸わなければ禁断症状が出ます。ですがそれだけでは説明できないほどに、沙羅とアイリスはお互いのことを強く意識するようになります。

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しかし、花贄になることは血を吸われること以外にも重い代償があるようで……?ちょっとシリアスな雰囲気を漂わせつつ、次巻へと続いていきます。



女の子同士の官能的な吸血シーンが魅力の作品です。毎回吸う箇所や吸い方が違い、フェティシズムを感じさせます。

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ふとももとかおしりを狙うのはアイリスの趣味なのか、それとも蝶鬼とはそういうものなのか……。


人間関係に不器用な主役2人の内面も丁寧に描かれており、単なる吸血だけの関係ではないことが伺えます。今後の展開も楽しみです。


(kindle版あり)
 


posted by trinder at 19:47 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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