2018年09月30日

TVアニメ「ハッピーシュガーライフ」第12話(最終回)

TVアニメ「ハッピーシュガーライフ」最終回を見ました。

これまで極めて原作に忠実だったと思いますが、原作で刊行済みの部分はちょうど前回まで。この最終回だけは、原作ファンでさえ予想がつかないものとなりました。

遠く離れた場所で新たな生活を始めるべく、着々と準備を進めてきたさとうとしお。いよいよ住み慣れた部屋をあとにし、空港へと向かいます。

しかし、さとうはしおとの愛を誓った大事な指輪を部屋に忘れてしまったことに気付きます。

いったん部屋に戻った2人は、しおを探すあさひに運悪く遭遇。さらに、さとうが戻っているとは知らない「おばさん」は、証拠を隠滅してあげるべくマンションに火を放ちます。そのうえ、マンションには三星くんの姿も。

新しい幸せな生活を目の前にして、かつてないピンチに陥るさとう。やがてさとうとしおは、燃え盛るマンションの屋上に追いつめられます。第1話の冒頭にも使われていた場面です。

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愛を貫くため、2人が下す決断は……?

感想


ついに完結となった「ハッピーシュガーライフ」。原作第1巻からのファンには感慨深いものがあります。

原作は着地点がなかなか見えない作風ですが、アニメは第1話からさとう達の結末を暗示していました。話数が決まっていることもあり、終わりへ向かう緊迫感があったのではないかと思います。

さとうの末路は、ある意味では彼女相応のもの。愛のためとはいえ、さまざ
まな人を裏切り傷つけ、親友まで殺したさとう。その報いが最後の最後でまとめてやってきたのかもしれません。

それでも、最後は幸せそうな表情をしていたさとう。たとえ人とは違っても、最後に彼女なりの愛を見つけられたということなのでしょうか。


一方しおは、当初はただ守られるだけの存在でした。しかし終盤は明確な自我を見せ、さとうへの愛をはっきりと語るほどになりました。エピローグでは、さとうが宿ったかのような強い意思を覗かせます。終わっていく物語の中で、未来への余韻を感じさせる部分です。


ストーリー、ビジュアル、役者さんの演技、音楽、どれをとっても素晴らしいアニメ化だったと思います。

なお、原作はまだまだ未完です。原作がアニメ同様の結末となるこかはわかりませんが、こちらも最後まで見届けたいと思います。


【参考記事】
「ハッピーシュガーライフ」1巻・2巻(鍵空とみやき)
「ハッピーシュガーライフ」第3巻(鍵空とみやき)
「ハッピーシュガーライフ」第4巻(鍵空とみやき)
「ハッピーシュガーライフ」第5巻(鍵空とみやき)
「ハッピーシュガーライフ」第6巻(鍵空とみやき)
「ハッピーシュガーライフ」第7巻(鍵空とみやき)
「ハッピーシュガーライフ」第8巻(鍵空とみやき)

 


posted by trinder at 19:47 | Comment(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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