2018年12月22日

竹書房セールから未紹介作品を特集「きゅーは吸血鬼のきゅー」「鳩子のあやかし郵便屋さん。」ほか

先日お伝えした通り、Kindleストアで竹書房のコミックが半額になるセールが行われています。セール期間は12/23(日)まで。

【参考記事】
Kindleストアで竹書房コミックが50%OFFセール「お姉さんは女子小学生に興味があります。」「ラーメン大好き小泉さん」ほか


少し前の記事では、セール対象の中から「お姉さんは女子小学生に興味があります。」第2巻を紹介しました。

【参考記事】
「お姉さんは女子小学生に興味があります。」第2巻(柚木涼太)


続いて今回は、やはり竹書房セールから「きゅーは吸血鬼のきゅー」全2巻、「鳩子のあやかし郵便屋さん。」第2巻、「ラーメン大好き小泉さん」第6巻を紹介します。

きゅーは吸血鬼のきゅー (G3井田)




昨今、吸血鬼百合が大人気です。

【参考記事】
ブーム到来!?百合吸血鬼特集2018

今回紹介する「きゅーは吸血鬼のきゅー 」は、中でもかなり変わり種の作品。


あらすじ

みならい吸血鬼である「きゅー」は、成人の儀式のために人間界にやって来ました。具体的には、指定された相手から血(あるいは乳でもよいっぽい)を吸ってくるのが目的です。きゅーの相手は、女子高生の英(えい)でした。

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しかし、英の血はドロドロの激マズ。とても飲めたものではありません。英の不健康な生活に原因があると考えたきゅーは、英の家に住み込んで食事や生活習慣の世話をすることになりました。理想の健康的でおいしい血液を育て上げるために……。


感想

血液改善のための健康管理、という斬新な切り口の吸血鬼漫画です。家事をてきぱきとこなし、英の健康に気を遣うきゅーはまるでオカンのようです。ぐうたらな英はきゅーの世話になりっぱなしですが、ときおりきゅーを気遣う場面も見られます。きゅーを思わずドキッとさせる殺し文句(?)を無意識に言い放つことも。

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次第に同居生活が当たり前のようになっていくものの、きゅーの本来の目的は英の血液をおいしく育ててから吸うこと。やがて英の血液もだいぶ健康的になってきて、あとは吸ったらお別れ……?作中後半では、そんなテーマにも踏み込んでいきます。最後にきゅーが下した決断からは、単なる吸血対象というだけではない英への思い入れが見て取れます。

ちなみに男性のレギュラーキャラとして、英のクラスメイトの慶(けい)と吸血鬼の「ゆー」がいます。慶は英に片思いしていますが、作中通して特に進展はなし。決して悪いキャラではないので、百合目的の読者もそこまで気にならないかとは思います。



「鳩子のあやかし郵便屋さん」第2巻(雪子)




「ふたりべや」でおなじみ、雪子さんの作品。あやかし(妖怪)相手の郵便屋さんとして働く少女・鳩子が主人公です。登場するあやかしの多くが美少女化されているのがみどころ。多くのあやかしは鳩子のことを可愛がっているので、ときどき百合っぽい雰囲気になることも。

このブログでは第1巻を紹介したことがあります。

【参考記事】
「鳩子のあやかし郵便屋さん。」第1巻(雪子)


第2巻では、正体不明の少女・ツノ(鳩子が命名)が新たにレギュラーに加わります。角があるのであやかしと思われるのですが、既存の種族のどれとも合致しないようです。ツノ本人も気付いていないものの、どうやらその出自には重大な秘密がありそうです。


百合的なみどころは、やはり今回も鳩子とその相棒的な猫又・ここねの絆でしょうか。ナチュラルにイチャついており、あやかし達から冷やかされています。

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また、鳩子の祖母である八千代の少女時代のエピソードもあり、ここねとの出会いが描かれています。一族単位で長い付き合いですね。

作品全体としてはあやかし(妖怪)美少女たちの生態図鑑なお話が多く、実に様々な種族が登場します。毎回1〜2ページごとに次の妖怪が出てくるので覚えるのはなかなか大変。そのあたりも含めて楽しく読める作品だと思います。



「ラーメン大好き小泉さん」6巻(鳴見なる)




ラーメンが大好きな女子高生・小泉さん、そしてそんな小泉さんが大好きなクラスメイト・悠のお話。このブログでは過去に5巻まで紹介しています。

【参考記事】
「ラーメン大好き小泉さん」第5巻(鳴見なる)


今回のセール対象になっているのは6巻までということで、6巻の百合的みどころを紹介します。

なんと、悠が小泉さんと一緒に温泉付きホテルに宿泊するというエピソードがあります。ちょっと前まで通報されたりしていたことを考えると、予想外の進展ぶりといえそうです。悠は小泉さんと一緒に温泉に入るべく待ち構えますが……?

オチは多分読者一同の予想の範疇ですのであしからず。




ちなみに今回のセール対象ではありませんが、第7巻もすでに発売中です。



こちらは悠が小泉さんの幻に延々語りかけ続けるという強烈なエピソードが載っています。ちょっとしたホラーです。また、悠と小泉さんの出会いのエピソードも改めて描かれたり。



posted by trinder at 22:01 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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