2019年11月27日

「やがて君になる」第8巻(完結)/ 仲谷鳰

仲谷鳰さんの「やがて君になる」第8巻を読みました。ついにクライマックスです。



生徒会劇の後、好意を告白した侑。そしてそれを拒絶した燈子。いったん距離を置くことになった2人ですが、周囲にいる人間の言葉で自分の本当の気持ちに気付きいていきます。

燈子の「生徒会室で待ってて」というメッセージを見て侑が駆け出す場面で、前巻は終わっていました。

【参考記事】
「やがて君になる」第7巻(仲谷鳰)



第8巻

生徒会室で、燈子は侑への好意を改めて語ります。侑も、今度は迷わずに燈子を「好き」だと言います。燈子が侑の気持ちから逃げることはもうありません。

yagakim81.jpg

互いの気持ちを確かめ合った2人は、晴れて恋人同士となりました。

ここから後は、2人の甘いイチャイチャがひたすら描かれます。次第に、侑は燈子ともっと恋人らしいことがしたいと密かに考え始めます。実はそれは燈子も同様。ある日、燈子の家(両親は留守)にお泊りに行った侑は、ついに一線を越えることに……?


最終回では数年後、大学生になった侑と燈子の幸せそうな姿が描かれます。
 


ついに完結となった「やがて君になる」。

他人を「好き」になることを知らない主人公・侑と、そんな侑を好きと言う先輩・燈子のちょっと複雑な恋模様が描かれてきました。終わってみると結末自体はシンプルなもので、2人がお互いへの好意を伝え合い恋人になるというものでした。ですがそこにたどり着くまでの繊細なやりとりに、この作品の面白さがあったと思います。


あとがきによると今後もスピンオフ的な企画が進行中とのことなので、まだまだ注目の作品です。個人的には小説「佐伯沙弥香について」の3巻目が気になります。漫画本編エピローグで新恋人の存在について触れられていましたが……?



(kindle版あり)


仲谷鳰さんも参加する百合アンソロジー「エクレア」の最新巻も同日発売でした。


(kindle版あり)


Kindleストアでは「やが君」「エクレア」関連作品が何冊かセールになっているようです。


 


posted by trinder at 20:13 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。