2019年12月26日

「今日、小柴葵に会えたら。」第1巻(フライ漫画、竹岡葉月原作)/ 50%還元セール中!

現在Kindleストアで行われているポイント50%還元セール。百合的には百合姫コミックスなどの一迅社作品がメインです。セール期間は12/26(木)までなのでお早めに。

【参考記事】
Kindleで多数の作品が50%還元セール中 10月発売作品まで対象「大室家」「ルミナス=ブルー」他

今回はセール対象の中から、「今日、小柴葵に会えたら。」を紹介します。



漫画を担当するのは、百合姫や百合アンソロジー「シロップ」の表紙も手掛けていたフライさんです。

原作は、「政宗くんのリベンジ」で知られる竹岡葉月さん。「政宗くんのリベンジ」は基本的には男性主人公のハーレムラブコメ漫画でしたが、脇役に百合キャラがおりその観点からも(ごく一部で)注目を集めていました。

そんなちょっと意外なタッグによって描かれる「今日、小柴葵に会えたら。」。


物語は、大学生の主人公・佐穂子の回想から始まります。高校の同窓会に出席した佐穂子は、かつて特別な存在だった葵のことを思い出します。どうやら佐穂子との間には複雑な事情があるようですが、葵はまだ現れません。


時間がちょっと戻って、佐穂子たちの高校生時代。佐穂子は高校デビューによって地味な過去から脱却し、クラスの人気者としてふるまっていました。そんな佐穂子の目に止まったのが、ボーイッシュな美少女・葵。自分を取り繕うことに慣れている佐穂子には、自然に振舞う葵がとても魅力的に見えました。

葵のことがどうしても気になる佐穂子は、仲良くなるためにあの手この手でアプローチ。でもなかなかうまく気持ちを伝えられず、逆上した佐穂子は勢いあまって葵にキスをしてしまいます。

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当然ながら葵のほうはびっくりというかドン引き。佐穂子は必死に誤魔化しつつも、めげずに葵へのアプローチを続けます。最初は警戒されていたようでしたが、佐穂子に悪気がないとわかると葵もだんだん心を開いてきました。このまま順調に仲良くなっていきそうですが……。


1巻の最後に、再び同窓会の場面。佐穂子が葵を待ち続けるシーンで次巻へと続いていきます。



自分を着飾ることにコンプレックスを感じる佐穂子が、自然体の葵に惹かれていく姿を活き活きと描いています。女の子達の人間関係が丁寧に描かれており、どちらかというと少女漫画を髣髴とさせる作風です。懐かしの名作「ブルーフレンド」(第2期)にも通じるエッセンスを感じます。

女の子同士の人間関係や腹の探り合いが描かれることもあるものの、佐穂子のキャラクターもあって明るく軽い雰囲気。楽しく読むことができます。本編(高校生時代)を見る限り、葵ともなんだかんだで順調に距離が縮んでいるよう。ですが、ときおり挟まれる大学生編では過去に何らかの理由で葵と距離を取ったことが示唆されています。佐穂子の友人の杏那も絡めて何かがあったようなのですが、果たして……?


 


posted by trinder at 05:09 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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