2020年01月30日

「できそこないの姫君たち」第3巻(アジイチ)/ 第1・2巻は50%OFFセール中!

アジイチさんの「できそこないの姫君たち」第3巻を読みました。1月30日発売。



黒川奏(かなで)は、彼氏にフラれて泣いていた藤白七姫(ななき)を目撃してしまったのをきっかけに仲良くなりました。地味なオタク女子である奏にとって、クラスの人気者である七姫は本来雲の上の存在。ですが、七姫に導かれるままに奏も少しずつオシャレを覚えていきます。予想以上に可愛くなっていく奏に七姫のほうが少し戸惑ってしまうほど。

一方で、奏も七姫も元々自分たちが属していたグループから次第に孤立。奏と七姫の接近は良くも悪くも周囲に変化をもたらしていきます。

第2巻後半では、奏のかつての幼馴染・いろはが登場。奏と非常に仲の良い様子を見せ七姫をモヤモヤさせます。一方、七姫の友人の泉は、七姫に対して何か強い感情を抱いているようで……?

そんなところまでが第2巻のストーリー。

【参考記事】
「できそこないの姫君たち」第1巻
「できそこないの姫君たち」第2巻他


今回の第3巻では、奏・七姫・いろは・泉が4人で行動する場面が多くなっています。互いに色々な感情を抱いているので2人や3人だとややこしいことになりそうですが、この4人が揃うとうまく相殺されて仲良しグループにまとまっている感じ。

中盤からは修学旅行のお話になりますが、やはりこの4人で一緒の班です。でも泊まる部屋は2人ごとで、奏&泉、七姫&いろはという面白い組み合わせになっていたりもします。


仲良しグループでの楽しい修学旅行の合間にも、恋愛面は徐々に進展。

七姫は奏を見てドキドキしている自分自身に、戸惑いをますます強くしています。もはや単なる友情ではないことをほぼ自覚しているようです。

奏のほうも七姫のことを強く意識していますが、七姫への感情が「憧れ」だというスタンスを崩そうとしないなど、どこか歪んだ部分も感じられます。一線を引いているようにも感じられ、これが今後どう影響してくるのかに注目です。

七姫と奏のさらなる接近に焦りを感じてか、泉は七姫への本当の気持ちを曝け出しつつあります。本人が言うには特別な感情はないとのことでしたが、どう見ても……。

いろはは現状賑やかしのような役回りで、湊とのオタクトークで勝手に盛り上がっています。オタクだけど明るく人懐っこい(見た目も結構かわいい)というこの作品的には希少なタイプなキャラ。奏との仲良しぶりを見せつけることで七姫に自分の気持ちを自覚させたという意味では結構重要なポジションかもしれません。


陰キャなオタク×陽キャなギャルという王道ストーリーを軸にしつつも、女子間の友情やグループ感覚も描かれています。新しい作品ながらもどこか古き良き百合漫画のエッセンスも持っている、個人的にはとても好きな作品です。



第1巻・2巻は、Kindleストアで50%OFFセール中です。





posted by trinder at 23:24 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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