2020年08月17日

「ロロッロ!」第7巻(完結)桜井のりお / 50%還元セール中!

Kindleで秋田書店作品のポイント50%還元セールが開催中です。

【参考記事】
Kindleで秋田書店50%還元セール! 7・8月発売作品も「声がだせない少女は『彼女が優しすぎる」と思っている』「当て馬カノジョ」他



今回はセール対象の中から、桜井のりおさん作「ロロッロ! 」第7巻を紹介します。今回が最終巻となっています。2020/7/8発売で、セール対象の中でもかなり新しい部類に入ります。

ロロッロ!


「ロロッロ! 」は、友だちのいない女の子・ちとせと、彼女のために作られたロボット・イチカが繰り広げるドタバタコメディです。ちとせはなぜかイチカがロボットだということを信じておらず、イチカがロボットらしいところを見せようとして事件になるのがお約束のパターン。

もともと女の子どうしの友情などはよく描かれていましたが、5巻あたりから百合度が急上昇。メインキャラの1人である華子(通称マリエンヌ、または会長)が幼馴染のあおいと恋人となりました。以後キャラクター相関図でも「恋人同士」と明言されています。

【参考記事】
「ロロッロ!」6巻まで等の感想

第7巻(完結)


最終巻となる第7巻も百合多めです。というかこれまでで一番百合度が高い気がします。作中で百合という単語も何回か出てきたり。

イチカとその宿敵である歩鳥には、キスシーンがあります。ちなみに歩鳥はイチカと同じくロボットです。見た目は女性ですが性格は男性的。いずれにせよロボットゆえに実質的には無性なので、ビジュアル的にはライバル百合として楽しめなくもない……かも?


華子とあおいは相変わらずラブラブ。クリスマスにはベッドの中でイチャついていました(そしてあおいの姉に発見され怒られました)。

ちなみに華子に片思いする富三郎というイケメンキャラがいたのですが、今回久しぶりに出番多めです。しかし彼は華子とあおいの仲を見ているうちに百合に目覚めてしまったらしく、2人を見守ることにしたようです。めでたしめでたし(?)。


主人公のちとせは、今回友情や恋愛を語る場面が多め。そういう気持ちを素直に認められるようになったという点で、(百合とまでいえるかはともかく)たしかな成長を感じます。

rororo7vs1.jpg

終盤では、イチカが記憶喪失になるというクライマックスっぽい(?)エピソードが。ここでちとせは、イチカがロボットであること、そして自分の友達であることをついに認めることになります。

最終回は、10年後のお話となっています。成長したみんなの姿が描かれます。

変わらぬ姿のイチカが言う「ロボットでよかったよ。この先もずっと一緒にいられるし」という言葉、そしてちとせの返事からは、2人のたしかな友情が伺えます。


というわけで、初期を思い出すテーマに回帰しつつ綺麗に完結した「ロロッロ」。王道なロボットギャグから始まり、部活ものになったりしつつ、最後は良い感じに百合寄りの作風で締められました。良い意味でその場のノリと勢い頼みな感じで、読んでいて楽しい作品だったと思います。


現在、全7巻がポイント50%還元セール中です。

 
 


posted by trinder at 11:31 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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