2021年04月19日

「私の百合はお仕事です!」第8巻(未幡)

未幡さんの「私の百合はお仕事です!」第8巻を読みました。4/16発売。

前巻までのあらすじ


お嬢様学校をモチーフにしたカフェ「リーベ女学園」で働く主人公・陽芽。お姉さま役であり幼馴染でもある美月とは、最近ちょっと複雑な関係です。

当初は、美月の心を開かせるために奔走していた陽芽。やっとわかった美月の本心は、陽芽のことを恋愛の意味で好きだというものでした。ですがこれを知った陽芽は、美月と距離を取り始めます。やがて、リーベをやめると言い出すほどの事態に。

【参考記事】
「私の百合はお仕事です! 」第7巻(未幡)

第8巻


今回の第8巻も、引き続きシリアスなエピソードが続きます。

陽芽は美月のことを恋愛の意味で好きなわけではない。なので、美月を傷つけないためには、陽芽は自分が美月から離れるのが一番良い選択だと思っているようです。リーベのキャストたちは様々な手を使って陽芽を引き留めようとするものの、かえって陽芽をかたくなにさせているように思います。

このあたりの展開はいつになくシリアスかつ複雑です。百合姫連載の百合漫画である以上、陽芽は(少なくとも潜在的には)美月のことが好きだと思うのですが、作中のモノローグではかたくなに否定されています。ここからどうやって丸く収まるのだろうと、読者としても心配になってしまうほど。

最終的には、やはり美月がみずから陽芽と向き合うことが鍵となっています。単に話をするだけでなく、互いの本音が出るまでぶつかりあうこと。

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そうして美月が陽芽から引き出した本音は、恋愛としての好きではないけど、一緒にいたいというものでした。こうして、陽芽は無事にリーベに残ることに。


一件落着ということで、後半は新展開です。リーベのキャスト達で合宿するというエピソードで、泊まるのはリーベの舞台のモデルになったというホテル。

お風呂でお互いの体を意識してしまうなど、部活の合宿もののような王道シーンが満載です。陽芽は美月は合宿中は同室になっており、微妙な空気が流れています。お互いに一緒にいたいとは思っているものの、陽芽は(今のところ)美月に恋愛感情はありません。対して美月はこれまで以上に陽芽に対して何でもオープンな状態です。当初のミステリアスでクールな雰囲気とは対照的。いろいろ極端な性格であることが伺えます。

ここから陽芽と美月の仲が恋愛に変化していくのか。それとも3〜4巻のようにいったん他のキャラにスポットを当てていくのか。今後のストーリーも楽しみです。


(kindle版あり)

なお1〜4巻はkindleでセールとなっています。



【参考記事】
Kindleで百合姫コミックスの一部が最大50%還元「私の百合はお仕事です!」「ゆめぐりゆりめぐり」ほか

 




posted by trinder at 23:36 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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