2017年03月23日

「あさがおと加瀬さん。」アニメ化決定

「あさがおと加瀬さん。」のアニメ化が決定しました。

すでに公式ツィッターアカウントも開設されています。


上にもありますが、制作されるのは「アニメーションクリップ」です。イメージソングとしては、奥華子さんの「君の笑顔(album ver.)」が使用されます。発売中のアルバム「good-bye」に収録されている曲とのこと。




キャラクターデザインは「桜Trick」なども担当していた坂井久太さん。百合的にも期待できそうです。



「あさがおと加瀬さん。」は、かつて存在した百合アンソロジー「ひらり、」から生まれた百合漫画です。



「おべんとうと加瀬さん。」「ショートケーキと加瀬さん。」などの続刊が出ており、現在はWEBで連載中。最近になって英語版が発売されるなど、人気の作品です。



「アニメーションクリップ」というやや聞きなれない媒体での映像化ですが、作品の世界をどのように表現しているのか気になるところです。近日中にYoutubeで公開予定とのこと。

  
 
タグ:加瀬さん
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2017年01月14日

Kindleで「小林さんちのメイドラゴン」1巻が99円セール

Kindleストアで、「小林さんちのメイドラゴン」1巻が99円(+ポイント20%還元)になるセールが行われています。



加えて、2巻も199円(+ポイント20%還元)のセール。




「小林さんちのメイドラゴン」のアニメ化を記念したセールのようです。

同じく双葉社の作品で「〇〇さん」と付く他の作品の1巻目も99円 or 199円のセールとなっています。テーマとしてはかなりユニークですね。百合要素がありそうなのは、しいていうなら「受付の白雪さん」あたりでしょうか……。


 
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2016年12月17日

Kindleで一迅社のコミックがポイント50%還元 百合姫コミックスほか

Kindleストアで、一迅社のコミックの多数にポイント50%還元が付くセールが行われています。12/16(金)〜 12/18(日)までの短期セールです。

Kindleストア / 【50%ポイント還元】一迅社 Kindle本セール


なんと一迅社のほとんどの作品が対象のようです。12月に発売したばかりのものも含まれます。


百合姫コミックス

一迅社といえば百合姫。

百合姫本誌は先月の月刊化に合わせて電子書籍版の配信が始まりました。今回、先月号にさっそくポイント50%還元が付いています。重要な節目になっている号なので、読み逃した方はこの機会にぜひチェック。




百合姫コミックスの単行本も大半のものにポイントが付いているようです。

Kindleストアで百合姫コミックスを検索

11月発売の「捏造トラップ−NTR−」3巻、「カワイイとサヨナラ、」も対象です。

   

   


 


その他の一迅社作品


百合姫以外にも、百合要素のある作品がいくつか。

「魔女とほうきと黒縁メガネ」は、「百合の世界入門」でも取り上げられた百合4コマ。おねロリだったりだったり中二病だったりソフトSMだったりといろんな要素てんこもりですが、恋愛要素はかなり本格的です。

  

姉妹百合漫画の名作「える・えるシスター」もセール対象。実はこれまでほとんどセールになったことが無いので、気になっていた人、これを機会に電子版で揃えたい人はチャンスかも。

  


「くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!」は、11月末発売の第2巻(完結)含めて50%還元対象。

 


「魔法少女の親友」も第1巻が9月末発売の比較的新しい作品です。




「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」も一迅社なのでセール対象。今年7月発売の第5巻までしっかりポイント50%還元です。

  



「ぼくラはミンナ生きテイル!」は、人間社会で暮らす獣っ娘たちを描いた作品。最近百合漫画でもわりと見るようになったタイプの設定ですが、こちらが一歩先駆けています。登場人物はほぼ全員女の子で、本格的な恋愛展開はないものの友情系のわりと百合っぽいエピソードあり。

  



ちなみに「ぼくラはミンナ生きテイル!」のTivさんは、アニメ化で話題の「政宗くんのリベンジ」の作画も担当しています。

  

今回こちらもポイント50%還元セール対象。一応注意しておくと政宗くん(男性主人公)中心のハーレムラブコメであって百合ではありません。ただ、一部キャラの性格や背景設定にほんのちょっとだけ百合要素あり。

ヒロインの愛姫(あき)は女子に人気があるという設定で、政宗が現れる前までは「百合王国」(作中でそう呼ばれています)を築いていたとか。そのため、政宗の活躍は愛姫ファンの女子たちからは快く思われていないようです。

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愛姫ファンの女子の中には、かなりガチな人もチラホラ。

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ただしあくまで脇役、あるいは賑やかしレベルですので百合方面に過剰な期待はしないように。作品自体は面白いので興味があればどうぞ。



一迅社の作品の大半が対象ということで、百合漫画も多数含まれています。百合姫コミックスはもちろん、他にもいろいろな掘り出し物を探して見ると面白いかも。

Kindleストア / 【50%ポイント還元】一迅社 Kindle本セール
 
セール期間は12/16(金)〜 12/18(日)と短いのでお早めに。
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2016年12月11日

「ハッピーシュガーライフ」第4巻(鍵空とみやき)

鍵空とみやきさんの「ハッピーシュガーライフ」第4巻を読みました。



今回は、さとうの親友「しょーこちゃん」のお話が多くなっています。

しょーこちゃんは、少し前まではさとうとよく一緒に遊んだ仲。最近遊んでくれなくなったうえにどこか様子がおかしいさとうを、しょーこちゃんは心配しています。これまでさとうの事情をあえて詮索しなかったしょーこちゃんでしたが、あるとき勇気を出して一歩踏み込むことに。

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ここだけ見ると、親友ものの普通に良い話っぽいですね。


しょーこちゃんの気持ちが通じたのか、さとうは彼女を「部屋」まで連れて行くことになります。しかしなぜか部屋の前には、警察が(いつぞやの変態教師が通報したらしい)。

さとうが部屋の鍵を開けると、彼女の「叔母」とされる人物がいました。

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なにやらボロボロの格好をしたその人は、ふわふわしていてまともに会話が成り立っているのか怪しい感じ。警察官を誘惑するなど、言動もメチャクチャ。部屋の中に犯罪の様子は特に見つからなかったため、警察官もあきれて帰って行きました。

こうして難を逃れたさとうですが、また新たな謎が増えました。さとうの力になってあげたいと思っているしょーこちゃんでさえも、思わず一瞬引いてしまうほど。果たして、さとうの過去の真実とは……?


今回はしおの出番が少なめで、さとうとのラブラブ成分は控えめでした。そのぶん、しょーこちゃんの良い友人っぷりが存分に描かれています。最初期から出ているキャラでしたが、これまで意外と活躍が少なかったですね。果たして、今後もさとうの親友でい続けることができるのでしょうか。



【電子版】

 

「やがて君になる × ハッピーシュガーライフ」コラボ冊子

11月末頃、「やがて君になる」と「ハッピーシュガーライフ」のコラボキャンペーンが行われていました。全国のアニメショップで両作品を同時に購入すると、描きおろし含む多数のイラストが収録された特典冊子がもらえました。

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表紙イラストの全体像を大きいサイズで見れることはなかなかないので貴重かもしれません。「やがて君になる」のファンも興味深いと思います。

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両作品の作者さんが互いの応援イラストを描いているのも必見です。

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2016年11月28日

「エクレア あなたに響く百合アンソロジー」(仲谷鳰、缶乃ほか)

「エクレア あなたに響く百合アンソロジー」を読みました。



「やがて君になる」などを連載している「電撃大王」の編集部による、注目の百合アンソロジーです。

参加メンバーはとてつもなく豪華で、話題の百合作家さんが揃っています。仲谷鳰さん(やがて君になる)、のんさん(安達としまむら)、柊ゆたかさん(新米姉妹のふたりごはん)、伊藤ハチさん(小百合さんの妹は天使)、缶乃さん(あの娘にキスと白百合を)。その他にも百合好きなら見覚えのあるお名前が多数並んでいます。



以下では、個人的に特に印象に残った作品をいくつか紹介します。


幸せは傷のかたち(仲谷鳰)

「やがて君になる」で注目の仲谷鳰さんの作品。漫画としては「エクレア」の一番最初に掲載されており、表紙にもなっています。

ピアノ一筋の大人しい女の子・甲斐。ちょっとギャルっぽい女の子・鳥居は甲斐と仲良くなりたくて声をかけますが、つれない反応です。いらだつ鳥居。そんなとき、甲斐が事故で手を怪我してしまい……。

相手を独占したいがために不幸を願ってしまう、というちょっと屈折した感情が描かれています。シリアスな展開がありつつも、最後は爽やかなハッピーエンドにまとめられています。「エクレア」の始まりを飾るにふさわしい、綺麗な作品です。



無職とJK(缶乃)

なんかあんまりなタイトルですが、「あの娘にキスと白百合を」の缶乃さんの作品です。

年上の女性に養ってもらって生きている真央(28歳)と、なぜか彼女になつく女子高生・羽純(はずみ)のお話。羽純もかなりのお金持ちで真央を養ってくれると言っているのですが、真央もさすがに女子高生の世話になるのは抵抗があるようで……?

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「あの娘にキスと白百合を」には普段から個性的なカップルが多数登場していますが、今回のはあちらでもまず見れないくらい特殊な設定ですね。作者さんのいろいろな可能性を見れた気がします。


箱庭のアリス(天乃咲哉)

「このはな綺譚」の天乃咲哉さんの作品。

お嬢様とメイドものです。どちらかが一方的に頼っているように見えても、実はお互いに必要な存在……という関係。良い主従関係だと思います。


1/365のご主人様(めきめき)

「オンリー☆ユー 〜あなたと私の二人ぼっち計画〜」のめきめきさんの作品。

親友の春歌が誕生日だということを当日になって知った、美津子。プレゼントを買うお金もない美津子は、自分を一日自由にしていい権利を春歌に与えます。実は2人はすでにつきあっている(店舗特典の設定資料によると3ヶ月)らしく、けっこう大胆なプレイも飛び出します。

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唐突かつ極端なシチュエーションを設定しつつも、女の子らしさも各所で強調されていて、とても可愛らしい百合漫画となっています。このあたりは「オンリー☆ユー」にも通ずるものを感じました。


うさぎのベルとオオカミさん(伊藤ハチ)

「小百合さんの妹は天使」の伊藤ハチさんの作品。

舞台は、獣人たちが暮らすファンタジーな世界。入院中のお母さんに代わって喫茶店を切り盛りしている女の子・ベル(ウサギ耳)と、お客としてやってきたオオカミさんのお話です。後半は、オオカミさんが見つけたという最高の食べ物を探してちょっとした冒険劇に。

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獣っ娘でおねロリ。そんな伊藤ハチさんの趣味(多分)全開の作品です。一話完結の短編ながらも、獣人たちが仲良くくらしているやわらかい世界観を感じさせます。


キミのジンクス(タカダフミ子)

「同居人が不安定でして」のタカダフミ子さんの作品。

今日初めて話したはずの女の子から、2人の赤ちゃんができたと言われてしまって……。突拍子もない設定を強引に押し通す感じが素敵です。


私のアイドル(平尾アウリ)

「まんがの作り方」「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の平尾アウリさんの作品。

アイドルものです。ビジネス百合をやれば売れる、と言って後輩アイドルと合法的にイチャイチャしようとする先輩アイドルのお話。ビジネス百合という概念をポジティブ(?)な方向で使っているのが新鮮です。平尾アウリさんらしく最後はオチが。



収録作品のうち、気に入ったものを一部ですが紹介しました。

全体として、素晴らしい百合アンソロジーになっていると思います。百合界隈では超有名な作家さん達が多数参加しており、このあたりはさすが電撃系。得意のジャンルに邁進している人もいれば、普段はしない作風に挑戦している人もいて、バラエティに富んでいます。

一方でカボちゃさんのように、これが商業デビューだというフレッシュな作家さんも参加しています(他の作家さんと遜色ないくらい面白かったので、言われないと気付きませんでした)。

電撃系というといわゆる「萌え」の印象が強いですが、今回の「エクレア」に関してはいたって正当派です。どの作品も、女の子達の初々しい恋を丁寧に描いています。どの作品も絵がとても可愛く、このあたりはさすが電撃。

どの作品も綺麗にまとまっていて読みやすいので、初心者にもおすすめの百合アンソロジーです。




【電子版】

電子書籍版は12月17日より配信スタートです。




特典類

この「エクレア」、店舗特典がかなり充実しています。

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私が購入したメロンブックスでは、設定資料集がもらえました(写真左上)。こちらは表紙はカボちゃさんですが、複数の作家さんの設定資料やネームが収録されています。柊ゆたかさんの未採用イラストあたりは貴重かもしれません。

めきめきさんの設定資料からは、主人公2人に非常に詳細な設定が用意されていたことがわかります。本編ではすべて言及されたわけではありませんが、キャラクターの言動などからきちんと伝わっていたあたりはさすがです。

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さらに「やがて君になる」との同時購入特典として、仲谷鳰さんの「幸せは傷のかたち」の設定資料とネームが収録された小冊子がもらえました。こちらはほぼ全ページ分のネームが収録されているのでファンなら興味深いと思います。

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2016年10月27日

実写映画&ドラマ版「咲-Saki-」キャスト発表

先日、実写映画とTVドラマの制作が発表されてファンに衝撃を与えた「咲-Saki-」。

今回、主要キャラクターのキャストと写真が公開されました。

映画&ドラマ版「咲-Saki-」公式サイト


公式サイトのトップでは最初清澄の5人が表示されますが、少し下の麻雀牌をクリックすると他校も見ることができます。

登場する4校からすると、原作の県大会編を元にしたストーリーになるようです。

気になる原作再現度ですが、ビジュアル的にはかなり頑張っています。少なくとも、可能な限り原作のシルエットを再現しようとする意図は感じられます。


制服は、キャラごとの着こなしも含めてほぼ完璧に原作通り。印象的なアクセサリーや小道具もちゃんと持っています。


さらに、キャラクターの髪型や髪の色もかなり頑張って再現に挑戦しています(さすがに和の髪をピンクにはしていませんが)。


違和感のなさという点では、おそらく睦月がダントツ。


正直、これといった特徴のない普通の女子高生ですね。うむ、ある意味原作通り。


いろいろな期待と不安の渦巻く実写版「咲-Saki-」。今回発表された写真からは、原作の再現に挑戦するチャレンジ精神がひしひしと感じられました。チャレンジしすぎて実写として違和感がある人達が一部いますが、無理を承知でやり通す心意気は馬鹿にできないものがあるかも。原作の破天荒な美少女麻雀の世界をどこまで再現できるのか、続報に注目です。

TVドラマは12月4日スタート、映画は2017年2月公開です。

 
  
 
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2016年10月21日

Kindleでまとめ買いセール開始 「NEW GAME!」「三者三葉」「ゆるゆり」等が30〜50%OFF

Kindleストアの4周年を記念し、新たな大規模セールが始まっています。

今回はまとめ買いセールです。発売中のすべての巻を買うと大幅な値引きが受けられるというもの。作品によりますが、通常価格より30〜50%程度安く購入できます。

【最大50%OFF】Kindleコミックまとめ買いセール

過去に一部の巻を買ったことがある場合でも、残りの巻を買ってコンプリートになる場合はその分に関しては割引が適用されます。


以下では、まとめ買いセール対象の中から百合漫画を探していきます。


50%OFF

50%OFF、つまり半額になる作品。

「百合の世界入門」でも紹介されている「姫のためなら死ねる」、ドラマ化で話題になった「ラーメン大好き小泉さん」あたりが注目でしょうか。

  

「晴れのちシンデレラ」「せんせいのお時間」などは巻数が多いので実質割引額がすごいことに。

 

50%OFFという大幅割引なので、見逃していた作品を発掘するチャンスかも。

   



30%OFF

続いて、まとめ買いで30%OFFになる作品。


芳文社作品

きらら系に代表される芳文社作品が充実していることに注目です。普段めったにセールをしないので貴重な機会だと思います。

まずはアニメ化で話題の「NEW GAME!」。同じくアニメ化の「三者三葉」は、全12巻もあるので実質割引額がかなり大きくなります。

 

「幸腹グラフィティ」は、9月末に出たばかりの最終巻を含む全7冊が対象に。他にもアニメ化済みの人気作が多数。

   

かなり最近の作品もあります。「スロウスタート」は8月末発売の第3巻も含めてまとめ買いセール対象。





百合姫コミックス


百合姫コミックスからも多数の作品がまとめ買いセールに。全14巻もある「ゆるゆり」は特にお得感が大きいです。

   

   

   

   

  


その他の百合漫画

その他にも「ろこどる」などの人気作品が30%OFFです。「魔女とほうきと黒縁メガネ」は「百合の世界入門」で紹介されて再び注目?

   
 


私がざっと確認したところ、とりあえずこれくらいの百合漫画が見つかりました。他にもあるかもしれないので、探して見るといいかも。

【最大50%OFF】Kindleコミックまとめ買いセール
  
セール期間は10月27日(木) までとのこと。


ちなみに、10月21日に「kindle paperwhite」のマンガモデルが発売されます。これはKindle書籍専用端末の漫画特化バージョン。漫画は主に電子書籍で読むという人は一考の価値ありかも。

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2016年10月18日

「ハルユリ」第2巻(完結)/ ななつ藤

ななつ藤さんの「ハルユリ」第2巻の感想です。



今回で完結となっています。


タイトルにユリと付いている通り、この作品は完全な百合もの。カップルの多さと展開のスピーディーさが持ち味です。視点もだいたい2ページ単位くらいでめまぐるしく変わっていきます。


蘭子×小町

天然女たらしな蘭子と、彼女を慕う天真爛漫な小町。一応この作品の主役的な扱いのカップルで、第1巻の表紙にも抜擢されていました。

今回の第2巻でも要所でイチャイチャを見せつけてくれます。最初は小町からのアタックに戸惑っていた蘭子も、いまやすっかり受け入れつつあるようです。

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ちなみに蘭子には凜子という妹がいて、一部のシーンで登場します。蘭子とは「ガチで姉妹百合」な関係だとか(杏&あい談)。


杏×あい

杏はオタク全開の眼鏡女子。特に百合ものが大好き。あいは、そんな杏とは正反対のギャルっぽい女の子……だったのですが、杏に見せられた百合漫画にすっかりハマってしまいます。そんな2人のカップル。

今回この2人はあまり話に絡むことはなく、他カップルの賑やかしに徹しているような印象です。あいのギャル要素もほとんど無くなり、杏と一緒に百合萌えトークしているシーンがほとんどになっています。

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蘭子×小町のカップル同様、こちらもすでに十分仲良しになっているのでこれ以上波瀾を描く必要がなかったのかもしれません……。


星奈×瑞希

生徒会長の星奈と、副会長の瑞希。周囲にはとてもそうは見えないけど、実は付き合っているという関係です。しかも、生徒会長であり年上な星奈のほうが実は甘えん坊。

第1巻ではやや出番少な目なカップルだったのですが、今回はなんと表紙に抜擢されています。出番もかなり多く、特に生徒会選挙のエピソードではストーリーの中心です。以後も他のカップルのエピソードに絡んで活躍します。

大人しそうな瑞希のほうが実は星奈をリードしている……という関係は第1巻でも示唆されていましたが、今回さらに顕著になっています。もはや周囲にもそういう面を隠していないような気がします。

ストーリー本編開始以前から付き合っているのも、他のカップルと異なる点。キス以上の関係にすでに進んでいることが何度か描かれます。

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沙希子×遥花

教師の沙希子と、教え子の遥花。遥花の猛アタックに、沙希子は自制しつつも流されて行って……という関係です。

今回は、遥花に恋する翠(みどり)という女の子が登場。教師と生徒であることを理由に沙希子から距離を取られつつあった遥花は、翠のことも真剣に考えるようになり……?

というわけで、まさかの三角関係に突入。この2人(3人?)が作品の主役かというくらい目立っています。

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ドラマ性という点ではこの作品随一のエピソードとなっています。



基本的には、どのカップルもハッピーエンドです。登場するカップルの数が多いので、お気に入りが見つかる可能性は高いと思います。

ただし全2巻で完結のためか、やや駆け足な感じはあるかもしれません。カップルの数が多いことに加え、1つのエピソードの間に何度も視点が変わるので慌ただしい印象も。第1巻の時点でそういう傾向はあったので作風なのかもしれません。このあたりは好みの問題だとは思います。

登場人物のほぼ全員が明確にカップリングされており、それぞれの話を同時展開するという手法は百合漫画としては珍しいものだと思います。講談社は百合漫画を出している印象自体あまり無かったので、そういう意味でも貴重でした。

気になるキャラクターやカップルがいる人は、是非読んでみてください。シリアスな場面もありますが基本はラブコメなので楽しく読めると思います。

 
 
タグ:ハルユリ
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2016年10月15日

まなびストレート! SAKRA(ヱシカ/ショーゴ) / 現在ポイント50%還元セール中!

終わったと思っていたら再開されていた、カドカワ系電子書籍の大規模セール。

「ニコニコカドカワ祭り2016」が1週間限定で再開 KADOKAWA系の電子書籍が半額またはポイント50%還元

せっかくなので、セール対象の中からこのブログでまだ取り上げていなかった作品を紹介してみたいと思います。

今回は、「まなびストレートSAKRA」。

 

現在、全2巻にポイント50%還元が付いています。第2巻は今年の3月リリースなので比較的新しい作品です。


「まなびストレート」とは

「まなびストレート」は、約10年ほど前に展開されていたメディアミックス企画。若干百合っぽい要素もあり、特に漫画版は顕著でした。

参考:がくえんゆーとぴあ まなびストレート! (漫画版)の紹介


一般的には、2007年に放送されたアニメ版で知られていると思います。




作品の舞台となっているのは、人々の価値観が変化し、高校進学が当たり前でなくなった近未来。そんな時代にあえて学校に通うことを決心した主人公達を通し、学校とは何かを問いかける内容となっていました(アニメ版は後半に向かうにつれテイストが変わっていきましたが……)。

「まなびストレートSAKRA」は、2015年になって突如スタートした新シリーズです。世界観は前作と共通で、まなびと仲間達5人も続投。ただし、多くのエピソードでは「SAKRA」が初出の新キャラクターを主役としています。


第1巻



最初のエピソードは、校倉菰(あぜくら こも)と、雪華涼乃(ゆきはな すずの)という新キャラ2人が主役。2人は親友で、高校に進学しようかどうか迷っている最中です。涼乃は菰と一緒ならどこでも幸せという感じですが、菰はまだ自分の将来というものがよくわかりません。

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そんな2人がまなび達と出会い、自分の意思で高校進学を決意するまでのお話です。

この2人はかなり仲よさげで百合的に良い感じ。巻末のキャラクター紹介でもべったりしています。

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個人的にはこの2人がずっと主役で良いのではないかと思ってしまうくらいなのですが、実はこのエピソード以降ほとんど出番がありません。残念……。



網星スミレ

1巻(2話目以降)のメインとなるのが、網星スミレにまつわるエピソード。

スミレはかつて学園の優等生だったものの、とある事情から退学。まなびは、ひょんなことからスミレと知り合い、友だちになりたいと思います。まなびは、スミレが本当は学校に戻りたいのではないかと感じ、行動を開始するのですが……。

「SAKRA」全体を通してまなびが一番活躍するエピソードです。そして「学校」というテーマにもきちんと触れています。そういう意味で、とても「まなびストレート」らしいストーリーとなっています。

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第2巻



2巻は、趣向を変えた新展開となっています。

ここからは普通の校舎ではなく、「櫻園寮」というちょっと特殊な環境が舞台となります。寮と付いていますが、実際にはこれ自体が新しい形の学校のようなもの。決められたカリキュラムは無く、入寮者は自分のペースとやり方で自由な学習ができるようになっています。

主役となるのは、ルームメイトである真心紗久(まごころ さく)と、名和朔良子(なわ さくらこ)。さらに、途中から備前朔綾(びぜん さくや)が加わります。作中でもサクサク同盟だとか言われていますが、なんか似た名前ばかりでややこしいですね……。

紗久は、感情豊かでエネルギーに溢れた性格。朔良子は、ひたむきで努力家だけどちょっと内向的。2人は友達として惹かれあい、互いに良い影響を与えあっていきます。

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長いあいだ不登校状態だった朔綾も、紗久という友達を得たことで、学校に意義を見いだせるようになりました。

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クライマックスでは、朔良子の正体に関する重大な秘密が明らかになります。タイトルである「SAKRA」の意味も、ここでわかるようになっています。そして、紗久と朔良子には別れの危機が……?

2巻全体を見れば、紗久を主人公、朔良子をヒロインとする友情物語となっています。

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まなびはほとんど絡んでいませんが、学校をテーマにした物語という意味ではこれも1つの「まなびストレート」なのかも。一応、2巻のメイン3人の姓の頭文字をつなげると「ま」「な」「び」となってたりします。




というわけで、紹介してきたこの「まなびストレート! SAKRA」。

前作キャラの続投、新キャラクターを中心にしたオムニバス構成、「櫻園寮」という特殊な舞台設定……。単なるリバイバルにとどまらず、意欲的な要素を多数詰め込んだ作品だったと思います。

それだけに、全2巻のやや駆け足な展開になっているのがちょっと残念かもしれません。これは作者さんとしても本意ではなかったらしく、2巻のコメントでは無念感がひしひしと感じられます。「もう少しお話が続けば〜」「本編ではほとんど触れられず〜」「巻きの展開になってしまった〜」などなど、かなりのぶっちゃけぶり。

魅力的な要素が多数あり楽しく読めましたが、もう少しだけじっくり読んでみたかった気のする作品でした。

 
 
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2016年09月09日

3日間限定!Kindleの幻冬舎コミックスが半額 「ふたりべや」「このはな綺譚」全巻など

Kindleストアで、幻冬舎コミックスが半額になっています。9月9・10・11日の3日間限定です。ポイント20%還元も同時に適用されるのでかなりお得になります。

Kindleストア/幻冬舎コミックの日セール一覧

幻冬舎はめったに電子書籍のセールをしないので、レアな機会と言えると思います。


幻冬舎で百合といえば、今はなんといっても「ふたりべや」。7月(電子版は8月)に発売されたばかりの第3巻までセール対象になっています。

  
(参考:各巻の感想  第1巻 第2巻 第3巻


幻冬舎で他に百合漫画といえば、「このはな綺譚」。一迅社の百合姫Sを起源に持つ、複雑な歴史を持った作品です。今回のセールでは、百合姫S時代の「此花亭奇譚」新装版も含めて全巻半額です。

  

 


「うつゆり」なんてのもあります。タイトルのわりにべつに鬱な内容ではなくギャグ多め。



「ユリ熊嵐」の小説・コミックなども幻冬舎から出ていました。やっぱりすべて半額です。

 


探せば他にも百合作品があるかもしれません。

Kindleストア/幻冬舎コミックの日セール一覧
 
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2016年08月12日

「餡さんぶるっ!」第1巻(無義歩/加藤コウキ)

無義歩さん原作、加藤コウキさん作画の「餡さんぶるっ!」第1巻を読みました。



帯にあるキャッチコピーは、「和菓子がつなぐ異文化交流(ガールミーツガール)」。


ストーリー

和菓子屋の一人娘である星波(せな)のもとに、フランス人のアンがホームステイにやって来ます。アンは和菓子が大好き。ですが、実は星波は過去のある出来事が原因で和菓子が苦手になっていました。

ホームステイのお礼にと、和菓子つくりの手伝いを始めるアン。そんな彼女を放っておくわけにもいかず、星波はもう一度和菓子と向き合う決意をします。


異文化交流(ガールミーツガール)

けっこう真面目に和菓子を追求しているこの漫画ですが、百合っぽい描写もちょくちょく登場します。というか、かなり直接的に狙っている感じです。

アンが星波に抱き着いて指をしゃぶったり。

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序盤からこんなノリです。


星波がアンを押し倒しているところを友人に見られてあらぬ誤解を受けたり。

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最後のエピソードでは、アンの口から「セナ!これからもズーーーッと一緒デスからね!」という発言が飛び出しました。

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周囲からは「愛の告白」認定されています。


仁乃×景

星波の友人の仁乃と景は幼馴染。かなり仲が良く、星波からも「カップルか夫婦にしか見えない」と言われています。

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本人達もノリノリで「結婚しちゃおうか」とか言っちゃう関係。

第1巻の中でもそれぞれ主役回があり、仲睦まじい様子を見せてくれます。知り合ったばかりの星波とアンとはまた違った関係性が描かれています。



そんな感じの、「餡さんぶるっ!」第1巻でした。

和菓子をテーマに、女の子達の日常を可愛らしく描いています。和菓子以外にもいくつかの日本文化を紹介していますが、第1巻ということもあってか非常にわかりやすい内容です。英語化して外国人さんに読ませたら喜びそうな感じ。

主人公の星波に関して序盤でいくつかの謎や課題が提示されていましたが、この巻だけでほぼ全て解決してしまっています。学園祭を成功させ、トラウマを克服し、ライバルとも和解し、アンともカップル成立(?)でめでたしめでたし。

……というわけですでにハッピーエンド感が出ているのですが、第1巻となっているので続くようです。果たして次巻以降はどんな形でストーリーが発展していくのか楽しみです。


 

読み切り版

実はこの作品、連載開始前の読み切り版が存在します。星波とアンが和菓子を作るという基本設定は同じですが、ストーリーは連載版とは繋がらない別物です。

この読み切り版、今回の単行本には収録されていませんが公式サイトで読むことができます。

餡さんぶるっ!(コミックアーススター内作品個別ページ)
 
連載版の試し読みもできるので、興味がある方はぜひ。
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2016年05月27日

Kindleストアで50%OFFまたはポイント50%還元の大規模セール。百合作品は?

Kindleストアで大規模なセールが行われています。今回は「価格が50%OFF」「ポイント50%還元」の2本立てで、作品ごとにどちらか一方が適用されます。「価格が50%OFF」のほうはさらにポイント20%還元が付くことが多いのでさらにお得です。

対象作品数は50%OFFが約11500、ポイント50%が約3000。多すぎです。

Kindleストア / 50%OFFセール対象一覧
Kindleストア / ポイント50%還元対象一覧

ただし、今回のセールの対象は実用書やエッセイ、一般小説が対象です。漫画やライトノベルはあまり対象になっていません。というわけで、百合作品を探すのは難しそう・・・?

その中でも、百合が含まれる可能性のあるものを頑張ってピックアップしていきます。私個人は未見の作品も含まれるので注意。

50%OFF

  


ポイント50%還元

  

今回のセールは対象作品が多すぎて全ては確認できないのですが、軽く百合作品を探して見たところこんな感じです。まだまだあると思うので、興味がある方は探して見てはいかがでしょうか。というか私が教えてほしいくらいです。

一応、上で紹介した作品たちはネット上で最低1人以上から百合認定されていることが確認できています。ただし百合メインではない作品もあるので心配な場合は事前に作品概要をよくご確認ください。

Kindleストア / 50%OFFセール対象一覧
Kindleストア / ポイント50%還元対象一覧
 
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2016年03月25日

3日間限定!Kindleで最大50%ポイント還元セール。百合作品も多数

先日から一部の作品にポイント還元を始めていたKindleストア。このたび、さらにパワーアップしたセールが始まっています。

今度のセールは、なんと最大で50%還元です。期間は、2016年3月25日(金)00時00分〜2016年3月27日(日)23時59分の3日間限定

Kindle本 最大50%ポイント還元セール特集ページ

ポイント還元には50%還元、40%還元、30%還元の3種類があるようです。以下では、それぞれの中から百合漫画を探してみました。


50%還元

Kindleストア:50%還元のコミック一覧

  

  

   

  

  




40%還元

Kindleストア:40%還元コミック一覧

  

 


30%還元

Kindleストア:30%還元のコミック一覧

30%還元の作品は数えきれないほど膨大なので、特に気になる作品のみ紹介します。百合姫コミックス系の既刊がいっせいに対象になっているのが注目?「咲-saki-」シリーズも数が多いのでまとめて読みたいなら良い機会かもしれません。

  

  

  

 

 

  

   


20%還元

今回の30〜50%還元セールとは別に、以前からの20%還元も継続しているようです。

20%還元対象作品は以前の記事でひととおり紹介したことがあるので、そちらを参照してください。

参照:kindleでポイント20%還元セール。「ハートオブtheガール」「オンリー☆ユー」など最新作も多数
 
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2016年03月13日

「双角カンケイ。」第1巻(タチ)

「桜Trick」でおなじみのタチさんの新作、「双角カンケイ。」が発売されました。



今回も期待通りの百合ものです。ただし、4コマだった「桜Trick」とは違って普通のストーリー漫画になっています。


あらすじ

ひまりとあいりは双子の女の子。あまりにそっくりなので、よほど親しい人間でないと見分けがつかないほどです。

2人はいつも一緒。髪型も少し前まではずっと同じで、服もおそろいでした。でも最近ひまりはあいりから距離を取り始め、あいりはそれを寂しく思っています。

soukaku1uu1.jpg

そんなある日。怪我をしたひまりの代わりに、あいりはバイトに行くことになります。あくまでひまりになりきったので、正体は誰にもバレませんでした。

しかし帰り際、あいりはバイト先の先輩である朝霧さんから告白をされてしまいます。朝霧先輩はあいりをひまりだと勘違いしているようです。

soukaku1uu2.jpg

まずはお友達から、という無難な答えでなんとかその場を乗り切るあいり。しかし、その日から朝霧先輩はあいりのアドレス(ひまりのアドレスだと思っている)に大量のメールを送ってくるようになります。ついでに大量の自撮り写真も。

予想以上の勢いでグイグイ来る朝霧先輩に、あいりは自分がひまりではないと切り出す機会を完全に見失ってしまいます。こうしてあいりは、朝霧先輩やひまり(本物)を相手にあれこれ辻褄合わせやアリバイ作りに奔走するハメに・・・。


あいりはそのままひまりを演じ続け、やがて朝霧先輩と遊園地デートまでするまでに。そのままの勢いでお泊りまで。いつしか朝霧先輩とずっと一緒にいたいと思うようになったあいりは、ついに一線を越えてしまい・・・?

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朝霧先輩やひまりを欺きながら、なんとか現在の関係を維持するあいり。しかし度重なるアクシデントやニアミスにより、随所に無理が生じはじめ・・・?

そんな感じで、2巻に続きます。



双子入れ替わり系のちょっとお馬鹿なラブコメ・・・かと思いきや、思った以上に心理的に怖い作品です。サスペンスです。

今のところ特に物騒な事件が起こったわけではないのですが、どの登場人物にもそこはなことなく怖い面を持ち合わせています。ヒロインの朝霧先輩からしてヤンデレ要素をうっすら漂わせています。朝霧先輩に片思いしているここみというキャラもいるのですが、こちらは後半で突然ストーカーらしき側面を覗かせます。

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どの女の子もどこからしら病んだ側面が垣間見える感じ。入れ替わりという異常なことをしているはずのあいりが、むしろ一番マトモにすら見えてきます。

今のところ、見事な機転の数々(?)で正体バレを回避しているあいり。果たしてこのままひまりとして朝霧先輩との恋人関係を続けられるのか。万が一バレたら、そのときはどうなってしまうのか。次巻も目が離せません。


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2016年03月06日

「ライフ イズ ストレンジ」(Life Is Strange)日本語版

3月3日、「ライフ イズ ストレンジ」(Life Is Strange)の日本語版が発売されました。ハードはPS3とPS4、そしてPC(Steam経由)。





Steamでは昨年から英語版が販売されていましたが、これをすでに購入していた場合はアップデートにより日本語音声と字幕を追加できます。なんと無料。


私はもともとSteamの英語版をプレイしており、これまでにも何度か紹介したことがありました(ネタバレ注意)。

Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)
「Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)」Episode 2・3
「Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)」Episode 4・5


今回のアップデートを適用すると、設定画面から「日本語」を選べるようになります。

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字幕と音声をそれぞれ個別に英語/日本語で切り替え可能。英語の勉強にも便利だと思います。ちなみに音声と字幕の内容はまったく同一です。


登場人物の台詞はほぼ原語に忠実に訳されているようです。girl-on-girlを「百合」とするなど、面白い翻訳をしている部分もあります。

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地のテキストにはややぎこちなさを感じる部分もありますが、おおむね悪くない感じに翻訳されていると思います。


ゲームの内容自体は、少女達の青春模様に時間操作という要素を絡めたとても面白いものになっています。選択肢によってはキスシーンありの百合展開になったりするので、興味がある方は是非プレイしてみてください。

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日本語版「ライフイズストレンジ」公式サイト
Steam版配信サイト



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2016年02月24日

「あの娘にキスと白百合を」第4巻(缶乃)

缶乃さんの「あの娘にキスと白百合を」第4巻です。



表紙の通り、今回は瑞希と萌がフィーチャーされています。この2人が明確にストーリーの中心になるのは第1巻の後半以来だと思うのでちょっと久しぶりかも。心なしか、瑞希が以前より女の子らしい可愛い顔になっている気も?


萌断ち

忘れがちですが、瑞希と萌はもう3年生。陸上の大会もこれが最後だし、将来のことも真剣に考えなければいけない時期です。

萌は、瑞希を大会に集中させるため「萌断ち」を提案します。大会まで萌のことを考えてはいけないとか、なんかそんな感じのルール。

「萌断ち」の効果あってか、瑞希は改めて陸上と正面から向き合うことができました。萌との絆も再確認。こうして瑞希は万全の状態で大会に臨みますが・・・

大会は漫画のお約束を裏切る衝撃の展開に。現実はそう上手くいかない、ということなのでしょうか。瑞希と萌が現実を受け入れつつも、未来を見つめる姿が描かれます。

4anokis1b.jpg

2人の絆に関しては、この出来事を通してより強く結ばれたといえるかもしれません。


郁、小萩、もみじ

ちょっとシリアスめだった瑞希たちのエピソードの次は、ちょっと趣向を変えた微笑ましいお話が始まります。

ごく普通の女の子な町田郁(かおる)は、中学時代から密かにゆりねに憧れていました。でも直接話しかける勇気はなく、ずっと見てるだけ。孤高のイメージだったゆりねがあやかに懐き始めたのを、郁は複雑な気持ちで見つめています。

4anokis1c.jpg

そんな時、ゆりねとあやかが家庭科のぬいぐるみ作りで勝負をすることに。ゆりねに肩入れしたい郁は、ついに思い切ってゆりねに話しかけることに・・・?


郁がゆりねに抱いている気持ちが恋愛感情なのかは必ずしも明らかではありません。強い憧れにも見えますし、友達になりたいようにも見えます。とりあえず、初々しくて可愛らしいです。「あやかVSゆりね」というおなじみの構図を使いつつも、新たな視点から新鮮に描かれていると思います。


次のエピソードでは、郁の友人である小萩ともみじがメインになっています。2人とも郁の恋(?)を暖かく応援してくれています。郁の友人だけあって、良い意味で普通な感じの良い娘たちです。でも最後はちょっと思い切った行動も。

一連の郁・小萩・もみじのエピソードは、学園ものの王道という感じ。気になる相手に話し掛けることすらできなかったり、頑張って手紙を書いたり。女の子同士でいきなりキスするのが日常と化している感のあるこの世界では、逆にこの普通さが個性になっているように感じました。


夏祭り

巻の後半は、夏祭りのお話。

最初は瑞希と萌メインで、この巻の序盤の話の続編的な内容です。あれからずっと将来のことを考えていた瑞希。瑞希の考える将来には、もちろん萌が含まれていて…?


続いて番外編があり、こちらも夏祭りの話。今度はあやかとゆりね視点です。瑞希に関する裏話があったりも。


バレンタイン

最後にもうひとつ番外編で、バレンタインの話。

これまで登場したカップル達の、思い思いのバレンタイン模様が描かれています。今回ここにしか出てこないキャラも結構います。キャラクターの入れ替えが激しい作品ですが、こういう形できちんとフォローがあるのはうれしいですね。デコ先輩と伊澄のコントも久しぶりに見たような気がします。

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カップル総登場の中でも、トリはやっぱりあやかとゆりね。いい感じにオチをつけてくれます。



おなじみのキャラクター達をメインにしながらも、新しい可能性を見せてくれる巻だと思います。瑞希と萌は2人の絆そのものだった陸上に区切りを付け、未来を見つめます。あやかとゆりねの関係は相変わらずな感じですが、別のキャラクターの視点から見るシーンが増えたことでまた違った印象に。

あとがきでテーマが「未来」だと語られている通り、物語の広がりを感じさせる巻でした。


 

ドラマCD版も2月24日に発売です。実は通算4巻目なのですが、これまでは応募券のようなものが必要な限定販売でした。一般発売されるのはこれが初。


電子書籍版





百合展


2月22日から28日までの間、現在、全国のヴィレッジヴァンガードにて「百合展」なるイベントが開催中です。これは、百合に関する写真集や漫画、コラボグッズなどを揃えたキャンペーンです。

百合展2016公式サイト

ここでは、「あの娘にキスと白百合を」がイメージイラストとしてフィーチャーされています。限定のコラボグッズもあるので、興味がある方はヴィレッジヴァンガードへどうぞ。

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百合展に関しては、後に別の記事で詳しく紹介したいと思います。
 
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2016年01月26日

りりくるRSキャラ紹介4コマ「歩実編」公開。ラジオも今週から配信開始

「りりくるRainbow Stage!!!」のキャラ紹介4コマが更新されています。今回は歩実編。



4コマといっても、音声付きムービーになってる凝ったもの。各カップルが、自分ではなく相手のことを紹介する形式になっているのがユニークです。

この4コマは普段「りりくる」のイラストを描いているみわべさくらさんとは別の方が担当しています。キャラクター本来の魅力を再現しつつも、漫画らしい表情豊かさがあって可愛いです。





『りりくる Rainbow Stage!!!』応援中!2016年3月25日発売予定!



春佳と恵理子のりりくるRadio Stage!!!

今週からは、ネットラジオも始まります。

音泉「春佳と恵理子のりりくるRadio Stage!!!」


番組名は「春佳と恵理子のりりくるRadio Stage!!!」。パーソナリティーは高月紗恵香役の照井春佳さんと、各務晴役の松井恵理子さん。1月29日(金)スタートで、隔週金曜配信です。初回ゲストは星良役の藤田咲さん。こちらも楽しみです。

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2016年01月05日

「オシリス文庫」10作品が40%オフ。「ヤンキーちゃんと花子さん」など百合作品も

昨年末から開催していたセールのようですが、終了が近いので紹介します。

電子書籍専用ジュブナイルポルノ(ライト官能小説)レーベルの「オシリス文庫」から、10作品が半額セールとなっています。

【1/7まで】10作品が40%オフ!108の煩悩、解放フェア開催中!

対象作品の中から百合的に注目なのは、『ヤンキーちゃんと花子さん 〜ちょっ、おまえだけ見えないからって人前でやめろよな!〜』。




上記のキャンペーン告知サイトの紹介文によると、この作品は「トイレで、講堂で、屋上で!? 口下手なヤンキーちゃんが便所メシで出会った幽霊とはぐくむ過激濃厚百合愛!」だそうです。


「オシリス文庫」は11月にもセールを実施していましたが、そのときにはこの「ヤンキーちゃんと〜」は対象になっていませんでした。その時にちょっと気になっていた方は、この機会にチェックしてみても良いかもしれません。

Kindleストア:「オシリス文庫」低価格帯作品一覧
 
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2015年09月18日

Destiny of the Shrine Maiden(英語版『神無月の巫女』)

先月KADOKAWAの漫画がセールだった時にちょっとだけ触れた、「神無月の巫女」。

 

久しぶりにアニメ版を見たくなってしまったので、勢いでDVDを購入してしまいました。ついでなので英語の勉強もしたいと思い、北米版にしてみました。

パッケージはこんな感じ。

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パッケージを見る限り、北米版ではタイトルが「Destiny of the Shrine Maiden」となっているようです。直訳すると「巫女の運命」。

ただし本編中のでは日本語のタイトルロゴがそのまま使われており、ナレーションや予告編(英語吹き替え)でもそのまま「Kannaduki no Miko」と呼ばれています。


メニュー画面はこんな感じ。

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音声は日本語と英語を選択可能です。字幕は英語を収録しておりON/OFFの切り替え可能。映像特典はPVとノンクレジットOPくらいですが、他にアートギャラリーとしてイラストを何点か収録しています。

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英語吹き替え版「神無月の巫女」

以下では、作中の台詞のうちどう訳されているか気になったものをかいつまんで紹介したいと思います。英語吹き替えと英語字幕で微妙に内容が異なりますが、主に吹き替え版を紹介します。


まず第1話冒頭、作中で最初の台詞。月の社をバックに、主人公・姫子のナレーションから始まります。

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「月には、朽ち果てた誰も知らない社があるの。」

"On the surface of the moon, there is an abandoned shrine that no one knows about."

☆abandoned:破棄された
☆shrine:神社

「すべては、ここから始まりました。」

"And that was a very place where everything began."

とてもわかりやすいきれいな英文です。関係代名詞のthat、関係副詞のwhereなどをほど良く盛り込んでいます。教科書に例文として使いたいくらい。



続いて、千歌音の初登場シーン。

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「ごきげんよう、来栖川さん。」

"Have a nice day, Ms. Kurusugawa."

「ごきげんよう、宮様。」

"Have a nice day, too. Miyasama."

初対面のように見えなくもないですが、実際にはこの時点で2人はかなり親しい仲。ただしそのことは周囲には内緒のため、姫子は人前では千歌音のことを通称である「宮様」と呼んでいます。

「ごきげんよう」は「Have a nice day」。

そして宮様は英語版でもそのまんまMIYASAMAのようです。外国人発音でミヤサーマとなっているのはご愛嬌。



この作品は基本的には伝奇ものということになると思いますが、百合とかロボットとかいろいろな要素が入っていて忙しいアニメです。第1話のラストは、それらの要素をすべて1画面に凝縮したカオスすぎる名シーン。

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うしろで巨大ロボットたちが戦ってるのを無視するかのようにキスを交わす姫子と千歌音。ある意味、この作品を象徴する1カットかもしれません。



この後の次回予告では、姫子の代名詞ともいえる台詞がさっそく登場します。

「千歌音ちゃん、私どうしたらいいのかな?」

"Oh,Chikane, tell me. What am I supposed to do?"

☆be supposed to〜:〜することになっている、〜すべきとされている

次回予告の最後に姫子が必ず言う台詞。もとの日本語のシンプルさと比べると、ちょっと長めの英文になっています。そのためか、第2話以降では少しずつ簡略化され、最終的にはおおむね"Chikane, what am I supposed to do?"で落ち着きます。基本的に次回予告の最後に毎回この台詞を言いますが、回ごとに声優さんの演じ方が変わっているのが面白いです。



ちょっと間を飛ばして、中盤あたりのエピソード。敵が姫子に化けて千歌音を誘惑してくるのですが、千歌音がそれを見破る時の台詞が一部で人気になりました。

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「こんなの姫子じゃない!私の姫子じゃない!」

"This is a lie. It isn't her. She's not like that!"

吹き替え版は直訳すると「姫子はこんな風じゃない」という感じで、ちょっとマイルドになりました。ですが字幕版は原語に忠実に"This isn't Himeko. Not my Himeko!"となっています。



前半では姫子への想いを内に秘め、親友として良き理解者に徹していた千歌音。ですが中盤からクライマックスにかけての千歌音の豹変は当時の視聴者を驚かせました。

「こんなママゴトはもうたくさん!」

"I've had enough of all these childish games any more."

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「姫子、私ね、ずっと欲しかったの。私とあなたの夜が。私があなたを奏でる永遠の夜が。まだ終わりにしたくないの。」

"You see? This is what I've always wanted. To spend a night alone with you. An eternal night together when I can crash your body. And I'm not ready to let it end. "

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「だからお願い。静かにしてね。」

"So do me a favor, just be good and stay quiet."

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「好きよ、姫子。」


"You. You are who I love, Himeko."

姫子を自分の欲望のままに犯した千歌音は、さらに敵勢力である「オロチ」に寝返ります。ここが物語の転機となっています。



終盤ではついに姫子と千歌音の決戦のシーンが。千歌音が姫子を斬りつけながら愛の告白をする場面は視聴者に強烈なインパクトを与えました。

とりあえず台詞がすごく長いです。

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「あなたが好きなの。あなたの瞳が好き。春の銀河のように煌めく瞳が。春の日差しのように優しいまなざしが好き。あなたの髪が好き。そよかぜにひらめくシルクのような、さらさらの髪が好き。あなたの唇が好き。蜜のようなくちづけをくれる、切ない吐息を聞かせてくれる、唇が好き。あなたの声が好き。高くて甘い、心に染み透る、澄み切った声が好き。あなたの体が好き。抱きしめると折れてしまいそうな、華奢な腰が。薄くて、でも形の良い胸が。重ねた肌から伝わってくる、ぬくもりが好き。でも、一番好きなのは、あなたの心。もろくて傷付きやすい、でもどこまでも純粋で美しい、決して誰も責めたりしない、すべてを許す、優しさに満ちた魂の。好きよ、大好き。あなたのすべてが愛おしくてたまらないの、姫子。」

ここまで、計ったら1分半くらいありました。英語版の台詞を全部書き起こしてみたかったのですが、あまりに大変なので断念しました。

とりあえずわかりやすいところだけ書いておくと、「最初のあなたが好きなの」は"The truth is, I love you."です。

繰り返される「〜が好き。」は"I'm in love with 〜"となっています。直訳すると「〜に恋している」という意味なので、恋愛感情としての好きだということがハッキリした印象です。

最後の「好きよ、大好き。あなたのすべてが愛おしくてたまらないの、姫子。」は、"I love you, I really do. I can't help loving every single part of you, Himeko..."。「can't help〜ing」は「〜せずにはいられない」ですね。

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「あなた以外のものなんかもう何もいらない。ただあなただけが欲しいの。あなたと私、2人だけの永遠の夜が。」

"I don't need anything else in the world other than you. You're the only thing I truly want. One everlasting night with you, just two of us."



最終回では、千歌音の行動の真意が明かされます。「日の巫女」である姫子と「月の巫女」である千歌音は、オロチを封印し世界を救うための生贄としてどちらかがどちらを殺さなければならない宿命を負っていたのです。千歌音は、姫子に殺してもらうためにあえて姫子に憎まれようとしていたのでした。姫子は、ここで初めて千歌音の本当の愛に気付きます。そして、自分も千歌音を愛していたことにも。

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「わたしも、千歌音ちゃんが好き。」

"I love you, Chikane."


「好き」の意味の違いという百合作品王道のやりとりも、しっかり英訳されています。


「同じ『好き』だから。わたしの好きも、『千歌音』ちゃんと同じだったから。」

"Because I was feeling the same love for you, that you felt for you me, Chikane."


しかし千歌音は自分が姫子を傷つけたことを悔い、姫子の愛を受け入れることができません。姫子はそんな千歌音の唇をキスで塞ぎ、自分の気持ちを告白します。


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「お日様は、お月様があるから輝くんだよ。」

"The sun can shine because it's with the moon. "

「笑顔になれる。元気になれる。お月様が輝き方を教えてくれるから、もっともっと輝きたいって頑張れるの。」

"It can smile and glow with happiness. Because the moon teaches the sun how to shine. I can struggle with all its might to become brighter."

「お月様のために、私、ずっとずっと月を照らし続ける。」

"I want to shine upone the moon."


「千歌音ちゃんの姫子になりたい。」

"I want… I want to become your very own Himeko. "


「千歌音ちゃんの姫子になりたい」は日本語版でも印象的な台詞でしたが、英語版ではvery own(〜だけの)がついてさらに強調されています。


ちなみに英語版ではこの後にもう一言台詞が増えているようです。

"And warm the moon with my light."

直訳すると「そして、月を私の光で暖めてあげたい」という感じでしょうか(あまりヒアリングに自信なし)。





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「好きだよ、千歌音ちゃん。」

"I love you, I love you Chikane."


「誰の前だって言える。恥ずかしくなんかないよ。本当だよ。」

"I'll say it anywhere, anytime. I'm not ashamed or embarrassed. I swear you."


「愛してるよ、千歌音ちゃん。」

"I'm in love with you, Chikane."


こうしてお互いの愛を確かめ合った2人。ですが、世界を救うために千歌音が犠牲になるという運命は変わらず、2人は再び離れ離れになってしまいます。

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「姫子!私また生まれてくる!きっとまた帰ってくる!だから見つけて!私のこと見つけてね!きっとよ!」

"Himeko, I'll reincarnate! I'll come back to you! But you've got to look for me. Promise me you never stop looking. Please promise me you never forget!"

「忘れないよ!絶対!姿も記憶も関係ない!私わかる!千歌音ちゃんんこと絶対見つける!見つけるから!」

"I'll never forget! I won't! Neither memory nor appearance will matter. I'll never stop looking for you as long as I live, and I'll find you Chikane!"

reincarnate(転生する)というマニアックな単語が使われています。ちなみにここは字幕版ではやや簡単なrebornです。

この別れのシーンでは、日本語版では「見つけて!」「きっと!」などの短い同じ言葉をあえて繰り返している感じでした。ですが英語版は少しずつ微妙に表現を変えて同じ言葉の繰り返しを避けています。このように繰り返しを避ける傾向は英語の特徴かもしれません。




そして、エピローグ。

千歌音の犠牲により、地球は「オロチ」のいない平和な世界として再生されました。しかし、千歌音が最初から存在しなかったという一種のパラレルワールドになっています。誰も千歌音の存在を覚えてはいません。

姫子は平和な生活を送りつつも、ときおりどこか心に穴が開いたような喪失感を感じています。まるで自分がまだ知らない誰かを待ち続けているような感じ。

そんなある日、姫子は1人の少女に出会います。その姿は、姫子が心のどこかで待っていた人そのものでした。

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姫子と千歌音のナレーションにより、物語は幕を下ろします。

『私達は、また、恋に落ちる。』

"We will fall in love, once again."

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印象的な一言だけ紹介しようと思っていたのですが、思った以上に長くなってしまいました。

全体的にかなり良い感じの翻訳がされているので、ついつい聞き入ってしまいます。単純な直訳ではなく、しっかり英語として自然な表現になっている感じです。それでいて文法的にはほぼ中学英語の範疇に収まっており、とてもわかりやすいです。私自身はそれほど日本のアニメの海外版を見ているわけではありませんが、これはかなり良くできた翻訳のような気がします。

英語版の声優さん達もイメージぴったりのハマり役です。姫子は日本版の雰囲気にかなり近く、かよわさと強さを併せ持った演技を聞かせてくれます。ちなみに英語版姫子の声優さんは「けいおん!」の唯や「セーラームーン」のうさぎ、「ストライクウィッチーズ」のバルクホルンなども演じているようです。演技の幅が広いですね。

千歌音の声優さんもかなり良い感じです。さすがに日本語版の川澄綾子さんの雰囲気そのままとはいきませんが、自分なりの解釈で見事に演じきっていると思います。普段の落ち着いた雰囲気と感情が高ぶっているときの変化が日本語版より大きい印象。特に終盤の"The truth is, I love you."(あなたが好きなの)のから始まる一連のくだりは必聴です。


北米版DVDには日本語版の音声もそのまま収録されているので、日本語版とほぼ同様の仕様で楽しむこともできます。作品のファンで英語版に興味がある人、あるいは初めてこの作品に興味を持った人も、機会があったら視聴してみてください。



ちなみに海外のDVDは日本と「リージョン」(地域ごとに決められた仕様)が異なるために国内のプレイヤーでは再生できないおそれがあります。

ただしPC内蔵のドライブではそのあたりの制限がゆるいようで、私のPCでは問題なく再生できました。もしできなくても外付けのDVDドライブを買ってリージョン変更の操作をすれば再生できるようになります。今ならDVD専用のドライブなら2000〜3000円程度で買えるはず。
 
なおBlu-rayだと日本とアメリカが同じリージョンに設定されたため、海外のBlu-rayをほぼ無条件に再生できるようになっています。「神無月の巫女」がまだBlu-ray化されていないのが残念。
 

 



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2015年07月31日

百合漫画の名作「オクターヴ」第1巻がkindleストアで無料配信中

竹書房作品の半額セールに続いて、今日はもう1つ電子書籍の話。

amazonのkindleストアで、百合漫画の名作「オクターヴ」第1巻が無料配信されています。



「オクターヴ」は、2008年〜2010年頃に連載されていた作品。

主人公の雪乃は、かつてアイドルをしていたものの売れることなく引退した女の子です。田舎に帰る気にもなれず孤独な毎日を送っていた雪乃でしたが、年上の美人なお姉さん・節子に出会い、心惹かれていきます。そして2人は急速に仲良くなっていき、やがて一線を越えるのですが・・・。


各巻の感想などは当時ブログに書いたので、そちらを参照してください(ネタバレあり)。

1巻の感想
2巻の感想
3巻の感想
4巻の感想
5巻の感想
6巻の感想
作品全体の紹介


主人公の心理描写が非常に丁寧なものの、その多くが孤独や後悔といった後ろ向きな内容のため、暗く重たい雰囲気の作品です。ショッキングな事件が起こったりするわけではないものの、好みは別れると思います。

特に2巻終盤から3巻にかけての展開は多くの読者に絶望を与えたことと思います。百合姫の「百合男子」の中で「メガトン級の地雷」「超絶論外」「あんなもん百合じゃねー」(原文ママ)などと過激なバッシングをされていたのもここが原因でしょう。

ですが孤独な女の子達が惹かれあう姿が非常に丁寧に描かれており、個人的には非常に好きな作品です。百合漫画の最高傑作の1つだと今でも思っています。

興味があれば、まずは現在無料配信中の1巻から読んでみてください。

  

  
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