2017年10月26日

Winged Cloud‏の新作ゲーム「Sakura Halloween」が無料配信中

Winged Cloudさんの‏新作「Sakura Halloween」が10月24日より無料配信されています。

Sakura Halloween公式配信サイト(年齢確認あり)


Winged Cloudさんは、主にSteamなどで作品を発表しているゲーム制作グループ。毎回タイトルに「Sakura」と付けることで知られ、たまに百合ゲーも出しています。直近だと「Sakura Gamer」が百合でした。

【参考記事】Steamの新作百合ゲー「Sakura Gamer」



今回発表された「Sakura Halloween」も百合な内容です。

なおダウンロードは無料ですが、その前に作者さんのツィッターアカウントのフォローとRTが必要です。

また、Winged Cloudさんの作品ではいつものことですが言語は英語のみなので注意。


あらすじ

今夜はハロウィン。エリザベス侯爵夫人のお屋敷では、パーティーが行われています。ちなみにエリザベス侯爵夫人は吸血鬼で、招待客は人外ばかり。

自意識過剰な吸血鬼・ミユは、自分がパーティーに招かれなかったことを不思議に思っていました。きっと招待状を出し忘れたに違いない、そう判断したミユは勝手にお屋敷に乗り込みます。

ミユはそこで、思わぬ人物と再会します。それは、ミユと昔(60年くらい前)付き合っていた魔女・サブリナでした。

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I dive forwards, kicking against the wooden floorboards with the sole of me shoes, and pull Sabrina into a tight embrace.
(わたしは床を蹴るようにしてサブリナに飛びつき、強く抱きしめた)


サブリナは突然のことに驚きます。

Sabrina: I broke up with you sixty years ago, Miyu!
サブリナ「あなたとは60年前に別れたでしょ、ミユ!」


サブリナの言葉に耳も貸さず、他の招待客の視線も気にせず、一方的にサブリナを愛撫するミユ。サブリナはたまらずに逃げ出してしまいます。

ミユは後を追い、食堂でサブリナを発見。強引にサブリナを押し倒します。


ここでエッチシーン。ゲームのダウンロード時に年齢を聞かれるだけあって、この作品はいわゆる18禁な描写が多数存在します。というかむしろエッチシーンがメインかも。


エッチの後、強引なミユに、ついにサブリナが怒ります。

Sabrina: You don't ever listen to me!
サブリナ「ぜんぜん私の話聞いてくれないんだから!」

Sabrina: You were like this when we were dating, too!
サブリナ「付き合ってた頃もそうだったよね!」

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Sabrina: It didn't matter what I said! You always did whatever you wanted! You never lisettened to me!
サブリナ「私が何を言っても無駄で、自分のしたいことばっかり。私の言うことなんて聞いてくれないんだもん」

Sabrina:Ithought you might have changed during the last fes decades, but you haven't changed at all! You're still the same selfish, egotistical vampire you always were!
サブリナ「ここの数十年で少しは変わったかと思ったけど、昔のまんまだね。ミユは今でも以前と同じの、自分勝手でわがままな吸血鬼」

すっかり怒ってしまったサブリナは、ミユへのおしおきを決意します。傲慢なミユのプライドをくじいてやろうというわけです。エッチを通して。


というわけで、ここで2回目のエッチシーン。今度はサブリナが攻め。


サブリナの激しいおしおきに、さすがのミユも少しは(ほんとに少し)反省したようです。そして一通り鬱憤を晴らしたサブリナも、自分の気持ちに少し素直になります。

Sabrina: I do think you're annoying, and yuo do try my patience to the absolute limits, but..
サブリナ「ミユはうっとうしいし、いつも頭に来るけど……」

Sabrina: I don't hate... being around you...
サブリナ「一緒にいるの……嫌いじゃないよ」


言いたいことを言い合い、ようやく気持ちが通じ合ったミユとサブリナ。思えば今日はハロウィン。お菓子がたくさんあります。そこで……

Miyu: Do whatever you want o do... with me.
ミユ「サブリナのしたいこと、何でも私にしてもいいよ」

Sabrina: What I want to do...
サブリナ「私の、したいこと……」

サブリナは甘いものが好きです。そこで、……

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The two of us suck at opposite sides of the lollipop for a while. Our tongues glide across the glazed surface of the sweet treat, only inches away from each other.
(私たちはキャンディーを両端からなめあった。お互いの舌はほとんど密着して、甘いお菓子の表面をすべる)


ひととおりキャンディーを味わった後は、そのままベッドへ。

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2人は思う存分愛し合うのでした。


Sabrina: Right now... I think I've got what I want...
サブリナ「ずっと欲しかったものが、見つかった気がする」

Miyu: What a coincidence! Me too~
ミユ「奇遇ね。私もよ」

I dip my head and press a soft, gentle kiss against her swollen lips.
(私は頭を上げ、サブリナの唇にやさしいキスをする)

I guess this was a pretty good Halloween Party after all~
(とっても素敵なハロウィンパーティーだった)



というわけで、「Sakura Halloween」を最後まで紹介しました。

思った以上にエッチシーンの比率が多く、テキストの半分近くそういうシーンに当てられているのではないかと思うほどです。

Winged Cloudさんの作品は過去にもエッチシーンがありましたが、「パッチで追加できるおまけ」くらいの印象でした。今回は初めからエッチシーン織り込み済みで話を作っているのが大きいのかもしれません。

百合的にもなかなか面白いお話です。ハロウィーンというシチュエーション、そして吸血鬼と魔女という組み合わせがきちんとストーリーに活かされています。

無料でダウンロードできますし、興味を持った方はぜひプレイしてみてください。

Sakura Halloween公式配信サイト(年齢確認あり)



英語について

作品に使われている英語はやや難しめです。おそらくは、雰囲気作りとキャラ付けのためにやや芝居がかった文体を使っているためと思われます。

(多分)低予算作品ゆえに絵や音による演出が少なく、状況把握をテキストに頼らざるを得ないのも難易度上昇に貢献しています。

また、どこの世界でもエッチシーンではなぜか難しい言葉を使いたがるものですが、この作品も例外ではありません。テキスト上のエッチシーンの比率が高いため、結果的にやはり語彙レベルの上昇につながっています。もっとも、一度こういう語彙に慣れておくと今後他の作品でその手のシーンに当たった時に参考にできそうです。



Sakura Halloween 英単語帳


以下では、作中で頻出かつ重要度の高い単語をまとめていました。参考までに。


Miyu de Lioncourt:ミユのフルネーム

読み方はミユ・デ・リオンコート?自己主張の強いミユはしょっちゅう自分のフルネームを名乗ります。


Countess Elizabeth:エリザベス侯爵夫人(Countess Elizabet)

ハロウィンパーティーの舞台となっているお屋敷の主人。背景設定のみで本人は登場せず。


Sissy:シシー

ミユの髪留めに宿っている幽霊。一応女性らしい。ちょくちょく喋ります。


invite:招待する

ミユは今回招待されていないのですが、過去にいろいろやらかしたのが原因のようです。


mansion:屋敷

お金持ちが住むような大きなお屋敷のことです。日本語で「マンション」というとアパートの高価版くらいの印象ですが、英語ではそういう意味ではありません。


annoying:不快な、うざい

自覚はありませんがミユはしばしば周囲からこう思われているようです。


witch:魔女

サブリナの種族。


break up:(恋人と)別れる

ミユとサブリナは60年前に別れています。過去形のbrock upが頻出。


compliment:褒め言葉

ポジティブすぎるミユは何でも褒め言葉と受け取ります。


thigh:ふともも

エッチシーンでここに関する描写がちょくちょく。


tongue:舌

キスシーンやキャンディーをなめるシーンなどに登場。


embarrass:恥ずかしがらせる、恥をかかせる

embarrassing(恥ずかしい様子のの)、embarrassed(恥ずかしく感じて)なども頻出。


fluid:液体

主にエッチシーンで登場。


saliva:唾液

キスシーンなどで登場。


clothes:服

服を脱がせたり脱がされたり。


popsicle:アイスキャンデー

あるシーンでサブリナが使用。
 
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2017年10月16日

「咲-Saki-全国編Plus」穏乃のメイド水着コスチュームが配信中

9月より本格的にアップデートが始動した「咲-Saki-全国編Plus」。

【参考記事】PS Vita版「咲-Saki-全国編Plus」がアップデート 今後も大型アップデートを予定


10月12日に新たなアップデートが行われ、穏乃の新衣装が配信されました。その名も「メイド水着」。斬新な響きです。

さっそく着用してゲームをプレイしてみました。

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まこの実家の雀荘を思わせる独特のメイド服、もといメイド水着です。お色気というよりネタ衣装にも見えます。この衣装がなぜ穏乃用なのかという点も含め、そこはかとなくシュール。とはいえ原作でもキャラクター達のファッションセンスはだいたいこんな感じなので、ある意味原作再現度が高いと言えるかもしれません。

好みは別れそうな衣装ですがせっかく無料なので、ゲームを持っている人はダウンロードしてみてはいかがでしょうか。ダウンロードはPS Storeから行えます。

「咲-Saki-全国編Plus」公式サイト
PS Store / 高鴨 穏乃 メイド水着

次は10月26日にも新衣装の配信が予定されています。詳細はまだ不明ですがこちらもいろんな意味で期待です。

また、10月27日にはゲームのビジュアルファンブックが発売されます。こちらもゲーム内で使える追加衣装のダウンロードコードが付く予定です。

 
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2017年10月08日

Steamの新作百合ゲー「Sakura Gamer」

Winged Cloudさんの新作「Sakura Gamer」が、Steamで10月7日より配信開始されました。

「Sakura Gamer」 Steam内配信ページ

Winged Cloudさんは、主にSteamで作品を発表している海外のゲーム制作グループです。多くの作品はタイトルに「Sakura」と付くため、「Sakura」シリーズと呼ばれます(ただし内容の関連性は無し)。

たまに百合作品を出すこともあり、約2年前の「Sakra Fantasy」はこのブログでも取り上げました。

【参考記事】出る順!「Sakura Fantasy」英単語集 〜これで読めるかも〜

海外の制作グループということで、作品は基本的に全編英語。ですが作品によってはアップデートで日本語の音声や字幕が追加されることもあります。


Sakura Gamer

最新作「Sakura Gamer」は、女の子のみで展開される完全な百合作品。ゲーム制作をテーマにした物語です。ただしゲーム会社などが舞台ではなく、主人公たちはアマチュアです。


Nekohime & Clover

主人公のサヨ(Sayo)は、PCの修理の仕事をしている女の子です。幼いころはゲーム制作者を目指したこともありましたが、忙しい生活の中でそんなことも忘れつつあります。

サヨとシェアハウスをしているのが、親友のチカ(Chika)。サヨとは10年来の仲ですが、子供の頃はネットを通してだけの交流でした。小さいころからお互いを知っているけど、実際に会ったのは成長してからというちょっと変わった関係です。かつては、サヨとともにゲーム制作の夢を真剣に語り合ったこともあります。

ネット上のみの交流が長かったためか、サヨとチカは日常生活でもお互いをハンドルネームで呼びます。サヨが「ネコヒメ(Nekohime)」、チカが「クローバー(Cloever)」。作中でもほとんどこの名称で呼ばれるので、この記事でも以下ではキャラクターをハンドルネームで紹介していきます。


Suki

ある日、クローバーの紹介で新たな同居人がやって来ます。「スキ(Suki)」というハンドルネームを名乗るその女の子は、元・神社の巫女だったということ以外すべてが謎。

イラストが得意だというスキはゲーム制作を目指しており、ネコヒメとクローバーにも協力を頼んできます。最初は渋るネコヒメ。ですが幼いころにクローバーと語り合った夢をふと思い出し、参加を承諾します。

こうして、女の子3人による初めてのゲーム制作がスタートしました。目指すは、「マンガマーケット(Manga Market)」での頒布です。


Kiss

ネコヒメはクローバーとの夢を思わぬ形で実現できることを喜びます。ですがその一方で、ミステリアスなスキも気になる存在です。

そんなある日、ネコヒメはスキとクローバーがキスしているところを目撃してしまいます。

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Th- They're kissing.
(2人が──キスしている)

(中略)

It looks like a deep kiss. It's deeper, even, than the one before.
(今度はディープキスのようだ。さっきしていたのより、もっと深い)


女の子同士のキスを目撃して、ネコヒメは驚きます。ですがそれ以上に、胸に言いようのない痛みを感じました。


It's not fair...
(こんなの、ずるいよ……)

Why does my chest hurt so much?
(どうしてこんなに胸が痛いのだろう?)

(中略)


I wish...
(………ならよかったのに)

ここで、選択肢が出ます。

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A pretty girl like Suki would kiss me.
(スキのような可愛い女の子が私にもキスしてくれたらいいのに)

Clover had told me about this earlier.
(クローバーがもっと早く教えてくれたらよかったのに)

We could enjoy ourselves together.
(みんなで一緒に楽しくできたらいいのに)


ストーリー分岐にも影響しそうな、重要な選択肢と思われます。

この後、クローバーとスキの「単なる遊び」だったという必死のフォローもあって、この件はひとまず置いておくことになります。ですが、ネコヒメは心の中でずっと引っ掛かりを覚えることに。


lesbian love story

ネコヒメ達が制作するゲームは、百合ものに決まります。

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After some discussion, we decided it should be a lesbian story.
(話し合いの結果、百合なラブストーリーを作ることに決まった)

(中略)

A cute, heart-warming, ever-so-slightly erotic story about a shy shrine maiden called Tsubaki, who gets a part-time job at a maid cafe and becomes friends with two of the waitress there.
(可愛くて心温まる、そして少しだけエッチなストーリー。主人公はツバキという内気な巫女さんだ。彼女がメイドカフェでアルバイトをして、2人のそこでウェイトレスと出会う)


ネコヒメはプログラムとシナリオを担当しています。かつてはそういう仕事を夢見ていただけあって、作業は思ったよりかは順調に進みました。

ですが、一番の問題はエッチシーンのテキスト。

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"Tsubaki squeezed Nobuko's bountiful milk spheres between her fingers. The flesh spilled out over her fingertips appealingly. while helpless moans and cries--"
(『ツバキはノブコの豊かな乳袋を指で強く握りしめた。指先の上に艶めかい肉感が溢れだす。力なく鳴く彼女を──)


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Noo...!! I can't do it! It's impossible!
ネコヒメ「ダメ!!できない!無理!」

How can an inexperienced girl like me, who's never had sex before, write a sex scene?
ネコヒメ「自分でも経験ないのに、エッチシーンなんて書けるわけない!」


そんな感じで色々苦労するものの、仲間達のアドバイスもあって作品はなんとか形になっていきました。


Love

めでたくゲームも完成し、あとはマンガマーケットでの頒布を残すのみ。ネコヒメ達は打ち上げで盛り上がります。そしてその後、ネコヒメはゲーム制作を通してより絆を深めたパートナーと結ばれることに。

ここはお互いに本名で呼び合う作中通しても少ないシーンです。


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Chika: All this time, Sayo... you're the only one that I've wanted.
チカ「私が欲しかったのは、ずっとサヨだけ」

Chika: You're the one that I love.
チカ「愛してるよ、サヨ」


Sayo: Being with her, holding her in my arms, and trading soft, gentle kisses like this, it feels right.
サヨ(チカを腕の中に抱きしめめ、優しいキスを交わす。とても心地が良い)

Sayo: Is this what "love" is?
サヨ(これが「愛」というもの?)

Sayo: If it is, then... I never want to be without Chika.
サヨ(もしそうなら、私はもうチカ無しでは生きられない)

Sayo: She's the person I love more than anyone els in the whole world.
サヨ(チカのことを、世界中の誰よりも愛しているから)
 


今回はクローバー(チカ)のルートを簡単に紹介しました。

ゲーム制作をメインテーマにしており、アマチュアなりに創作活動に挑む姿が魅力的に描かれています。プレイヤーの興味を上手く惹きつける範囲内で専門用語も出てきて、なかなか本格的な内容です。

加えて、社会人ものや青春ものの要素も強い作品です。忙しい生活に追われる中で、短い期間ながらも幼い日の夢をもう一度追おうとする主人公に共感する人も多いかもしれません。

百合作品としては、社会人同棲ものであり、同時に幼馴染ものでもあります。ネコヒメとクローバーが元々はネットのみの交流だったという設定がユニークです。そんな頃によく語り合っていた夢を、大人になって実現できるという展開がちょっと感慨深いかも。お互い言葉には出さなかったものの、かつての約束を大切にしていたことが伺えます。


もう1人のヒロインであるスキは、巫女だったということ以外謎だらけの存在。同居生活を初めて間もないうちにクローバーにキスしてしまうなど、奔放な面が目立ちます。ですがそれも、実家の神社で厳しいしつけを受けてきたことの裏返しだったり。

クローバールートに進むと、スキは結果的にネコヒメとクローバーに互いの恋心を自覚させる役回りとなります。これはこれでしっくり来るのですが、スキ自身のさらなる掘り下げは本人のルートに期待ですね。


様々な要素が上手くかみ合い、魅力的な作品になっていると思います。英語がわかる人、あるいはこれから勉強したい人にはぜひおすすめの作品です。

「Sakura Gamer」 Steam内配信ページ


ちなみに、今回中国語も搭載されています。ですので中国語がわかる人(勉強している人)にもおすすめ。

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posted by trinder at 11:14| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月07日

「屋上の百合霊さん」フルボイス版の詳細発表 CG追加も

PCゲーム「屋上の百合霊さん」フルボイス版の詳細が発表されました。タイトルは「屋上の百合霊さん〜フルコーラス〜」。

「屋上の百合霊さん〜フルコーラス〜」公式告知ページ


2012年に発売された「屋上の百合霊さん」はパートボイスで、重要なシーンにしか声がありませんでした。フルボイス化によってすべての台詞に声が付くのが最大のポイントです。

さらに、文化祭のシーンで陽香が歌う「AA愛!」にボーカル版が採用されるとのこと。無印版ではインスト版のみ流れる仕様になっていました。ボーカル版はもともと存在しておりストーリー的にも歌声を流さないのが不思議な場面だったので、純粋に演出強化といえそうです。

さらに、描き下ろしCGも追加されるとのこと。既存のCGにも一部演出強化が入るようです。


そしてオマケとして、無印版発売当時に制作された特典ドラマCDがすべて付いてくるそうです。無印版の公式サイトによると、当時購入店舗別に全9種類の特典ドラマCDがあったようです。

屋上の百合霊さん / 特典情報

ちなみに上記公式サイトではいまだにサンプルの視聴可能。

これらの特典ドラマCDをすべて聞けた人はファンでも多くないと思います。これが付いてくるだけでも十分すぎる価値があるかも?


「屋上の百合霊さん〜フルコーラス〜」は2018年1月27日発売予定です。



ついでに、英語版も少し紹介。

無印版は2016年に「Kindred Spirits on the Roof」のタイトルで英語版のリリースが行われています。Steamを通して日本からも購入可能。

Kindred Spirits on the Roof / Steam

翻訳のレベルは非常に高く、英語学習者におすすめの1本となっています。日本独自の文化をさりげなく海外風に変更するといった配慮がされている部分もあります。テキスト量が非常に多いのですが、シーンが短く分けられているので勉強にも使いやすいです。

ゲーム本編に続き、ドラマCDや漫画版も英語化がされています。ドラマCDはゲーム同様Steamでの販売で、日本語音声を聞きながら画面上の英語字幕を見るという斬新な仕様。

Kindred Spirits on the Roof Drama CD Vol.1 / Steam


漫画版は、日本語版では2本別々だったのですが英語版は1冊にまとまっています。こちらも非常に良い出来です。

【参考記事】
Kindred Spirits on the Roof: The Complete Collection(漫画「屋上の百合霊さん」英語版)
Kindred Spirits on the Roof(漫画「屋上の百合霊さん」)英単語帳
  
posted by trinder at 08:24| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月04日

PS Plus10月度フリープレイで「アイドルデスゲームTV」が配信開始

会員になることでPlayStationに関する様々なサービスが受けられる「PS Plus」。その目玉として、月替わりで数本程度のゲームを無料でプレイできる「フリープレイ」があります。

10月分のフリープレイとして、「アイドルデスゲームTV」が配信開始されました。

PS Plus フリープレイ一覧


今流行のアイドルものですが、「デス」という物騒な単語が付いているのがポイント。アイドル達がセンターの座を目指し、文字通り「生き残り」を賭けた選挙に挑むというストーリーです。



約1年前に発売ということで(フリープレイとしては)新しい作品です。アイドル同士の百合っぽい展開があると当時一部で話題になっていました。

ゲームそのものの評判は必ずしも芳しくないようですが、フリープレイなのでPS Plusに加入している方は遊んでみてはいかがでしょうか。

というか、配信中に一度無料ダウンロード手順を踏んでおけば来月以降もずっとプレイ可能です。今すぐプレイする気が無くてもとりあえずチェックしておいて損はないと思います(PS Plusのフリープレイ作品全般に言えることですが)。


【参考記事】
PS Plusのフリープレイで「Life Is Strange」が配信開始(8月度分)

posted by trinder at 20:30| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

「FLOWERS冬編」プレイ開始

本日9月15日、「FLOWERS冬編」がついに発売となりました。



パッケージの中身はこんな感じ(右上のはパンフレットです)。今回も場所を取らないコンパクト仕様。

flowers4kk1.jpg

さっそく、プレイを始めたいと思います。


プロローグ

冒頭のシーンは、部屋の窓から雪を眺めるマユリのモノローグ。アングレカムでの日々を回想し、蘇芳への想いを募らせます。

「冬篇」のマユリがどのような形で再登場するのか注目されていましたが、まさかの1シーン目からの登場です。ただし、ここがどこで、今のマユリが何をしているところなのかはまだ明かされません。何やら、あまり自由の効かない環境にいるようにも見えますが……?


場面は変わり、蘇芳視点。その視線の先には雪に埋もれた墓標があり、「バスキア」の名が刻まれています。「秋篇」ラストの続きと言えそうなシーンで、「冬篇」の物語の始まりを予感させます。

そしてここで、オープニングムービー。




章の始まりは、引用文から始まるモノローグ。すっかりシリーズでおなじみの構成ですね。語りを担当するのは、もちろん主人公である蘇芳……かと思いきや意外な人物の声です。そして引用されるものは物語ではなく、西洋のことわざ。蘇芳が「春篇」クライマックスで連想していたことわざと同じものです。

シリーズの伝統を踏襲しつつも、変化を感じさせる作り。これからどんな物語が待っているのか、期待せずにはいられません。


ラベル:flowers
posted by trinder at 23:40| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

英語版で振り返る「FLOWERS春篇」

9月15日発売の「冬篇」で完結を迎えるFLOWERSシリーズ。「春篇」ラストで姿を消したマユリがどのような形で蘇芳と再会するのか、そして物語はどんな結末を迎えるのか注目されます。



今回の記事では、「冬篇」前の復習として「春篇」を振り返ってみたいと思います。ただし普通に日本語版で振り返るのではなく、英語版を使用します。

以前書いた英語版の紹介記事がchapter2までになっていたので、今回はchapter3から。

【参考記事】
英語版「FLOWERS春篇」その1
英語版「FLOWERS春篇」その2
英語版「FLOWERS春篇」その3 One Step, Sweet Step



chapter3: Half Angel, Half Devil(半身の天使と悪魔)

蘇芳・マユリ・立花がアミティエとして少しずつ打ち解けて来たころのお話。

前半はマユリの部活探しです。マユリの美術部での活動が「夏篇」で言及されましたが、入部を決めたのはこのときのようです。また、合唱部見学のシーンで譲葉とネリネが初登場。


オリエンテーション

後半は、校内オリエンテーションがメインとなります。しかし、その最中にマユリが行方不明に。マユリの行方を捜す蘇芳は、手がかりとしてマユリがが解いていたクイズに目をつけます。

クイズは「キリスト教徒が一番多い国」の「忌み数字」(taboo number)を答えるもの。ただし正解は若干議論が分かれるもので、少々混乱したプレイヤーもいたようです。そのためか、携帯機移植版では別の無難な問題に差し替えられていました。

参考記事:「FLOWERS」PSP版 その3


英語版ではどうなったかというと、オリジナルであるPC版準拠の出題となっています。

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Which country has the most Christians?(キリスト教徒が一番多い国はどこでしょうか)

北米向けバージョンでもそのまま残されているということは、特別議論が分かれる部分ではないと判断されたのでしょう。もっとも、この英語版をプレイした海外プレイヤーの中にはやはり多少引っかかった人もいたようですが……。


chapter4: A Beautiful Dance With Her(美しいダンスを彼女とともに)

基本的には明るく社交的なマユリ。ですが、蘇芳に対して一線を引く一方、立花に対しては特別な気持ちを抱いているようなところも……?大きな事件こそ無いものの、マユリの背景設定が示唆されるエピソードです。


school caste

英語的には、蘇芳とえりかがスクールカースト(school caste)について言及するシーンに注目。もともとカタカナ語が多かった部分で、英語版でもそれらの用語がほぼそのまま使われています。

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Erika: Kousaka's not the type . She's the queen bee in the school caste.
えりか「勾坂はそんなタイプじゃないと思うけどね。スクールカーストで言うならクイーン・ビー(Queen Bee)だ」

元々アメリカにはほぼ同種の概念があり、日本でスクールカーストを語る際の用語もそちらから来ているようです。

参照:ジョック(wikipedia)



Chapter5: The Legend of the Clown(ピエロの伝説)

学園の七不思議の1つであり、その儀式を実行した者は「消失」してしまうと言われる「血塗れメアリー」(Bloody Mary)。沙沙貴姉妹に誘われるまま儀式を行った蘇芳たちでしたが、次の日苺が学院から消えてしまい……。

個人的には、シリーズ通してもっとも好きなエピソードの1つ。作品の舞台である学院とそこでの人間関係が、「ミステリィ」の背景として非常に上手く機能していると思います。同時に、蘇芳の成長もうかがえるエピソードです。それまでただ漠然と「友達」を欲していた蘇芳ですが、自分の周囲にいる人々を能動的に「友達」と実感できるようになったのは大きな一歩なのではないでしょうか。

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Suoh: I mean, we're friends, right?
蘇芳「だって、友達じゃない」



Yes. I should have said the words earlier.
(──そうだ。早く言葉に出せば佳かった)

If keep my inner thought hidden.
(秘めている思いは秘めたまま)

And don't express them in words or actions, they won't understand.
(言葉に出さなくては、行動に移さなくちゃ分からないんだ)

So, I'll say it. Say the word "friend" without getting all worked up.
(だから、私は言おう。何の気負いもなく、友達という言葉を)

Like it is the most obvious thing in the world...
(それはきっと当たり前のように──)


※should have 過去分詞:〜するべきだった  hidden:隠れている、秘めている  express:表現する  worked up:気が高ぶって  obvious:明らかな、当然の



宮沢賢治

この章でちょっとしたキーアイテムになっている、宮沢賢治の本。日本語版は、えりかと苺の間で以下のようなやりとりがありました。

えりか「宮沢賢治は割と難解だぞ。何回読んでも新しい発見があるしな」
苺「おおっ難解と何回を掛けたね!」


これは日本語をベースにした駄洒落(えりかはそのつもりはないようですが)なので、英語ではそのままは使えません。そこで、英語版では以下のようなやりとりになっています。

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Erika: Kenji Miyazawa is fairly tough. Reading it once is not enough.

直訳すると「宮沢賢治は結構難解だぞ。1回読むだけじゃ十分じゃない」。

※fairly:とても、かなり  tough:強い、大変だ、難しい  enough:十分な

tough(タフ)とenough(イナフ)は韻を踏んでいます。それに対する苺のリアクションが以下の通り。

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Ichigo: She's a poet, and she doesn't even know it!

これは直訳すると「自分では気づいていないようだが、彼女は詩人だ」。意図せずに韻を踏んだ発言をしてしまった人へのツッコミで、細かい言い回しは色々あるもののわりと一般的なようです。



chapter6: Take me(私を連れて行って)

学院の重要イベントである「聖母祭(Feast of Assumption)」が近づき、物語は佳境へと入っていきます。

聖母マリア(Virgin Mary)役には立花が有力視されていましたが、実際に選ばれたのはマユリでした。生徒たちには動揺が広がり、蘇芳たちアミティエの関係も少しぎくしゃくしたものになってしまいます。

マユリが蘇芳に自身の過去を明かす場面があるのも重要です。マユリは幼いころに両親が離婚しており、忙しい父親の代わりに家政婦さんに面倒を見てもらっていました。そして、いつしかその家政婦さんに恋愛感情を抱いてしまっていたのです。

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Mayuri: I fell in love with her.
マユリ「私は彼女に恋心を抱いたんだよ」

ちなみに上の台詞で単にloveでなくfell in loveとなっているのは、loveは「(その時点ですでに)愛している」という意味になるためです。「(そうでない状態から)好きになる」という意味を表現するには、fall in love(恋に落ちる)というフレーズを使う必要があるわけです。


ところで、幼いマユリが実母の浮気現場を回想する台詞は一部で話題でした。日本語版では「情交」という文学的(??)表現が使われていました。14歳の台詞としては妙な感じなのでかえって印象に残ってしまった人も多いかも。中の人すらネタにしていたとかいないとか……。

英語版では、特に包み隠さない普通の表現になりました。

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I saw her having 〇〇〇 with a man I didn't know.



このあたりの章からマユリや立花視点のモノローグが入るようになります。登場人物がそれぞれどういう思惑で動いていたのかがある程度示され、物語に厚みが増してきます。

モノローグパートは日本語版(PC版)は縦書きの小説風の書式になっていましたが、英語版では横書きです。

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ちなみに日本語版でも携帯機移植版などは見やすさを優先してか横書きになっていました。



chapter7: Emotional Night(感傷的な夜)

マユリが過去を告白したことは、蘇芳への強い信頼を意味します。そして蘇芳も、自分と同じように過去に傷を持つマユリをより近しく感じていました。

しかし、2人の会話は立花に立ち聞きされていました。かねてから蘇芳に恋愛感情を抱いていた立花は、マユリの秘密を漏らさないのと引き換えに蘇芳に自分との交際を迫ります。さらには、皆の前で交際宣言することで既成事実化を図ったりも。

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Rikka: Suoh-san and I are now in a relationship.
立花「この度わたしと蘇芳さんは、お付き合いすることになりました」

relationshipは「関係」という意味ですが、ここでは「お付き合い」という意味で使われています。

「付き合う」という表現としては一般的にはgo out withやdateがあり、作中ではこちらもよく使われます。



立花がこうも必死になって蘇芳をつなぎとめようとする理由は、彼女の生い立ちにありました。立花は現在の花菱の家には引き取られてきた子であり、優秀な兄といつも比較されてきたといいます。

「──兄の方が……わたしよりも優秀で……せっかく引き取ったのに意味がないって……」

この台詞は英語版ではなぜか「弟」になっています。

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My little brother... he was always better than me... They took me in , but it was pointless.

さすがにこんなところを間違えるとは思えないので、何か意図があって変えたのでしょうか?このあとの台詞でも一貫してlittle brother(弟)になっています。


自分を卑怯者だと認めつつも、なおも蘇芳を求める立花。そんなとき、八代先輩が頭部に怪我をして病院に運ばれる事件が起きます。何者かに襲われたという噂もあり、しかもその犯人候補としてマユリの名前が挙がってしまいます。

マユリの危機を前に、試されるアミティエの絆。蘇芳はマユリの濡れ衣を晴らすために奮闘します。その姿を見た立花も、やがてマユリを救うために協力することになります。


Suoh: The three person Amitie group... I'm certain it is there so that, should one person falter, the others will support her.
蘇芳「アミティエが三人制なのは……きっと一人がつまずいだ時、支えてあげる為のものだと思うの」

※certain:きっと〜だ、〜と確信している  falter:つまずく  support:支える

なお上の台詞ではshouldを倒置で使うことで仮定を表現しています。should one person falter = if one person falter。高校英語の参考書などには載っていますが、実際に使っているのは珍しいかも。このような古風な文章言葉をあえて使っているのは、日本語版の文章を意識した演出とおもわれます。



モモ缶

譲葉襲撃事件でちょっとした手がかりとなるのが、サッカー用語の「モモ缶」という言葉。これを初めて聞いた蘇芳のリアクションは、「モモ缶?なんでサッカーに果物が……」というものでした。

英語版では、「モモ缶」ではなく「Charley horse」という言葉になりました。それを聞いた蘇芳のリアクションは以下の通り。

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A charley horse? Why are animals in soccer?

直訳すると「チャーリーの馬?なんでサッカーに動物が……」。

Charley horseというのは、スポーツのしすぎによって筋肉がつってしまう症状のことのようです。語源は諸説あるようですが、野球選手のチャーリーさんがこの症状に悩まされていたとかなんとか。

参照:英辞郎on the web



fool's errand

言葉遊びとしては、もう1つ面白い箇所があります。えりかが図書室の蘇芳のもとを訪れる場面の台詞です。

日本語版では、「無駄足にならなくて佳かったぜ。まぁ元々足は動かないけどな」。

英語版では以下のような台詞になっています。

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Glad I didn't run a fool's errand. Not that I can run anyway.

前半のerrandは「お使い」で、run an errandで「使い走りをする」という意味です。runは後半にも出てきますが、こちらは文字通り「走る」という意味。あえて日本語に直訳しなおすとしたら、「無駄な使い走りにならなくて佳かったぜ。まぁ元々走れないけどな」。

日本語的な表現を上手く英語に置き換えていると思います。



chapter8: Something Bigger Than Love(愛よりも大きしもの)

マユリの疑いも晴れ、あとは聖母祭本番へ向けてひたすら練習あるのみ。

しかし、蘇芳は聖母祭にかかわる気になる噂を耳にします。七不思議の1つ「真実の女神(Goddess of Truth)」です。



Nerine: These special circumstances occur when, at the Feast... the student chosen to play the Virgin Mary sings the hymn in a beautiful voice.
ネリネ「特異な条件というのは、聖母祭の……聖母役で選ばれた生徒が美しい歌声をマリア様に捧げることで起こる、とされているわ」

Nerine: That is to say that only a special student, who was not only chosen for the role, but also able to sing beautifully in it, taken away.
ネリネ「つまり聖母役に選ばれたうえで、聖歌を上手に披露できた──優秀な生徒が攫われる、というものなの」

※circumstances:条件、環境  hymn:聖歌  taken away:連れ去られる


もう1つ蘇芳にとって心配なのは、ピアノの伴奏。義母のトラウマを克服しきれていない蘇芳は、リハーサルで失態を演じてしまう場面も。しかし、仲間たちの励ましもあって再びピアノと向き合う決意を固めます。そして、一番の心の支えになったのはやはりマユリでした。マユリは、蘇芳とある約束を交わします。

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Suoh-san, If our performance at the Feast is a success, there is something I want to tell you.
(蘇芳さん。聖母祭で──私たち二人の合奏が成功したら、聞いて欲しい話があるんだ)

※performance:演奏、演技  Feast:饗宴(ここではFeast of Assumption/聖母祭のこと)


マユリの励ましもあり、聖母祭での蘇芳たちの演奏は成功を収めました。そしてその夜。蘇芳は、聖堂でマユリを待ちます。もしかしたら来ないのかもしれない、そんな不安が蘇芳の頭をよぎったその時、マユリが現れます。

蘇芳「約束を違えたのに……」

ここは、マユリとの約束が「合奏が成功したら」という条件だったことを指しています。結果的には成功しましたが厳密には最初に少しミスしていたので、約束は果たされないと解釈する余地もありました。

それに対するマユリの答えは。

マユリ「そうだね。でも守るとは言っていない」

約束したから、ではなくあくまで自分の意志で蘇芳を選んだことがうかがえて感慨深い台詞です。


そんなちょっと良い感じのやりとりですが、英語版では少しアレンジが入っています。

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Suoh: ...You're late.
蘇芳「遅いわ」

Mayuri: ... I am. But I never said I'd be on time.
マユリ「そうだね。でも時間に遅れないとは言っていない」

※on time:時間通り

日本語版とは少しニュアンスが変わっていて、蘇芳が長い時間待っていたことを強調した台詞になっています。来ること自体は疑っていないとも取れ、蘇芳のマユリへの信頼がうかがえるかも。それに対するちょっとキザっぽいマユリの台詞もなかなか「らしい」のではないでしょうか。



そしてついに、マユリの口から蘇芳への想いが語られます。そして蘇芳も、マユリへの気持ちを告白することに。

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Suoh: ... I like you, Mayuri Kohsaka. Not as an Amitie partner, and not a friend. I like you.
蘇芳「私は、匂坂マユリが好きです。アミティエとしてでなく、友人としてでない、あなたが好き」

そして、マユリの答えは。

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Mayuri: ... I like you, Mayuri. Not as an Amitie partner, and not a friend. I like you.
マユリ「私は、マユリが好きです。アミティエとしてでなく、友人としてでない、あなたが好き」

……??

なぜか突然自分で自分を好きだと言い出したマユリさん。蘇芳の台詞を(ちょっと変えつつ)オウム返ししているようにも見えますが、それはそれで意図が不明です。

実はここ、ミスによりマユリの台詞として直前の蘇芳の台詞が表示されているようです。

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実はこういう「同じテキストが繰り返し表示される(そのぶん本来の台詞が消えている)」というミスは、英語版全体を通して何度かあります。今回のはその中でも一番ひどい箇所かもしれません……。

なお現在はパッチなりアップデートなりで修正されている可能性があります(日本からはDL販売サイト等にアクセスできないので未確認)。


また、告白の意味でloveでなくlikeを使っていることを意外に思う人もいるかもしれません。日本では「likeは友情、loveは恋愛感情」とされがちですが、実際にはそう明確に区別できるものではありません。相手とのもともとも関係性によるところが大きいです。もともと親しい人(家族等)にはloveを使っても特別おかしくはありません。逆に現時点でそういった関係性が無い人にlikeと言ったら、恋愛の意味と受取られる可能性が十分あります。

上記の蘇芳とマユリのシーンではlikeとloveが特に区別せずに併用されています。

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loveとlikeの使い分けという観点からは非常に参考になるシーンです。


Goddess of Truth

(英語版独自のミスは置いといて)気持ちが通じ合った蘇芳とマユリ。2人はついに恋人として交際を始めることになります。七不思議の「真実の女神」のようにマユリが消えることもありませんでした。

しかし、「真実の女神」伝説には続きがありました。

Erika: You weren't listening properly. In the legend of the Goddes of Truth, the person who played Virgin Mary doesn't disappear immediately.
えりか「話を聞いてなかったんだな。真実の女神は聖母役をした生徒が聖母祭ですぐ消えるんじゃない」

Erika: She disappears after the "Returning of the Veil."
えりか「返還の儀式の後、消えちまうのさ」

※properly:正しく  legend:伝説  disappear:消える  immediately:すぐに  veil:ベール


そんなとき、蘇芳とマユリが交際しているということが学院側の耳に入ってしまいます。2人の関係は蘇芳たちの想像以上に問題視されているらしく、いずれなんらかの方法で引き離される可能性が出てきました。不安を感じつつも、何もできない蘇芳。

そしてある週末。マユリと一緒に花畑を見に行こうと約束していた日。マユリは現れませんでした。待ち合わせ場所であった東屋には、マユリの手によるものと思われる相合傘が掘られていました。

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It's small but there it is; mine and Mayuri's names, carved into the column.
(小さくだが、確かに私とマユリの名前が其処にあった)

細かい点ですが、後半のcarved into the column(柱に刻まれていた)という部分は日本語版には無かった部分です。状況が伝わりやすいように補足したのかもしれません。

※carve:刻む、掘る  column:柱


ところで、「相合傘が日本語で書かれていては海外のプレイヤーは読めないのでは?」と心配になる人もいるかもしれません。実は、上のCGでは英語(アルファベット)も併記されています。正直気づきにくいと思うのですが、ウィンドウの右上に小さく何か書いてあるのが見えるでしょうか。

ウィンドウを消せばハッキリ見えます。

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イベントCGそのものを書き換える方法もありえるはずですが、今回はそうしていないようです。ちなみに作品序盤に苺が自分の名前を書くシーンはCG内の文字がアルファベット書き換えられていました。今回そうしていないのは、作品の最後を飾る重要な場面に安易に手を入れないほうが良いという配慮でしょうか……?単純に相合傘にスペルを収めにくいというのもあるのかも。



蘇芳は、ダリア先生からすべての真相を聞かされます。マユリはすでに学院を去ってしまったのです。理由はわからないまま。蘇芳には、ただ泣き崩れることしかできませんでした。


I'm sorry I fell in love with you...
(ごめんなさい 好きになってしまって)

And...
(そして)

Please forget me...
(どうか私のことを忘れてほしい)

For the first time in her life, Suoh Shirahane prayed to God.
(白羽蘇芳は初めて、心から神に祈った──)

※for the first time:初めて  life:人生  pray:祈る



「FLOWERS春篇」英語版を、エンディングまで振り返ってみました。

体験版の頃には翻訳のクオリティが不安視されていましたが、製品版ではかなり改善されています。日本特有の言い回し(ことわざ等)を自然に英語に言い換えているなど、かなり良くできている部分も多いです。全体的には十分なクオリティだと思います。

2017年内には「夏篇」の英語版も発売が予定されています。こちらも楽しみです。

英語版「FLOWERS」シリーズ公式サイト
 
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2017年09月11日

プレイの参考に! 「Life is Strange: Before the Storm」Episode1: Awake 英単語帳

先日の記事では、「Life is Strange: Before the Storm」Episode1: Awake のストーリーを紹介しました。

「Life is Strange: Before the Storm」Episode1: Awake クリアまで


現在この作品は日本語化されていないため、基本的には英語でプレイすることになります。そこにハードルを感じて手を出していない人もいるはず。そこで今回の記事では、作中に登場する英単語のうち重要なものをシーン順に紹介していきます。プレイの参考になれば幸いです。


Old Mill(古い工場)


mill:加工場、工場、製粉所

最初の舞台。随分前に廃業しており、普段は廃屋になっているようです。


Firewalk

冒頭のシーンでライブをしているバンドの名前。firework(花火)ではないので注意。


bouncer:(クラブなどの)用心棒

入り口に立ちふさがっている人。なかなか通してくれません。


floral:お花の

入り口前のちょっといかついバイクにはかわいいお花のプリントが。後述の「Backtalk challenge」に関係します。


backtalk:口答え、言い返し

本作では「Backtalk challenge」という新システムがあります。口論などのシーンで選択肢(制限時間付き)を選び、相手を言い負かせば成功です。最初の相手は上記のbouncer(用心棒)。

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playground:遊び場

最初のBacktalk challengeで、正解選択肢の1つとして登場。


insult:侮辱する

クロエは不良なのでちょくちょくこんな選択肢が登場します。


graffiti:(壁などの)落書き

「Life is Strange」といえば多彩な落書き。「Life is Strange」本編では読むだけでしたが、本作ではクロエ自ら落書きをすることができます。なぜ常にマジックペンを携帯しているのかは謎ですが……。


apologize:謝る

酔っ払いにぶつかった際の対応として、選択肢に登場。


buck:ドル

要するにアメリカのお金ですが、会話ではよくこの呼び方もされます。


pot:マリファナ、大麻

通常は「つぼ」とか「鍋」という意味の単語ですが、この作品ではドラッグ関係のスラングとして使われています。クロエはこの頃すでにそっち方面に手を出しているようで……。


stairs:階段

会場内には、これ見よがしに2階への階段が。


dick:ばか

本来は男性のアレを意味するようですが、「ばか」「あほ」くらいの意味で多用されます。派生形でdickheadとかdickholeとかも出てきますが、基本的にぜんぶ悪口だと思っておけば間違いありません。



Price House(クロエの家)


clothes:服

change clothesで「着替える」。


pirate:海賊

クロエは幼いころにマックスと海賊ごっこをしていました。当時の思い出の象徴としてよく登場する単語です。


drunk:酔っている、酔っ払っている

クロエのような不良少女にとっては飲酒くらい当たり前?


engagement ring:婚約指輪

クロエの母親は、亡き前夫との困惑指輪を処分しようとしています。クロエはそれが気に入らないようです。


purse:ハンドバッグ、財布

財布という意味もありますが、ここでは母親のハンドバッグです。クロエが1階に降りる際に取ってくるよう頼まれます。


stain:染み、よごれ

1階のカーペットには、昔マックスとクロエがワインをこぼした染みが残っています。「Life is Strange」本編でもマックス視点で言及されていました。


wildfire:野火(野山での不審火)

新聞記事の見出しに踊っている単語。Episode1終盤のストーリーに意外な形でかかわります。


text:携帯電話のメール

英語ではemail(Eメール)と言ったらPCによるメールを指します。初期の携帯メールが単純な文字情報(テキスト)しか送れなかったことの名残。クロエの母親は中年だからか"text message"と呼びますが、クロエに「"massage"はいらない」と指摘されます。


Blackwell:ブラックウェル高校

クロエが通っている学校の名前。悪意をこめてBlackhell(ブラックヘル)と呼ばれることも。


principal:社長、会長、校長

ここでは校長の意味。クロエの素行の悪さは、校長から家に電話がくるほど。


discipline:規律、自制心

クロエに一番足りないもの……とデイビッド(クロエの母の新しい恋人)が言っていたらしい。


mind your own business:大きなお世話だ、でしゃばるな

他人から余計な忠告をされたり、介入をされたりしたときに使います。今作で頻出の表現。


asshole:ばか、あほ

文字通りには「尻の穴」ですが、単なる悪口であって深い意味はありません。


ashtray:灰皿

車のキーが入っているので取ってくるように言われます。


socket wrench:箱スパナ

デイビッドに取って来いと頼まれます。お使いの多いゲームです。toolbox(道具箱)を調べると入手。


fist bump:拳と拳を合わせるあいさつ

デイビッドがうながしてきますが、スルーも可。



School(学校)


Tmpest:嵐、騒動

劇の演目。学校内のそこら中にポスターがあります。


step in:介入する、割り込む

ネイサンが絡まれているのを止めるかどうか、という選択肢で登場。


BFF:大親友

best friends foreverの略。レイチェルがクロエとのツーショットをフェイスブックに載せてしまったことで、周囲から2人は親友だと思われてしまいます。


tabletop game:テーブルゲーム

オタクグループがいわゆるテーブルトークRPGをやっています。クロエも混ざることができ、かなり凝った内容を楽しむことができます。かなり難しい表現も出てきますが、ストーリー本編とは関係ないので今回の単語集では割愛します。


owe:借りがある

I owe youで、「私はあなたに借りがある」。クロエは、昨夜レイチェルに酔っ払いから助けてもらったことを借りだと感じています。


ditch:捨てる、(授業などを)さぼる

優等生のはずのレイチェルは、なぜかクロエをサボりに誘います。



Train(列車)

crate:木箱

列車に乗った後、まずは椅子がわりに使えそうな箱を探すことに。


hang out:出かける、ぶらぶらする

「この2人で出かけるなんて不思議」みたいな台詞で登場。

company:連れ、仲間

「会社」のイメージが強い単語ですが、ここでは「連れ」「友達」といった意味。レイチェルは、クロエを連れ出した理由を「一緒にいる友達が欲しかったから」と語ります。


lie:嘘、嘘をつく

レイチェルは自己紹介がてら、あるゲームをクロエに提案します。自分について2つ本当のことと1つ嘘を言い、どれが嘘か当ててもらうというルールです。


ambidextrous:両利き

「2つが本当、1つが嘘」ゲームで選択肢として登場。なおスラングで「両性愛者」という意味もある単語ですが、今回はそういう意味ではないようです。

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Leo:しし座

星座の1つ。上記「2つが本当、1つが嘘」ゲームの選択肢として登場。


share:共有する、分かち合う

いわゆるシェア。物理的に分ける必要はなく、1つの物を他の人と一緒に使う場合も含まれます。ここでは、クロエとレイチェルがイヤホンを1つずつ使うことに。


Overlook(高台の公園)

quarter:25セント硬貨

本来は「4分の1」を表す単語ですが、ここでは25セント硬貨の意味で使われます。1ドルの4分の1の価値だからquarter。


viewfinder:(カメラなどの)ファインダー

カメラなどのファインダー(目で覗く部分)で、ここでは双眼鏡(観光地とかによくあるやつ)の覗き口のこと。ほぼ双眼鏡そのもののような意味で使われています。


pry:のぞく、こじあける

クロエは、viewfinderに詰まってしまったレイチェルのquarterを取り出すために奮闘する破目に。


nail file:つめ用やすり

クロエはレイチェルからつめやすりを借り、viewfinderをこじあけようとしますが……。


smell:においがする、においをかぐ

つい臭いをかいでしまうのは、相手を意識しているから……?

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act:演じる、演技する

未成年であるレイチェル達は、ワインを手に入れるために一芝居演じることに。


Junkyard(廃品置き場)


moody:不機嫌な、気分屋な

公園を出てからのレイチェルは、なんだか機嫌が悪そう。


space:空間、放任

通常は「空間」「宇宙」などの意味で使われる単語ですが、ここでは「放任、不干渉」の意味。レイチェルの「しばらく放っておいて」という感じの台詞に登場します。give me spaceで、leave me aloneとほぼ同じ。


ruin:駄目にする、台無しにする

「レイチェルとの関係を駄目にしたくない」というクロエの台詞で登場


smash:壊す、叩き割る

レイチェルが去った後、むしゃくしゃしたクロエは……。


I'm sorry:ごめんなさい、お気の毒に

レイチェルとの会話で選択肢に登場。「ごめんなさい」という謝罪の意味の印象が強い言葉ですが、単に同情を示す意味にも使われます。このシーンでは、レイチェルの父親の一件に関して。


comfort:なぐさめる

落ち込むレイチェルに対する選択肢で登場。


courage:勇気

勇気を出して本当の気持ちを伝える、という意味で登場。


badass:すごい、かっこいい

文字面からはそう見せませんが、褒め言葉です。レイチェルがクロエに惹かれ始めていることがうかがえます。

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2017年09月08日

「FLOWERS冬編」カウントダウンボイス公開開始

「FLOWERS冬編」公式サイトにて、発売へ向けたカウントダウンボイスの公開が開始されました。

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発売7日前である今回(9/8公開分)のボイスは、蘇芳と立花が担当しています。第一作であった「春篇」でメインを務め、完結編である「冬篇」でも主要キャラクターになるであろう2人。ちょっと感慨深いものがあります。「春篇」のメインだったキャラでもマユリは今回出てきませんが、このあたりは「冬篇」本編での再会までお預けという感じでしょうか。

9月15日のゲーム発売まで毎日更新されるようなので、楽しみにしたいと思います。


ラベル:flowers
posted by trinder at 19:21| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

「Life is Strange: Before the Storm」が配信開始

「Life is Strange: Before the Storm」が配信開始されました。海外では8月31日から、日本では9月1日からです。



Life is Strange: Before the Storm (Steam内販売ページ)


Life is Strangeとは

Life is Strangeは、2015年にリリースされたアドベンチャーゲーム。もともと海外向けで英語がベースになっていましたが、2016年に日本語化もされています。

主人公のマックスは、時間を巻き戻す能力を持った女の子。かつての幼馴染・クロエと再会したマックスが、クロエの親友であり行方不明中のレイチェルという女の子を探すのが基本的なストーリーでした。

選択肢にもよりますが物語はかなり百合な内容で、マックスとクロエのキスシーンまでありました。また、回想で語られるのみながらクロエとレイチェルの間にもかなり強い友情があったことが伺えました。

【参考記事】
「Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)」Episode 1
「Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)」Episode 2・3
「Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)」Episode 4・5


今回配信された「Before the Storm」は、そのスピンオフ的な内容。本編の3年前のクロエを主人公に、レイチェルとの絆を描くストーリーになるようです。


今回も基本的には海外向けで、言語も英語がデフォルト。日本語はまだ非対応のようですが、今後アップデートで追加してくれることを期待しましょう。購入自体はSteamなどの配信サイトで日本からも可能です。


Episode 1: Awake

というわけで、さっそく「Before the Storm」をプレイ開始。現在配信されているのは第1章「Awake(目覚め)」です。

最初の舞台は、夜の廃工場。クロエがなぜこんなところにいるのかというと、どうやらここで人気バンドの極秘ライブが行われているようなのです。家族と仲が悪く家にいたくないクロエは、こっそり抜け出してライブを見に来ています。

ですがいざ中に入ろうとすると、入り口の前に見張りが。どう見ても未成年であり、招待されたわけでもないクロエは簡単には入れてもらえないようです。

ここで、Backtalk(言い返し)モードが発動。

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これは今作の新要素です。会話相手を言い負かしたり、挑発したりすることで自分に有利な流れを作ります。不良のクロエらしいユニークなシステムだと思います。

Backtalkに成功すると、見張りに中に入れてもらえます。


工場内は酔っ払いだのドラッグディーラーだのが闊歩しており、かなり危険な雰囲気。ですがライブの盛り上がりも最高潮です。

とっておきの場所を見つけてライブを楽しんでいたクロエでしたが、酔っ払いに因縁をつけられてしまいピンチに陥ります。そこに現れたのが、レイチェルという女の子。

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レイチェルは酔っ払いに不意打ちを食らわせ、そのすきにクロエの手を取って逃げ出します。

上手く酔っ払いをまいた2人は、ライブを思い切り楽しめたのでした。

ただ、クロエにはちょっと気になることがあります。学校では人気者の優等生で通っているレイチェルが、この夜はやけに派手なロッカー風のいでたちだったような……?


そして翌朝。クロエの家のシーンから始まります。

昨夜の非日常から一転して、今度は思いっきり現実的。憂鬱な話題が多いです。家族と上手く行っていないこと、家の経済状態がよくないこと。シングルマザーだった母親が(クロエにとって)嫌な感じの男と交際していること。クロエの素行の悪さが学校でも問題になっていること。

このあたりは「Life is Strange」本編につながる描写も多く、そういう観点からも興味深いものになっています。そして、本作「Before the Storm」内でこれから起こる展開もいろいろ予感させます。まだ序盤も序盤ですが、今後の展開が楽しみです。


なお、「Life is Strange」本編の前日譚という関係でマックスは登場しません。マックスが他の街に引っ越してから数年間会っていなかった時期に該当するようです。ただ、クロエの回想という形ではたびたび言及されます。クロエの家を探索できるシーンでマックスの痕跡がいろいろ見るかるので探してみるといいかも。

本編ではマックスの日記という形であらすじが確認できましたが、今作ではクロエがマックスに書いた手紙という形になっています。

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クロエのマックスへの変わらぬ友情(あと返事をよこさないことへの恨み)が感じられるので、余裕があったら読んでみてもいいかも。



英単語集

これからプレイしたいという人のために、序盤に出てくる英単語のうち重要そうなものを紹介しておきます。参考になれば幸いです。


mill:加工場、製粉所

最初の舞台。随分前に廃業しており普段は廃屋になっているようです。


Firewalk

冒頭のシーンでライブをしているバンドの名前。firework(花火)ではない。


bouncer:(クラブなどの)用心棒

入り口に立ちふさがっている人。


floral:お花の

ごついバイクにちょっとかわいいお花のプリントが。


backtalk:口答え、言い返し

上記のbouncerへのbacktalkに成功すると中に入れてもらえます。


insult:侮辱する

クロエは不良なのでちょくちょくこんな選択肢が登場します。


grafitti:落書き

「Life is Strange」はそこら中に落書きだらけでしたが、本作ではクロエ自ら壁に落書きをすることができます。書く内容も選べたり。


apologize:謝る

酔っ払いにぶつかった際などに選択肢に登場。


stairs:階段

会場内には、これ見よがしに2階への階段が。


dick:ばか

本来は男性のあれを意味するようですが、「ばか」「あほ」くらいの意味で多用されます。派生形でdickheadとかdickholeとか出てきますが基本的にぜんぶ悪口だと思っておけば間違いありません。


outfit:(上下そろいの)服

このゲームは着替えシステムがありますが、基本的に上下セットなのでoutfitと呼ばれます。
 
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posted by trinder at 10:16| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月02日

PS Plusのフリープレイで「Life Is Strange」が配信開始

PS Plusの8月度のフリープレイ作品として、「Life Is Strange」(PS4版)が配信されています。

PS Plus / フリープレイタイトル一覧

PS Plusというのは、PS storeが行っている有料サービスの1つ。月額514円で様々な特典を受けることができます。その目玉が、月替わりで数本程度のゲームを無料で(上記基本料金だけで)プレイできる「フリープレイ」。

ラインナップは意外にも(?)結構豪華。発売から1年程度の比較的新しい作品や、人気作が配信されることもあります。過去には百合(っぽい)ゲーも何度か配信されています。比較的最近だと……

「よるのないくに」(2016年9月配信)
「ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜」(2016年12月配信)
「密室のサクリファイス」(2017年6月配信)

上記の作品のフリープレイ受付期間はすでに終了していますが、当時ダウンロードしていた人は今後もずっとプレイ可能です。


Life Is Strangeについて

「Life Is Strange」は、2015年にPCゲームとしてリリースされた作品。当初は海外向けであり、音声・テキスともに英語となっていました。



2016年にアップデートによって日本語音声とテキストが追加され、英語と自由に切り替えできるようになりました。これをもとにパッケージ化して2016年3月にリリースされたのが、今回フリープレイになったPS4版です。




ゲームの主人公は、時間を巻き戻す能力を持った少女・マックス。そしてヒロインは、マックスの幼馴染ながらもいつの間にか不良になっていたクロエという女の子。ストーリーはこの2人の絆を軸に進んでいきます。エンディングによってはキスシーンまであり。このあたりはPC版についての記事で比較的詳しく紹介したことがあります。

【参考記事(PC版感想など)】
「Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)」Episode1
「Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)」Episode 2・3
「Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)」Episode 4・5
重要度別!「Life Is Strange」英単語集
「ライフ イズ ストレンジ」(Life Is Strange)日本語版配信開始


今回フリープレイでの配信が始まったのは、新作のリリースが近いのでプロモーションの意図があるものと思われます。新作のリリース前に前作を配信というのはフリープレイにわりとよくあるパターンです。

その新作というのは、「Life is Strange: Before the Storm」。クロエの過去を描いたストーリーになるようです。





「Life is Strange」本編では、クロエの親友であるレイチェルの失踪が物語のきっかけになっていました。2人の間には相当に強い絆があることがうかがえましたが、そのあたりが掘り下げられることになりそうです。今回も百合的におおいに期待。

エピソード1のリリースは8月31日(アメリカ時間)。日本語版の配信は未定とのことです。




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2017年08月01日

「FLOWERS冬編」OPムービー公開

「FLOWERS冬編」のOPムービーがついに公開されました。



主題歌 は霜月はるかさんと鈴湯さんの歌う「Fairy Wreath」です。少し難しい単語が使われていますが、読み方は「フェアリーリース」。日本でもそのままフェアリーリースと呼ばれることも多いようですが、あえて訳するなら「妖精の花冠」という感じ。

ムービーでは、森の中に淡い光が差し込む幻想的な光景が描かれています。その中に、羽根のついた白い衣装でたたずむ蘇芳たちの姿が。バレエのワンシーンのようにも見えます。

過去作のムービーと1つ違うのは、ほぼイメージシーンのみで構成されていること。本編のCGからの引用とはっきりとわかる絵は確認できません。それもそのはず、なんとすべてムービー用の描きおろしだそうです。


「秋編」のOPには一部描きおろしがありましたが、全編描きおろしはシリーズ初です。FLOWERSシリーズに限らずADV界隈全体から見てもかなり珍しいことなのではないでしょうか。力の入れようが伺えます。

OPが非常に美しい映像で彩られている一方、ストーリーの具体的な内容は意識的に伏せられているように感じられます。果たして、マユリはどんな形で再登場し、それによって登場人物たちにどんな影響を与えるのでしょうか。9月の発売がより楽しみになりました。


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英語について

ムービーの中で、何回か英語の文章が挿入されます。意味が気になっている人がいるかもしれないのでわかる範囲で紹介してみようと思います。

ただし、FLOWERSシリーズに出てくる英文は基本的に雰囲気重視というか、文法的に必ずしも意味をなさないものが多いです。今回もその傾向は健在。ですので解釈の際には英語力のみならず想像力・補完力が求められます。以下の日本語訳も半分くらい想像で内容を補完していますのでご了承ください。

【0:21】
Well, I'll connect a band. I'll form a ring and dance. That will be fairy wreath surely.
(さあ、絆を結びましょう。輪になって踊りましょう。それはきっと、フェアリーリース(妖精の花冠)になるでしょう)

【0:27】
fascinated by...
(魅了されるうちに)

【0:33】
Memories pass.
(思い出は過ぎていく)

【0:52】
There is me here all the time.
(いつだって私はここにいる)
 
これらのフレーズが何を示唆していたのか、その答えは「冬篇」のストーリー本編を待つことになりそうです。
  
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2017年06月27日

Steamでサマーセール実施中 「Love Ribbon」「屋上の百合霊さん」「Life Is Strange」など

Steamでサマーセールが実施中です。Steamで販売中のゲームのうち、かなりの割合が対象になっているようです。セール期間は6/22〜7/5。

割引率は作品によって異なりますが、中には70%以上OFFになっているものもあります。

Steamでは百合ゲーも多数販売されています。以下では、セール対象のうち個人的に気になる作品をいくつか挙げていきます。(Steam公式の埋め込みリンクには「購入する」と表示されますが、実際は作品個別ページへに移動するだけです)



個人的に超おすすめ作品。姉妹百合の名作です。全編英語。

【参考記事】
オール英語の新作姉妹百合ゲー「Love Ribbon」
出る順? Love Ribbon 英単語帳




時間を巻き戻す能力をもった女の子を主人公にしたADV。百合エンドやキスシーンあり。秋ごろに新作もリリースされる予定なので、予習・復習にいかがでしょうか。現在第1章が無料プレイ可、残りのゲーム本編も75%OFFと非常にお得な状態です。

なおリリース当初は英語(といくつかの外国語)のみでしたが、現在は音声・テキスト共に日本語化可能です。しかもいつでも言語を切り替え可能なので勉強用にぴったり。

【参考記事】
重要度別!「Life Is Strange」英単語集



英語版「屋上の百合霊さん」。英訳の質がとても高く、キャラクターごとにきちんと書き分けられた英文が光ります。テキストは英語のみですが、音声は日本語版そのままなのでなんとか話は追えるかも?(ただしパートボイス。)



Steamでやたら連発されているSAKURAシリーズの1つ。中世ファンタジー系百合ゲーです。なんと70%OFFになっています。なおchapter1となっていますが、2年経った現在も続編はなく未完となっているので注意。

もともと全編英語でしたが現在は音声・テキストともに日本語化できます。

【参考記事】
出る順!「Sakura Fantasy」英単語集 〜これで読めるかも〜


その他にもいろいろ。


英語版「よるのないくに」。ちなみに英語版「ソフィーのアトリエ」とまとめ買いすると44%OFFになるようです。




英語版「白衣性愛情依存症」。


英語版「ねのかみ 京の都とふたりの姫騎士」(元は同人ゲーム)。


英語版「その花びらにくちづけを 出会った頃の思い出に」。











セール対象の百合ゲーのうち、個人的に気になる作品をいくつか挙げてみました。他にも探せばいろいろあるかもしれません。
 
ラベル:Steam
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2017年06月12日

純百合アドベンチャー「ことのはアムリラート」公式サイトオープン

「ことのはアムリラート」の公式サイトが正式にオープンしました。

ことのはアムリラート公式サイト


デモムービーも公開中。




「ことのはアムリラート」は、「純百合アドベンチャー」を謳う期待の新作ゲームです。全年齢作品。

シナリオ担当のJ-MENTさん(カタハネ)、原画・キャラデザ担当の成瀬ちさとさん(白衣性恋愛症候群)等、百合的に豪華なクリエイターさん達が終結しています。

非常に特徴的なのが、作品全体でエスペラント語をフィーチャーしていること。エスペラント語というのは、かつて世界の共通語を目指して考案された人工言語です。ただし必ずしも普及に成功したとは言い難く、現実で聞くことはまずありません。アニメやゲームでは引用されることがあるため、ほぼサブカル用語と化している感もあり。

「ことのはアムリラート」では、主人公・凛が迷い込む異世界の共通語としてそんなエスペラント語が使用されています。この異世界、言葉を除く多くの点は現実世界と共通しているようです。「もしエスペラント語が普及していたら」というパラレルワールドなのでしょうか。

ヒロインのルカは、そんな異世界の住人。こちらの世界の言葉がわからない凛のことを助けてくれるようです。お互いの言葉を十分には理解できない2人が、手さぐりに意思疎通を行う姿がみどころになりそう。


お互いの気持ちを伝えあうことは、百合作品においてとても重要な要素だと思います。意思疎通そのものに焦点を置き、さらにエスペラント語というニッチな言語をその手段にしているのは非常に挑戦的です。「純百合アドベンチャー」を謳うこの作品がどのように百合を描いていくのか、非常に楽しみです。


発売予定日は2017年8月25日(金)、価格は限定版が5800円、通常版が3800円(いずれも税抜き)とのことです。
 
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2017年06月11日

「FLOWERS冬篇」公式サイトでキャラクターボイス公開

「FLOWERS冬篇」公式サイトが更新され、キャラクターページにサンプルボイスが追加されました。

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ボイスは各キャラ3つ。1つ目はサイト用らしき自己紹介。あとの2つはゲーム本編で使われている台詞と思われるものです。

注目はやはりマユリでしょうか。夏篇・秋編には登場しなかったので、(現実時間で)約3年ぶりに声が聞けたことになります。自己紹介でもそのあたりを意識したのか「忘れてしまったかもしれないから〜」などと言っていたり。

あとは、(どちらかといえば)サブキャラであろうダリア先生の自己紹介ボイスがなぜか最長クラスです。学生当時の制服がまだあるのを思い出し、何かしようとしています。

一方、譲葉とネリネはボイスなし。一応キャラ紹介に載ってはいるものの、一覧表で白黒になっているなど異質な扱いです。秋編のラストを考えると、もしかして冬編には登場しないとか……?あるいは、重要な役割で再登場するのでネタバレ防止のため情報を抑えてあるとか?気になるところです。


公式サイトでは、キャラバンの情報も更新されています。

FLOWERS冬篇キャラバン特設ページ

最近では6/10に大阪、6/11に愛知です。キャラバンが近くに来る方は、参加してみてはいかがでしょうか。
 
  
 
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2017年05月23日

FLOWERS秋編ファンブック発売決定

FLOWERS冬編の公式サイトが更新され(先週金曜日分)、「秋編」ファンブックの発売が発表されました。

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FLOWERS秋編ファンブック特設サイト

収録内容は、スギナミキさんによるラフ画、志水はつみさんによる書き下ろしSS、冬編のメイン声優3人へのインタビューなど。全88ページとのこと。

「夏編」のファンブックに続いて、今回も充実の内容になりそうです。

参考記事:FLOWERS夏篇ファンブック

発売日は7月28日(金)とのことです。


全国キャラバン

冬編公式サイトでは、全国キャラバン(インストアイベント的なもの)の情報も更新されています。南は福岡から北は北海道まで、今回も全国各地を回るようです。会場によってはゲストあり。

FLOWERS冬編 全国キャラバン 特設サイト

これまでとちょっと違うのは、ジャンケン大会の代わりにクイズが入ったこと。これならジャンケンが弱い人でもFLOWERSへの愛次第でチャンスがあるかも?
 
 
 
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2017年05月13日

「FLOWERS冬篇」公式サイト正式オープン ストーリー・キャラクターイベント情報など公開

「FLOWERS冬篇」の公式サイトが正式にオープンしました。

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現在公開されているコンテンツは、ストーリー・キャラクター・アウトライン(製品仕様)など。

ストーリーとキャラ紹介は当然ながら「秋編」のエンディングを受けた内容になっています。蘇芳は念願かなってマユリとなんらかの形で再会するようですが、やはり何か困難が待ち受けている模様。キャラ紹介には「秋編」で学園を去ったとされる譲葉とネリネも載っていますが、今回はどのような形で話に絡むのか気になるところです。

アウトラインでは作品の仕様が改めて紹介されています。発売予定日は2017年9月15日(金)、価格は4800円(税抜)です。


トップページからリンクされているサントラ情報のコーナーでは、「冬編」の新規BGMのいくつかを試聴可能です。

FLOWERSシリーズサウンドトラック特設サイト

残念ながら主題歌はまだ聞けません。聞けるのはいずれもインスト曲です。曲名はネタバレ防止のためか伏せられていますが、1曲目のタイトルが「冬のアングレカム」であろうことは想像に難くありませんね。


GirlsLove Festivalへの出展情報、キャラバン(全国を回るPRイベント)開催情報も掲載されています。キャラバンは会場ごとにゲストがいるようなので、近くに開催地がある方は要チェックです。


本格的な情報公開が始まり、期待が高まる「FLOWERS秋編」。今後も続報から目が離せません。

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2017年05月05日

Android版「FLOWERS夏篇」配信開始

Android版「FLOWERS夏篇」の配信が開始されています。


Google Play:FLOWERS夏篇 (分割購入)
Google Play:FLOWERS夏篇 (一括購入)


昨年リリースされたAndroid版「春篇」同様に、移植度は良好です。Android向けに細かな調整も入っており、快適にプレイできます。

ビジュアル面でしいてPC版との差異を探すなら、画面構成が少し見直されていることでしょうか。画面に占めるキャラクターの比率がやや大きくなっており、表情などが見やすくなっています。このあたりはスマホなどの小さい画面でも見やすいようにという配慮かと思われます。文字もPC版より大きく見やすくなっています。ぱっと見た感じは携帯機(PSP、Vita)移植版に近いです。

参考までにPC版・PSP版・そしてAndroid版の画面を比べてみます。

PC版
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PSP版
flowers2_and1psp.jpg

Android版
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「春篇」の時と同じく、Android版は一括購入版と分割購入版が存在します。

一括購入版は2800円。分割購入版は、第1章のみ100円。その後のシナリオは550円を全部で5回追加で購入することになります。一括でも分割でも合計価格に大きな差はないので、プレイスタイルに応じて選ぶと良いのではないかと思います。



思えば、PC版「夏篇」が発売されてから早や約2年が経ちました。OPの「夏空の光」を聴くとちょっと懐かしい気持ちになりますね。



その後もシリーズは順調に展開し、つい先日には完結編である「冬編」の発売日が発表されました。




ちょうど現実の季節も夏に向かい始める頃。シリーズのおさらいもかねて、今回の「夏篇」Android版をプレイしてみるのもいいのではないでしょうか。
 
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2017年05月01日

「FLOWERS冬篇」は9月15日発売 CMムービー2種公開

「FLOWERS冬篇」の発売日が9月15日と発表されました。



予約は本日5月1日から受付開始されています。

Amazonにも登録済みです。パッケージイラストとも思われる画像も見れますが、そこには蘇芳・立花・そしてマユリの姿が確認できます。



 



CMムービー

現在、「冬編」のCMムービーが公開されています。



内容は、蘇芳の視点からマユリへの想いを語ったもの。


さらには、「FLOWERS」シリーズ全体のCMムービーも公開中。



「春」「夏」「秋」の紹介が画面上に流れていく中、各編のキャッチコピーをそれぞれの主人公達が読み上げます。シリーズを追ってきた人には感慨深いと思います。そして、最後にはマユリのボイスとともに「冬編」の紹介が。

果たして蘇芳とマユリはどのような形で再会するのか。そして2人を待ち受ける障害とは?「冬編」がますます楽しみになるムービーだと思います。
 
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2017年04月19日

「FLOWERS - Le volume sur hiver - 冬篇」ティザーサイト公開

「FLOWERS - Le volume sur hiver - 冬篇」のティザーサイトが公開されました。

「FLOWERS - Le volume sur hiver - 冬篇」ティザーサイト


現在サイトにあるのは、花のイメージイラストと、「いつまでも一緒にいたいと想える人はいますか──」というキャッチコピー。そして、モノローグボイス。モノローグはマユリによる語りになっています。

「春編」の最後で学園を去ったマユリ。完結編となる「冬篇」では満を持しての再登場となるようです。モノローグでは彼女の身の上が少し示唆されると同時に、「大人になること」という普遍的なテーマが語られています。


なお公式サイトはオープンしたばかりですが、制作者さん達のツィッターでは少し前から制作の進行状況が告知されています。すでにシナリオは完成し、音声収録も順調のようです。






四作に渡る長編となった物語がどんな結末に向かっていくのか、とても楽しみです。
 
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