2017年07月28日

「猫娘症候群」第1巻(ネコ太郎)

ネコ太郎さんの「猫娘症候群(かとるすしんどろーむ)」を読みました。



作中の世界では、猫娘病(かとるすびょう)という、女の子の体が猫化する現象が流行っているようです。公式によると、猫娘病には以下のような症状があるとされています。

現代医学で現在解明できている事は・・・二つ。一つは、とにかく可愛い!と、いうこと。そしてもう一つは、非常に高確率で・・・『女のコにドキドキする』ということ。

白椛雪(しらかば ゆき)は、猫娘病がちょっとコンプレックスな女の子。これまでは人づきあいが苦手でしたが、高校生になったのでもう少し積極的になりたいと思っています。

そんな雪の前に現れたのが、クラスメイトの彩野りこ(あやの りこ)。雪とは対照的に明るくフレンドリーな性格です。猫好きなりこは雪のことを一目で気に入ってしまい、かなり近い距離で接してきます。

猫娘病の症状なのか、それとも何か別の原因か、雪はりこに近づかれるととてもドキドキしてしまい……。

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その後も、りこからの積極的なアプローチによって雪はペースを乱されっぱなし。でも、友達ができたことを内心うれしいとも感じています。

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2人が惹かれ合うのは、雪が猫娘病で、りこが猫好きだから……?でも終盤では、症状とは関係なく純粋にお互いに惹かれ合っていることが示唆されています。


「猫娘症」が流行っているというちょっと不思議な世界観の中で、女の子同士の交流を丁寧に描いています。猫好きな人におすすめ。

猫娘症は雪が人見知りになった原因の1つですが、同じく猫娘ながらも非常に社交的なキャラも登場します。このあたりは、コンプレックスとの付き合い方や、対人関係の改善法という観点からも面白いお話になっていると思います。

百合的にもみどころ満載です。作者さん自身がこの作品を「にゃんかわはっぴー百合らんど」と呼んでいます。

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これからの展開にもおおいに期待できそうです。



【電子版】

 
タグ:猫娘症候群
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Kindleで「はるかなレシーブ」全巻がポイント24%還元中 その他一部の芳文社作品も

Kindleストアで、「はるかなレシーブ」全3巻にポイント24%還元が付くプチセール(?)が行われています。

  


「はるかなレシーブ」は、ビーチバレーをテーマにした作品。先日アニメ化が発表されています。



百合的にも注目の作品で、ビーチバレーをいちいち百合っぽい例えで表現するのがみどころです。ペアを組むことを結婚のようなものだと言ったり。

9月12日には第4巻も発売予定。




今回のセールは予習・復習に良いかもしれません。

【参考記事】
「はるかなレシーブ」(如意自在)2巻まで
「はるかなレシーブ」第3巻(如意自在)



その他の芳文社作品も、一部に24%還元が付いているのが確認できます。こちらは基本的に1巻目だけのようです。

   

セールの正確な範囲や期間がわかったら追記したいと思います。
 
タグ:電子書籍
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2017年07月26日

「エプロンと加瀬さん。」Blu-ray付き特装版

加瀬さんシリーズ4作目「エプロンと加瀬さん。」を読みました。



今回は特装版もリリースされています。

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こちらはアニメーションクリップを収録したBlu-rayの他、小冊子が2冊付いてきます。


あらすじ

高校生活3年目の秋になり、進路のことを真剣に考えなければいけない時期です。加瀬さんはスポーツ推薦によって早々に合格をもらっています。山田は、加瀬さんについていくために自身も東京の大学を受験することを決意。園芸科のある大学とのことなので、山田自身にも合っているのでしょう。でもそのためにはたくさん勉強が必要で、加瀬さんといられる時間は少し減ってしまいそう……?

学校では文化祭のシーズンです。山田のクラスはクレープ屋の模擬店を出展。今回本のタイトルになっている「エプロン」はこの模擬店のものです。フリルのついた可愛らしいデザインで、山田にとても似合います。悪い虫が寄ってくるのではないかと加瀬さんが心配になってしまうほど。

それより山田が心配なのは、加瀬さんの上級生だった井上先輩がやって来たこと。井上先輩は、かつて加瀬さんとつきあっていたという噂があります。加瀬さんと陸上部どうしの込み入った話をする井上先輩を、山田は警戒します。

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ですが実はだいたい山田の誤解で、井上先輩はとても良い人でした。下級生でありながら自分より優秀な加瀬さんにコンプレックスを抱きつつも、理不尽なことはしない大人な人。先輩は山田が加瀬さんとつきあっていることにも気づいており、2人を応援してくれました。

今回の件で、お互いのことをちょっとだけ誤解していた山田と加瀬さん。2人は、大事なことをちゃんと伝えあうことの大切さを改めて知るのでした。

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本格的な受験勉強が始まることを示唆しつつも、まだまだ学園生活とか青春を謳歌している感じの巻でした。

加瀬さんサイドの描写が多めなのが印象的です。実はかなりのヤキモチ焼きで、山田のことをずっと心配していたことが語られています。

今回の話で、2人の距離がより近くなったように感じます。山田は人気者である加瀬さんに対して遠慮するような面がありましたが、これからはもっと自分に正直になるのかもしれません。

山田の受験が近づくにつれ、2人の関係はどうなるのか。次巻も楽しみです。


なお、巻末にはちょっとおまけ的なエピソードが2本ほど収録されています。過去に描いた短編を収録したもののようです。

「プレゼントと加瀬さん。」は、珍しく4コマ漫画形式。山田の誕生日プレゼント選びをする加瀬さんの姿が描かれています。

「緑化委員と加瀬さん。」は、本編開始以前、山田を始めて意識したときの加瀬さんを描いたエピソード。加瀬さんはあさがおの件より前から山田を見ていた様子でしたが、そのあたりが詳しく掘り下げられています。ちなみにこの話、2012年発行の「ほうかご!」というアンソロジーに載ったもののようです。





特捜版紹介

特捜版には、アニメーションクリップ「キミノヒカリ 〜あさがおと加瀬さん。〜」のBlu-rayが付属します。

「あさがおと加瀬さん。」(原作第1巻相当部分)のストーリーが、奥華子さんの楽曲「君の笑顔」に乗せて描かれています。


※YouTubeの特報PV


アニメーションクリップは約6分半(うち本編5分、スタッフクレジット1分半)です。基本的には、ネットで公開されたバージョンの高画質版です。

非常に美しい作画と滑らかなアニメーションで描かれているので、ファンなら一見の価値があると思います。主題歌も良い曲です。

しいていうなら、あさがおの季節(=初夏)以降の話なのに「春の光」という歌いだしで始まるあたりに人によっては違和感を感じるかも?という程度。一応、今回コミックの巻末に収録されていた前日譚などは春といえば春のようですが……。


Blu-ray内には、他に「ライカリール」(絵コンテのようなもの?)と特報PVが収録されています。「ライカリール」はおそらくここでしか見れないのでなにげに一番貴重な可能性も……?

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Blu-rayの他には小冊子が2冊付属します。

1冊は、アニメーションクリップの設定集&インタビュー。

2冊目は、原作者さんによる描きおろし漫画「アノトキの加瀬サン。」を収録しています。原作の名場面の裏側で、加瀬さんがどんなことを考えていたかを描いたものです。


原作ファンなら楽しめる、豪華な特装版だっと思います。


【特装版】


【通常版】

※電子版は7/28配信開始
 
タグ:加瀬さん
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2017年07月25日

「北陸とらいあんぐる」第2巻(ちさこ)

ちさこさんの「北陸とらいあんぐる」第2巻の紹介です。



北陸地方(石川・富山・福井)女子3人による、ローカルネタ満載の日常コメディです。ご当地自慢合戦とか、ローカルネタ大喜利的な流れがお約束。その中にちょくちょく百合な小ネタが挟まります。

【参考記事:第1巻の感想】
「北陸とらいあんぐる」第1巻(ちさこ)


今回も北陸ローカルネタ×百合な路線は絶賛継続中。百合要素が特に多いのは富山出身のりつです。

文化祭の執事喫茶では、あごクイで女の子たちをドキドキさせていました。

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新潟出身の生徒会副会長・上杉糸(うえすぎ いと)が登場する回では、彼女から「妹」にならないかと誘われていました。

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実はこの学園の生徒会には姉妹制度があることも明かされています。今のところメインキャラに生徒会関係者がいないため設定のみですが、今後ぜひ掘り下げてほしいところです。


ひまりが合コンに行こうとする回では、練習と称してひまりにキスされそうになります。

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なんだかりつばかりこんな目に遭っている気がします。もはや完全に百合担当といっても過言ではないのではないでしょうか。


ちなみに、この合コン(の練習)回は作者さんと担当さんの間でいろいろ議論があったようです。あとがきにて、「百合に男が出るのOK」派の作者さんと「百合に男は不要派」の担当さんによる熱いバトルの様子が描かれています。

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この担当者さんにはこれからも頑張ってほしいですね。


今回もご当地ネタ充実、そして百合分もちょっとパワーアップ。とても楽しめる作品になっていると思います。

このブログでは百合な観点からの紹介が中心になりましたが、ご当地漫画として見てもかなりの工夫が凝らされていると思います。まず主人公3人が東京(多分)住まいという点がご当地漫画としてはかなり特殊です。通常はローカルネタを出しやすいように、その地方に住んでいる設定にすることが多いはず。都会にいながらローカルな話をすることで、その地方の特殊性をより明確に描きだしていると思います。

以前通訳案内士の勉強をしていた時、地理対策(?)としてかなりの数のご当地漫画を読みました。この作品はその中でも、百合抜きに見てもかなりよくできていると思います。

ご当地漫画好きな人にも、百合好きな人にも、あるいは純粋に可愛い女の子たちの日常コメディが読みたい人にもおすすめです。




【電子版】

 
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2017年07月23日

Kindleストアで「賭ケグルイ」シリーズがポイント約30%還元セール 原作最新巻も

Kindleストアで、「賭ケグルイ」シリーズに約30%のポイント還元が付くセールが行われています。

なんと、原作最新巻である7巻目(6/22発売)も対象です。



それ以前の巻ももちろん対象。

  

  


スピンオフ「賭ケグルイ双」も対象です。こちらは、第4巻(6/22発売)まで対象。

   

最近になって「賭ケグルイ」シリーズに興味を持った方は、今回のセールを利用してみてはいかがでしょうか。

【参考記事(セール対象部分の感想記事)】
「賭ケグルイ」6巻まで / 「賭ケグルイ双」3巻まで
「賭ケグルイ」第7巻 / 「賭ケグルイ双」第4巻



ちなみに、「賭ケグルイ」以外にも同様のポイント還元が付いているスクエニ作品が少数ながら見られます。スクエニ作品全般のセールが始まる前兆かも?

 
 
詳しいことがわかったらまた追記したいと思います。
 
posted by trinder at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「賭ケグルイ万」(アンソロジー) / 「賭ケグルイ双」第5巻

前回の記事では、「賭ケグルイ」のスピンオフ「賭ケグルイ妄(ミダリ)」を紹介しました。

「賭ケグルイ妄(ミダリ)」第1巻(河本ほむら / 柊裕一)

今回は、同日発売の「賭ケグルイ万(ヨロズ) 」を紹介します。



タイトルからはわかりづらいですが、「賭ケグルイ」の公式アンソロジーです。多数の漫画家さんがイラストや漫画を寄稿しています。多くは「賭ケグルイ」の出版元であるスクウェア・エニックスの雑誌(主にガンガン系)に縁のある作家さんですが、なぜか「桜Trick」のタチさんが混ざっていたりも。


以下では、百合的に良い感じの作品を紹介していきます。


賭ゲグリリ(よしむらかな)

「ムルシエラゴ」のよしむらかなさんの作品。

漫画としては今回の一番最初に掲載されています。そしていきなり百合モノです。もはや王道の夢子×芽亜里。

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内容としては、原作第1話の夢子VS芽亜里戦の百合パロといった感じ。もしクラス全員百合好きだったら?みたいな設定です。なぜかみんなキスにこだわります。


清華は秘密を手に入れたい。(もすこ)

清華が、綺羅莉(会長)に褒めてもらうために夢子の秘密を探ろうとするお話。絵的に直接的な表現はないものの、会長のために頑張る清華の姿は確かに百合。


ユニットを組む女たち(深見真・刻夜セイゴ)

「魔法少女特殊戦あすか」の深見真さん・刻夜セイゴさんのコンビによる作品。

ユメミが、夢子や生徒会メンバーをアイドルユニットとしてスカウトするお話です。コンセプトは「百合営業」

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短い話の中で、原作の百合要素をひととおり拾ってストーリーに活かしています。ある意味、さすが。


「悪魔とアイドルと夢見弖ユメミ」(鍵空とみやき)

「ハッピーシュガーライフ」の鍵空とみやきさんによる作品。

夢見弖ユメミを主人公に、意外なほど真面目にアイドルものをやっています。百合的には、ユメミを支える沙織の姿を描いているあたりが注目でしょうか。原作でも2人の間に強い絆があることは伺えたものの、あまり詳細に掘り下げられませんでした。個人的にはわりと気になっていた2人なので、アンソロジーとはいえまた見れてうれしいです。


「清華と夢子のラブギャンブル」(タチ)

ガンガン系雑誌と関係なさそうなのに呼ばれた数少ない作家さんの一人、タチさんの作品。言うまでもなく「桜Trick」で有名な作家さんです。百合的には今回の大本命。

ストーリーは、清華と夢子がなぜか〇ッキーゲームで勝負するというもの。

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素直に清華×綺羅莉にせずに夢子と絡ませるあたりが、ちょっとひねりが効いています。夢子は清華が本当にキスしたいのは綺羅莉だということを知っており、それを利用した心理戦(?)も展開されています。百合をやりつつも、なにげに「賭ケグルイ」本編のオマージュとしてもよくできているのではないでしょうか。


「賭ケグルイ(仮)」特別編 鈴井スピンオフほしい編(川村拓)

人気のスピンオフ「賭ケグルイ(仮)」がアンソロジーにまで出張。生徒会メンバーが、新しいスピンオフのアイデアについて話し合うというお話です。

案の1つで「賭ケグルイ百合」というのが出てきます。百合子様が自分の名前を入れてみただけのようですが、清華がやけに食いつきます。


「綺羅莉と清華のドキドキ☆ヘアカタログ」(高瀬飛鳥)

綺羅莉(会長)×清華のお話。綺羅莉の提案により、清華が綺羅莉の新しい髪型を考えることになります。ただしこれもギャンブルで、もし提案された髪型が綺羅莉の予想通りなら、綺羅莉は清華の髪型を好きにできるというルール。

お互いに似合う髪型を考えるという女の子らしいテーマです。とても正統派の百合漫画になっています。



百合的においしい作品は上のような感じです。

体感的には、収録されている作品のうち1/3くらいが百合漫画です。一部のコマで夢子と芽亜里がイチャついてるとかも含めたら、大半の作品に百合要素あり。百合目的で読む価値が十分にあるアンソロジーです。

もちろん百合以外にもみどころ色々。夢子関係以外だと、豆生田先輩(男子です)とかも結構あちこちでイジられていて面白いです。豆生田先輩と皇の話がいくつかありますが、個人的にこの2人結構好きだったりします(百合とかいっさい関係ない普通の男女ですが、それゆえに百合要素と競合しないので別物として楽しめます)。

基本的には原作ファン向けですが、思い切ってこのアンソロジーから入るのも十分アリだと思います。キャラクター達の関係性はわかりやすく単純化されていますし、いろいろ想像で補完しながら読んでも楽しいはず。


百合目当てでも、そうでなくても楽しめる「賭ケグルイ万」。興味がある方はぜひ読んでみてください。

 


「賭ケグルイ双」第5巻

最後に、ついでと言ってはなんですが「賭ケグルイ双」第5巻の感想。

今回は、芽亜里と生徒会の聚楽幸子(じゅらく さちこ)とのギャンブルがメイン。基本ずっとギャンブルシーンなので百合要素は控えめです。一応この巻の最後で勝負に一区切りついているので、次巻に期待でしょうか。

「賭ケグルイ」本編が基本的に夢子無双なのと比べると、「双」の芽亜里は常に敗北の危険性を追っているのが特徴です。夢子と違って芽亜里は思考過程が詳細に描写されるため、よりギャンブル漫画らしい心理戦が楽しめます。そのぶん百合要素に割り当てられる尺がマチマチなのが複雑ですが……。今思うと第1〜2巻あたりが一番百合っぽかったのではないかという気も。

【参考記事】
「賭ケグルイ」6巻まで / 「賭ケグルイ双」3巻まで

設定上は百合的に非常においしい要素を持っているので、今後の掘り下げに期待です。

 
 

ちなみに現在Kindleストアで、原作本編7巻まで&「双」4巻までにポイント30%還元が付くセールが行われています。

Kindleストアで「賭ケグルイ」シリーズがポイント約30%還元セール 原作最新巻も
 
タグ:賭ケグルイ
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2017年07月22日

「賭ケグルイ妄(ミダリ)」第1巻(河本ほむら / 柊裕一)

アニメも放映中の「賭ケグルイ」。今回は、「賭ケグルイ双」「賭ケグルイ(仮)」などに続く新たなスピンオフ「賭ケグルイ妄(ミダリ)」を紹介します。



「賭ケグルイ」本編に登場するキャラクター・生志摩妄(いきしまみだり)をフィーチャーした内容です。ただし必ずしも妄の視点は多くなく、濡羽綾女(ぬれば あやめ)という女の子が主人公のような扱いになっています。


作品の舞台はおなじみ、私立百花王学園。ここではギャンブルの強さですべてが決まります。濡羽綾女は、クラスメイトとのギャンブルの負けがこみ1000万円もの借金を抱えていました。とても払える金額ではなく、綾女は校舎の屋上からの飛び降り自殺を図ろうとします。そこに現れたのが、生志摩妄。

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妄は、綾女がこのまま飛び降りて死ねるかというギャンブルを持ち掛けます。そして綾女が間一髪で妄の手をつかんだことで、自殺はひとまず思いとどまることになりました。

妄は綾女のことが気に入ったのか、以後たびたび綾女の前に現れるようになりました。綾女は、妄に煽られる形でたびたび危険なギャンブルに挑戦する破目に。

普段は気弱で大人しい綾女ですが、極限まで追いつめられると下衆でドSな一面を覗かせます。そしてそれが鍵となって勝利を重ねていきます。妄が綾女につきまとっているのは、彼女のそんな隠れた一面を見抜き、評価しているからにも見えました。妄は、自分が委員長を務める美会員に綾女を誘います。

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「一緒に楽しもうぜ!」

そんなどこかの麻雀漫画の主人公のような台詞で、綾女を誘う妄。最初は気乗りしていなかった綾女ですが、果たして……?


そんな感じの、「賭ケグルイ妄(ミダリ)」第1巻。

タイトルに「妄」とついていますが、実質的な主人公は綾女。彼女の視点から妄のエキセントリックぶりを描いたような作りになっています。

リスク好きの危ない人というイメージが強い妄ですが、本作では(結果的にせよ)綾女を救う形になっています。そういえば「賭ケグルイ」本編でも、自分1人で貪欲にリスクを求めることで(結果的にせよ)周囲の人を助けていることが多かったように思います。ああ見えて実は学園きっての人格者である可能性も……?


百合要素

男性キャラはまったくといっていいほど登場せず、女の子同士の絆や確執がメインとなっています。そういう意味では「双」以上に百合的に期待できるかもしれません。

とりあえずは、主人公格の綾女と妄に注目でしょうか。綾女の隠された本性に惹かれる妄は見ようによっては百合っぽいかも。半分ネタですが、わりと直接的に百合を狙ったカットもあります。

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一方で綾女の妄への気持ちがどう変化していくのかも気になるところ。


また、後半の敵として登場する羽々切直愛(はばきり なおえ)というキャラも注目です。生真面目な性格の美会員副委員長で、委員長なのに仕事をしない妄に反感を抱いています。

……かと思いきや、実は妄に懸想していることが明らかになります。

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「この私があんな女に懸想しているなんて」

思わず懸想を辞書で調べてしまいました。

け‐そう〔‐サウ〕【懸想】
[名](スル)《「けんそう」の撥音の無表記》思いをかけること。恋い慕うこと。けしょう。「ひそかに懸想している」
出典:デジタル大辞泉

副委員長という立場上レギュラー出演が期待できそうなので、今後の活躍にも注目です。
 
  
 
タグ:賭ケグルイ
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2017年07月18日

「アフターアワーズ」第2巻(西尾雄太)

西尾雄太さんの「アフターアワーズ」を第2巻まで読みました。



エミは、前の仕事を辞めてちょっと自分探し中な感じの女の子。友人に連れられて行ったクラブでケイという綺麗なお姉さんと出会い、意気投合。そのままケイの家に行って一緒に寝るほどの仲になってしまいました。

それまでクラブにそれほど馴染みのなかったエミですが、DJをしているケイの姿に心惹かれます。さらには飛び入りでVJ(映像担当)をさせてもらったことで、ますますこの世界に入り込んでいきます。

そんなところまでが第1巻の内容でした。




続く今回の第2巻では、エミはケイとともに自分たちのイベントを企画します。クラブ仲間を説得し、少しずつイベントの実現へ近づいていくエミとケイ。

一方、エミはこれまで曖昧にしてきた過去の恋愛を清算しなければと考えるようになります。ケイと、きちんと付き合うために。


第1巻でもそうでしたが、クラブイベントに関する描写が非常に詳細です。私含め、普段そういった世界に縁のない人には興味深いところだと思います。

百合的にもしっかり進行しており、エミがケイに恋愛感情を抱いていることがはっきりと描かれています。第1話のときのように勢いだけではなくて、じっくり考えたうえで結論を出している感じです。愛し合うシーンもかなり長めのページを使って丁寧に描かれています。

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果たして2人のイベントは成功するのか。エミとケイの関係はどうなるのか。エミは就職できるのか本当にやりたいことを見つけられるのか。次巻も楽しみです。



【電子版】



ちなみに、なんと英語版も発売されています。



こちらも後日紹介してみたいと思います。
 
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Kindleで百合姫本誌がポイント85%還元セール&百合姫コミックスは50%還元 / 無料お試し版百合姫も配信開始

Kindleストアで、コミック百合姫関連作品のセールが行われています。セール期間は、他ストアの類似セールと同じだとすると7月31日(月)まで。


百合姫本誌

まず、百合姫本誌のバックナンバーにポイント85%還元が付いています。かなり最近の号まで含まれており、2017年8月号(6月17日発売の号)まで対象のようです。

  

  


百合姫コミックスもポイント50%還元セール
 
百合姫コミックスには、ポイント50%還元が付いているのが確認できます。当初は数が少なかったのですが、だんだん増えているようです。

   

   

   

    

   

   

   

   

   

   

他にも多数の百合姫コミックスがポイント50%還元月に付きになっています。セール対象はだんだん増えているようなので、定期的にチェックしてみるといいかもしれません。

Kindleストアを百合姫コミックスで検索

セール期間は7月31日(月)までです。
 

無料お試し版

セールとは別ですが、7/18より無料お試し版百合姫の配信開始されました。「ほんのり百合姫」と「えっちな百合姫」の2種類。収録作は比較的最近のものが中心なので、現在の百合姫を手軽に知れる良い機会になりそうです。

 

ちなみに収録されているのは必ずしも第1話ではなく、読者の興味を惹くような回を選んで収録している場合もあるようです。
 
タグ:電子書籍
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2017年07月14日

Kindleでコミックアライブ作品が半額セール「あの娘にキスと白百合を」「あやかしこ」「ひまわりさん」/ 「星川銀座四丁目」も

Kindleストアで、コミックアライブ関係を中心としたKADOKAWA作品が半額セールになっています。期間は/14(金)から7/27(木)まで。

Kindleストア / 【50%OFF】アライブ11周年祭


コミックアライブで百合作品といえば、まずは「あの娘にキスと白百合を」。今年3月発売の最新巻までしっかり半額です。

  

  

【参考記事】
「あの娘にキスと白百合を」第6巻(缶乃)


「あやかしこ」もコミックアライブです。今年3月発売の第3巻まで半額。

  

【参考記事】
「あやかしこ」第3巻(ヒジキ)

ちなみに最近、「コミックキューン」への移籍が発表されました。キューンの百合度がさらに加速しそうな予感です。



「ひまわりさん」も全巻半額。

  


ちょっと変わった題材だと「カーグラフィティJK」なども。

 

【参考記事】
「カーグラフィティJK」(さきしまえのき)2巻まで

現在、2巻まで半額が確認できます。3巻は今年5月発売で新しいので対象外かも?


名作「ささめきこと」も全9巻が半額になっています。

  


コミックアライブとの関係性は不明ですが、玄鉄絢さんの「星川銀座四丁目」も半額セールになっているのが確認できます。元々は芳文社の「つぼみ」で連載された作品ですが、現在は新装版が上下巻構成でKADOKAWAから出ています。

 


その他にも、百合っぽい作品があるかも……?



  
 

Kindleストア / 【50%OFF】アライブ11周年祭
 
タグ:電子書籍
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2017年07月12日

「柚子森さん」第3巻(江島絵理)

江島絵理さんの「柚子森さん」第3巻を読みました。



小学生の柚子森さんを好きになってしまった女子高生・みみか。相手が相手だけにいろいろ悩んだりもしましたが、みみかはついに自分の気持ちを伝えます。そして実は柚子森さんもみみかに好意を抱いており、2人はお付き合いを始めることに。そんなところまでが第2巻の内容。

「柚子森さん」第2巻(江島絵理)


付き合い始めた今でも、みみかは柚子森さんのあまりの可愛さに圧倒されています。ちょくちょく挙動不審になり、ふやけきった表情を晒しがちです。可愛さに耐性をつける特訓、というよくわからないことを始めたりも。いろんな衝動とか欲望を抑えるだけでも大変なようです。

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一方、今回からは柚子森さんサイドからの描写が大幅に増えています。柚子森さんのほうもちゃんとみみかが好き、ということがモノローグでたびたび語られるようになりました。

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柚子森さんは親が忙しくてあまり家にいないこと、学校でほとんど友達がいないことなども描写されています。

また、柚子森さんのクラスメイトのりりはという女の子が登場。柚子森さんに「大切なものを奪ってやる」みたいな予告しています。

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みみかを奪うという意味だとしたら、百合的に修羅場の予感……?ろりこん疑惑のあるみみか的には幼女に囲まれて役得展開になる可能性も無いではないですが。


女子小学生と女子高生のお付き合いをコミカルに描いています。基本的にはギャグ寄りな作風ですが、付き合い始めの恋人たちを思った以上に丁寧に描写している感じです。

以前からコマを贅沢に使った顔芸が印象的でしたが、今回作者さんのコメントで意識的なものであることが語られています。「大ゴマ連発するの超気持ちいい」とのこと。

ややシリアスっぽい展開も示唆されていますが、今後のみみかと柚子森さんがどうなっていいくのか楽しみです。


 
タグ:柚子森さん
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2017年07月10日

Kindle / Kindle Paperwhite / Kindleマンガモデル の各本体が最大64%OFFセール

百合……と直接関係はないのですが、Kindleで百合漫画を読んでいる人もいると思うので紹介してみます。

本日7/10から明日7/11にかけて、Amazonでプライムデーという大規模セールが行われています。目玉の一つなのが、電子書籍リーダー「Kindle」シリーズの本体が大幅値引きされていること。

基本モデル「Kindle」は5500円引き(64%OFF)で3480円で販売中。



より読みやすい画面になった上位版「Kindle Paperwhite」は、7300円引き(51%OFF)で6980円。



発売当時ちょっとだけ話題になった漫画特価モデルは、7300円引き(45%OFF)で8980円。



(リンク画像上はセール価格が反映されていないように見えるかもしれませんが、実際にはきちんと値引きされています)


最近はKindleストアで大規模セールが多いので、百合漫画がたまってきているという人もいるかと思います。スマホやタブレットでも読めますが、容量を圧迫したり動作が重かったりしがちです。この機会に、専用端末でスムーズに楽しむのを検討してみてもいいかもしません。

【参考記事:現在開催中のKindleストアセール】

Kindleでまとめ買い50%OFFセール 「桜Trick」「きんいろモザイク」「ハートオブtheガール」等(7/11まで)

Kindleで幻冬舎作品ポイント50%還元セール 「ふたりべや」「このはな綺譚」他/ フラッパー作品も半額セール(7/13まで)
 
posted by trinder at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Kindleで幻冬舎作品ポイント50%還元セール 「ふたりべや」「このはな綺譚」他/ フラッパー作品も半額セール

Kindleストアで、幻冬舎作品にポイント50%が付くセールが行われています。セール期間は7/13まで。

Kindleストア / 【50%ポイント還元】幻冬舎・幻冬舎コミックスフェア

個人的には、幻冬舎で百合といえばまずは「ふたりべや」。最新の第4巻までセール対象です。

   

【参考記事】
「ふたりべや」第4巻(雪子)/ メロンブックス限定アンソロジー


同じく雪子さんの短編集「おねだりしてみて」も50%還元中。



【参考記事】
おねだりしてみて(雪子)


アニメ化で話題の「このはな綺譚」シリーズも最新の第5巻までセール対象。

  

百合姫S連載時代の「此花亭奇譚」も幻冬舎から新装版として出ているため、今回のセール対象に含まれます。

 

同じく天乃咲哉さんの「御伽楼館」も。

 


その他にも百合っぽい作品がいくつか。

   

 

漫画ですらありませんが、変わり種だと「女子高(女子中)制服百科」なんていうのも。

 

タイトル通り、日本全国の女子高(女子中)の制服を可愛い女の子の絵で紹介している本です。観賞用、あるいは資料用でしょうか。ただ、合間のページに描いてあるイラストが意外と百合っぽかったりします。



コミックフラッパー作品も半額セール中です。こちらもセール期間は7/13まで。

Kindleストア / 【50%OFF】フラッパー感謝祭2017

フラッパー関連作品すべてが対象というわけではないようですが、百合作品がいくつか含まれます。

フラッパーで百合といえば、まずは伊藤ハチさんの名作「小百合さんの妹は天使」。全巻半額です。

   

【参考記事】
「小百合さんの妹は天使」第4巻(最終巻)/ 伊藤ハチ


その他にも、探せば百合っぽい作品がある……かも?

 

【参考記事】
「ちおちゃんの通学路」(1〜4巻)


なお他に現在開催中のセールだと、まとめ買い50%OFFセールがあります。こちらは7月11日まで。

【参考記事】

Kindleでまとめ買い50%OFFセール 「桜Trick」「きんいろモザイク」「ハートオブtheガール」等

 
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2017年07月09日

エクレア blanche あなたに響く百合アンソロジー

だいぶ遅くなりましたが、「エクレア blanche あなたに響く百合アンソロジー」の感想です。



ちなみに公式略称は「エクレア白」らしいです。


「花に嵐」(フライ)

今回の表紙になっている2人のお話。

ずっとお隣どうしだった幼馴染が、遠方の大学への進学を決意。2人は離れ離れに……?そんなストーリー。

コミカルで微笑ましい感じで始まったと思ったら、非情なほどにあっけない幕切れ。短いながらも、切なく強く印象に残る作品です。


「いつだって横顔」(仲谷鳰)

「やがて君になる」でおなじみの仲谷鳰さんの作品。

アイドルの「りーり」に夢中なみのりと、その親友の紗希。紗希はみのりに合わせて「りーり」のファンをしています。でも本当に好きなのは、夢中になっているみのりの横顔を見ること。

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ちょっと不思議なタイトルですが、内容を読むと「なるほど」という感じでした。こういうちょっとした一瞬をテーマにした作品を読めるのも、アンソロジーというか短編ならではですね。


「ことりとブラシェール」(伊藤ハチ)

「小百合さんの妹は天使」「月が綺麗ですね」等で有名な伊藤ハチさんの作品。普段からおねロリを得意とする作家さんですが、今回のは来るところまで来てしまっている感じです。

大学生の「ちぃちゃん」は、小学4年生のことりとお付き合いをしています。しかもちぃちゃんのほうから告白したようです。

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そこはかとなく犯罪臭がしなくもないですが、女同士なので問題ありません。問題ないはずです。

ストーリーとしては、ちぃちゃんがことりに付き合って「はじめてのブラ」を買いに行きます。買った後は、初めて付けるところを見たいとお願いしたり。子供の成長と百合を上手く組み合わせた、爽やか?で健全?なお話でした。


「ソフレ進化形」(奥たまむし)

「明るい記憶喪失」「ハートオブtheガール」等でおなじみ、奥たまむしさんの作品。

ソフレ(『添い寝フレンド』の略らしい)をテーマにした珍しいお話です。でもソフレという関係は隠れ蓑で、本当は恋人になりたい……?そんな繊細(?)な乙女心を描いています。


「無職とJK」(缶乃)

「あの娘にキスと白百合を」の缶乃さんの作品。

『年上女性のヒモ志望なのに、なぜか金持ちJKに追いかけられている』。そんな無職女性のお話。

ちなみに、読み切りが多い「エクレア」シリーズでは珍しい続きものだったりします(ただし前後関係は明確には設定されていないようです)。

今回もはずみ(JK)はマオ(無職)に情熱的なアプローチを続けています。はずみにそっけない態度をとるマオですが、すぐお金で解決しようとするはずみを心配しているようにも見えます。その裏にはマオなりの愛情がある、のでしょうか……?

ところでマオがバイトしている描写があったので「無職とJK」というより「フリーターとJK」では?そんなどうでもいいことを考えたりしました。どうでもいいですね。


「もう夏は来ないけれど」(カボちゃ)

エクレアの前号が商業デビュー作だったらしい、カボちゃさんの作品です。

3年生の先輩と2人きりで過ごす、静かな放課後を愛する主人公。でもその一方では、姉へのコンプレックスとか、先輩の受験勉強とか、心配事もいろいろあったり。

主人公の繊細な感情の揺れ動きを、丁寧に描いています。他の作品と比べて際立った個性があるわけではないものの、まっすぐな感じがして好きな作風です。


「私のママ」(タカダフミ子)

「同居人が不安定でして」で知られるタカダフミ子さんの作品。

クラスメイトの青葉さんに強い母性を感じてしまい、戸惑う赤羽さん。ある日ついに衝動を抑えきれなくなり、「私のお母さんになってよ!」と告白。でも、実は青葉さんは赤羽さんを恋人として好きで……。

タイトルからして母娘百合というニッチジャンルかと思いましたが、疑似なので安心です(?)。赤羽さんが最初から最後まで青葉さんを母親としてしか見ていないのが笑えます。


「秘密にさせて」(江島絵理)


「柚子森さん」が話題の江島絵理さん作。

今回もおねロリもの?と一瞬思ってしまうくらい身長差があるカップル。ただし小さいほうが先輩です。

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先輩は小さいながらも中身はちゃんと年上らしくて、主人公をリードしているようです。でもその裏では先輩もやっぱりドキドキしていたり。外見的にも内面的にもいろいろなギャップがあって面白いカップルです。



今回も良作揃いでした。どの作品も強い個性を持ちつつも、それぞれコンセプトがはっきりしているので読みやすいです。読み切りの短編という形式を活かした自由な作風が多いのも魅力だと思います。



【参考:前号の感想】
「エクレア あなたに響く百合アンソロジー」(仲谷鳰、缶乃ほか)
 
タグ:エクレア
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2017年07月04日

Kindleでまとめ買い50%OFFセール 「桜Trick」「きんいろモザイク」「ハートオブtheガール」等

Kindleストアで、多数の書籍が50%OFFになるセールが行われています。セール期間は、7/4(火)〜7/11(火)の1週間。

Kindleストア / Kindle本50%OFFセール

セール対象には実用書が目立ちますが、コミックも含まれます。

作品によっては、「まとめ買い」することで50%OFFになります。ここには普段セールをあまりしない芳文社作品が多数含まれることに注目です。

   

   

   

   

   

   

【参考記事】
「桜Trick」第7巻(タチ)
「双角カンケイ。」第2巻(完結) / タチ
「ハートオブtheガール」第2巻(完結) / 奥たまむし
「すわっぷ⇔すわっぷ」第2巻(とめきち)
「きんいろモザイク」第7巻(原悠衣)
「R18!」 第6巻(完結)/ぷらぱ
「ちょっとかわいいアイアンメイデン」第4巻(a・アルフライラ/深見真)
「かなめも」(石見翔子)第6巻

探せば他にも百合漫画があるかも。

Kindleストア / Kindle本50%OFFセール
 
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「やがて君になる」第4巻(仲谷鳰)

ちょっと遅くなりましたが、仲谷鳰さんの「やがて君になる」第4巻の感想です。



文化祭での生徒会劇に向けて、本格的に動き出している巻です。

劇の台本が、草稿ながらもできあがります。劇の主人公は、記憶喪失の少女。少女のもとをかつて親しかったという人々が訪れるものの、それぞれが語る人物像はバラバラ。少女は、なるべき本来の自分がわからず混乱します。

主人公に自分と重なるものを感じ、役に入り込む燈子。しかし一方で、これまで目標としていた亡き「お姉ちゃん」像に迷いを抱く姿が描かれています。亡き姉に完璧な理想像を見ていた燈子でしたが、本人を知る人たちによれば違う一面もあったようで……?


中盤の合宿のエピソードが、青春っぽくて良い感じです。お風呂のシーンでは、燈子を意識しすぎな沙弥香、侑を意識しすぎな燈子という面白い構図が見れます。

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さらに寝るときにもお互いがお互いを意識しまくりです。3人一緒の部屋のせいで結局誰も手が出せなかったのは、よかったのか悪かったのか……。


百合的には、後半に侑の家で燈子が甘えるシーンがみどころです。

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膝枕のほか、キスシーンもあり。燈子は相変わらず侑大好きでやりたい放題していますが、侑には「好きにならないで」と難しい要求をしています。両想いのようで一方通行な不思議な関係ですが、この先変化はあるのでしょうか。



【電子版】

 
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2017年06月30日

Kindleで竹書房のコミックが半額セール「ラーメン大好き小泉さん」「鳩子のあやかし郵便屋さん。」等

Kindleで竹書房のコミックが半額セールになっています。竹書房作品の大半が対象になっているようなので、作品数は膨大です。セール期間は7月2日(日)まで。

Kindleストア /【50%OFF】竹書房フェア


セール常連の「ラーメン大好き小泉さん」はもちろん(?)最新巻含めて全巻半額。第1巻に至ってはなんと10円です。

 

【参考記事】
「ラーメン大好き小泉さん」(鳴見なる)3巻まで
「ラーメン大好き小泉さん」第4巻(鳴見なる)


雪子さんの「鳩子のあやかし郵便屋さん。」も半額。



【参考記事】
「鳩子のあやかし郵便屋さん。」第1巻(雪子)


他にも百合(っぽい)漫画がいろいろ。

   

   

   

  

  

【参考記事】
「恋ヶ窪プリンセスハニー」(いづみみなみ)第1巻


他にも探せば百合漫画があるかもしれません。

Kindleストア /【50%OFF】竹書房フェア

  
タグ:電子書籍
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2017年06月25日

Kindleの一迅社セールから未紹介作品を紹介 「大上さんとケルベロスゥ」「悟れ!弥勒ちゃん」「くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!」等

先日の記事でお伝えしたとおり、現在Kindleストアで一迅社のコミックがポイント50%還元セール中です。

Kindleで一迅社作品がポイント50%還元セール 百合姫コミックスなど


今回はセール対象の中から、これまでこのブログで取り上げたことのなかった作品を紹介します。参考になれば幸いです。


大上さんとケルベロスゥ!(作:ならば)



「耳人(みみびと)」と呼ばれるケモノ耳な人たちが、人間と普通に共生している世界。

黒田ケル・ベロ・スゥの3姉妹は、犬耳の女の子です。三女のスゥは、同級生である人間の女の子・大上美月に片思い中。内気なスゥのため、ケルとベロは恋のサポートをしようとしますが……?

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とりあえず友達から始めることになったスゥ(とケルとベロ)、そして大上さんの交流がメインです。大上さんは一見クールで大人っぽい感じですが、これまで親しい友人もいなかったため対人関係が非常に不器用。内気なスゥと少しずつ距離を縮めていく姿が微笑ましいです。

基本的に日常コメディではあるものの、スゥの大上さんへの恋愛感情はかなり丁寧に描かれています。

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憧れとは違うのか、結局大上さんとどうなりたいのか、といったことで真剣に悩む場面も。

あまり表には出しませんが、大上さんの方でもスゥは気になる存在のようです。最近の回(単行本未収録)では、大上さんのほうからキスしようとする場面もありました。

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スゥほどではないものの、ケルとベロにも友情系のちょっとだけ百合っぽいシーンがちらほら。また、ケルのバスケ部の先輩である白神サキというキャラは女の子に人気があるという設定です。女の子だけによる親衛隊までいたりします。



悟れ!弥勒ちゃん(作:ぼるぴっか )



茱萸(ぐみ)は、若い女性ながらも優秀な仏師(仏像を作る職人さん)です。ある日茱萸が趣味で美少女フィギュア風の弥勒菩薩(みろくぼさつ)像を作ってみたところ、本物の弥勒菩薩の魂が宿ってしまいます。

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しかし弥勒菩薩とは本来、56億年後に悟りを開いて世界を救うとされている存在。弥勒ちゃんはその設定を重視し、まだ悟りを開かないように自堕落な日々を送ることに……。というかほぼ茱萸のヒモです。でも弥勒ちゃんの可愛さにベタ惚れの茱萸はついついわがままを許してしまいます。


そんな感じで、仏教や仏像を茶化したような設定の日常コメディです。仏教ネタに限らずパロディが豊富で、特にガン〇ムやカードゲームなどネタが頻出。元ネタを知らない人はお断りというレベルの濃い話が出てくることも。


1巻後半からは、世蓮というフランス人の女の子が登場します。世蓮は彫刻家であり、仏師の茱萸を一方的にライバル視しています。でも対決しているうちに茱萸のことを好きになってしまったようで……?

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さらなる追加キャラとして、世蓮の制作した観音菩薩像に魂が宿った「のんたん」も登場します。のんたんは作り主である世蓮のことが大好きなので、百合的にとても良い感じ。

ちなみに最近の回(単行本未収録)では、のんたんは何を間違ったのか百合同人絵師になっていました。

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くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!(作:ストロマ)



人間嫌いな女の子・くらまは、隣の席の尋夢(ひろむ)に何かとちょっかいを出されていました。どうやら友達になりたいらしいのですが、ウザがられてもお構いなしのグイグイ系です。

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くらまの唯一の友人である錫(すず)は、強引な尋夢を警戒しています。もしかしてくらまの貞操を狙っているのではないかと怪しんだことも。でも、くらまに友人が増えるのは良いことだと思って見守る事もあり。


ストーリー後半(コミック2巻目)では、鼓堂織羽(こどう おりは)という女の子が登場。物語のターニングポイントになっています。

くらまが他人との交流を避けるようになった原因は、かつての織羽との喧嘩別れが原因でした。事情を知った尋夢は、くらまと織羽を仲直りさせてあげようと画策しますが……。


ちなみにこの織羽、作中屈指のガチキャラだったことが終盤にて判明します。

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シリアスとネタとガチ百合が混ざり合い、終盤はなかなかカオスな展開です。



魔女とほうきと黒縁メガネ(へーべー)

  

かつて中二病を患っていた女子高生、乃梨子。彼女の家の隣に、リアナという10歳の女の子が引っ越してきました。リアナは魔女を自称し、魔法の練習だと言って危ない実験を繰り返しています。乃梨子はそこにかつての自分と似たものを感じ、2人は友達になりました。そして放課後や休日によく一緒に遊ぶように。

リアナは乃梨子に一度叱られてゲンコツされて以来、叩かれて興奮するドMに開眼。一方乃梨子も、リアナと一緒にいるうちに自分はロリコンでないかと悩み始め……。

2人の関係は最初こそギャグっぽいものの、後半は誰がどう見てもガチです。作中でも「百合」だと言われています。

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終盤のクライマックスも必見です。これまでの中二病ネタを伏線として使いつつ、物語は壮大なスケールへと発展していきます。そして最後は乃梨子とリアナが結婚するガチ百合エンド。

しかも子供も「魔法でなんとかなる」とのこと。素晴らしい世界ですね。

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メインである乃梨子×リアナ以外にも、複数の百合カップルが登場します。特に目立っているのは、シェスカとみかん。

シェスカはリアナの屋敷で働くメイドなのですが、真性ロリコンのド変態です。最近よくリアナの屋敷に遊びに来る小学生の女の子・みかんに、シェスカは内心大興奮。一方みかんは、シェスカを仕事のできる立派なメイドさんだと思って密かに憧れており……。

というわけで、お互いに多少誤解はあるもののほぼ両想い。1作品におねロリカップル2組というのはちょっと珍しかもしれませんね。

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中二病・おねロリ・ガチレズジョークの絶妙なバランスが持ち味の作品です。



他にも百合漫画がいろいろありそう。興味があったら探してみてください。

【50%ポイント還元】一迅社フェア
 
タグ:電子書籍
posted by trinder at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月23日

「賭ケグルイ」第7巻 / 「賭ケグルイ双」第4巻

6月22日に関連作品が3作同時発売だった「賭ケグルイ」シリーズ。そのうち先日は「賭ケグルイ(仮)」を紹介しました。

「賭ケグルイ(仮)」第1巻(河本ほむら / 川村拓)

今回は残りの2作をまとめて紹介します。本編である「賭ケグルイ」第7巻と、スピンオフの「賭ケグルイ双」第4巻です。

なお、これ以前の(百合的)みどころは以前の記事で紹介しています。

「賭ケグルイ」6巻まで / 「賭ケグルイ双」3巻まで




「賭ケグルイ」7巻(河本ほむら原作、尚村透作画)



前巻までで、会長を除く生徒会の主要メンバーをだいたいやっつけてしまった夢子。そのためか、今回からは新展開になっています。

生徒会長の桃喰綺羅莉(ももばみ きらり)は、生徒会の解散と選挙の実施を宣言します。さらに次期生徒会長候補として、桃喰家につらなる一族が学園に乗り込んできます。将来日本を背負う人材を多く輩出するこの学園を支配することは、将来の日本そのものを支配する可能性すら意味します。こうして、学園は突如として選挙ムード一色に。

もちろんこの学園のことですから、普通の投票で選挙をするわけではありません。生徒は最初は各自1票ずつ持っているのですが、それをギャンブルで奪い合ってもよいことになっています。

桃喰の分家達は、手始めに夢子を潰そうともくろみます。最初に乗り込んできたのは、蟲喰恵利美(むしばみ えりみ)というゴスロリ少女。拷問を請け負う一族とのことで、提案してきたギャンブルも「指切りギロチン」という名前からしていかにもアレげなもの。

普通なら怖がるところですが、恵利美の対戦相手は夢子と妄(みだり)。2人もスリルであればあるほど興奮するギャンブル狂なので、むしろ嬉々としてプレイしてしまいます。

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かえって提案した恵利美のほうがドン引きです。変態2人に挟まれる形になってしまった恵利美は、果たして五体満足に帰れるのでしょうか……?


百合要素

6巻で最高潮だった百合度ですが、その反動か今回は大人しめです。むしろ普段どおりの感じに戻ったというべきかもしれません。

少々マニアックですが、妄の夢子への執着が百合といえば百合でしょうか。妄は以前一度夢子に敗北して以来、夢子にぞっこんです(性的興奮すら覚えているような描写も)。今回もそれは健在です。

ですが夢子からはむしろ嫌われており、妄の気持ちは一方通行です。夢子のギャンブル観では相手と公平にリスクを負うからこそ面白いのであり、妄のようにわざと危険を冒すのは単なる「死にたがり」だとか。今回も妄は同じようなことをしてしまい、夢子にさらに嫌われる羽目になります。

夢子に嫌われて涙目になっている妄は、ある意味純情なのでしょうか……?

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あとは夢子が芽亜里に抱き着くシーンがあったりする程度でしょうか。清華の綺羅莉への絶対の信頼も、短いながらに描かれています。



「賭ケグルイ双」第4巻(河本ほむら原作、斎木桂作画)

 

こちらはスピンオフ「賭ケグルイ双」の第4巻。ちなみに表紙に芽亜里と一緒に描かれているのは戸隠雪見(一応女です)。芽亜里の仲間の一人ですが、今回特別話に絡むわけではありません。


今回のストーリーは、芽亜里のクラス内の対立を描いたものです。その背景には、愛浦心(あいうらこころ。第1話で芽亜里に敗北した意地悪な女の子)による芽亜里への復讐計画があり……。

これまでの展開と比べてややスケールが小さくなった感がありますが、学園の日常風景を垣間見れるという点では面白い内容になっています。すでに数百億円規模の戦いになっている「賭ケグルイ」本編でも今更やりづらい題材でしょうし、スピンオフならではです。


百合的には、つづらが芽亜里に発破をかけるシーンがあるのがみどころ。これまでのように芽亜里に守ってもらうばかりでなく、つづらのほうから芽亜里をリードしようとする印象的な場面です。

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つづらが、自分が芽亜里に惹かれている理由をわりと具体的に語る場面があるのも良い感じ。

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今のところ、つづらは自分の芽亜里への気持ちをモノローグで語っているのみです。おなじみの「私の王子様」発言も心の中で言っているのみ。いつかはっきり本人に伝えることがあるのか、そのあたりも含め今後の展開が楽しみです。


ちなみにこの前の記事でも紹介しましたが巻末に「賭ケグルイ(仮)」の出張宣伝漫画があります。(おそらく)ここでしか読めないオリジナル。気に入ったら「賭ケグルイ(仮)」も読んでみてください。

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なお今のところ「(仮)」に登場するのは本編のキャラのみで、「双」固有のキャラは出ていません。個人的には夢子とつづらが芽亜里を取り合うところとか見てみたいのですが、果たして実現可能なのでしょうか……?



本編7巻・「双」4巻ともに、ギャンブルシーンが中心です。百合要素はアクセント程度。この作品は普段はだいたいこんなノリなので、ファンなら今回も楽しめる内容です。

 

7月にはアニメも開始し、さらに新たなスピンオフもリリースされます。しばらく「賭ケグルイ」から目が離せなそうです。






現在Kindleストアでは本編と「双」の各1巻が半額セール中です。無料お試し版もあるので、ここから入ってみるのもありです。

  
 
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Kindleで一迅社作品がポイント50%還元セール 百合姫コミックスなど

Kindleストアで、一迅社作品にポイント50%還元が付くセールが行われています。

【50%ポイント還元】一迅社フェア

セール期間は、年6月23日〜6月29日(木)。


一迅社といえば百合姫。比較的新しいもので、4月発売くらいの作品まで対象になっているようです。

セール特設ページ内を「百合姫コミックス」で検索

   

   

   


百合姫は10年以上続く百合専門誌だけあって、作品数も膨大です。今回のセールは、シリーズものを揃えたり、過去の名作を発掘したりするのにも良い機会だと思います。思い切ってジャケ買い・タイトル買い・ネタ買い(??)するのもありかもしれません。

  

   


ちなみに今更なことかもしれませんが、「百合姫コミックス」だからといって百合姫で連載された作品とは限りません。同人誌をまとめたものだったり、当初は他社で出版していた作品をリニューアルしたものというケースもあります。

ちょっと意外な人の作品が百合姫コミックスとして出ていることも。例えば「サイダーと泣き虫。」は、「あの娘にキスと白百合を」で有名な缶乃さんの短編集。初出は同人誌だそうです。ただしかなり加筆修正しているとのことで、現在の作風と比べても遜色ないクオリティとなっています。

 

コダマナオコさんの「レンアイマンガ」などは、他社からの出版だったものをリニューアルしたケースですね。

 


単行本だけでなく、百合姫本誌もセール対象。

   



百合姫コミックス以外の百合漫画

一迅社は、百合姫以外にもちょくちょく百合作品を出しています。

比較的長く続いた作品だと、姉妹百合の名作「える・えるシスター」は全5巻がセール対象です。

  

その他にも探せばいろいろあるかも。

   

   

【参考記事】Kindleの一迅社セールから未紹介作品を紹介 「大上さんとケルベロスゥ」「悟れ!弥勒ちゃん」「くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!」等



脇役に百合キャラがいる、くらいまで範囲を広げればもっと色々ありそうです。

 
 

上記で挙げた作品のうち多くが連載されている(されていた)雑誌「ぱれっと」本誌もセール対象です。カタログ的な感覚でチェックしてみてもいいかも。

  

【50%ポイント還元】一迅社フェア
 
タグ:電子書籍
posted by trinder at 06:06| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする