2018年02月18日

Kindleで学園マンガフェア 「セントールの悩み」「女子かう生」「おにいさまへ…」等が50%以上OFF

Kindleでまたまた新たなセールが始まっています。今回は「学園マンガフェア」。セール期間は3月1日(木)までです。

『50%OFF以上』 学園マンガフェア


ラインナップを見てみると、単に学園ものというだけではない個性的な作品が多く選ばれている印象です。その中から、今回も百合(っぽい)作品を探してみます。

「セントールの悩み」は、1・2巻が75%OFF、3巻が70%OFFなのが確認できます。




「女子かう生」は、1巻が85%OFF、2巻が58%OFF。




「第七女子会彷徨」は、1〜3巻が75%OFF。

 


「学園ポリーチェ」は1巻が99円、2巻が270円。




ちょっとクラシックな作品だと、「おにいさまへ…」が全3巻が216円になっています。タイトルからは内容を想像しづらいですが、百合漫画黎明期を語る際にはよく言及される作品です。ダ・ヴィンチの百合特集内の年表にも載っていました。





ここ何日かで大規模なセールが他にも複数行われています。読みたい本がいろいろあった人には良い機会になりそうです。

【参考記事】
Kindleの電撃25周年記念フェア更新 「リコとハルと温泉とイルカ」57%OFF、「エクレア」26%OFFなど
Kindleでライトノベルフェア 「百合風の香る島」「百合ラブスレイブ」などが50%OFF
 

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Kindleの電撃25周年記念フェア更新 「リコとハルと温泉とイルカ」57%OFF、「エクレア」26%OFFなど

Kindleストアの「電撃25周年記念 電子書籍フェア」が更新されています。セール対象は週替わりのようで、今週更新分は2月22日(木)まで。

Kindleストア / 電撃25周年記念 電子書籍フェア

セール対象が多いので探すのが大変ですが、以下はおそらく新規の追加です。

57%OFF


個人的に注目は、「あやかしこ」のヒジキさんの作品「リコとハルと温泉とイルカ」。公式キャッチフレーズが「百合ちっく女子高生友情物語」だけあって、百合度は「あやかしこ」以上です。全4巻が57%OFFです。



【参考記事】
リコとハルと温泉とイルカ(ヒジキ)


「あとで姉妹ます。」のめのさんの作品「まもなく開演!」「ちぐはぐ少女のダイアログ」(ともに全2巻)はいずれも57%OFFになっています。




57%OFF作品でその他に百合(っぽい)要素がありそうなのは以下あたり。基本的にはどの作品も全ての巻が対象のようです。



他にはちょっと懐かしい「かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜」なども。タイトルが百合っぽいですが主人公は元・男性なので自己責任で。



26%OFF


26%OFF枠への新規追加で、注目は百合アンソロジー「エクレア」でしょうか。Vol.2まで対象です。



割引率は控えめですが、対象数はかなりの多さです。普段あまりセールにならない作品もあるので探してみるといいかも。一部小説も含まれます。







【参考記事】
「エクレア あなたに響く百合アンソロジー」(仲谷鳰、缶乃ほか)
エクレア blanche あなたに響く百合アンソロジー
「菅野マナミ短編集」ほか(記事の下のほう)
「オンリー☆ユー ~あなたと私の二人ぼっち計画~」(めきめき)

セール継続中(26%OFF)


「やがて君になる」を始め、いくつかの作品は今週もセール継続中のようです。いずれも26%OFF。





【参考記事】
「やがて君になる」第4巻(仲谷鳰)
「新米姉妹のふたりごはん」第3巻(柊ゆたか)
ラベル:電子書籍

posted by trinder at 00:35 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月09日

Kindleの「電撃25周年記念フェア」更新 「ちゅうふれ。」「世界征服はまた明日」が56%OFF、「やがて君になる」が25%OFFなど

Kindleストアで開催されている「電撃25周年記念 電子書籍フェア」のラインナップが更新されています。

Kindleストア / 【最大56%OFF】電撃25周年記念 電子書籍フェア


セール対象は大きく分けて56%OFFと25%OFFに分かれるようです。それではさっそく百合(っぽい)漫画を探してみます。

56%OFF


56%OFF作品のうち、百合度が高いのは「ちゅうふれ。」(全2巻)、「あやかしぃのに」(全2巻)あたりでしょうか。比較的新しい作品だと、「世界征服はまた明日」(全2巻)などがあります。その他にもちょっとだけ百合っぽい要素のある作品がいくつか。





25%OFF


26%OFFは割引率は控えめながら作品数はかなり豊富です。百合的には(最新巻ではないものの)「やがて君になる」「同居人が不安定でして」「新米姉妹のふたりごはん」あたりが目玉かも。





また何か見つけたら追記します。


現在Kindleストアでは、双葉社作品のポイント50%還元セールも開催中です。かつての「コミックハイ!」連載作品など、名作が多いのでこちらも注目です。

【参考記事】
Kindleで双葉社コミックがポイント50%還元セール 「小林さんちのメイドラゴン」「ハナとヒナは放課後」ほか多数
 

posted by trinder at 19:49 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月07日

ダ・ヴィンチ3月号が百合特集 / Kindle Unlimited会員なら読み放題

2月6日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ 2018年3月号 」が百合特集になっています。



誌面後半の約40ページほどを使って現代の百合を紹介する、かなり大規模な記事となっています。今日を代表する百合作家さんへのインタビュー、百合の歴史紹介、初心者向けの百合漫画ガイドなどが主な内容。3月開催予定の「百合展」の紹介もあり。

特筆すべきは、インタビューに参加している作家さんの豪華さです。「やがて君になる」の仲谷鳰さんのほか、志村貴子さん、森島明子さん、高嶋ひろみさん、森永みるくさん等が参加。それぞれ百合にかける思いを語っています。

インタビューに参加している作家さんの多くは、代表作の描きおろしイラストも寄稿しています。いずれもカラーの見開き2ページの美麗なもの。

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作家さんによっては描きおろし漫画になっています。

「あの娘にキスと白百合を」の缶乃さん、「ゆるゆり」のなもりさん、大沢やよいさんのように、描きおろしイラスト(漫画)のみでの参加となっている作家さんもいます。

どのイラスト(漫画)もオリジナルキャラではなく各作家さんの代表作を使っているのがちょっとすごいかも。今日の百合漫画界のオールスターが、出版社の垣根を超えて終結しています。


百合というジャンルそのものを掘り下げる記事も充実しています。百合の歴史を年表で振り返る「百合クロニクル」はアニメ脚本家の綾奈ゆにこさんによる作成。

また、「百合マンガ入門ガイド」は古今の様々な作品から幅広く選出されています。

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ちなみに、過去のこういう百合入門的な本や特集ではなぜか芳文社の作品がスルーされる傾向がありました。今回の記事ではどうかというと、一応載っているといえば載っています。深く触れられてはいないものの、例えば入門ガイドのページでは「桜Trick」と「最後の制服」のタイトルと表紙画像が確認できます。

電子書籍版あり&Kindle Unlimitedなら読み放題


月刊誌の一部記事ではあるものの、非常に充実した読み応えのある特集となっています。百合好きな人にも、これから百合を好きになりたい初心者にもおすすめです。



ちなみにこの「ダ・ヴィンチ」は電子書籍版も配信されています。



電子版はKindle Unlimitedの読み放題に入っているので、加入者であれば無料で読むことができます。



Unlimitedに加入している人は有効活用できる久々のチャンス、かも?
 

posted by trinder at 22:07 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

体験型百合アンソロジー「百合+カノジョ2(仮) 」が2月に発売

昨年末に突如発売され話題を呼んだアンソロジー「百合+カノジョ」。



【参考記事】
体験型百合アンソロジー「百合+カノジョ」

「体験型」という聞きなれないコンセプトの正体は、すべての作品が女性主人公視点で描かれているというまったく新しい百合アンソロジーでした。比喩的な意味ではなく、本当にすべての作品が主人公の目線から見た構図で統一されていました。あくまで紙書籍なのでアナログだけど、そのコンセプトは先進的。いわば疑似的な百合VR体験ともいうべきものでした。

好評だったのか、Vol.2の発売が決定したようです。出版社による公式告知はまだのようですが、Amazonに「百合+カノジョ2(仮) (Beコミックス) 」という本が登録されています。



これによると発売日は2月24日。Vol.1もそうでしたが、けっこう急です。Vol.1が気に入った人、気になっていた人はぜひ今度のVol.2もチェックです。
 
ちなみに、Vol.1は現在サンプルが公開されています。


 

posted by trinder at 06:28 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月03日

「ふたりモノローグ」第3巻(ツナミノユウ)

ツナミノユウさんの「ふたりモノローグ」第3巻を読みました。



昨年は実写ドラマ化でも話題になった作品です。

【参考記事】
実写ドラマ版「ふたりモノローグ」第6話

今回紹介するのは原作コミック3巻目です。今回もひなたとみかげが、なんとかお互いと仲良くなろうと四苦八苦。心の中で、ああでもないこうでもないと「モノローグ」を応酬させます。

みかげが思い切ってひなたを抱きしめるシーンなども登場。

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でもすぐに誤魔化して、いつも通りの距離感に戻ります。らしいといえばらしいかも。


今回表紙で2人は浴衣を着ていますが、これは後半に収録されている夏祭りのエピソードの一幕です。一緒にお祭りに行く約束と取り付けるためにひと悶着あり、お互いに勇気を出して声をかけようとしている姿が微笑ましいです。

しかし当日、浴衣姿のひなたのあまりの神々しさに当てられたみかげは死んでしまいます。果たしてみかげは復活してひなたとのお祭りを堪能することができるのでしょうか……?

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その他のモノローグ


今回は、ひなたとみかげ以外の出番も多め。それぞれ個性的なモノローグを展開させます。

ドラマ版には登場できなかった佐呂間由依(さろま ゆい)ですが、漫画では大活躍です。みかげのことが大好きですが、みかげの想い人がひなたであることを知っています。基本的には応援するスタンス。ですが思い込みの激しい性格ゆえに暴走・迷走も目立っています。実は女の子にモテるらしい洸(あきら。みかげの友人)に、由依もうっかり惚れかけたり……。

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また、10年前にひなたとみかげの中を引き裂くきっかけになったとされる田中弘美という女の子も登場。当時のことを非常に気にしており、償いたいと思っている模様。でもひなたとみかげがまったく覚えていないため空回り気味です。今回はまだまだ出番控えめですが、今後の活躍に期待?


(Kindle版あり)
 

posted by trinder at 11:19 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

「みみみっくす!」第2巻まで(広瀬 まどか) / 2月1日までポイント50%還元セール中!

本日(2月1日)まで開催中の、Kindleストアの一迅社コミックポイント50%還元セール。

【参考記事】
Kindleで一迅社ポイント50%還元セール 1月発売最新作「吸血鬼はじめました。」「再生学校」百合姫コミックスも対象

【Kindle公式セール特集ページ】
『50%ポイント還元』一迅社フェア

みみみっくす!


「再生学校」 「悟れ!弥勒ちゃん」に続き、セール対象の中から過去に取り上げていなかった作品を紹介します。

今回は広瀬まどかさんの「みみみっくす!」です。全2巻で、2巻目は昨年11月の発売で比較的新しめ。



あらすじ


動物風の「つけ耳」が、ファッションとして大ブームになっている世界。

クラスメイトのねおんに憧れる乃々は、「好きな人とお揃いの耳をつければその恋はうまくいく」という占いを目にします。さっそくうさぎのつけ耳を付けてみた乃々でしたが、うさぎ耳の「副作用」によってちょっとえっちな気分に。そして発情のままに行動してねおんに大胆なことをしてしまいます。

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ほとんど話したこともなかった相手からいきなりこれなので、さすがにねおんもびっくりです。やがて事情を察してくれたものの、やっぱりちょっと気まずい雰囲気に。

反省した乃々は、副作用克服も兼ねて、つけ耳屋『プチラパン』でアルバイトをすることになります。店員のみかんや、ときどき遊びに来るねおんと一緒に、乃々は女の子たちにつけ耳の魅力を伝えていきます。

みどころ


つけ耳ブームという一風変わった世界観で描かれる百合漫画。つけ耳の着脱には簡単な手術が必要なようで結構本格的です。個人差はあるものの、つけ耳ごとにその動物に応じた副作用が出るという設定もあります。この関係で、一種の動物擬人化漫画のような楽しみ方もできます。


メインになるのは、主人公・乃々と想い人・ねおんの関係。乃々は最初にいきなり「発情」してしまったこともあって、ねおんからは警戒されています。ねおんは基本良い子なので友達としては接してくれますが、やはりどこかぎこちない感じ。そんな2人が少しずつお互いを理解し、距離を縮める姿が描かれます。

第2巻のクライマックスでは、乃々はついに発情の勢いに頼らずにねおんに告白。

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ねおんも乃々の気持ちを受け入れ、2人は「友達」から一歩進んだ関係になります。皆にも祝福されてすっかりハッピーエンドの雰囲気ですが、次巻に回に続くとのことです。

プチラパン


ストーリーの主な舞台となっているのは、つけ耳屋『プチラパン』。ここを訪れる女の子達の恋模様もみどころです。彼女たちの抱える悩みを、つけ耳の提案によって解決するというのがお約束の流れとなっています。

第2巻に登場するカップルたちは、特に強烈なものが多いです。

王子様系の先輩が、つけ耳の副作用で飼い犬体質(つけたのはオオカミの耳ですが)になってしまったり。相手役は気弱そうな後輩ちゃんなのですが、次第に飼い主ぶりが板についてきます。

ホルスタインのつけ耳をつけた結果、巨乳化し母乳まで出るようになってしまった女の子も登場します。母乳が出続けるのが悩みでしたが、親友と恋人になって授乳プレイ(?)をすることで解決。

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「子供っぽさ」「大人っぽさ」というキーワードも絡み、意外と深い(?)エピソードかもしれません。この作品ならではですね。


可愛らしい絵と、つけ耳による動物要素が絶妙にマッチしています。ときおりあるえっち(というほどでもないですが)なシーンも良いアクセントに。楽しく読める作品です。



posted by trinder at 10:37 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「悟れ!弥勒ちゃん」第2巻まで(ぼるぴっか) / 2月1日までポイント50%還元セール中!

Kindleストアの一迅社コミックのポイント50%還元セールは、本日(2月1日)までです。

【参考記事】
Kindleで一迅社ポイント50%還元セール 1月発売最新作「吸血鬼はじめました。」「再生学校」百合姫コミックスも対象

【Kindle公式セール特集ページ】
『50%ポイント還元』一迅社フェア


先日の「再生学校」に続いて、セール対象の中からこれまであまり詳しく紹介したことのなかった作品を取り上げます。

今回は、ぼるぴっかさん作の「悟れ!弥勒ちゃん」。全2巻で、2巻目は昨年10月末発売で比較的新しいです。



過去にこのブログでは、第1巻について簡単に紹介したことがあります。

【参考記事】
Kindleの一迅社セールから未紹介作品を紹介 「大上さんとケルベロスゥ」「悟れ!弥勒ちゃん」「くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!」等

今回、改めて作品全体を紹介します。

あらすじ


仏師(仏像職人)をしている女性・茱萸(ぐみ)は、趣味で美少女フィギュア風の弥勒菩薩(みろくぼさつ)像を制作。するとなんと本物の弥勒菩薩の魂が宿ってしまいました。

ただしこの弥勒ちゃんは、茱萸(ぐみ)の家でグータラするばかりでちっともやる気がありません。弥勒菩薩は本来56億年後に世界を救う設定のため、今はまだ悟りを開かないように煩悩のままに生きているのです。それでも茱萸いわく「可愛いから許す!」。

第1巻後半からは、茱萸の従妹にして彫刻家としてのライバルである世蓮(セレン)が登場。世蓮が制作した観音菩薩像に魂が宿った「のんたん」もレギュラーに加わります。

みどころ


仏像に魂が宿ることから始まる仏教コメディ。ただし仏教や仏像に関するネタはそこまで多くはなく、むしろアニメ・ゲームのパロディが多いです。コロコ〇とかに載ってそうな子供向けホビーグッズに夢中になる弥勒ちゃんの姿もたびたび描かれます。

百合ポイント


茱萸は基本的に弥勒ちゃんが大好きです。もともと自分の趣味の容姿(ロリ巨乳)に作っただけあって、弥勒ちゃんが何をしても「可愛い」という理由で許してしまいます。弥勒ちゃんのほうも、優しい茱萸のことが大好き。

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第2巻のクライマックスでは、弥勒ちゃん達が仏の国に帰ってしまうエピソードが描かれます。これまでの「ぷげぷげ」な雰囲気を覆す、意外とシリアスな展開。それでも最後は王道なハッピーエンドになっているので安心です。

世蓮


世蓮は当初茱萸をライバル視していたものの、勝負を通して好意を抱くようになります。ドキドキしながら顔をを赤らめており、かなり本気の雰囲気。

ただし世蓮は普段は自分が作った「のんたん」と行動をともにすることが多く、茱萸との絡む機会は思ったほど多くない印象です。それでも最終回では、茱萸に強い好意を抱いていることがはっきりと描かれました。

「女同士だし結婚は〜」「(子供は)科学の進歩に期待」などと語る一幕も。

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ストーリー的にはかなりシリアスな場面での発言なのでやはり本気、なのでしょうか……?

のんたん


のんたんは、世蓮の作った観音菩薩像に魂が宿った存在です。作り主である世蓮のことをとても愛しており、ときどきちょっといやらしい妄想までしてしまうほど。弥勒ちゃんが茱萸を慕っているのは無邪気な子供のような感じですが、のんたんの場合は普段は大人っぽいだけに本気度もより高く見えます。

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第2巻のあるエピソードでは、アニメを見て百合にハマってしまい、自身も百合絵師として開眼するのんたんが描かれました。

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百合漫画を描く観音菩薩、などというシチュエーションが見れるのはこの作品ならではですね。

仏像ネタ、パロネタ、そして百合要素。様々なエッセンスが絡み合い、独自の世界観を作り上げている作品です。



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「お姉さんは女子小学生に興味があります。」第1巻(柚木涼太)

柚木涼太さんの「お姉さんは女子小学生に興味があります。」第1巻の感想です。



柚木涼太さんの作品は、過去に「アイドルは××××なんてしませんッ!」を紹介したことがあります。百合メインというわけではありませんが主役2人の絆が印象的で、片方は作中で「レズ」認定されていたほど。そういう視点からも楽しめる作品でした。

【参考記事】
「アイドルは××××なんてしませんッ!」


以前から作者さんに「女の子だけの話が見たいです」という要望が多数来ていたそうで、そんなわけで作られたのが今回紹介する「お姉さんは女子小学生に興味があります。」です。

あらすじ


高校教師をしている優しいお姉さん・山田みのりは、実は幼女が大好き。みのりは、お隣に住んでいる女の子・小恋(ここ)を、お母さんが忙しい時だけ預かっています。

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よこしまな欲望と必死に戦いながら、今日もみのりは小恋を思う存分愛でるのでした。

百合ポイント


アラサーのお姉さん×小学生の女の子な百合ラブコメ。公式でも「暴走おねロリコメディ」と紹介されており、完全に百合漫画です。

みのりは恋愛対象(あるいはそれ以上)として幼女を愛しており、いつも危ない妄想がダダ洩れです。ルームメイトでブレーキ役でもある悠いわく、「性別違ったらとっくに捕まってそう」。そんなみのりでも一応常識はわきまえており、世間体も気にしています。よこしまな欲望と自制心の間での葛藤がみどころの1つです。

一方、小恋のほうもみのりのことが大好きです。純粋に優しいお姉さんとして無邪気に慕っています。でも自分がみのりから好かれているのをわかっているため、ときおり小悪魔的なイタズラに出ることも。

本人に自覚はないものの、小恋もみのりに恋愛感情を抱いている可能性も示唆されています。

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小恋の今後の精神的成長次第では、みのりとさらに進んだ関係になる可能性も……?

ヒメちゃん


小恋の親友である陽愛(ヒメちゃん)は、小恋のことが大好きです。その気持ちは単なる友情以上の域に達しています。本人いわく「ちっちゃいころからずっとすきだった」。

最近は小恋がみのりの話ばかりするので、陽愛はちょっと嫉妬している模様。陽愛はみのりをライバル視し、みのりの家に乗り込むことになります。

小恋とキスして見せるなどして、仲の良さをみのりに見せつける陽愛。

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でもみのりは幼女同士のキスの尊さにむしろ喜んでいたり……。


ちなみにこのとき悠(みのりのルームメイト)が陽愛に恋のアドバイスを送っています。陽愛はそれから悠を「ユウ姉」と呼ぶなど、かなり慕っている様子。第2のおねロリカップル誕生の予感も……?


(Kindle版あり)

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2018年01月31日

Kindleで「ラーメン大好き小泉さん」第5巻まで半額セール

Kindleストアで、「ラーメン大好き小泉さん」が第5巻まで半額セールになっています。





【参考記事】
「ラーメン大好き小泉さん」(鳴見なる)3巻まで
「ラーメン大好き小泉さん」第4巻(鳴見なる)
「ラーメン大好き小泉さん」第5巻(鳴見なる)


ちなみに、最新は1月30日発売の第6巻。同日にアンソロジーも出ています。5巻までのセールは予習・復習に良さそうです。

 

posted by trinder at 23:38 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月30日

「再生学校」第2巻まで(空木あんぐ) / Kindleでポイント50%還元セール中!

先日の記事でお伝えした通り、現在Kindleストアで一迅社コミックにポイント50%還元が付くセールが行われています。セール期間は2月8日まで。

【参考記事】
Kindleで一迅社ポイント50%還元セール 1月発売最新作「吸血鬼はじめました。」「再生学校」百合姫コミックスも対象


今回はセール対象の中から、空木あんぐさんの「再生学校」を紹介します。第2巻は1月22日発売でかなり新しいです。



あらすじ


「大災害」によって高度な科学技術が失われた未来の世界。前時代の「遺物(アイテム)」を研究する機関「学校」に、新しい先生・メルが赴任しました。メルはまだ13歳ながらも、教員試験を首席で合格した天才児です。

メルは年齢と外見のせいでちょっと軽く見られながらも、生徒たちとともに「遺物」調査のために邁進します。

みどころ


前時代文明の「遺物」の発掘・調査をテーマにした4コマ漫画。「遺物」には現代に実在している道具もありますが、ドラ〇もんのひみつ道具レベルのトンデモ遺物もちょくちょく登場します。毎回登場するユニークな遺物の思わぬ効果に、キャラクター達が振り回されるのがお約束のパターン。

百合ポイント


登場キャラクターは全員女の子で、メル先生+生徒3人がレギュラー。2巻目からは生徒が1人増えたりもします。

百合的に注目は、生徒の1人であるネミッサ。第1巻のキャラクター紹介で「女の子が大好き」とされています。

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いわば公式の百合キャラで、可愛い女の子を見ると何かしら反応します。登場したらだいたい何かしら百合的言動をしてくれると思っても問題ないレベルです。初期の頃は、メル先生の抱き心地を気に入っておりよく抱き着いていました。

可愛い女の子なら基本誰でも好きなようですが、幼馴染であるルルコに対しては特に強い気持ちが伺えます。こちらは要所要所で何度か掘り下げられます。

あるエピソードでは、ネミッサとルルコの仲を見た新キャラに「あの2人は近々お子さんが産まれると思います」と言われていました。

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ちなみにこの際、前時代はiPS細胞で同性間でも子供ができたというエピソードが紹介されます(背景に百合の花付き)。すごいですね、前時代の技術。

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ちなみにルルコのほうは素直でないので、ネミッサに対する気持ちを強く出すことはありません。ですが、終盤「ドキドキカップル以心伝心ゲーム」に挑戦した際にはネミッサに関する情報に全問即答&正解していました。無自覚にせよ両想いと思っていいかも……?


作品としては全2巻で完結しており、遺物の発掘調査というテーマのもとに綺麗にまとめられています。どちらかというとキャラクター間の関係性より遺物ネタのほうに比重があるので、終始イチャついているかというとそういうわけでもありません。ですがちょっと変わったシチュエーションの中でエッセンスとして展開される百合としては、なかなか良い味を出している作品だと思います。

2月1日までポイント50%還元セール中なので、興味を持った人はぜひこの機会に。



Kindleストア/『50%ポイント還元』一迅社フェア


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2018年01月29日

Kindleで最大56%OFFの『電撃25周年記念フェア』 「とある科学の超電磁砲」「ぷあーなんてもうしまい」「百合星人ナオコサン」など

Kindleストアで、「電撃25周年記念 電子書籍フェア」というセールが行われています。セール期間は2月8日(木)まで。

Kindleストア / 【最大56%OFF】電撃25周年記念 電子書籍フェア

割引率は作品によって異なり、最大56%OFFとのこと。

割引率は控えめなものが多いものの、いくつか百合漫画が含まれます。

「とある科学の超電磁砲」は第12巻まで26%OFFになっているのが確認できます。



「あーなんてもうしまい」は全2巻が26%OFF。



「百合星人ナオコサン」は全5巻が26%OFF。



Kindleストア内のセール特集ページから確認できたのはこんな感じ。また何か新しく見つけたら追記したいと思います。
 

posted by trinder at 23:40 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「籠の少女は恋をする」第1巻(川浪いずみ)

1月26日にKADOKAWAから同時発売された、3冊の百合漫画。これまでの記事では「やがて君になる」第5巻と「エクレア bleue あなたに響く百合アンソロジー」を紹介しました。

【参考記事】
「やがて君になる」第5巻(仲谷鳰)
「エクレア bleue あなたに響く百合アンソロジー」

今回は、川浪いずみさんの「籠の少女は恋をする 」第1巻を取り上げます。



預けられていた親戚の家を追われるように出た千鶴は、全寮制の学園に入学することになりました。そこでは生徒は美しい容姿の少女ばかりで、授業の内容は非常に高度なもの。千鶴が少しずつ感じていた違和感は、健康診断で性交の有無を調査されたことで決定的なものに変わります。

この学園の生徒たちは、やがて男に売られるために育てられているのです。商品として優秀と認められると「卒業」し、裕福な男性に高値で買い取られていく。

それでももう帰る場所のない千鶴は、なんとしてもこの学園に居場所を作ろうと決心します。そこで千鶴が見たものは、限られた時間で精いっぱいにお互いを愛し合おうとする少女たちの姿でした。

感想


身売りするために育てられる少女たち、という非常に重くダークな設定の作品。

仮に百合専門誌で発表しても重すぎて賛否が分かれそうですが、なんと「電撃大王」連載とのこと。「一般向け」あるいは「萌え」のイメージが強い雑誌に、百合漫画の中でもかなり特殊な作品が載っていることにちょっと驚き。作者さん自身があとがきで「企画が通ったこと自体が信じられなかった」と述べているほどです。現在の百合をとりまく状況の急速な変化を感じます。

舞台設定には男性の影を感じずにはいられませんが、物語の主役となるのはそこで暮らす少女たち。追いつめられ、苦しみながらも、お互いを愛し合うことでひと時の安息を得ようとする少女たちが描かれます。このような設定でなければ描けない百合がある、という点では世に出る価値がおおいにある作品と言えるのかもしれません。

冬子と美緒


序盤で大きく取り上げられるのが、冬子と美緒の姉妹。入学したばかりの千鶴と同室ということで出番も多いです。

この姉妹はお互いを愛し合っており、特に妹の美緒は冬子に強く依存しています。冬子の「卒業」が決まってからは、美緒は情緒不安定気味。一方で冬子は密かに他にも恋人を作っており、ちょっと複雑な人間関係です。

冬子以外になつかない美緒でしたが、冬子の卒業後は成長の兆しを見せます。千鶴の芯の強さを知ってからは、お互いにパートナーとして認めあっているようです。「実技講習」では、千鶴に積極的なてほどきをしてあげていました。

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夕映


序盤こそ冬子・美緒姉妹の出番が多いものの、ミステリアスな美少女・夕映も存在感を放っています。

夕映はその美しさで他人を惹きつける魅力があるものの、過去に起こした問題から学園内でも隔離されているようです。千鶴は夕映を「寂しそう」と感じ、友人になりたいと思いますが……?

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夕映は公式のキャラ紹介に載っている4人に入っているのでおそらくは重要人物。次巻以降のストーリーでどう関わってくるのか注目です。


(Kindle版あり)

「やがて君になる」コラボ特典


こんな作品ですが、電撃大王つながりか「やがて君になる」とのコラボキャンペーンがあります。

メロンブックスで2作を同時購入すると、ネーム集「籠の少女は君になる」がもらえます。

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こちらは、「やがて君になる」と「籠の少女は恋をする」それぞれの一部エピソードのネームを掲載したものになります。

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同時購入特典ということで、「やがて君になる」のネームを読みたければ「籠の少女は恋をする」も購入する必要があります。後者は魅力的ながらも非常に人を選びそうな作品なので、人によってはジレンマ……???
 

posted by trinder at 13:43 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月28日

「エクレア bleue あなたに響く百合アンソロジー」

1月26日に発売された3冊の百合漫画。前の記事では「やがて君になる」第5巻を紹介しました。

【参考記事】
「やがて君になる」第5巻(仲谷鳰)

続いて今回は、「エクレア bleue あなたに響く百合アンソロジー」を取り上げます。



電撃大王編集部によるこの百合アンソロジーも、早や3巻目。今回も百合的に非常に豪華な作家陣が参加しています。

巻頭イラスト


巻頭のカラーイラストページは、ひびき玲音さん(マリア様がみてる)、のんさん(安達としまむら)、(柊ゆたかさん(新米姉妹のふたりごはん)です。

それぞれ普段の代表作とはまた違ったテイストのイラストに仕上がっており魅力的です。ひびき玲音さんの作品などは、初期の百合姫(とその前身の百合姉妹)の表紙を髣髴とさせてちょっと懐かしい気持ちになりました。


以下では、今回掲載されている漫画のうち印象に残ったものを紹介します。

U35 『ブルーライン』


表紙イラストにもなっている2人のお話です。

「なっちゃん」はゆずきが好きで、ゆずきはそれを知っています。でも互いにそれ以上の一歩は踏み出せない。そんな親友同士のもどかしい関係を描いています。

表紙にも描かれている自転車の場面が爽やかで、とても綺麗。この作品、ひいては今回の「エクレア」そのものを象徴するような1シーンです。

缶乃 『無職とJK』


「あの娘にキスと白百合を」の缶乃さんの作品。

読み切りが多い「エクレア」としては珍しい連載(といっても前後関係は明示されていません)作品。いつもマオ(無職)のもとに押しかけていた羽純(JK)ですが、親の決めた婚約者がいることが判明します。今回は自分を頼ってきた羽純のため、マオはちょっと思い切った行動に出ることになります。

未幡 『運命の私』


「私の百合はお仕事です!」が人気の未幡さんの作品。

おまじないが好きな律は、想い人の星奈を振り向かせるために様々なおまじないを試しています。

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星奈は実はそれを知っているのですが、律がおまじないでなく自分の意志で行動を起こすのを信じて見守る日々です。

律の気持ちを知りながらスルーし、でもときにちょっと大胆な行動に出る星奈。意地悪なような微笑ましいような、ちょっと不思議な感覚の作品です。

仲谷 鳰 『こみみけーしょん』


「やがて君になる」でおなじみ、仲谷鳰さんの作品。

「やが君」とは打って変わって、ちょっとファンタジーなケモノっ娘ものです。人間とケモノっ娘が共存している世界観で、キツネ耳の転校生に惹かれる人間の女の子を描きます。

ケモノ耳の女の子が普通の人間の耳に興味津々な様子はちょっと新鮮。考えてみれば、お互いに違う種族どうしなのですから人間側が興味の対象になるのも自然にありえること。こういうジャンルの、新しい魅せ方かもしれません。

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文尾 文 『未完成のプロローグ』


「私は君を泣かせたい」「屋上の百合霊さん(漫画版)」で知られる文尾文さんの作品。

家出した女子高生は、フェリーの上で同じく家出したらしき人妻と出会います。現実からちょっとだけ逃げ出したくなった2人が、短くも不思議な時間を共有する姿を描いています。

しいて分類するなら年の差ものですが、出会い方も年齢差(おそらくそこまで離れてはいない)も他であまり見ないタイプ。2人とも大人になりきれいないような印象も受けます。

百合系青春ストーリーとして、作家さんの強い個性を感じる作品です。

奥たまむし 『おっぱいいっぱいの幸せ』


「明るい記憶喪失」の奥たまむしさんの作品。

ずっと憧れていたクールな想い人は、実は極度のおっぱい好きでした。

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巨乳がコンプレックスだった主人公でしたが、そのおかげで両想いになれて幸せです。でもおっぱいばかり見られるのはちょっと複雑だったり……。

ほとんどおっぱいの話ばかりのおバカな百合漫画です。でも作中で足早に流れていく時間からは、無駄な壮大さ・悠大さも感じられます。いつの間にか社会人ものになっていたり。

フライ 『その先の平行線』


先生と生徒もの。先生は生徒の女の子に密かに片思いしており、ときどきいやらしい妄想をしてしまったりも。そしてそんな自分に自己嫌悪。生徒の側も普通に先生を慕っているので、決して脈が無いわけではなさそうですが……。

人間関係をひととおり提示しつつも、大きな動きはなく、ほぼ主人公の心の中だけで完結します。シンプルな作りがアンソロジーらしい、というか「エクレア」らしいかもしれません。その後をいろいろ想像するのが楽しいタイプの作品と言えますね。

カボちゃ 『たそがれ時のこと』


作者のカボちゃさんは、エクレアのVol.1が商業デビューだったとか。まだまだ他の媒体ではあまりお見かけしないこともあって、私の中ではエクレアを象徴する1人のようにも見えたりしています。

ストーリーは、親友に対する片思いを描いたもの。これもまた主人公のモノローグに重きを置いており、出来事としては大きな動きはありません。キャラクターの真意を読者に想像させるような作りです。ここでも、短編らしさ、エクレアらしさを感じます。

ヒロイチ 『恋色ドロップス』


親友の「ことちゃん」に、惚れ薬と称する飴を食べさせるやっこ。果たして、その効果は……?

おまじないに自分の気持ちを託す、というのはもはや王道かもしれませんね。相手がいつ気付くか、気付いたときにどうするか、という点に作者さんの個性が表れています。

伊藤ハチ 『コンプレックスは終わらない』


おねロリものばかり描いていると言っても過言ではなさそうな、伊藤ハチさんの作品。

今回の作品は偶然にも(?)、おねロリもののばかり描いている漫画家さんが主人公です。自身も極度のロ〇コン。そんな彼女が、姉の娘(幼女)を預かることになります。果たして、理性はもつのでしょうか……?

いつにもまして、開き直ったようなお馬鹿さ全開のおねロリものです。一方で、自分の中の子供と大人の間で揺れ動く幼女の姿を丁寧に描いてもいます。単なるおねロリ物にとどまらない普遍的なストーリーに見えてくるから不思議です。



というわけで、個人的に特に印象に残った作品を紹介しました。

百合アンソロジー「エクレア」も早や3巻目。今回も、描きたいことが明確で読みやすい作品がそろっています。それぞれ個性はあっても変なヒネリはないので、素直に共感しやすい感じ。百合初心者から百合好きまで、幅広くおすすめできるアンソロジーです。



ちなみに、今回からKindle版が紙書籍版と同時発売になりました。



Vol.2までは紙書籍版の発売から少し間が空いていましたが、これで電子版派の人も一安心。紙書籍版のほうは店舗ごとの特典が豪華だったりするので、何を重視するかで良い感じに棲み分けできているのかも。

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posted by trinder at 09:55 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月27日

「やがて君になる」第5巻(仲谷鳰)

1月26日は、KADOKAWAから注目の百合漫画が3作同時発売されました。「エクレア bleue あなたに響く百合アンソロジー 」・「やがて君になる」5巻・「籠の少女は恋をする」1巻です。

店舗によっては同時購入特典もあり、並べてみると壮観です。

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今回はその中から、まず「やがて君になる」5巻を紹介します。



前巻では、生徒会が文化祭での劇に向けて本格的に動き出しました。劇の内容は、記憶喪失の少女がかつての知人たちの話を聞いて、過去の自分を取り戻そうとする物語。主人公を演じることになった燈子は、かつての姉のようになりたいと思っている自分を役と重ね合わせます。生徒会の夏合宿では、侑・燈子・沙弥香でちょっとした腹の探り合いがあったりも?

【参考記事】
「やがて君になる」第4巻(仲谷鳰)

続く今回のストーリーは、夏休みの後半くらいから。文化祭に向けて、思い思いに過ごすキャラクター達が描かれます。

侑と燈子は水族館デート。表紙イラストにもなっている一幕です。

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ちょっと久しぶりに、心配事を忘れて思いっきり楽しむ2人を見ることができます。同時に、この時間が永遠に続くわけではないことも示唆されていてなんとなく寂しい気持ちになったりもします。


そして夏休み明け。脚本担当のこよみは、劇の結末の変更を提案します。これは侑の発案によるもの。当初の脚本では、記憶喪失の主人公は恋人から聞いた過去の自分に戻ろうとしました。しかし変更後は、今現在の自分自身を受け入れるという結末になります。

この提案は生徒会メンバーの多くから賛成されますが、燈子のみは反対。燈子は変更前の主人公像に、自分自身を重ねていたようでした。

本来の自分というものを持たず、理想の中の姉のようになることに存在意義を感じている燈子。一方、現在の燈子自身を否定してほしくないと思っている侑。

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これまで燈子に求められるままにキスに応じていた侑が、断る一幕もあります。

果たして、2人は文化祭本番までに気持ちの折り合いをつけることができるのでしょうか……?


文化祭の劇に向けて、各々の気持ちが交錯する模様が丁寧に描かれています。侑と燈子を中心にしつつも、その他のキャラクターのエピソードも自然な形で関わってきて物語を盛り上げます。

燈子の凛としながらも不安定なキャラクターが魅力的です。自分の理想を確固として持っていながらも、それはあくまでイメージ中のの姉の姿になりきっているだけ。侑はそれも含めて燈子そのものと感じていますが、燈子自身はそう思えない。本当の自分という普遍的なテーマが、女の子同士のラブストーリーと自然な形で融合しています。

作中の時間はゆっくりながらも確実に進んでおり、次巻はいよいよ生徒会劇本番になりそう。この物語の結末がどこへ向かうのか、見届けていきたいです。


(Kindle版あり)



posted by trinder at 09:26 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Kindleで幻冬舎コミックがポイント約40%還元セール 「ふたりべや」「このはな綺譚」等が最新巻まで

Kindleストアで、幻冬舎のコミックの一部に約40%程度のポイント還元が付くセールが行われています。セール期間は、他の電子書籍ストアの類似セールと同じだとすれば1月29日(月)まで。

幻冬舎で百合といえば、まずは「ふたりべや」。昨年12月発売の第5巻に37%還元が付いています。主人公たちが大学生となり、新章スタートとなっている巻です。



【参考記事】
「ふたりべや」第5巻(雪子) 大学生編スタート!

もちろん、これまでの巻もセール対象になっています。現在一部抜けている巻もありますが、後から追加される可能性はあります。



「ふたりべや」の雪子さんの百合短編集「おねだりしてみて」もポイント37%還元中。



【参考記事】
おねだりしてみて(雪子)


アニメも話題の「このはな綺譚」も、最新の第6巻(昨年9月発売)がセール対象です。



もちろん過去の巻もセール。「ふたりべや」同様にポイントがまだついていない巻もありますが、最新巻だけがセールということは通常少ないので今後の追加に期待です。





前身「此花亭奇譚」をはじめ、天乃咲哉さんのその他の作品もいくつかセールに。




他にも幻冬舎の百合作品がいろいろセール対象入りしています。



【参考記事】
「惑星クローゼット」「Lily lily rose」「ともだちごっこ」等



現在セール対象に確認できる百合作品はとりあえず以上。また何か見つけたら追記します。

現在、他に開催中のセールとしては一迅社のポイント50%還元セールがあります。こちらも注目です。

【参考記事】
Kindleで一迅社ポイント50%還元セール 1月発売最新作「吸血鬼はじめました。」「再生学校」百合姫コミックスも対象

ラベル:電子書籍

posted by trinder at 05:34 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月26日

Kindleで一迅社ポイント50%還元セール 1月発売最新作「吸血鬼はじめました。」「再生学校」百合姫コミックスも対象

Kindleストアで、一迅社作品に50%ポイント還元が付くセールが行われています。セール期間は1月26日(金)〜2月1日(木)。

Kindleストア/『50%ポイント還元』一迅社フェア


新しいもので、1月に発売されたばかりの作品も対象です。

「吸血鬼はじめました。」は、なんと1月22日発売で早くも50%還元が付いています。



このブログでも紹介したばかりのおすすめの作品です。

【参考記事】
「吸血鬼はじめました。」第1巻(雨宮結生)


「再生学校」第2巻も、1月22日発売でセール対象入りしています。もちろん1巻も対象。



【参考記事】
「再生学校」第2巻まで(空木あんぐ)

百合姫系


1月18日発売の最新の百合姫本誌および百合姫コミックスも対象です。





昨年12月発売分など、まだまだ新しい作品も多数。









百合姫コミックスは基本的にほとんどの作品がセール対象のようなので、この機会にいろいろ読んでみるのも良さそうです。

Kindleストアを百合姫コミックスで検索


【参考記事】
「パルフェ おねロリ百合アンソロジー」「私の百合はお仕事です!」

ぱれっと系


最近の「吸血鬼はじめました。」「再生学校」など、百合(っぽい)漫画が結構ある雑誌「ぱれっと」。1月22日発売の本誌、および最新のコミックスが多数セール対象です。





【参考記事】
「大上さんとケルベロスゥ」1巻・「悟れ!弥勒ちゃん」1巻・「くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!」1〜2巻ほか
「悟れ!弥勒ちゃん」第2巻まで(ぼるぴっか)

REX系


REXもたまに百合(っぽい)漫画があるので油断できません。



ポイント還元的に注目は、「ろんぐらいだぁす!」系のファンブックや画集でしょうか。元の価格がコミックよりも高いため、物によっては1000〜1400ポイントくらいついてきます。



「猫娘症候群」あたりは完全に百合漫画そのもの。他にも脇役に百合キャラがいる等を含めれば結構ありそうな感じです。



【参考記事】
「猫娘症候群」第1巻(ネコ太郎)
「八十亀ちゃんかんさつにっき」ほか


アンソロジー

一迅社は最近ニッチなテーマのアンソロジーをいろいろ出していますが、これらはREXレーベル扱いです。

百合的に注目は「スキだらけJKといちゃエロできちゃう アンソロジーコミック」シリーズ。Vol.1に「ゆりまぐねてぃっくす」、Vol.2に「女子恋 〜JK×JK〜」という百合漫画が収録されています。



REXのアンソロジーシリーズは最近多すぎてチェックしきれていませんが、他にも百合っぽいものがないか探してみても面白いかも?

Kindleストアを『アンソロジーコミック (REXコミックス)』で検索

【参考記事】
「スキだらけJKといちゃエロできちゃう アンソロジーコミック」ほか(記事の下のほう)


一迅社セールから、セールになっている百合漫画を紹介しました。また何か見つけたら追記したいと思います。

Kindleストア/『50%ポイント還元』一迅社フェア
 
ラベル:電子書籍

posted by trinder at 06:57 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月24日

「吸血鬼はじめました。」第1巻(雨宮結生)

雨宮結生さんの「吸血鬼はじめました。」第1巻の感想です。1月22日発売。



表紙をめくると、何やらすでにすでにクライマックス。

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巻頭カラーの4ページほどは、今回の単行本に収録されている場面をカラーで美麗に描きなおしたものになっています。このように最初にみどころをダイジェストで見せる演出は、アニメではたまにありますが漫画では珍しい気がします。この後始まる本編への期待を高めてくれる、非常に効果的な演出だと思います。後から本編の描写と比べてみても面白いです。

吸血鬼はじめました。


東雲夢子(しののめ ゆめこ)は、最近吸血鬼になりました。事故で死亡したところに吸血鬼のマリーから血を与えられ、自身も吸血鬼として蘇ったのです。

吸血鬼になっても、生活はそれまでと大差ありません。学校に通うこともできます。ただし、1日に1回は血を吸わないといけなくなりました。

吸血衝動に苦しむ夢子をみかねたクラスメイトの綾羅木めい(あやらぎ めい)は、自分の血を差し出します。しかも、これからも自分の血を吸ってもいいとのこと。その代わりとして、めいは夢子と友達になりたいと言います。

元々ぼっちだった夢子としては、血も吸えるし友達もできるでしで願ってもない話。でも、クラスの人気者であるめいがここまでしてくれることに内心ちょっと驚いたりも。

とにかく、こうして夢子の吸血鬼ライフは始まったのでした。

感想


近年百合界隈で大人気ジャンル(?)な吸血鬼ものです。

【参考記事】
ハロウィン記念!百合吸血鬼特集

同じ吸血鬼ものでも、主人公が吸血鬼にになる経緯や、吸血鬼としての生態描写などは作品ごとの個性が表れていて面白いところです。

「吸血鬼はじめました。」の場合は、主人公・夢子とヒロイン・めいの関係を中心にストーリーが展開しています。夢子はもともと、目つきが悪いのが原因で友達がいませんでした。一方、めいはクラスでも人気者の美少女。一見対照的な2人が惹かれ合う様子が、この作品に単なる吸血鬼物以上の個性を与えています。

めいは夢子が「天使」と形容するほど純粋で優しい子。決して表裏のある性格ではなさそうですが、それでも夢子のことをここまで気にかけてくれる理由は明確には語られていません。やはり純粋に夢子のことが好きだから、ということなのでしょうか。

基本的にどこまでも優しいめいですが、夢子が他の娘から吸血鬼しかけたときは嫉妬しているような一面も見せます。めいが自分の意見を強く主張した数少ない場面かもしれません。ここからも夢子に対する強い思い入れが伺えます。

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ちなみに、夢子とめいの吸血関係は周囲には秘密。しかしクラスメイトに何度か目撃されかけており、その際の言い訳として2人は恋人同士だということにしてしまいます。

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恋人ということであればいつも一緒にいても不自然ではないので、今後も吸血関係を安心して続けられるかも……?


ぼっち少女とクラスの人気者、というちょっと変わった関係性から描いた百合吸血ストーリーです。その合間に吸血鬼あるある的なエピソードもちょくちょくあり、吸血鬼ものの王道も押さえています。雰囲気もシリアスすぎず軽すぎずで、絵もかわいらしい感じ。百合吸血鬼ものの様々な魅力が詰まった一冊だと思います。


(Kindle版あり)

ちなみに今月はあと2冊百合吸血鬼ものがあります。読み比べてみても楽しいかも。


posted by trinder at 01:39 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月19日

Kindleの週替わりまとめ買いセールに「くま クマ 熊 ベアー」「ステラのまほう」

Kindleストアの週替わりまとめ買いセールが更新されています。

Kindleストア / 週替わりまとめ買いセール


百合要素がありそうな作品だと、「くま クマ 熊 ベアー」「ステラのまほう」あたりが該当。

くま クマ 熊 ベアー (8冊) 『30%OFF』

ステラのまほう(6 冊) 『30%OFF』

1週間限定なので、作品に興味があった人はこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
 

KADOKAWA Kindle限定70%OFFセール


ついでに、他の細かいセールをちょこっと紹介。

現在、『KADOKAWA Kindle限定70%OFFセール』というものが行われています。

Kindleストア / 【70%OFF】KADOKAWA Kindle限定70%OFFセール

セール対象はそこまで多くないものの、70%OFFなのでかなりお得です。ジャンルは雑多で、ビジネス新書、一般小説、ラノベ等々。百合っぽいのは「緋弾のアリアAA」あたりでしょうあ。


 

posted by trinder at 19:38 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

Kindleストアで「なでしこドレミソラ」1・2巻が半額セール / 3巻も本日発売!

Kindleストアで「なでしこドレミソラ」1巻と2巻が半額セールになっているようです。



最新の第3巻は、本日1月11日発売。こちらはポイント10%還元が付いており、新作としてはちょっとお得です。



「なでしこドレミソラ」は、和楽器ガールズバンドとして活動する女の子たちのお話です。ビジュアルを使った独特の音楽表現がみどころで、友情ものとしてもなかなか楽しめる作品となっています。興味があった人は、この機会に読んでみるのもいいかも。

【参考記事】
「なでしこドレミソラ」第1巻(みやびあきの)
 

posted by trinder at 08:50 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする