2017年10月03日

「あさがおと加瀬さん。」新作OVA制作発表 劇場公開も

先日、「アニメーションクリップ」という形で映像化を果たした「あさがおと加瀬さん。」。



これに続いて、新作OVAの制作が発表されました。しかも、期間限定劇場上映が行われるとのこと。


上で引用したツィートの通り、劇場上映の詳細時期や公開館、キャスト等は後日発表予定とのことです。

そういえば アニメーションクリップのときは台詞が無かったのでキャストも決まっていませんでしたね。

今度はいよいよストーリーありの本格的なアニメになるようなので、楽しみです。



【参考記事】
「エプロンと加瀬さん。」Blu-ray付き特装版
 
ラベル:加瀬さん

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2017年10月02日

「ニコカド祭り2017」第1週から未紹介作品を特集 「放課後の本屋さん」「孫子のアイドル兵法!」

先日の記事でお伝えした通り、9月29よりKindleストアで「ニコカド祭り2017」が開催中です。期間中は、対象のカドカワ系の作品が50%OFFまたは無料。

参考記事:Kindleで「ニコカド祭り2017」開始 週替わりで50%OFFまたは1巻無料


対象作品は週替わりとのこと。そこで今回は、第1週でセール対象になった作品のうち、このブログで詳しく取り上げたことのなかったものを紹介します。


放課後の本屋さん(右左もりもり)



小学生の翼は、体の弱い祖父にかわって実家の本屋を1人で切り盛りしています。エロスを心から愛しており、今日も研究に余念がありません。

そんな翼の本屋で新しくアルバイトとして働くことになった女の子が、ユマ。実は正体はサキュバスなのですが、エロスが苦手。このエロ本屋でエロスへの苦手意識を克服するのが目標です。

こうして、小学生の幼女とサキュバスの2人体制となったエロ本屋。色々と大丈夫なのでしょうか……?


百合ポイント

全体的には、翼が主人公でユマがヒロインという印象です。初回・最終回(1巻完結です)ともにこの2人のやりとりがメインのエピソードとなっています。エロスを愛する翼は、本物のサキュバスであるユマに興味津々。ユマのほうも、幼いながらにお仕事を頑張る翼に強い信頼を抱いていきます。

最終回は、ついにユマとの別れの危機が……?王道な展開ながらも、百合的になかなか良い感じです。

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ある意味ユマ以上に百合担当といえそうなのが、翼の同級生のいろは。「健全推進会」会長であり、小学生にも関わらずエロ本屋で働く翼を敵視しています。……というのは翼に会うためのタテマエで、実は翼のことを心配しています。というより、翼のことが好きと言っても間違いなさそうなレベル。

翼の描いた百合同人誌(モデルは翼&いろは)でいろはが百合に目覚める、という斬新な展開もあり。

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いろはが翼との間接キスを意識してしまう描写もあります。

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非常にわかりやすいツンデレで、王道的な百合展開をいろいろ披露してくれます。なんだかんだで翼の本屋を手伝ってくれたりするので出番も多く、ほぼ第3の主役のような扱いです。




「孫子のアイドル兵法!」(わだぺん。)



寂れたシャッター通り「江古桜(えこざくら)商店街」に、立ち退きの危機が訪れます。この商店街を愛する女子高生・富士塚さくらは、何かできないかと試行錯誤。

そんなとき、さくらは同じ学校に通う旭丘すずなという女の子が元トップアイドル「ゆりりん」だったことを知ります。さくらは、すずなの元アイドルとしての実力を見込み、町おこしへの協力を依頼。

最初は渋っていたすずなですが、さくらの熱意を見て協力を約束してくれます。ただしすずな自身が表に出るのではなく、プロデューサー的な役割として。そしてその指針は、彼女の愛読書「孫子の兵法」でした。


百合ポイント

「東京自転車少女。」で知られるわだぺん。さんの作品です。地域密着ネタ+ほのかな百合、という組み合わせは「東京自転車少女。」とも共通するエッセンスを感じます。

さくらとすずなはまだ少しずつ仲良くなっている段階ですが、今後の展開には期待できそうです。一発ネタ的な百合サービスシーン(?)は第1巻の段階でもちょくちょくあったりします。

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こうして見るとすずなは女の子をドキドキさせる才能がある、のかも……?

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ちなみに「孫子のアイドル兵法!」は第2巻が10月7日に発売予定。今回の第1巻セールは予習・復習に最適です。


 

【ニコカド祭り2017関連記事】

Kindleで「ニコカド祭り2017」開始 週替わりで50%OFFまたは1巻無料
「ニコカド祭り2017」第1週から未紹介作品を特集 「放課後の本屋さん」「孫子のアイドル兵法!」
Kindleでセールになっているカドカワ作品 「百合百景」「ひまわりさん」「ひなこのーとアンソロジー」等
「ニコカド祭り2017」10月9日時点でセール中の作品 「あやかしこ」「カーグラフィティJK」等
「ニコカド祭り2017」10月13日時点でセール中の作品 「はいふり」「あの娘にキスと白百合を」等
 

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2017年10月01日

「明るい記憶喪失」第2巻(奥たまむし)

奥たまむしさんの「明るい記憶喪失」第2巻の感想です。



記憶喪失によって3年分の記憶を失ってしまったアリサ。でも恋人だったマリとすぐに再会し、同棲生活も再開。思い出せないことも多いものの、アリサはいたって幸せそうなので問題なし?そんなお気楽な記憶喪失を描いた作品です。

参考記事:「明るい記憶喪失」第1巻(奥たまむし)


今回の第2巻からは、アリサがバイトをするシーンが登場するようになります。これによって、家でマリを待つだけだったアリサの生活にもちょっとした変化が訪れます。登場キャラも多彩になり、面白い展開だと思います。かつてアリサに女の子同士のエッチについてレクチャーしたという女性が登場したりも(ただしアリサは忘れている)。

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ふだん記憶喪失をほとんど気にも留めていないアリサですが、マリとのエッチの記憶を失ったことだけは強く悔やんでいるようです。アリサはあの手この手でエッチの仕方を思い出そうとしますが、どうも空回り気味。ですが温泉旅行のエピソードではついにチャンスが……?

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この温泉のエピソードでもそうですが、マリ側の描写が増えてきています。基本的にクールで無表情なですが、ちゃんとアリサのことを想っていることが描かれます。

お気楽なアリサが積極的にアタックしていく展開が多かったですが、今後はマリのほうからもアプローチがあるのかも。今後の展開に注目です。


(Kindle版もあり)

posted by trinder at 17:35 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

「今日も女の子を攻略した。」第2巻(むく)

むくさんの「今日も女の子を攻略した。」第2巻を読みました。



黛風澄(まゆずみ かすみ)は、学校でも話題のイケメン美少女。いつも無意識の言動で女の子をドキドキさせ、いつの間にか惚れられてしまいます。そんな風澄が毎回様々な女の子を「攻略」してしまう姿を描いた作品です。

【参考記事】「今日も女の子を攻略した。」第1巻(むく)


第2巻でも、風澄のモテパワーはとどまるところを知りません。ギャルだろうがお嬢様だろうが、風澄のことを意識せずにはいられなくなります。

攻略対象はその話限りのゲストキャラであることが多いですが、複数のエピソードに渡って意外な展開を見せる場合もあります。

梅宮さくらは、孤独を好むお嬢様。風澄に攻略されかかったところで、実は園実(第1巻に登場した通称「百合女王」)の幼馴染だったことが判明します。ですが現在のさくらと園実はギクシャクしており、なにやら事情がありそう。

風澄は、2人を仲直りさせるために奮闘することになります。こういう行動力がイケメン美少女たるゆえんなのでしょうか。

最終的には、さくらと園実は仲直り。さくらと風澄も友達になれてハッピーエンドです。

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その他にも、演劇部部長とか、小説家志望の内気な少女とか、様々な女の子が登場します。この娘はいったいどんな展開で風澄に惚れてしまうのか、などと考えながら読むと楽しいと思います。

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今回も風澄がいろいろな女の子を(無自覚に)攻略しました。

風澄は作中で「イケメン美少女」と呼ばれてはいますが、容姿・言動ともにちゃんと女の子らしいのが好印象です。攻略の仕方も、中性的な魅力というよりも、きちんと女の子らしい立場からのアプローチになっています。百合は女の子同士の恋愛、という原点に忠実です。

なお今回「百合女王」こと園実が再登場したりしましたが、他の女の子たちのその後も見てみたいですね。今でも風澄を密かに想っていたりするのでしょうか。


(kindle版あり)
 

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Kindleで「ニコカド祭り2017」開始 週替わりで50%OFFまたは1巻無料

Kindleストアでニコニコ・カドカワ系の大規模セール「ニコカド祭り2017」が開始されました。対象作品には50%OFFになっているものと、期間限定無料になっているものがあります。

先日まではフライングセールなるものが先行して開催されていましたが、いよいよセール本番ということのようです。現在は、セール特設ページもできています。

Kindleストア / ニコカド祭り2017特設ページ

全体のセール期間は11月30日までとのことですが、その間にセール対象が週替わりするそうなのでこまめにチェックすると良さそうです。


ただし、上記特設ページに明記してある作品以外にもセールになっている作品があるようです。Kindleストア内を手動で「Kadokawa」「〇〇円以下」などと条件指定検索すれば他にもいろいろ見つかるかもしれません。

KindleストアをKadokawa/350円以下で検索

特設ページ内に無い作品については以下の記事で紹介しています。

【参考記事】Kindleでセールになっているカドカワ作品 「百合百景」「ひまわりさん」「ひなこのーとアンソロジー」等

ここからは、「ニコカド祭り2017」特設ページに明記されている作品の中から百合漫画を探していきます。



【追記】

この記事のセール情報は執筆当時の情報に基づいています。セール対象リストの最新版下記リンク先の記事で。

「ニコカド祭り2017」10月20日時点でセール中の作品 「剣姫、咲く」「神無月の巫女」「私立星城学園きらりん寮」等





50%OFF作品

まずは50%OFF作品の中から、百合作品を探してみます。

比較的新しいもので、6月末発売の「放課後の本屋さん」があります。



百合化著しいコミックキューン連載の作品です。小学生の女の子がエロ本屋をやるというとんでもない設定ですが、実質的には百合作品。主人公は男には興味ないと明言し、女体の研究に余念がありません。店員のサキュバスや、ツンデレな同級生とのやりとりがみどころです。主人公が百合同人誌を描いているという設定も。

【参考記事】
「ニコカド祭り2017」第1週から未紹介作品を特集 「放課後の本屋さん」「孫子のアイドル兵法!」


他に比較的最近の作品だと、3月発売の「孫子のアイドル兵法」「パンでPeace!(4巻まで)」なども。




他にも、百合要素がありそうな作品がいくつか。







【参考記事】
「パンでPeace!」第1巻(emily)
「ちょっとかわいいアイアンメイデン」第4巻(a・アルフライラ/深見真)


雑誌

雑誌のバックナンバーも対象です。単行本派の人もたまにはチェックしてみてもいいかも……?




小説

小説も対象です。とりあえず「いつか世界を救うために」全2巻が対象なのを確認。



今回のセールでは小説はまだまだ少ないので、今後の追加に期待でしょうか。


期間限定無料

今回なにげに注目なのが、期間限定無料コミック。基本的には各作品の第1巻のみが対象ですが、比較的最近の作品も含まれています。中には「やがて君になる」も。





【参考記事】
「やがて君になる」第1巻(仲谷鳰)
「あやかしぃのに」(乃花タツ)


いよいよ始まった「ニコカド祭り2017」。セール期間が11月30日までとされており、セール対象が週替わりとのことなので、最終的には相当な数の作品が対象となりそう。今後の動向に注目です。

Kindleストア / ニコカド祭り2017特設ページ
  

【ニコカド祭り2017関連記事】

Kindleで「ニコカド祭り2017」開始 週替わりで50%OFFまたは1巻無料
「ニコカド祭り2017」第1週から未紹介作品を特集 「放課後の本屋さん」「孫子のアイドル兵法!」
Kindleでセールになっているカドカワ作品 「百合百景」「ひまわりさん」「ひなこのーとアンソロジー」等
「ニコカド祭り2017」10月9日時点でセール中の作品 「あやかしこ」「カーグラフィティJK」等
「ニコカド祭り2017」10月13日時点でセール中の作品 「はいふり」「あの娘にキスと白百合を」等
 
ラベル:電子書籍

posted by trinder at 07:40 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

「吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん」第1巻(嵩乃朔)

嵩乃朔さん作の「吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん」第1巻を読みました。



作者の嵩乃朔さんは百合アンソロジーなどにも参加している作家さんです。成人向け百合漫画だと「カノジョと私の秘蜜の恋」なども。



また、今回のあとがきにある通り吉岡榊さんという名義でも活動しています。こちらだと「マーメイドラヴァーズ」などがあります。





さて今回の「吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん」は、タイトル通り吸血鬼もの。なんだか最近 かなりの数の 百合吸血鬼を 見ている 気がします。もはや百合の一大人気ジャンルの予感?


あらすじ

絢藤沙羅(あやふじ さら)は、転入したての高校2年生。ちなみに僕っ娘。極度の人見知りで赤面症だけど、たくさん友達を作るのが夢。

沙羅はある日、生徒会室で女の子達が妖しく絡み合っている姿を目撃します。そして沙羅も、生徒会長の花厳アイリス(かざり アイリス)に目をつけられてしまいます。気が付くと沙羅はアイリスに押し倒され……

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ふとももを吸われていました。


アイリスは、人間の血を吸って生きる「蝶鬼(ちょうき)」でした。沙羅は、アイリスに血を吸われる「花贄(はなよめ)」にされてしまったのです。

しかし沙羅も、驚きはしたものの決して嫌ではありませんでした。沙羅は、一見完璧な優等生ながらもどこか寂しさを抱えるアイリスに次第に惹かれるようになっていきます。

蝶鬼と花贄は、一日一回血を吸わなければ禁断症状が出ます。ですがそれだけでは説明できないほどに、沙羅とアイリスはお互いのことを強く意識するようになります。

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しかし、花贄になることは血を吸われること以外にも重い代償があるようで……?ちょっとシリアスな雰囲気を漂わせつつ、次巻へと続いていきます。



女の子同士の官能的な吸血シーンが魅力の作品です。毎回吸う箇所や吸い方が違い、フェティシズムを感じさせます。

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ふとももとかおしりを狙うのはアイリスの趣味なのか、それとも蝶鬼とはそういうものなのか……。


人間関係に不器用な主役2人の内面も丁寧に描かれており、単なる吸血だけの関係ではないことが伺えます。今後の展開も楽しみです。


(kindle版あり)
 

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「桜Trick」第8巻(完結)/ タチ

タチさんの「桜Trick」第8巻を読みました。



前巻から、作中時系列が3年目に突入。楓が生徒会長、春香が副会長になりました。生徒会関連で新キャラも登場。

一方、コトネとしずくの恋には急展開が。親の決めた相手との結婚を迫られたコトネは、しずくとともに駆け落ち寸前のところまで覚悟を固めました。

【参考記事】「桜Trick」第7巻(タチ)


コトネ×しずく

続く第8巻は、みんなで力を合わせてコトネとしずくを助ける展開になっています。前生徒会長の澄も、心強い味方として登場。

一方、コトネの婚約相手とされる森島空にも掘り下げが入ります。前巻で実は女だったことが判明している彼女。突飛な設定に感じた読者も少なくないのではと思いますが、今回はそのへんをフォローするがごとく長大なバックストーリーが語られます。空がなぜ男性のように振舞っていたのか、という事情が1話まるごと使い切る勢いで描かれます。もうこの人の人生だけで漫画が1本作れそうです。

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ただし空はあくまで周囲(主にコトネ父)に流されていただけともいえ、悪い人というわけではなさそうです。コトネの姉に恋していたこともあって、百合キャラには違い無さそう。


空の性別がコトネ父に知られたこと、そしてしずくがコトネとの関係を告白したことで、状況は変わります。コトネ父は驚きつつも、しずくとコトネの関係を見守ることにしてくれたのでした。

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コトネ父「すごい世界だ……」


楓×ゆず

クールな表情の隙間から、さりげなくゆずへの好意をのぞかせていた楓。しかしゆずは極度の鈍感さを持っており、楓の気持ちに気付く様子はありません。進展がないまま卒業の季節が近づいています。

周囲のカップル達を見て勇気をもらったのか、楓ははついにゆずへの気持ちを告白することに。

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ゆずの答えは、非常に彼女らしいものになっています。距離感を探りながらも少しずつ進んでいく感じは、この2人らしいように思われます。


春香×優

高校生活も終わりに近づき、春香たちも将来のことを考えなければいけない時期。春香は成績優秀にも関わらず、優と一緒にいたい一心で専門学校への進学を希望します。しかしこれが、親だけでなく優からも反対されてしまうことに。優と一緒にいられないかもしれないと考えたとき、春香は自分自身の弱さと改めて向き合うことになります。

優と出会う前の春香は内気で人見知りだった、という設定が作品初期の頃に語られていました。今回その点について改めて掘り下げが入っており、春香と優の初対面も描かれます。

さらに、春香の背中を押す存在として澄がここでも活躍。これまで春香たちに助けてもらっていた澄だからこその言葉で、春香を勇気づけます。


これまで優と何度もキスをしたものの、自分たちの関係を明確に定義付けずに来た春香。しかし、今こそ決意を固めるとき。自分の将来も、優との関係も、未来へ向けて一歩を踏み出すことになります。

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ついに完結の「桜Trick」。作中での経過時間は3年ですが、リアルでの連載期間は約5年に及びます。



その間、アニメ化があったり、関連アンソロジーも出たり、いろいろなことがありました。




春香と優はキスが日常化していたものの、恋人だという明言はされずに来ました。完結にあたって、その点に関しても納得のいく理由付けとともに決着がつけられました。

シリアスなシーンもありましたが、基本的にはどのカップルもハッピーエンドになっています。単純な悪意だけで行動している人物はいない、という点で安心して読める作品です。

春香と優のラブストーリーとしても、女の子同士のキスを通して描かれる青春群像劇としても、ファンの記憶に強く残る作品となったのではないでしょうか。


(Kindle版あり)
ラベル:桜Trick

posted by trinder at 00:02 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

Kindleで少年画報社作品がポイント35%前後還元セール 「ブラックリリィと白百合ちゃん」「遠藤靖子は夜迷町に隠れてる」他

先日の記事でも少し触れましたが、Kindleで少年画報社のコミックに35%前後のポイント還元が付くセールが行われています。セール期間は、他の電子書籍ストアの類似セールと同じだとすれば9/30まで。


「ブラックリリィと白百合ちゃん」は1巻は31%還元。



【参考記事】
「ブラックリリィと白百合ちゃん」第1巻(鳳まひろ)


「遠藤靖子は夜迷町に隠れてる」1巻は32%還元。



【参考記事】
「遠藤靖子は夜迷町に隠れてる」第1巻(FLOWERCHILD)


百合アンソロジー「メバエ」はVol.1、3、5に37%還元が確認できます。



【参考記事】
百合アンソロジー「メバエ」vol.1
ビビッド百合アンソロジー「メバエ」vol.3
ビビッド百合アンソロジー「メバエ」vol.5


他にも、百合要素のありそうな作品がいくつか。



セール対象作品は少しずつですが増えているようです。9月発売の作品が対象になっている例もあるようなので、今後の追加に期待。
 
ラベル:電子書籍

posted by trinder at 07:11 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月25日

「あの娘にキスと白百合を」第7巻(缶乃)

缶乃さんの「あの娘にキスと白百合を」第7巻を読みました。9月23日発売。



女子校を舞台に、女の子同士の恋を描く青春オムニバス。前巻では、新キャラクター達を中心にちょっと変わった三角関係が描かれました。

「あの娘にキスと白百合を」第6巻(缶乃)


続く今回の第7巻は、作品全体を通しての主人公であるあやかとゆりねにスポットを当てたエピソードが多くなっています。特にゆりねの内面が掘り下げられたのが大きいです。

大した努力もせずに、何でも他人より上手くできてしまうゆりね。しかしこれといって好きなことがあるわけでもない。そんな自分を「からっぽ」だと感じるゆりねが、強い不安を抱える姿が描かれます。

作者の缶乃さんは、以前「百合の世界入門」のインタビューで、あやかとゆりねの関係は柚木麻子さんの小説の影響を受けていると語っていました。今回描かれたゆりねの内面は、そういったルーツを連想させるものに感じられます。

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ただし全体としては暗くなりすぎず、恋愛ドラマとして綺麗にまとまっています。あやかの存在はゆりねにとっても救いになっており、このあたりは百合作品として上手く着地している印象です。


灰音&藍花

今回の表紙になっているのが、灰音(はいね)と藍花です。

まず灰音がゆりねを慕う後輩という形で登場します。このあたりはゆりねの内面を掘り下げるきっかけにもなっています。

やがて灰音メインのエピソードが始まり、そこで叔母である藍花が登場。叔母といっても年はそれほど離れておれず、姉のような存在です。

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姪と叔母という百合漫画でも珍しい関係性を活かしたストーリーがみどころです。灰音を愛するあまり過保護になりがちな藍花と、ちょっとした反抗期を挟みつつもやっぱり藍花のことが好きな灰音の姿が描かれます。姉妹ものと母娘ものの良いとこ取り、と言えるかもしれません。



これまでの巻の中でもあやかとゆりねのエピソードの比率が高く、初期の雰囲気を色濃く感じる巻でした。あやかや他のカップル達との交流を通して、ゆりねがどう変わっていくのか。群像劇ながら、1つの大きな物語の存在を感じさせるお話だったと思います。


(Kindle版あり)



ちなみに、英語版「Kiss and White Lily for My Dearest Girl」は現在Vol.3まで発売中。こちらもKindle版あり。



こちらも近いうちに取り上げたいと思います。
 

posted by trinder at 09:20 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月23日

Kindleで小学館作品にポイント23%還元セール 「好奇心は女子高生を殺す」「柚子森さん」等

Kindleで、小学館の作品にポイント23%還元が付くプチセール(?)が行われています。

Kindleストア / 小学館のコミック


かなり新しい作品も対象です。7月発売の「好奇心は女子高生を殺す」なども。




小学館の百合と言えば、やっぱり「柚子森さん」。最新の第3巻も対象です。



【参考記事】
「柚子森さん」第3巻(江島絵理)


「アフターアワーズ」は全2巻が対象。



【参考記事】
「アフターアワーズ」第2巻(西尾雄太)


その他にも、百合要素がありそうな作品がいくつか。



【参考記事】
「ゆりてつ 〜私立百合ヶ咲女子高鉄道部〜」3巻(松山せいじ)



ついでに、現在開催中の他のセールを紹介。


2000年代連載開始マンガフェア

「2000年代連載開始マンガフェア」というやけに幅広いテーマのセールが行われています。

Kindleストア / 【50%OFF以上】2000年代連載開始マンガフェア

百合漫画だと、「まんがの作り方」が全巻半額のようです。



【参考記事】
まんがの作り方 第8巻(完結)

あとは「第七女子会彷徨」も対象。つい最近別のセールでも見たような気はしますが……。




「賭ケグルイ」「賭ケグルイ双」1巻が無料配信中

「賭ケグルイ」「賭ケグルイ双」の各1巻の無料お試し版が配信されています。10月12日までという期限付きですが1巻まるごと読めるので、これからこの作品を知りたいという人にはおすすめ。



【参考記事】
「賭ケグルイ」6巻まで / 「賭ケグルイ双」3巻まで


少年画報社セール?

一部の少年画報社作品にポイント35%前後のポイント還元が付くセールが始まっているようです。



【参考記事】
「ブラックリリィと白百合ちゃん」第1巻(鳳まひろ)
ビビッド百合アンソロジー「メバエ」vol.3

現在対象作品が増加中のようなので、ある程度まとまった量が確認できたら改めて記事にしたいと思います。
 
ラベル:電子書籍

posted by trinder at 07:34 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

Bloom into You(英語版「やがて君になる」)Vol.3 / 電子書籍版も配信開始

Bloom into You(英語版「やがて君になる」)のVol.3が9月19日に発売されました。



洋書扱いですが、Amazonなどの通販サイトで日本からも購入可能です。

さらに、最近になって出版元のSeven Seas Entertainmentさんが電子書籍版の配信を始めました。

【参考記事】
Seven Seas‏が電子書籍版を配信開始 英語版「やがて君になる」「ハナとヒナは放課後」など


配信サイトとして発表されているのは、KADOKAWA系の電子書籍販売サイトであるブックウォーカー。Bloom into You(英語版「やがて君になる」)のVol.3もさっそく配信開始されています。

Bloom into You Vol.3(ブックウォーカー)



今回はこのブックウォーカー配信版をもとに、Vol.3序盤(第11・12話)を見ていきたいと思います。

なお日本語版の第3巻がだいたいどんなお話だったかは、日本語版の紹介記事を参照。

【参考記事】「やがて君になる」第3巻(仲谷 鳰)



Eposode 11. So many secrets(秘密のたくさん)

生徒会劇の内容を決めるため、喫茶店で会議が行われます。脚本担当としてこよみ(侑のクラスメイト)も参加。ある種の部外者が入ったことで、生徒会メンバーにもいつもとちょっと違う緊張感が?

エピソード全体としてとしては、秘密(secret)がテーマになっています。侑の秘密、燈子の秘密、あと理子先生たちの秘密などなど。

侑には、こよみや他のクラスメイトに対する秘密が。

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Yuu: It's not like senpai and I are dating exactly... But it does feel like we have a lot of secrets.
侑(日本語版)「別に先輩とは付きあってるとかじゃないけど…… なんだか秘密だらけになっていく」

date:付きあう、交際する  exactly:正確には  feel like:〜のように感じる


燈子には、沙弥香への秘密が。

Tokuo: She lets me have secrets. And It seems like I have more of them every day.
燈子(日本語版):「沙弥香は秘密を許してくれる 言えないことが増えてくなぁ」

let:〜させてあげる、〜させてくれる  It seems like:〜な気がする



侑と燈子の関係は基本的には秘密のようですが、燈子のタガがやや外れつつあるような一幕も。

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Touko: Yuu... Is it all right if I call you that, too?
燈子(日本語版)「侑……って私も呼んでいい?」

Yuu: I'm pretty sure you already do... All the time!
侑(日本語版)「すでに結構呼ばれている気がします」

Touko: No, not like that... I mean... normally. Even in front of everyone else.
燈子(日本語版)「そういうのじゃなくて 普段から生徒会とかみんなの前でも」

meanは「〜という意味で言っている」という意味。同じく「言う」という意味のsayが文字通りの発言内容を指すのに対し、meanはそのような発言の根底にある本当の意図のことを指します。先の発言で真意が伝わらなかったときに、「〜という意味で言ったのよ」と言い直す場合によく使われる表現です。

in front ofは「〜の前で」。物理的に前方にあるという意味だけでなく、「人前で」といった意味にも使います。

all right:問題ない  call:呼ぶ  pretty:とても   sure:きっと〜だ、たしかに〜だ  all the time:いつも  even:〜でさえも



調子に乗った燈子は、自分のことも名前で呼ばせようとしますが……

Touko: Why don't you try calling me by my first name, too?
燈子(日本語版)「侑も私のこと 名前で呼ぶのはどう?」

call 人 by first name(ファーストネームで呼ぶ)は仲良くなるための通過儀礼として重要ですね。

Why don't you 〜?:〜しませんか、〜してはどうですか  try 〜ing:〜しようとする、〜しようと努める  call:呼ぶ  


燈子をからかうような侑の表情はちょっと可愛いかも。冷静で落ち着いたキャラのようでいて、たまにイタズラっぽい表情や意地悪な表情を見せますね。

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なおこのエピソードでは、侑の学校の理子先生が喫茶店の店長さん(女性)と恋人同士だということが発覚しています。意外な方面からの新たな百合カップル登場に驚いた人も多いのでは。

ちなみにこの2人、「格差カップル」らしいです。

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mismatched:釣り合わない  ample:広大な、十分な



Episode 12. Spark(火種)

燈子の親友である沙弥香の過去を掘り下げたエピソード。沙弥香が例の喫茶店を1人で訪れ、都(店長さん)に相談に乗ってもらうという形をとっています。

以前から燈子のことを密かに想っていることが示唆されていた沙弥香ですが、女の子が好きであることが明確に描かれます。きっかけは、中学時代の先輩(女の子)。

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Senpai: I really like you.
先輩(日本語版)「あなたが好きなの」

Sayaka: At first, I did think it was strange. We were both girls.
沙弥香の回想(日本語版)「はじめはおかしいと思った 女同士なんて」

告白にloveではなくlikeを使っていますが、英語では日本人が思っているほど両者を厳密に区別してはいません。元々相当親しい関係だったら別として、普通は他人に「好きです」と言ったら告白の意味だと受け取られます。

both girls(2人とも女の子)は百合作品の超頻出表現です。この一言を入れるだけで誰がどう見ても百合な台詞になってしまうから不思議。

really:本当に、とても  at first:最初は、はじめは  did:(ここでは)単なる強調の意味  strange:変だ、奇妙だ  both:両方とも、2人とも


先輩に告白されるままに交際を始め、やがて彼女を愛していた沙弥香。しかし、先輩は高校に進学してから急激に疎遠になってしまいました。

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Senpai: You and I aren't children anymore, so... I don't think we should play at dating like this anymore.
先輩(日本語版)「私たちもう子供じゃないんだから その……遊びでこういう付きあいをするのは良くないと思うの」

Senpai: It was just a little phase, really. I mean, we're both girls-- you know?
先輩(日本語版)「一時の気の迷いのようなものだったのよ  女の子同士なんて……ね?」

「一時の気の迷い」はjust a little phaseと訳されています。phase(フェイズ)は「段階」という意味ですが、いずれ変化するものだということが前提にある言葉です。2人の関係もいずれ変わりゆく運命だった、という意味をこめてこのような翻訳になったのでしょう。

anymore:(否定文で使って)もはや〜ではない  play at:〜で遊ぶ  dating:交際、付き合い  you know?:〜だよね、〜ね


先輩との一見で痛い目を見た沙弥香は、女の子同士の恋なんてもうやめようと心に誓います。ですが、高校の入学式で出会った燈子に心を奪われてしまい……。

ただ、今は燈子のそばにいられればそれで充分。それが現在の沙弥香の行動理念のようです。

bloomintoyou3ee8.jpg

Sayaka: Riht now, this is enough.
沙弥香(日本語版)「充分だ 今はこれで」

沙弥香(日本語版)「今はまだ このままで」
Sayaka: The way things are is enough, for now.

right now:たった今は、現在は  enough:充分だ、足りている  The way things are:現在の状態、ありのままの状態  for now:今のところは


Bloom into You(英語版「やがて君になる」)Vol.3の序盤から、英語的・百合的に面白いと思う箇所を紹介しました。

ここまでを見る限り翻訳はしっかりしており、かなり安定したクオリティになってきた気がします。Vol.1とVol.2も十分良くできていたのですが、日本語版の繊細なニュアンスを頑張って表現しようとするあまり迷走しているような箇所も見受けられました。今回のVol.3はそういう冒険的な翻訳は控えめで、安定した読みやすい文章になっている印象です。

英会話の勉強にも使いやすい部類だと思うので、興味がある人はぜひ読んでみてください。



今のところブックウォーカー限定のようですが、電子書籍版も配信されています。電子版なら品切れも配送遅延もないので、環境が許すならこちらもおすすめ。

Bloom into You Vol.3(ブックウォーカー)


【参考:Vol.1・Vol.2の紹介記事】

Bloom into You (英語版「やがて君になる」) 英単語帳
Bloom into You 2(英語版「やがて君になる」)Vol.2


posted by trinder at 20:49 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

Kindleで「ニコカド祭り」セールがフライングスタート 最大70%OFF

Kindleストアで、「ニコカド祭りフライングしちゃいました!」セールが始まっています。「ニコカド」というのは、「ニコニコ(動画)」と「カドカワ」のこと。

Kindleストア / 【最大70%OFF】ニコカド祭りフライングしちゃいました!

公式自ら「フライング」と言っているのは、この「ニコカド祭り」は例年はもう少し遅い時期に始まるからのようです。今回のフライングセールは9/15(金)〜9/28(木)とされていますが、おそらくその後に本セールが続くのだと思われます。去年の本セールもそのころから開始でした。

【追記】その後9月29日より2017年度版「ニコカド祭り」本編が始まりました。当記事内で紹介している「フライングセール」の内容は引き継がないようです。

参考記事:Kindleで「ニコカド祭り2017」開始 週替わりで50%OFFまたは1巻無料

「フライング」版としてはかなりの数の作品がセール対象ですが、目玉はまだまだ温存している印象です。カドカワ系と聞いて多くの人が期待するであろう「やがて君になる」とか「あの娘にキスと白百合を」はまだセール対象外の模様。このあたりはフライング後の本番に期待でしょうか。

以下では、現時点でセール価格になっているのが確認できる作品を紹介します。


70%OFF

まず目玉と思われるのは、70%OFFセール。ちょっと懐かしい作品が多めですが、対象になっている作品は原則全巻対象のようです。

ニコカド祭りフライングしちゃいました! / 70%OFF対象タイトル

意外にも対象作品が多いので探すのが大変ですが、百合っぽいのだと……









【参考記事】
「絶対少女聖域アムネシアン」第1巻
「さくらの境」紹介
まなびストレート! SAKRA(ヱシカ/ショーゴ)
「京アミ!」(ポルリン)
「ピクシーゲイル / 宮下未紀」紹介
「バタフライキス / 東雲太郎」紹介


未見のため百合かどうか不明ですが「ガールフレンド(仮)」「ガールフレンド(♪)」のアンソロジーシリーズも70%OFF対象です。「桜Trick」のタチさんを始め、百合のイメージが強い作家さんが参加しているようなのでちょっと気になります。




50%OFF

70%OFF以外だと、50%OFFが原則のようです。「フライング」セールなせいか、対象作品はまだまだ少ない印象。





【感想記事】
「ニョロ子の生放送!」第2巻(完結) / むく
ルルメイト 第1巻(ミヤコヒト)
G'sあんだーぐらうんど 第2巻(ぷらぱ)
「ちゅうふれ。」第1巻


「ストライクウィッチーズ」シリーズはかなり充実している模様。漫画・小説ともにかなりの数が確認できます。6月発売のかなり新しい作品も入っています。






漫画だけでなく、一般書籍も対象です。

アニメ脚本家・綾奈ゆにこさんの「ちいさい百合みぃつけた」は50%OFF。



一部の雑誌も対象のようです。しいていうなら電撃G's magazineが注目でしょうか。ある程度前のバックナンバーが50%OFFになっているようです。




小説も対象です。「聖クロス女学院物語」は全3巻が50%OFF。3冊合本版もセールなので、そちらが少しだけお得?



【参考記事】
聖クロス女学院物語(南部くまこ原作、KeGイラスト)


また何か見つけたら追記したいと思います。
 
ラベル:電子書籍

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2017年09月15日

Kindleで双葉社作品が99円または199円のセール 「GIRL FRIENDS」「女子高生」シリーズなど

Kindleストアで、双葉社の作品が99円または199円になるセールが行われています。


双葉社で百合といえば、「コミックハイ!」で連載されていた森永みるくさんの作品たち。

代表作「GIRL FRIENDS」は全5巻が199円になっています。



【参考記事】
GIRL FRIENDS 第5巻


もう1つの代表作「くちびるためいきさくらいろ」も、全2巻が199円。ちなみに、もともとは百合姫(さらにその前身の百合姉妹)連載だったりと複雑な歴史を持つ作品です。



【参考記事】
くちびるためいきさくらいろ 新装版 1巻・2巻



比較的最近の人気作「ハナとヒナは放課後」は、1〜2巻が199円です。現在(9/15朝)見る限り最後の第3巻はセール対象外?



【参考記事】
「ハナとヒナは放課後」第3巻(完結)/ 森永みるく


あとは……「学園ポリーチェ」も。全2巻が199円です。



【参考記事】
学園ポリーチェ 第1巻(森永みるく)
「学園ポリーチェ」第2巻(完結)/森永みるく


セール対象には「コミックハイ!」作品が多いようです。長らくその看板作品だった「女子高生 Girls-High」は、1〜9巻が99円。11〜13巻が199円です。



【参考記事】
女子高生 Girls-High 第13巻(完結) / 大島永遠


続編「女子高生 Girls-Live」は、1〜3巻が99円。4〜6巻が199円。本家が群像劇的なつくりなのに対し、こちらは後半に行くにつれ主役2人に集中した内容になります。そのため、実はこちらのほうが百合度高めかも。



【参考記事】
女子高生Girls-Live 第5巻まで 〜花子×カナ〜
女子高生Girls-Live 第6巻(完結) / 大島永遠



「コミックハイ!」で他に百合要素がありそうなのだと、「こどものじかん」(全巻199円)、「あいたま」(1〜6巻99円、7〜9巻199円)、「ひとひら」(全巻99円)などもセールになっているようです。





【参考記事】
ひとひら 第7巻(完)



なおこの双葉社セールですが、現在Kindleで行われている「学園マンガフェア」というセールの一部のようです。

Kindleストア / 【50%OFF以上】 学園マンガフェア
 
上記セールの期間が9月21日(木) までとなっているので、双葉社セールもこの日までになる可能性が高そうです。

なお、「学園マンガフェア」には、今回紹介した双葉社セールの他に「RYU COMICS」半額セールが含まれるようです。

 

ラベル:電子書籍

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2017年09月12日

「はるかなレシーブ」第4巻(如意自在)

如意自在さんの「はるかなレシーブ」第4巻を読みました。



ビーチバレーをテーマに、少女たちの青春を描くこの作品。パートナーのことを恋人や結婚に例えたり、百合方面への想像をかきたてる描き方に定評ありです。

参考記事:「はるかなレシーブ」第3巻(如意自在)


現在、アニメ化も予定されています。




さて今回の第4巻は、県大会の予選がメインです。現在作中時系列は2年目なので、はるか達は高校3年生。これが高校最後の大会ということになります。なんだか早いですね。


大会といえば新キャラクターが出てくるのが漫画界のお約束(?)。新垣陽菜(あらがき ような)と柑菜の姉妹は、かつてクレア達に敗れてリベンジを誓っているという2人です。

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しかしいざ大会本番では、クレア達と当たる前にはるか達のペアと対戦することになってしまい……?


さらに、はるか達にとってはもう1つ問題が。県大会予選の出場チームが規定数に達しなかったため、本選に出場できるのは1枠(1チーム)だけになってしまいまったのです。つまり、はるか達のペアとクレア達のペアのどちらかは必ず予選敗退。場合によっては直接対決もありえます。


そんなわけで、これまでになくシリアスなムードです。そしていつも以上に真面目にビーチバレー漫画をやっています。そのためか百合的なサービスはやや控えめ。

しいて百合っぽい場面を探すなら、大会直前にあかりがチームのみんなを気遣うエピソードとか。友情を確かめるように、みんなで抱き合います。

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はるかとかなたがさりげなくスキンシップ激しめなのにも注目。試合中にもやっています。むしろ試合中だからこそ、緊張をほぐすためにやっているのかも。

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この巻は大会の最中、非常にシリアスなムードで終わっています。ビーチバレー漫画というものにあまりなじみがないのでこの後の展開がどうなるのかは予測困難。シリアスなスポーツ漫画路線が続くのか、それとも何か新展開になるのか。次巻にも注目です。


(Kindle版あり)


なお、Kindle版の1〜3巻は現在ポイント20%還元のプチセール状態になっているようです。



posted by trinder at 21:11 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

幻冬舎セールから未紹介作品を特集 「惑星クローゼット」「Lily lily rose」「ともだちごっこ」等

先日の記事でお伝えした通り、現在Kindleストアで幻冬舎作品が50%OFFになるセールが行われています。セール期間は9/8(金)〜9/10(日)。

Kindleで幻冬舎コミックスが50%OFF 「惑星クローゼット」「Lily lily rose」「このはな綺譚」等


今回はセール対象の中から、これまで詳しく取り上げたことのなかった作品を紹介します。


「惑星クローゼット」(つばな)



ある日愛海(あいみ)は、見知らぬ少女とともに怪物から逃げている夢を見ます。それ以来、眠るたびにその夢の続きを見てしまうように。単なる夢かと思っていた愛海でしたが、やがて夢で見た怪物が現実にも出現するようになりました。愛海は夢の中の異世界と現実を行き来しながら、何が起きているのが探ろうとしますが……。


愛海と少女(中盤あたりから「フレア」と仮称されます)の異世界探索がメインになっている作品です。公式によるとジャンル名は「百合×SFサバイバル」。ただし第1巻を見る限りは、知り合って間もないこともあってかはっきりと恋愛感情が読み取れる描写はありません。1巻終盤に愛海が危険をかえりみずフレアを助けに行くシーンがあるので、次巻以降の展開には期待できそうです。

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また、フレアと「先輩」も(サイコ的な意味で)危ない関係を連想させます。フレアが異世界に取り込まれてしまったのはこの先輩が原因のようです。

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なお、サバイバルなので若干のグロ描写(虫系、寄生系)があるので注意。


Lily lily rose (紺野キタ)



これまで百合漫画を多く手がけてきた紺野キタさんの作品。

のばらは、双子の姉妹・ゆりかの子である凛々(りり)を預かることになりました。凛々は、母親であるゆりかが亡くなって以来心を閉ざし、口をきけなくなっていました。そんな凛々も、のばらや周囲の人々の交流を通して徐々に子供らしい無邪気さを取り戻していきます。


凛々の心の再生が一つのみどころですが、のばらの心にも癒しがたい何かがあるように思われます。回想を見る限り、のばらは双子の姉妹であるゆりかと生前かなり仲が良かったようです。

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のばらが凛々を通してゆりかの姿を見ているような描写もあります。

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一応おねロリ展開、なのでしょうか……?ただ、ゆりかの死を乗り越えられていないのは凛々よりものばらではないか、という印象も受けます。果たして、のばらはこのまま凛々と上手くやっていけるのでしょうか。


また、のばらは下宿人の摩耶ともかなりの仲良し。公私ともにいろいろと摩耶に支えてもらっているようです。あるエピソードでは、のばらは摩耶との交際を宣言することに。

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ただしこの宣言はある事情あってのものであり、本当につきあっているわけではありません(多分……)。


ともだちごっこ(山田 デイジー)



聖ドロテア学園。ここは乙女の園。

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疑似姉妹(同級生ですが)的な制度、強力な権限を持つ生徒会長(的な役職)。そしてそれらを彩るフランス語(多分)由来の専門用語の数々。どこから見ても、非の打ちどころのない乙女の園。

主人公のたんぽぽは、もちろん(?)外部からの転入生。

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その純朴な顔立ちからもわかるように、素直で優しいのが取柄の性格……かと思いきや。実は友情をまったく信じないという非常に歪んだ信念の持ち主です。たんぽぽはこの学園の生徒たちの友情を「ともだちごっこ」と断じ、その破壊をもくろみます。

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たんぽぽは手始めに、皆の憧れの的である百合さんを誘って「女王(ラ・レーヌ。生徒会長のようなもの)」に立候補。しかし、かねてから百合のお似合いの相手と目されていた女の子・牡丹が、これに黙っているはずもなく……。


女子高ものの王道要素をこれでもかと散りばめつつも、それをあえて壊しにかかるという強烈な作風です。主人公のはずのたんぽぽが実は一番の謎キャラ。一体なにがそこまで彼女に友情を憎ませるのか。彼女が目指す結末とは何なのか。

9月23日にはコミック第2巻が発売予定。



今回の第1巻のセールは予習・復習に最適だと思います。



酩酊ガール(アザミユウコ)



「みかはな週末とりっぷ」などで知られるアザミユウコさんの作品。

主人公の茜が、飲み仲間の女子(同僚&上司)たちとともにお酒で盛り上がる姿を描きます。

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普通に読む限り恋愛要素は特にないので、百合かと言われると迷うところ。しいて探すなら、上司であるちょっと怖い女性とビールを通して打ち解ける話がそれっぽいでしょうか……?

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毎回女子達がお酒を通して明るくわいわいやっているので、読むと楽しくなれる作品だとは思います。

登場するお酒は毎回実在する銘柄で、詳細な解説が付いているのもみどころです。それぞれのお酒を美少女に擬人化したイラストがあるのもユニーク。

ちなみに、本作にメインの1人として登場する楯野川さんは同作者さんの「みかはな週末とりっぷ」にも登場しています。その関係で、巻末には「みかはな週末とりっぷ」とのコラボ漫画も収録されています。
 
ラベル:電子書籍

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2017年09月09日

「将来的に死んでくれ」第2巻(長門知大)

長門知大さんの「将来的に死んでくれ」第2巻を読みました。



高校1年の菱川俊(ひしかわ しゅん)は、友人の刑部小槙(おさかべ こまき)に片思い中。小槙とそういう関係になるためには手段を選ばず、お金を積んで「ヤらせて」と懇願することも。

この「ヤらせて」はある意味俊の代名詞で、最近作られたPVでも使われています。



そんな俊をいつもクールにあしらう小槙。でも一緒に遊んだりはしてくれるので、決して俊を嫌っているわけではなさそう?そんな2人の不思議な関係をテンポよく描いたギャグ漫画です。

【参考記事】「将来的に死んでくれ」(長門知大)第1巻


第2巻でも、俊は煩悩丸出し、妄想全開です。

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小槙の気を引くためには無駄な努力を惜しまず、ありとあらゆるお馬鹿な行動に出ます。でもお金を積むことは(以前ほど頻繁には)しなくなったので少しは良識をわきまえてきたかも……?


終始欲望丸出しの俊ですが、今のところその欲望がかなったことは無いので本質的には結構ピュアです。小槙ちゃんとの間接キスでドキドキしてしまうシーンもあります。

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夏休みに小槙を遊びに誘う勇気が出ない、という初心な一面もあります。この巻の最後にようやく誘うことに成功しますが、果たしてこのデート(?)は上手くいくのでしょうか?



俊からのお馬鹿すぎるアプローチ、そしてクールに拒否する小槙。そんな2人のやりとりがボケとツッコミのようにテンポよく展開されています。

思ったことを何も考えずに実行する俊は、見ようによっては非常に純粋。「ヤらせて」なんかよりよほどハードルが低そうなことでなぜか臆病になってしまう姿は、けっこう乙女なようにも見えます。そういう点では百合漫画のツボをきちんと押さえており、楽しめる作品です。


(Kindle版あり)
 

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2017年09月02日

Kindleで一部コミックがポイント約25%還元セール 「NEW GAME!」「ご注文はうさぎですか?」最新巻など

Kindleストアで、一部のコミックに25%前後のポイント還元が付いています。

セールの基準や対象範囲は不明ですが、とりあえず確認できたものを挙げていきます。

「NEW GAME!」は6月末発売の最新巻にポイント23%還元が確認できます。新キャラ2人は同棲(ルームシェアともいう)していたり、お風呂にも一緒に入ったりと百合的に可能性を感じさせます。そして後半では、ある重要キャラの離脱があったり……。物語の転機になりそうな巻です。



それ以前の巻には27%還元が付いているようです。




「少女終末旅行」は、最新の第4巻を含めおおむね27%還元が付いているようです。10月からTVアニメが始まることでも話題ですね。最近は英語版も出てたり。






「ヤマノススメ」は、8月10日発売の第14巻にポイント22%還元が付きました。例の「百合目」が含まれる巻です。



【参考記事】
「ヤマノススメ」第14巻(しろ) ついに百合目到達


「ご注文はうさぎですか?」は、8月27日発売の第5巻にポイント23%還元。




「小林さんちのメイドラゴン 」は、7月発売の第6巻に27%還元が付いています。




双葉社ポイント50%還元セール

ついでと言ってはなんですが、双葉社作品のいくつかにポイント50%還元が確認できるので紹介しておきます。


ラベル:電子書籍

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2017年09月01日

Seven Seas‏が電子書籍版を配信開始 英語版「やがて君になる」「ハナとヒナは放課後」など

日本の漫画の英訳版を多数リリースしているSeven Seas‏さんという会社があります。百合漫画の英訳版は7割くらいはここから出ていると言っても過言ではなく、「やがて君になる」「Citrus」「加瀬さんシリーズ」「屋上の百合霊さん」などが該当します。古くは「Girl Friends」「ストロベリー・パニック!(漫画版)」等もここから。

これらの英語版は洋書扱いのため入手のハードルが少し高かったのですが、8月31日より電子書籍版のリリースが開始されました。配信サイトは今のところブックウォーカー‎が告知されています。


まだ既存作品のすべてが配信されているわけではないようですが、とりあえずの目玉は「やがて君になる」(海外版タイトル:Bloom into You)でしょうか。



他に百合要素がありそうな作品だと、「ハナとヒナは放課後」「紅殻のパンドラ 」「小林さんちのメイドラゴン」「ガールズ&パンツァー」「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」「「ストロベリー・パニック!(漫画版)」などの配信が確認できます。


なお上で引用した公式ツィートでは海外版ブックウォーカーへのリンクが張られていますが、日本版のブックウォーカーでも買えるものと思われます。

参考:Bloom Into You Vol. 1(日本版ブックウォーカー内)

上記個別ページ内で価格が日本円で表示されているので、おそらく買えるはず(私は紙版を持っているので重ねて購入はしませんが……)

価格は上記の「やがて君になる」含め1冊1000円となっている例が多いようです。紙版の相場より少し安いですし、電子版なので配送待ちの必要がないというメリットもあります。ブックウォーカーの会員になっている方は試してみる価値があるのではないでしょうか。


ちなみに、今のところブックウォーカー以外の電子書籍ストア(Kindleとか)での配信予定があるのかは不明です。
 

【参考:過去のSeven Seas作品(紙版)の紹介記事】
Bloom into You (英語版「やがて君になる」) 英単語帳
Bloom into You 2(英語版「やがて君になる」)Vol.2
Kase-San and Morning Glories (英語版「あさがおと加瀬さん。」)
Kase-San and Bento(英語版『おべんとうと加瀬さん。』)
Kindred Spirits on the Roof(漫画「屋上の百合霊さん」)英単語帳
 

posted by trinder at 23:08 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

「かなえるLoveSick」第2巻(タチ)

「かなえるLoveSick」第2巻を読みました。「桜Trick」で有名なタチさんの作品です。



キューピッドのキューちゃん、こっくりさんの恋栗(こくり)、サキュバスのサキの3人が、女の子たちの恋をかなえるために頑張るお話です。舞台は女子高なので実質百合専門。さらに、なぜかキューちゃん達の存在を感知できる女の子・夕香崎あんじゅがストーリーに絡んできます。

参考記事:「かなえるLoveSick」第1巻(タチ)


第2巻でも作品の基本スタイルは健在。キューちゃん達の活躍によって結ばれる女の子達を描きつつ、あんじゅの謎に迫るエピソードも挿入されます。

一つ一つのカップルのエピソードは短めですが、きちんと描き分けされています。このあたりはちょっとしたオムニバスか短編集のような楽しみ方もアリ。新聞部百合なんかはなかなか珍しいのではないでしょうか。

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後半からは、あんじゅのいとこのヤマトという女の子が登場。基本的にあんじゅのことが好きです。また、あんじゅと同じくキューちゃん達を感知することができます。

当初はキューちゃん達のことを敵視していたヤマトでしたが、次第に彼女たちのノリに巻き込まれていきます。「ムラムラ期」に入ったサキ(サキュバス)の相手をさせられる一幕も。

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なんだかんだでこの百合空間になじんでしまっています。



今回もキューちゃん達の活躍によって何組かのカップルが誕生しました。そしてヤマトという新キャラも登場してさらににぎやかな雰囲気に。

ですがそれ以上に、キューちゃん×あんじゅ路線がより明確にメインになってきた印象です。果たしてあんじゅにかかっている「呪い」の正体は何なのか。そして、キューピッドと人間が結ばれるという結末はありえるのか。次巻にも期待です。


(Kindle版あり)


なお第1巻のKindle版は8/31いっぱいまで半額セール中です。


 
参考記事:Kindleでコミックキューン作品が108円/半額のセール 「ひなこのーと」「にゃんこデイズ」等
 

posted by trinder at 22:26 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「賭ケグルイ」第8巻 / 「賭ケグルイ(仮)」第2巻

「賭ケグルイ」(河本ほむらさん原作、尚村透さん作画)の第8巻の感想です。8月22日発売の作品。



前巻から、生徒会選挙の「票」をかけて全校生徒でギャンブルをするという新展開になっています。

参考記事:「賭ケグルイ」第7巻 / 「賭ケグルイ双」第4巻


今回夢子の相手として登場するのは、陰喰三欲(いんばみ みよ)・陽喰三理(ようばみ みり)の2人。三欲のほうは、登場時に夢子に抱き着ついていて微妙に百合っぽいかも?

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ただし、このハグも作戦のうちだったことが後に判明します。


百合っぽいのはむしろ三欲と三理の2人。現在の名字は違いますが、元々は姉妹のように育った関係のようです。幼いころからの強い絆があり、絶対に見破られない彼女たちのだけの「通し」(サイン)が武器の1つ。

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ただしこの2人の過去は回想でちらっと触れられるだけで、尺としては短めです。対戦相手が入れ代わり立ち代わり現れる関係上、1人1人の掘り下げが控えめになっている感じです。この作品ではわりとよくあること。


なお今回の勝負では夢子は途中で交代し、芽亜里が事実上の主力として戦うことになります。自身のスピンオフを持ったせいか最近本編での出番が少なめに見えた芽亜里ですが、今回は大活躍しています。謎だらけの天才な夢子と比べると、芽亜里は優秀ながらあくまで常人レベルで論理的な戦い方をするのがみどころでしょうか。「双」最新巻での苦戦ぶりとは対照的な活躍が見れるので、芽亜里ファンにもおすすめの巻です。


(Kindle版あり)


「賭ケグルイ(仮)」第2巻

続いて、スピンオフ4コマ「賭ケグルイ(仮)」第2巻の紹介です。



百合的には、夢子が芽亜里に抱き着くシーンが鉄板ネタのごとくよく出てくるのがみどころ。今回は皇が巻き込まれるエピソードも。

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このネタに限らず、芽亜里はヒロイン的扱いで非常に出番が多いです。もしかしたら夢子より多いのではないかというレベル。夢子からの激しいアプローチ(?)に照れながらも抵抗できないのがお約束です。


生徒会メインのエピソードがちょくちょくあるのですが、そこでは清華視点になっていることが多いです。この中では一応常識人なのでツッコミ役が似合うということなのでしょうか。清華のキャラ付けは本編6巻で見せた会長への恋心を強調したものになっているので、百合的にもみどころです。


一発ネタ的なものとしては、百合子様が夢子に恋してしまった(ような気がする)エピソードがあります。

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百合子様はお名前で期待させておきながら特に何もない糞のようなお方でしたが、ここに来てようやく百合ネタに開眼でしょうか。これもスピンオフならではですね。


百合な話もそうでない話もいろいろ収録されていますが、どれも本編キャラを上手く使った楽しい内容になっています。本編での出番がほぼ終了しているキャラ(夢子と対戦済みの生徒会メンバーとか)の活躍も多いので、「賭ケグルイ」キャラのファンにおすすめです。


(Kindle版あり)
 
ラベル:賭ケグルイ

posted by trinder at 09:28 | Comment(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする