2017年06月14日

Kindleで双葉社のコミックがポイント37%還元 「NKJK」2巻、「ハナとヒナは放課後」「小林さんちのメイドラゴン」など

Kindleストアで、双葉社のコミックの一部に37%前後のポイント還元が付いているようです。

セール対象のうち、「NKJK」はもともと1巻が99円セール中。今回のセールでは2巻にポイント37%還元が付きました。1巻を気に入った人はぜひ。

 

同じ作者さんの「受付の白雪さん」も1巻にポイント37%還元が付いているようです。



他にも双葉社の百合作品がいろいろセール対象になっています。

  

  

 

現在(6/14)確認する限り、作品によっては一部の巻のみが対象のようです。また、双葉社は他にも百合作品があります。セール対象の拡大が確認できたらまた追記しようと思います。
 


ちなみに、先週から開催中のスクエニセールは6月15日(木)が最終日です。気になる作品があった人はお早めに。

Kindleのスクエニ作品が最新巻含めポイント50%還元セール「安達としまむら」「ななしのアステリズム」「イノセントデビル」「ハッピーシュガーライフ」など
 
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2017年06月12日

純百合アドベンチャー「ことのはアムリラート」公式サイトオープン

「ことのはアムリラート」の公式サイトが正式にオープンしました。

ことのはアムリラート公式サイト


デモムービーも公開中。




「ことのはアムリラート」は、「純百合アドベンチャー」を謳う期待の新作ゲームです。全年齢作品。

シナリオ担当のJ-MENTさん(カタハネ)、原画・キャラデザ担当の成瀬ちさとさん(白衣性恋愛症候群)等、百合的に豪華なクリエイターさん達が終結しています。

非常に特徴的なのが、作品全体でエスペラント語をフィーチャーしていること。エスペラント語というのは、かつて世界の共通語を目指して考案された人工言語です。ただし必ずしも普及に成功したとは言い難く、現実で聞くことはまずありません。アニメやゲームでは引用されることがあるため、ほぼサブカル用語と化している感もあり。

「ことのはアムリラート」では、主人公・凛が迷い込む異世界の共通語としてそんなエスペラント語が使用されています。この異世界、言葉を除く多くの点は現実世界と共通しているようです。「もしエスペラント語が普及していたら」というパラレルワールドなのでしょうか。

ヒロインのルカは、そんな異世界の住人。こちらの世界の言葉がわからない凛のことを助けてくれるようです。お互いの言葉を十分には理解できない2人が、手さぐりに意思疎通を行う姿がみどころになりそう。


お互いの気持ちを伝えあうことは、百合作品においてとても重要な要素だと思います。意思疎通そのものに焦点を置き、さらにエスペラント語というニッチな言語をその手段にしているのは非常に挑戦的です。「純百合アドベンチャー」を謳うこの作品がどのように百合を描いていくのか、非常に楽しみです。


発売予定日は2017年8月25日(金)、価格は限定版が5800円、通常版が3800円(いずれも税抜き)とのことです。
 
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2017年06月11日

「アイドルは××××なんてしませんッ! 」(柚木涼太)/ Kindleでポイント50%還元セール中!

現在、Kindleストアでスクウェア・エニックスのコミックがポイント50%還元中です。

Kindleのスクエニ作品が最新巻含めポイント50%還元セール「安達としまむら」「ななしのアステリズム」「イノセントデビル」「ハッピーシュガーライフ」など

今回はセール対象の中から、(いろんな意味で)マニアックな作品を紹介します。涼太さんの「アイドルは××××なんてしませんッ!」です。2012〜2014年頃にリリースされた作品で、全3巻。


あらすじ



かけだしのアイドル・華恋(かれん)には、致命的な弱点がありました。それは、緊張するとおもらしをしてしまうこと。その癖はどうしても治らず、やがてそれを逆手にとって「モレドル」として売り出されてしまうことに。

そんな華恋と「KEIREN」というアイドルユニットを組んでいるのが、桂奈という女の子。自称マフィアだか殺し屋だかで、物騒な言動が多いです。極道アイドルということで、通称「極ドル」。

その他に宗治郎という男性キャラがいて、華恋と桂奈のマネージャーです。当初ストーリーは彼の視点から始まるので、一応主人公といえるかもしれません。ただ、男性キャラに需要などないことに作者も途中で気づいたのか、次第に影が薄くなっていきます。


極道騎士

基本的にはおもらし漫画です。華恋が様々なシチュエーションでおもらしし、結果的に「モレドル」としてアイドル業界を駆け上がっていくお話です。ですが、百合的に注目したいのは華恋とユニットを組んでいる桂奈。

裏社会の孤独な環境で育ったためか、初めての友達である華恋に非常に強い友情を抱いています。華恋を傷つける人間は誰であろうと許しません。華恋を守るためなら何でもする覚悟。

いかなる時でも華恋を守るその姿は、さながら騎士のよう。決め台詞もいちいちかっこいいです。

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「大丈夫。ここは私が守ってやるから、安心して歌え」

※ここ=膀胱


ストーリー後半では、人気アイドルユニット「リラルラ」が華恋たちのライバルとして立ちふさがります。あるエピソードでは、リラルラの嫌がらせによって華恋のおもらしが桂奈に直撃寸前の状況に。しかし、桂奈は少しもひるみません。

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「かけろ。華恋のおもらしなんてもうなんども浴びてる。今さら私が嫌がるとでも?貴様らのようなヒヨッコとは絆の深さが違う」

変態キャラでもギャグキャラでもなく、どシリアスにこんな台詞を言ってしまうのがかっこよすぎです。


他にも名台詞がたくさん。大きなライブの直前、緊張で震える華恋に対しては……

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「華恋といっしょなら何も怖くない。私も共に喜んで漏らそう」


このような桂奈の一途な姿にはファンも多いようで、女性ファンから「桂様」と呼ばれて黄色い声援を受けているシーンもあります。

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一方、ライバルであるリラルラからは「レズ」とか「包帯レズ女」などと呼ばれています。でも桂奈はそれに怒ったり否定したりしません。そこがまたかっこいいです。

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3巻に収録されているバレンタイン回も注目です。バレンタインをよく知らなかった桂奈ですが、好きな人に気持ちを伝える日だと解釈。迷わず華恋にキスをします。

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桜井すずり

1巻の後半あたりから登場する女の子・桜井すずり。眼鏡におさげという、委員長タイプの真面目そうな女の子です。華恋のおもらし癖にかなり早い段階から気付いており、真相を突き止めようとしていました。学校にチクるのかと思いきや……実は女の子のおもらしが大好きという変態でした。以後、強引に事務所に押しかけて恋華の「モレドル」ぶりをプロデュースすることになります。

おもらしを見るが好きなだけ、という点では単なる変態ですが、対象は女の子に限られるようなので一応百合キャラといえなくもないのでしょうか……。

最後は華恋のおもらしにすっかり惚れ込み、「一生ついていく」とまで言っていました。

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すずりの登場の副次的効果として、作品全体の女の子率が上がったのは一応評価点かもしれません。すずりが「モレドル」としての演出やプロモーションを担当することになったおかげで、本来のマネージャーである宗治郎の出番が減っています。



おもらしアイドル漫画「アイドルは××××なんてしませんッ! 」を百合的な視点から紹介してみました。

メインテーマはおもらしですし、男性キャラも登場します。一応形式的には(影が薄いものの)宗治郎が主人公、華恋がヒロインです。

ですがそれはそれとして、桂奈の華恋への絶対的信頼も作品のみどころの1つです。桂奈は華恋と違って男性キャラとの絡みもほぼ無く、あくまで華恋一筋です。義理人情に厚くちょっと百合っ気もある、非常に魅力的なキャラクターになっていると思います。

かなりマニアックな作品ですが、もし興味を持った人がいたら50%還元セール中にぜひ読んでみてください。

  
 

ちなみに作者の柚木涼太さんは最近おねロリ系の百合漫画を描いているようです。こちらも機会があれば紹介してみたいと思います。

 
 
タグ:電子書籍
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「FLOWERS冬篇」公式サイトでキャラクターボイス公開

「FLOWERS冬篇」公式サイトが更新され、キャラクターページにサンプルボイスが追加されました。

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ボイスは各キャラ3つ。1つ目はサイト用らしき自己紹介。あとの2つはゲーム本編で使われている台詞と思われるものです。

注目はやはりマユリでしょうか。夏篇・秋編には登場しなかったので、(現実時間で)約3年ぶりに声が聞けたことになります。自己紹介でもそのあたりを意識したのか「忘れてしまったかもしれないから〜」などと言っていたり。

あとは、(どちらかといえば)サブキャラであろうダリア先生の自己紹介ボイスがなぜか最長クラスです。学生当時の制服がまだあるのを思い出し、何かしようとしています。

一方、譲葉とネリネはボイスなし。一応キャラ紹介に載ってはいるものの、一覧表で白黒になっているなど異質な扱いです。秋編のラストを考えると、もしかして冬編には登場しないとか……?あるいは、重要な役割で再登場するのでネタバレ防止のため情報を抑えてあるとか?気になるところです。


公式サイトでは、キャラバンの情報も更新されています。

FLOWERS冬篇キャラバン特設ページ

最近では6/10に大阪、6/11に愛知です。キャラバンが近くに来る方は、参加してみてはいかがでしょうか。
 
  
 
タグ:flowers
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2017年06月09日

「イノセントデビル」第1巻(中村基/宗一郎)/ Kindle版がポイント50%還元セール中!

中村基さん原作、宗一郎さん作画の「イノセントデビル」第1巻を読みました。



5月22日発売の新しい作品ですが、現在Kindleストアでポイント50%還元が付いています。


【参考記事】Kindleのスクエニ作品が最新巻含めポイント50%還元セール「安達としまむら」「ななしのアステリズム」「イノセントデビル」「ハッピーシュガーライフ」など


あらすじ

上条塔子は犯罪心理学者。子供のような容姿なうえに極度の人見知りですが、一応大人です。

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塔子の研究対象は、「無邪気な悪魔(イノセントデビル)」。殺人に対する罪悪感を全く持たない人間のことで、塔子はこれを既存の概念に囚われない存在として注目。有効活用の途を模索しています。しかし、世間からはあまり理解されていないようです。

塔子は「無邪気な悪魔」を求め、今日もあちこちの怪事件に首を突っ込みます。当然ながら危険な目に遭うことも多く、そんなときに頼りになるのが助手の美少女・深海赤音。実は彼女自身も「無邪気な悪魔」の1人であり、非常に高い戦闘力を持ちます。

塔子は(一応)大人として赤音の保護者を引き受けていますが、赤音は同時に研究対象でもあります。塔子は、研究者と保護者の2つの立場の間で悩むことに。それでも、赤音は塔子に強い信頼を寄せています。

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「無邪気な悪魔」というちょっとSFめいた設定、激しいバトルシーン、そして塔子と赤音の信頼関係。いろいろな要素が詰め込まれていますが、これから物語がどこに向かっていくのかに注目です。


 
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Kindleのスクエニ作品が最新巻含めポイント50%還元セール「安達としまむら」「ななしのアステリズム」「イノセントデビル」「ハッピーシュガーライフ」など

Kindleストアで、スクウェア・エニックス作品のセールが行われています。なんと発売されたばかりの最新作含めてポイント50%還元。セール期間は6月15日(木)まで。

【50%ポイント還元】スクウェア・エニックス フェア

これまでのセールと違うのは、どの作品も全巻が対象になっていること。過去のセールではスクエニ作品は1巻のみが対象になることが多かったので、貴重な機会だと思います。

発売されたばかりの作品も対象です。漫画版「安達としまむら」2巻は、6月9日(今日!)発売にしてポイント50%還元です。もちろん第1巻も対象。

 

「ハッピーシュガーライフ」は、5月末に発売されたばかりの第5巻含めてポイント50%還元。やはりこちらも全巻が対象です。

  

【参考記事】「ハッピーシュガーライフ」第5巻(鍵空とみやき)


4月に発売された第5巻で完結した「ななしのアステリズム」も、全巻がセール対象。

  

【参考記事】「ななしのアステリズム」第5巻(小林キナ)


「咲-saki-」シリーズも、本編・スピンオフのそれぞれ最新巻までセール対象です。

   

  

【参考記事】
「咲-Saki-」第16巻(小林立)
「怜-Toki-」第1巻 (小林 立 / めきめき)
「立-Ritz- 」(大和田秀樹)


個人的に注目したいのが、「制服のヴァンピレスロード」。過去のセールではいつも対象から外れており、1巻目すらほとんどセールになりませんでした。今回は最新の第2巻までポイント50%還元が付いています。

 

【参考記事】「制服のヴァンピレスロード」第2巻(松本トモキ)


5月末に第1巻が発売されたばかりの新作「イノセントデビル」も対象。早くも注目を集めている作品です。この機会にチェックしてみてもいいかも。



【参考記事】「イノセントデビル」第1巻(中村基/宗一郎)


他にも、多数のスクエニ作品が対象になっています。新作・旧作に関わらずほぼ全作品・全巻が対象といっても良さそうです。スクエニでここまで大盤振る舞いのセールは非常に珍しいです。

    

    

 


百合作品とまでは言えなくても一部に百合っぽい要素がある、というのまで含めればかなりの数になりそうです。マニアックな作品ですが「アイドルは××××なんてしませんッ!」などもセール対象。



【参考記事】「アイドルは××××なんてしませんッ! 」(柚木涼太)


スクエニで今回のようにほぼ全作品が対象の大規模セールは非常に珍しいです。対象作品数が膨大なので、探せばまだまだ面白い作品が見つかりそう。

セール期間は6月15日(木)までです。 

【50%ポイント還元】スクウェア・エニックス フェア
 
タグ:電子書籍
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2017年06月06日

Kindleストアの月替わりセール「NKJK」99円など

Kindleストアで毎月行われている、月替わりセール。現在、6月分のセールが開催中です。

Kindleストア / Kindle月替わりセール

毎月、さりげなく百合(っぽい)作品がいくつか含まれていたりします。今月の場合、「NKJK」1巻が99円になっているのが目玉。

   
 
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2017年06月03日

Kase-San and Bento(英語版『おべんとうと加瀬さん。』)

Kase-San and Bento(英語版『おべんとうと加瀬さん。』)が5月23日に発売されています。



加瀬さんシリーズは、最近制作されたアニメーションクリップでも話題ですね。




英語版がリリースされえるようになったのは今年に入ってからです。Vol.1である"Kase-San and Morning Glories"(あさがおと加瀬さん。)は2月発売でした。

【参考記事】Kase-San and Morning Glories (英語版「あさがおと加瀬さん。」)


続くVol.2が、今回紹介する"Kase-San and Bento"(おべんとうと加瀬さん。)です。


表紙の裏はこんな感じ。

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簡単なあらすじも紹介されています。ちょっと読んでみましょう。


"We're girlfriends... now what?"
わたし達は恋人で…… その次は?

"It's the start of grade twelve and this year, Yamada and Kase-san are in the same class together!"
高校3年生が始まり、今年は山田と加瀬さんは同じクラスです。


「高校3年生」がgrade twelve(12番目の学年)となっているのは、アメリカでは学年を小学校から通算して数えるためです。漫画本編内でもこのように訳されています。なお作品によっては、日本と同じように「3年生」(third year)という表現になっている場合もあります(むしろそちらが一般的です)。


"Yamada's thrilled to be dating her track-star girlfriend, but she's having trouble getting a grip on just what "going out" even means."
山田は陸上部のスターとつきあうことになってドキドキ。でも「つきあう」とはどういうことなのか、よくわからずにいます。


trackは競争路のこと。転じてここは陸上競技のこと。「あの娘にキスと白百合を」など、最近の百合漫画でもちょくちょく見かける単語です。

have trouble 〜ingは、「〜するのに苦労する」。

get a grip on 〜は、「〜を把握する、理解する」。

going outは、「つきあう」。文字通りには「外出」という意味にも取れますが、ラブストーリーで出てきたらたいていは恋人としておつきあいするという意味です。dateとほぼ同じ。


"Before she can find a solution to her problem, though, their school trip to Okinawa begins!"
答えが見つからないまま、沖縄への修学旅行がやってきます


"Will Yamada and Kase-san ever figure this whole girlfriend thing out- or will misunderstandings split them apart forever?"
(山田と加瀬さんは、恋人になるとはどういうことなのかわかるのでしょうか?それとも、誤解によって永久に離れ離れになってしまうのでしょうか?)


figure out 〜は、「〜を理解する」。上に出てくるfindやget a grip onとほぼ同じ意味です。


それではさっそく、この巻の最初のエピソードを見てみます。表題作"Kase-San and Bento"(おべんとうと加瀬さん。)です。


Kase-San and Bento

各エピソードの冒頭は、山田のモノローグで始まるのがお約束。

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"I ended up going out with a girl."
女の子とつきあうことになりました。


end up 〜ingで、「最終的には〜する、結局〜する」。良いことにも悪いことにも使えます。


季節は、新学期。高校生活最後の1年、山田と加瀬さんは同じクラスです。

"We're both girls... but we've been going out since the middle of the third semester."
わたしたちは女の子同士だけど このあいだからつきあいはじめました──

bothは「両方」。We are both girls, but...(わたしたちは女の子同士だけど〜)は百合漫画の超頻出表現です。


Yamada: It's so awesome we're in the same class!
山田「っていうか一緒のクラスうれしいね!」


awesomeは「すごい、すばらしい」。

sameは「同じ」。「同じクラス」(same class)という表現がこのエピソードの頻出フレーズです。


つきあっているとは言うものの、実は山田はどんなことをすればいいのかよくわかりません。


Yamada: I don't really know about any of that, but what sort of things should I do?
山田「そのへんわかんないんだけえど…… 具体的にわたしどんなことをすれば……」

Kase-san: Y- you should just do what you want.
加瀬さん「や……山田の好きなふうに……でいいよ」


好きなふうで良いと言われて山田が思い立ったのは、お弁当を作ること。

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Yamada: There's bento!
山田「おべんとでしょ!」


このように、「お弁当」はそのまま"bento"と訳されています。このbento、最近はも海外でも普通に通じるようです。近年、欧米で健康志向・節約志向の高まりによって昼食をbentoにすることが注目されているとか。


山田は毎日お弁当を作ってはいくものの、人気者の加瀬さんに渡す機会はなかなか訪れません。でもある日ついに、加瀬さんはお弁当を食べてくれました。


Kase-san: It's so good! It's delicious! for real!
加瀬さん「おいしー!おいしーよ まじで!」


最近あまり元気がない山田に、加瀬さんはある秘密を明かします。実は以前からずっと山田のことを見ていたのです。屋上での自主トレ中に、校庭で植物の世話をする山田を眺めたり。


Kase-san: You never looked up at me.
加瀬さん「ぜんぜん上見てくれないの。こっちはずっと見てんのにさ」

Kase-san: But I watched you the whole time.
加瀬さん「…山田、大好き。ずっと前から大好きなの」


ちなみに上の台詞にはlookとwatchが使われています。両方「見る」という意味ですが、watchのほうが注目度は高め。特に動いているものを注意して見る意味です。

the whole timeは、「終始、ずっと」。


Kase-san: Thanks for the bento... Yamada.
加瀬さん「おべんと、ありがと。山田」

Kase-san: I'm happy your're going out with me.
加瀬さん「つきあえて、すごくうれしい……」


"This is in April of 12th grade... Back when we'd just started going out."
それが高3の4月。まだまだつきあい始めの頃でした──

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英語版「おべんとうと加瀬さん。」から、最初のエピソードを紹介しました。

全体的にとても素直な翻訳です。ひねった表現や複雑な文法などは控えめなので、英語学習者にも読みやすいと思います。「加瀬さん」シリーズが好きで英語にも興味がある人はぜひ読んでみてください。




ちなみに、日本語版のほうは4巻目に当たる「エプロンと加瀬さん。」が7月25日に発売予定です。特装版にはアニメーションクリップを収録したBlu-ray付き。





なお、英語版「おべんとうと加瀬さん。」が発売された5月23日には「あの娘にキスと白百合を」2巻も発売されています。



こちらも今後の記事で紹介予定です。


それにしても今年は英語版百合漫画の発売ラッシュが続いています。百合好きな人が英語を覚えるには絶好の年になりそうです。

参考記事:
Bloom into You (英語版「やがて君になる」)Vol.1
Bloom into You (英語版「やがて君になる」) 英単語帳
Bloom into You 2(英語版「やがて君になる」)Vol.2
Kindred Spirits on the Roof(漫画「屋上の百合霊さん」)英単語帳
Kiss and White Lily for My Dearest Girl(英語版「あの娘にキスと白百合を」)Vol.1
Kase-San and Morning Glories (英語版「あさがおと加瀬さん。」)
Kiniro Mosaic(英語版「きんいろモザイク」)Vol.1
タグ:百合英語
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